忘年会、苦手、話題がない!どうしたらいい?【これで大丈夫】

正直、忘年会は苦手・・・という方もいるかもしれません。上司や部下、同僚との忘年会だと話題がないから不参加、なんて残念なことは決して言わないで!ポジティブなテクニックを学んでから臨めば大丈夫。盛り上がる忘年会には上手な聞き役が必要なんですよ。

忘年会、苦手、話題がない!どうしたらいい?【これで大丈夫】

忘年会、苦手、話題がない!どうしたらいい?【これで大丈夫】

【試してみよう】無理せず、自然な流れで話題が作れるテクニック

できることなら自分でも何か話題を提供できるようになりたい。そんな前向き志向のあなたにおすすめなのが、営業の現場で意識している人も多いという「きどにたてかけし衣食住」のテクニック。一見、意味不明な言葉のように見えますが、実はなかなか忘年会の場でも役立つテクニックワードなのです。

「きどにたてかけし衣食住」とは?

(1) き → 季節、暑さ、寒さの話題
(2) ど → 道楽、つまり趣味に関する話題
(3) に → ニュースな話題、つまり時事ネタ
(4) た → 旅、つまり旅行や観光の話題
(5) て → テレビ、つまりテレビ番組の話題など
(6) か → 家族、つまり嫁、旦那、子供の話題
(7) け → 健康、つまりヘルシーや病気予防の話題
(8) し → 仕事、忘年会の場で仕事の話一辺倒は、あまりおすすめできません
(9) 衣 → ファッション、小物など。特に女性相手の場合におすすめ
(10) 食 → グルメ、美味しいごはんやお酒の話題が嫌いな人はいません
(11) 住 → 住まいのこと、出身地のことなど

上記のテクニックは話題を作る会話術の基本でありながら、色々と応用しやすいのもポイント。例えば「住」のことであれば、出身地の話題(住)→出身地のグルメの話題(食)→出身地の観光(旅)→一緒に旅行する家族(家族)の話題という形で無理せずスムーズに、上司などが相手であったとしても、一気に4つの話題に展開させていくこともできます。連想ゲームのような感覚で、どんどん話をつなげていけるようにしていきましょう。

【超シャイな人向け】無理して話題は作らず、人の話題に上手にのっかっていく方法

変な人だと思われたくないし、無理矢理に適当な話題は作りたくない。そんなシャイで頑固なあなたにお勧めのポジティブテクニックが、「人の話題に上手にのっかっていく方法」。具体的にはまず、以下の初歩テクニックから始めてみましょう。

(1) 自然と輪に混ざっている雰囲気を醸し出すため、まずは身体を近くの話題の相手に向ける
(2) 話題の主の話に対して、弱い声から徐々に自然な相槌(あいづち)を入れていく
(3) 話題の主に、相槌を気付いてもらうために、さりげなくたまに、頷く仕草を入れておく

上記の3つを確実にこなし、話題の主にさりげなく「オレ、輪にいるよ!」と気付いてもらうようにしましょう。そして話題の主があなたの存在を認知し、気付いてくれたら半分はクリア。続いて以下の作業に入ります。

(4) 相槌を「あぁ~(納得、なるほど)」「そうですよね~(同意)」などの言葉に変化させる
(5) 「おお~!(軽めの感嘆)」「その後、どうなったんですか?」と相手に話の続きを要望する
(6) 話題の主がこちらに話題を振ってきそうな時は、先手を打って相手に質問を入れておく

上記のようなプロセスを通して、人の話題に入れてもらう、のっかっていくのも忘年会対策の方法の1つ。身体を向けて相槌を打つところから始まり、自然と相手と会話のキャッチボールができるまでに発展すれば二重丸。尚、自分から話すのが苦手という人が相手に質問を投げかける際は、「Yes or No」で終わらないタイプの質問、「オープンクエスチョン(質問された相手が、思った事を自由に回答できる質問)」をするように心がけましょう。盛り上がる忘年会には上手な聞き役も必要、去年とは一味違うテクニックで、今年の忘年会をポジティブに乗り切っていきましょう。

著者・SPECIAL THANKS

河野博史

河野博史

おんせん県出身、鎌倉在住ライター。
ロック世代で歴史ある場所や温泉、お酒も大好き。
鎌倉京都、横浜、大分あたりがマイフィールドで、時代劇を見ながら泣けるタイプ。

                             
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