まだ普通の居酒屋でやってるの?歓迎会をコンセプト居酒屋「花魁こまち」でやるべき5つの理由

いよいよ4月。入社式を終えた新社会人たちをもてなす「歓迎会」の季節がやってきました。幹事のみなさん、記念すべき歓迎会をただの飲み会で終わらせたくありませんよね? そんなあなたにおすすめしたいのは新宿・歌舞伎町の「花魁oiran居酒屋こまち」。花魁たちの力で新入社員との距離がグッと縮まること間違いなし!(送別会・歓迎会新宿)

まだ普通の居酒屋でやってるの?歓迎会をコンセプト居酒屋「花魁こまち」でやるべき5つの理由

まだ普通の居酒屋でやってるの?歓迎会をコンセプト居酒屋「花魁こまち」でやるべき5つの理由

すっかり春めいてきましたね。新入社員にとって上司や先輩との距離を縮めるチャンスといえば・・・そう、「歓迎会」ですよね。そこで、歓迎会を取り仕切る幹事のみなさんに聞きたいことがあります。

「その歓迎会、“ただの飲み会”で終わらせていいんですか?」

歓迎会とは新入社員の緊張を解きほぐし、もてなし、組織の団結力を高めるためのきっかけとなるものです。この日ばかりは新入社員が主役。歓迎会とは名ばかりの「ただの飲み会」で終わることなく新入社員に「この会社に入ってよかった!」と思ってもらえるような会にしたいですよね。

そこでおすすめしたいのは「コンセプト居酒屋」。ある店では忍者がテーマ、またある店では刑務所がテーマと、お客さんを飽きさせない高いエンターテイメント性を持つコンセプト居酒屋なら、緊張気味の新入社員くんも心を開いてくれるはず! 

今回ご紹介するのは、新宿・歌舞伎町のど真ん中にある花魁oiran居酒屋 こまち 新宿歌舞伎町店。店名からも分かるとおり、江戸時代の遊郭をイメージしたお店です。

(※ちょっとセクシーな衣装の女性店員さんが接客してくれますが、いわゆる“女の子の店”ではありません)

ここで知り合いの会社さんの歓迎会が行われると聞きつけ、お邪魔させてもらいました。

来ました! 花魁oiran居酒屋こまち 新宿歌舞伎町店!

提灯が連なる妖しげな雰囲気の階段をあがると・・・じゃん!

「いらっしゃいましー♪」と、花魁(おいらん)風衣装に身を包んだ店員さんが迎えてくれました! うおーーー! セクシーなコスチュームには同性でもテンションが上がります!

歓迎会を花魁居酒屋こまちでやるべき5つの理由

結論から言うと、歓迎会は花魁居酒屋こまちでやるべし! なぜ普通の居酒屋ではなく、花魁こまちが良いのか、一つひとつご紹介していきましょう。

理由1. 最初の乾杯から盛り上がれる!

普通の居酒屋では、席についてお通しが届いて、飲み物を持ってきてもらって乾杯…と、まあいつもの飲み会でよくある光景が繰り広げられますよね。しかし、花魁居酒屋こまちでは最初からアクセル全開で楽しいイベントが待っています。

こちら私がお邪魔させていただいた歓迎会の主役、新入社員・Sくん!

歓迎会を開いてもらえるなんて恐縮ですぅー」とかしこまるSくんが夢中になっていたのは茶豆掴み!

これは同店流のお通しサービスで、ひと掴みでどれだけの茶豆をゲットできるか、ちょっとしたクレーンゲーム感覚が場を盛り上げます。「おい、これしか取れなかったのかよー!」「えへへ、すみませーん」と早速Sくんは先輩方に突っ込まれていました。

そして「今日も1日お疲れさまでありんす」と、花魁店員さん。

私も、ちゃんとSくんの上司となるBさんにご挨拶をして…ってビールでかっ! Bさんが腕をプルプルさせながら持ち上げているやたら大きなジョッキは、2倍の料金で3倍の量が入る「男前ジョッキ」なるものらしい。ビール好きにはありがたい!

そして、なんといっても歓迎会ですから! お祝いの席にぴったりな「鏡割り体験」も外せません。花魁店員さんと一緒に「よいしょ、よいしょ、よいしょー!」の掛け声で一体感アップ! Sくんも楽しそうです。

「かんぱーい!」

「Sくん、我が社へようこそー!」

理由2. 侮るなかれ!絶品料理に舌鼓!

続いてお料理を頼みましょう。お店の一押しは、江戸時代から食されていたとされる馬肉。当時、吉原遊廓のまわりには桜肉屋が数十件もあったそう。

桜ユッケ(980円)、桜寿司(680円)などお店オリジナルメニューも楽しめます。その中でもおすすめなのがこちら、桜刺し盛り合わせ(6点2080円)。

うんまー! タテガミの脂っぷりなんてもう最高!

