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- 桂木健至プロフィール
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東京、虎ノ門「つる寿」、京都・嵐山「錦」などで修行後、
1999年金沢市旧上伝馬町で「割烹たけし」を開業。
2000年10月には全国包丁人選手権で北陸代表で出場し、入賞。
2001年11月には犀川新橋近くに移転し現在に至る。 -
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『割烹たけし』のランチは【要予約】です
12:00~14:30(L.O.13:30) -
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3,850円
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『割烹たけし』のランチは【要予約】です
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- ~令和6年4月 主人たけし ごあいさつ~
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金沢にも沢山、大学があるので、「行く」「行かんでいい」で、もめましたが、
産まれた時から反抗期だったので、やはり、押し切られました。
そして、遂に来た出発の朝は、女将が運転する車を、父の自分は、
家の前での見送りで、身体を乗り出し手を振る娘に“北の国から”のように、
見えなくなるまで追い掛ける予定でした。
しかし、当日は、父から餞別を受け取るや否や、素早く車に乗り込み、
女将も急発進の猛スピードで、“アイルトンセナ”のようなハンドルさばきは、
“音速の鬼嫁、鬼娘”でした。
なので、泣いている暇はありませんでしたが、
父を悲しませない配慮だったのか、
母も子も、無神経極まりないのかは、未だに分かりません。
それでも、やはり娘がいない現実は寂しいので、
仕事に集中しようとすると、調理場の壁に、
娘が小さい頃落書きした絵が目に入り、
いろんな思い出がよみがえってしまい、涙が止まらなくなりました。
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- ~令和6年3月 主人たけし ごあいさつ~
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輪島から白山市に集団避難している中学生に、
ちらし寿司弁当を90食プレゼントさせてもらいました。
息子と同年代の子供達に“季節の美味しい物を食べてもらいたい”
の思いです。
なので、先日、避難所にサプライズで訪れたキムタクやヒガシ以上の
感動を与えようと、豪華で華やかな料理を盛り込みました。
当日は、旧ジャニーズには及びませんでしたが、子供達がめちゃくちゃ
喜んでくれたので、まさに“スマイルアップ”になりました。
休日返上で、明け方から頑張ってくれたたけしのスタッフには感謝です。
中でも、赤い割烹着で体重130キロの将大君は“打倒少年隊”で、
一番早く出勤して大活躍してくれました。
なので、帰りはご機嫌で「ヤィヤィヤィヤィアティア~」と、
歌いながらの自転車で「仮面ライダー」と叫んでましたが、
加山雄三と同じ勘違いです。
みんな自慢の弟子達で、たけしの宝です。
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- ~令和6年2月 主人たけし ごあいさつ~
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お見舞い、お悔やみを申し上げます。
割烹たけしは、器の破損などの被害で済みましたが、
県外からのお客様も、地元の方々の新年会もキャンセルになり、
寂しいことになっています。
調理場のスタッフは、鍋磨きや掃除ばかりでしたが、
市内の支援物資の仕分けボランティアで、全国から送られて来た
大量の野菜を洗ったり、皮をむいたり、切ったりの炊き出しの準備作業に
行ってます。
またまたコロナ禍に戻ったみたいになりましたが、どんな時でも、
今、出来ることを一生懸命させていただき、料理を通して、
元気と笑顔を被災地に届けたいです。
そして、めちゃくちゃ寒い中、めちゃくちゃ地味な仕事を頑張って
してくれている若い子達に、落ち着いたら美味しい物を
食べさせてあげたいと思います。
ただ、体重130キロの将大(まさひろ)君が、
め~っちゃくちゃいっぱい食べるので、食べ放題のお店にしておきます。
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- ~令和6年1月 主人たけし ごあいさつ~
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小学5年から相撲を始めましたが、
体もハートも細いので飛ばされてばっかり、秒殺負けばっかりで、
42戦全敗です。
ただ、本人は何度すりむいたり、
打撲したり、病院送りにされたことがあっても、
挑戦し続けました。
父としては、
それでも頑張る息子の姿や、
負けるたびに悔し涙をながしているのを見てるので、
“一度でいいから勝たせてあげたい”の気持ちでいっぱいです。
そして迎えた最後の大会は、
