暖かくなり、ビールが美味しい季節になってきました！
そんな季節に究極に美味しいビールが飲める場所があるのをご存知ですか？？
その場所とは、ビール工場です！実際にビールを飲むだけではなく、ビールの歴史を知れるツアーがあったり、オリジナルグッズが購入できたりと、アミューズメント施設として楽しむことができます。
いつもと違った雰囲気に身を置けば、ビールがはかどること間違いなし！
正確には工場ではないのですが、長い歴史を持つヱビスビールの本拠地・恵比寿にあるヱビスビール記念館に足を運んで、ビール工場気分を楽しんできました。
ヱビスビール記念館てどんなとこ？
明治23年の発売以来、多くの人に愛されてきたヱビスビール。
生誕120年を記念して、2010年にヱビスのアミューズメント施設がオープンしました。館内では、ヱビスビール誕生の歴史を紹介したギャラリーや、実際にヱビスを試飲できるテイスティングサロンなどがあるほか、試飲付きのガイドツアーもあり、ヱビスビールの魅力にたっぷりと触れることができます。
ビール工場や施設はほかにもありますが、単一ブランドを掲げた施設は珍しく、また都心に立地しているためアクセスがいい点も魅力です。 早速中へ入ってみましょう！
館内には恵比寿様が描かれた大きなマットがあります。踏まないように気をつけて進みましょう。
ヱビスビール記念館のここがすごい5選
（1）試飲つきでガイドツアーが楽しめる！
ヱビスビール記念館をより楽しみたい方にオススメ！ヱビスツアー（有料）というサービスがあります。
受付を済ませたらツアーラウンジにて待機し、ヱビスのエキスパート「ブランドコミュニケーター」さんが館内の一部を案内してくれます。所用時間は約40分（歴史の説明と試飲が20分ずつ）で、人数は20名弱で回りました。学生時代の遠足気分でした。
先ずは、ヱビスビールの歴史を知るところからスタート。
ブランドコミュニケーターさんが丁寧に、ときにはクイズを出しながらわかりやすく説明してくれます。みなさんは頷きながら真剣に話を聞いていらっしゃいました。中でも恵比寿駅の由来の話には、みんなで驚きました！気がつくと、「すごいですねー！」などと周りの方と会話をするようになり、和やかな雰囲気になってきました。
緊張が緩んできたら、ビールを飲みたくなりますよね？
ツアーでは試飲ができるのです。
（2）コミュニケーションステージで試飲ができる（ツアーのみ）
ツアー参加者は、コミュニケーションステージというエリアでヱビスの試飲ができます。 ここでは目の前でヱビスビールを注いでくれます。
ツアーをご一緒したのも何かのご縁。みんなで乾杯です！ 自然と周囲の方とコミュニケーションが生まれ、みなさん笑顔になってリラックスした雰囲気に包まれていました。
通常のヱビスと琥珀ヱビスをいただきました。 席には塩えんどう豆のおつまみが用意されています。
楽しみはただ飲むだけではありません！
ブランドコミュニケーターさんが、ツアー客の目の前で美味しいビールの注ぎ方を実演してくださいました。眼前でのパフォーマンスは臨場感もあり、心躍りました！ 条件を揃え、あるやり方で缶のヱビスビールをグラスに注ぐと、
なんと泡がグラスの飲み口からはみだすビールの完成です。
これには一同大歓声！！
どのように注ぐかは実際に会場に行ってのお楽しみ。 余談ですが、私は自分でやってみたくて、館内のミュージアムショップでグラスを購入しました（笑）。
自宅でもできるやり方なのです。
（3）写真や実物を見てヱビスビールの歴史を知れる！
館内のヱビスギャラリーには、銀座にできた日本初のビアガーデンの模型や、看板、歴代のビール瓶といったヱビスビールの歴史にまつわる品の数々が展示されており、時代の移り変わりとともに歩んだヱビスビールの歴史を知ることができます。 ギャラリーはツアーに申し込まなくても自由に見ることができます。
背景を知ると、ヱビスの美味しさが上がりますね！