そして目の前で炙ってくれる「炙り〆鯖(699円)」

この光景を見て新入社員Sくんは「吉原炎上!吉原炎上!」とおおはしゃぎしていました。

うーーん!香ばしいーー!

コンセプト居酒屋と聞くと、「料理どうなの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな心配は一切無用! 花魁居酒屋こまちは毎日市場直送で魚を仕入れるなど、食材にこだわった料理はどれも逸品です。

理由3. 花魁参加メニューが歓迎会をさらに盛り上げる!

そして、これこそ同店の醍醐味ポイント、提供時に花魁店員さんが盛り上げながらひと手間加えてくれる8つの「小町メニュー」

まず、人気ナンバーワンの「酒花酒花(しゃかしゃか)ポテト(580円)」。ポテトの入った袋にシーズニングを加えて振る、というのはもはやお馴染みですが、同店はなんといっても店員さんの盛り上げ方がピカイチ!

「はーい、みなさーん! 私がこの魔法の粉を入れて袋を振るので、手拍子をしながら『しゃかしゃか』の掛け声お願いしますねー!」

(しゃかしゃかしゃかしゃか・・・)

「みなさんの声が小さくてちゃんと混ざりませーん!」


「しゃっかしゃっかしゃっかしゃっかぁぁぁーーー!!」

「はーい! オッケーでーす!」を合図に一本締めするまでがお約束。花魁店員さんがしゃかしゃかしている間、新入社員Sくんの視線がどこにいっていたかは、言うまでもありません。

ほかにも、お客さんのリクエストに応え店員さんがマヨビームでお絵かきしてくれる「とん平焼き(650円)」も。

(「ムンクの叫び」って・・・。どんな人生を歩んできたんだ、Sくん)

さらに、店員さんも一緒にチャレンジしてくれる「露西亜運たこ焼き(1個110円)」も盛り上がること間違いなし。

今回は5個中2個をワサビ入りにしましたが、全部ワサビ入りにすることもできるそう。

さぁ、誰に当たるかな!?

やっぱここは主役のSに当ててもらわないと~」という雰囲気の中、店員さんと部外者の私が当ててしまい、気まずいわリバースしそうだわ・・・。

色んな意味で辛かった。

ちなみにこのワサビ入りタコ焼き、「わさびチューブ1本入ってるんじゃないか?」というくらいの破壊力です、掛け値なしで。女性のみなさん、涙と鼻水とよだれで顔が溶けるのでご覚悟のほど!

理由4. 裏メニューも?!臨機応変に対応してくれる良店!

棚に置いてあったのが、こちらハブ酒

(うわ・・・ガチのやつだ、コレ)

「メニューには書いてないですけど、飲めるんですかね?」と思い、店員さんに相談したら気前よく提供していただきました!

滋養効果の高いハブのエキスがたっぷり染み出たハブ酒。根性試しに・・・と、Sくんと私でクイッといただきました。男気のある方はぜひお試しあれ。根性なんてボッキボキに折られるから。

理由5. 花魁体験もできちゃうぞ!

ちなみにこの店員さんの衣装は女性ならば無料でレンタル可能だそう。調子に乗って、私も花魁衣装に着替えさせていただきました。…じゃん!

ちょっと恥ずかしいけど、せっかくですからね…!

なお、いくら店員さんがセクシーからといって以下のことは御法度です。

店員さんの身体に触ろうとする行為はもちろん、(当たり前)

撮影行為も禁止。(※今日は特別許可をいただいてます)

そして、

店員さんとの連絡先交換もNG! これらを守った上で楽しく飲みましょう。

新入社員くんにも喜んでもらえること間違いなし!

茶豆掴み取りに始まり、「鏡割り」、「露西亜運たこ焼き」と歓迎会を堪能した新入社員Sくん。

「いやぁー、こんなにのびのび飲ませてもらえるなんて最高です。先輩たちとの距離感がグッと近くなった気がします。この会社に入ってよかったーー!」


いただきました! 「この会社に入ってよかった」のお言葉! これだけで幹事冥利に尽きるってもんです。お値段も普通の居酒屋と変わらないのに、他では味わえない楽しみがあるのが花魁居酒屋こまち。幹事のみなさん! 新入社員くんのためにも、ぜひ花魁居酒屋こまちで歓迎会を開いてみてはいかがでしょうか?

著者・SPECIAL THANKS

井上 こん

井上 こん

1986年生まれのフリーライター。「Yahoo!スポーツナビDo」「Pouch」「SPA!」「nomooo」などのWEBメディアや雑誌「散歩の達人」で執筆。
Twitter:https://twitter.com/koninoue

                             
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