相撲の神様がちゃんと見てくれてたみたいで、
なんと43戦目で初勝利を挙げました。
県大会の一回戦ではありますが、
父の自分は、大声を上げての大喜びで、
全国大会で優勝する子のお父さんよりも泣いていました。
春から高校生ですが、
息子が、これからび人生で何度負けて帰って来ても、
父は一番の応援団長でいてあげるつもりです。 -
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- ~令和5年12月 主人たけし ごあいさつ~
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八代海(やしろうみ)の四股名で押し相撲を得意としましたが、
脇の甘さと勇み足がめちゃくちゃ多くて、
三段目94枚目で引退しました。
その後、縁あって、たけしに入門、
現在2年目、緑色の割烹着で活躍しています。
そして、先日、満を持して若手の技能大会に出場しましたが、
割烹着を忘れて大騒ぎになりました。
聞けば、力士の時も廻しを忘れたことがあるそうなので、
脇の甘さはまだ治ってなさそうです。
それでも、猛稽古の甲斐あってか敢闘賞をいただき、
昔、朝青龍が横綱審議委員に怒られた時のような、
渾身のガッツポーズが出ました。
ただ、大会の出場者が少なくて、
弁当の数と賞の数が人数分用意されていたそうなので、
またまた、勇み足だったみたいです。
そんな大輔君ですが、人柄は横綱級で、みんなに愛されています。
なので、将来は料理の世界で大金星を取ってくれると思います。
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- ~令和5年11月 主人たけし ごあいさつ~
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昨年は大盛況の完売で、たくさん作らせていただきました。
調理場のスタッフは、練ったり裏ごししたり、漬け込んだり、などなど。
そして、華やかさ重視の独特の盛り付けで、手間も時間もたっぷり掛かります。
なので普段“イエロー企業”のたけしも、
年末だけはブラックになり徹夜に近い日が続いて、
みんなフラフラになりますが、顔にキンカン塗ったり、
体中にシップ貼ったりして気合い入れます。
昨年は、炭水化物と油っこい物が大好きで、
ポテトチップスの個人消費が全国でもトップクラスの将大君、
体重128㎏が3キロやせたそうです。
(しかし、正月におもちとポテチとジャガリコで5キロ太って、
目出たく130キロ超えたそうです)
ただ、スタッフ一同“たけしのプライド”と、
“お客様に喜んでいただくために”の気持ちがいっぱいなので、
不思議な力が出て来て自然と笑顔で頑張ることが出来ます。
今年も他店を圧倒するお節を元気いっぱい詰め込みます。
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- ~令和5年10月 主人たけし ごあいさつ~
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お盆休みは、長男の“力登(りきと)”が帰省しました。
「高校卒業したら料理の修行に行く」と言うので、
小さい頃から美味しい物をいっぱい食べさせたのに
親を騙して東京の大学に“食い逃げ”しました。
現在、日本大学の3年生ですが、将来は未定です。
親としては、卒業してからでもいいので、
父と同じ道に進んでほしいです。
そういえば、アメフト部に友人がいるそうなので
心配でしたが、本人は「大麻なんか吸うと、
味覚が鈍るから絶対に吸わん。」と言ってました。
法学部ですが、法律よりも、
自分の舌を大事にしているみたいなので、やっぱり、
料理人の道もあるかもしれません。
東京へ行って2年半も経つので、息子のいない生活にも、
すっかり慣れました。
しかし、毎回、帰って行く息子を駅で見送る時は、
改札口の奥に消えて行く、息子の後ろ姿を見て、
涙が止まらなくなります。
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- ~令和5年9月 主人たけし ごあいさつ~
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最後の県大会で、軽量級ですが勝ち進み、
北信越大会の出場を決めました。
身体もハートも細くて、頭からぶつかるのが怖いので、
小学生の時も中学生になってからも負けてばっかりでしたが、
たくさんの方に励ましていただき、応援していただいたおかげで
北信越大会に出場することが出来ました。
そして、そこでも激闘の末、一回戦を勝てたので、
父の自分は大声出しての大喜びでしたが、
県大会で号泣したので、今回は嬉し涙はありません。
ただ、二回戦で負けた息子が土俵を下りると、
先生から「今までよく頑張った。頭からのいい立ち合いやった。」
と声を掛けていただき、
父も息子もこらえていた涙が止まらなくなりました。
相撲のセンスもパワーもまったくない、息子の歩夢ですが、
逃げることなく、あきらめずに挑戦し続けたので、
親子そろって、最高の笑顔で中学の相撲を卒業することが出来ました。
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- ~令和5年8月 主人たけし ごあいさつ~
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連戦連敗、秒殺の負けばっかりです。
