こだわり1 ビストロ料理
良心的な価格設定に人柄が表れている
宮下シェフは、白金や四谷で修業した後、渡仏し本場の料理を学んだ。「フランスの街中に普通にある料理」と謙虚に語るが、そうでないことはこの店のリピーターの多さに表れている。お腹いっぱい食べてほしいからと、出される料理の量は誰もが満足。「パンを食べ過ぎるとメインが食べられなくなるよ」という声かけも優しい。
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「自家製お肉のパテ」は、豚肉と鶏レバーをスパイスで漬け込み、それを挽き、オーブンで焼くという手間のかかる料理なので3日がかりで作られる。一切れが分厚くボリューム満点。添えられたカラフルなピクルスは、ほとんどが自家製。季節によっては、シェフの出身地の長野から届けられるリンゴの赤ワイン煮になったりする。
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「フランス産バルバリー鴨のコンフィー」は「特に大きな鴨を仕入れている」というシェフの言葉どおり、食べ応え抜群。低温の油でじっくりと火を通した後、最後にパリッと皮を焼き上げていて、柔らかでホロッとした肉との違いが愉しい。付け合わせは日替り。この日は生野菜とフリット。※写真は共にディナーメニューから。
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