かつてビールは高級品で、かけそば10杯分の価格に相当したようです。 またギャラリー内には、恵比寿様が鯛を２匹抱える「ラッキーヱビス」があり、撮影して携帯の待ち受けにするといいことがあるとか。 どうぞ探してみてください！
（4）テイスティングサロンでビールが楽しめる。
ビールの施設に来たのだから、美味しいビールを飲みたいですよね！？
テイスティングサロンではツアーに参加しなくてもヱビスビール各種とおつまみを400円からいただくことができます。券売機でヱビスコインを購入し、カウンターの係の方に渡せば目の前でビールを注いでくれます。
お伺いしたのが土曜の3時台ということもあり、席はほぼ満席。辛うじて空いていた席に腰掛け、ヱビスプレミアムブラックとヱビスに合うホットドックを注文しました！
こんなに美味しいビールなら3杯、4杯ゴクゴク飲めちゃいますわね。
そう思うと・・・
水とか炭酸ジュースは1リットル飲むだけでもしんどいなぁと思ったことありませんか？
実は水や、炭酸ジュースなどは、胃では殆ど吸収されず腸で吸収されます。胃袋から腸へは少しづつしか送られないので一気に大量の水は飲めないんですね。よく言う「水腹」っていう現象です。
一方、ビールはアルコールが含まれていますので、胃と腸両方を使って水分を吸収するので水や炭酸ジュース等と違って沢山飲めてしまうんです。ウフフ・・・
美味しいビールを片手に、友達同士、ご夫婦、大人数のグループ、おひとりさまなど、みなさま楽しんでいらっしゃいました。まさに宴会そのものの光景でした。記念館に来ると真っ先に聞こえたのが楽しそうな人たちの声でした。その声は、ここテイスティングサロンから発せられていたのですね。
（5）オリジナルグッズを購入できる。
館内で素敵なひとときを過ごしたら、思い出をカタチにして持って帰りたくなるもの。ミュージアムショップでは、記念館でしか手に入らないオリジナルグッズが購入できます。
ビールのおつまみにぴったりな塩えんどう豆や、ヱビスビールグラスなどの食器類、チャームや油取り紙といった小物など、素敵なグッズがたくさん並んでおり、買い物が楽しめます。
グラスはたくさんの種類があり、ビール好きにはたまりませんね！ おひとつ購入いたしました！
ヱビスビール記念館を楽しめる3つの理由
1）ヱビスツアーに参加してヱビスの魅力をたっぷり知れる
2）テイスティングサロンでヱビス各種とおつまみを堪能できる
3）記念館でしか手に入らないオリジナルグッズを購入できる
ヱビスビール記念館の魅力をお伝えさせていただきました。 恵比寿という好立地で、遠足気分のツアーでヱビスビールの歴史を知りながら、おつまみと一緒にビールを飲むことができる素敵な場所です。 家や店で飲むのもいいけれど、ビール工場やビール施設で宴会気分を味わってみるのはいかがでしょうか。
そのほかのビール工場宴会できる場所
●サッポロビール 千葉工場
住所：千葉県船橋市高瀬町2番
TEL：047-437-3591
●サントリー武蔵野ビール工場
住所：東京都府中市矢崎町3-1
TEL：042-360-9591
著者・SPECIAL THANKS
食の広報YUICHI
1984年7月1日 神奈川県生まれ。学生時代はスペイン語を専攻、卒業後は貿易会社、翻訳会社に勤務し、料理とは無縁の生活を送る。現在の会社で勤務を始めた2010年、慣れない大阪での一人暮らしと仕事の厳しさで落ち込んで帰宅したある日、夕飯にみそ汁を作って気持ちが前向きになったことで料理が気持ちを癒す力があることを体験。以来たくさんの料理を自炊するようになり、料理家としての活動を目指すきっかけとなる。企業の広報を仕事をこなしながら、一人暮らしの人でもシンプルに作れるレシピの発信と、マスコミ向けのリリース記事を４年間書いてきた経験を生かし、グルメ媒体の記事連載を行っている。
ブログ：http://ameblo.jp/lagrimahermosa
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編集：フードクリエイティブファクトリー http://foodcreativefactory.com/