勝つ確率よりもケガする確率の方が遥かに高く、
前人未到42連敗の記録を更新中です。
でも本人は、何度すりむいたり打撲したり
病院送りにされたことがあっても挑戦し続けてます。
ただ、今回は最後の大会で、
負けたら相撲はおしまいにするとのことです。
父としては、息子が一人で稽古している姿や、
負けるたびに悔し涙を流してたのを見ているので、
“勝ってほしい”でなくて、
“一度でいいから勝たせてあげたい”の気持ちしかありません。
そして迎えた当日、相撲の神様もちゃんと見てくれていたみたいで、
43戦目にして初勝利を挙げることが出来ました。
県大会の一回戦ではありますが、
父の自分は大喜びのガッツポーズで、
全国大会で優勝する子のお父さんよりも
涙を流していたかもしれません。
諦めずに頑張れば夢が叶うことを息子が教えてくれました。
(その後も勝ち進み県の軽量級準優勝でした)
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- ~令和5年7月 主人たけし ごあいさつ~
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彼が一昨年まで所属していた木瀬部屋の宿舎に
差し入れをしに行って来ました。
大輔君は、5年間、土俵に上がり、いろいろあって髷を切ってから、
“自分の店を出すこと”を目標に割烹たけしに来ましたが、
その前に“大切な宿題があること”を分かっていました。
そして、その日のために何日も休憩時間に練習して、
前日、徹夜して作った大量のう巻き玉子と合鴨ロースを持っての訪問です。
当日は、頑張ったかいあって、
力士の皆さんに喜んでもらえて親方からは、
激励の言葉とともに「また顔出せよ」の感動の握手までいただけたので、
帰りの車の大輔君は、すごくいい表情で爆睡していました。
昨年から新しい師匠となった自分も、
彼の心に刺さっていた太いトゲを抜いてあげることが出来て嬉しく思いますが、
必ず一人前にしてあげる責任も感じて帰って来ました。
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- ~令和5年6月 主人たけし ごあいさつ~
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コロナの影響でずっと無観客での試合でした。
そして、ようやくの初観戦が、
先日行われた中学3年で最後の大会だったので、
当日は初めて目にするカッコいい息子を観れて、
応援できる嬉しさいっぱいで会場に向かいました。
ところが、駐車場がいっぱいで車を駐めるのに大苦戦してしまい、
猛ダッシュで着いた観覧席の最前列から
身を乗り出して探したコートに姿はなくて、
見つけたのは、タオルを被って泣いている息子でした。
なので、見ることも応援してあげることもできなくて、
父の自分もタオル被って泣きたい気持ちでした。
しかし、その後すぐに涙を払いて一生懸命に仲間の応援をはじめたので、
勝ち負け以上に大切なものを持っている息子の
カッコいい姿になんか泣けてきました。
卓球は終わってしまいましたが、
これから息子の歩夢が頑張る時は、
いつも父が応援団長をしてあげるつもりです。
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- ~令和5年5月 主人たけし ごあいさつ~
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一太(いちた)君、18歳、165センチ、66キロで、
強豪の津幡高校野球部出身です。
外野手で足が速く、打球を捕るのがめちゃくちゃうまかったんですが、
球を投げるのが、めちゃくちゃ遅くて、フライを捕ると
ランナーに走りまくられたとのことです。
打つ方は、振り逃げが得意で、出塁するのですが、
しょっちゅう、けん制球でアウトになり、
しょっちゅう隠し球でアウトになっていたそうです。
残念ながら公式戦の出番はありませんでしたが、
ベンチで一番声を出し、裏方としてチームを盛り上げました。
なので、割烹たけしの採用基準“名人や天才よりも笑顔で雑用できる人”にぴったりで、
面接では、すぐに合格の鐘が鳴りました。
今は、大輔先輩(体重110キロ)、将大先輩(128キロ)に、
いろいろと教えてもらいながら、賄いも二人に挟まれて食べているので、
技術とともに、体重も、どんどん増えそうです。
そんな、一太君が将来は、お店を出して大成功するように、
厳しく、楽しく指導してあげたいと思います。
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- ~令和5年4月 主人たけし ごあいさつ~
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調理場の将大(まさひろ)君(27歳)の体重も
130キロ越えが見えてきました。
大谷選手と歳は近くても、体調管理は正反対で、
運動は全くせずに、寝る前にポテトチップスを
お腹いっぱい食べる“不健康のルーティーン”を
一日も欠かしたことがありません。
しかも、炭水化物と油っこい物の二刀流で、
噛むことを知らないスピード感あふれる箸さばきでは、
カレーはもちろん、カツ丼も、唐揚げも、ピザも春巻きも
“飲み物”で、とにかく食べるのが早いです。
そして、先日は、「焼肉きんぐ桜田店に憧れるのやめましょう」
と、焼肉食べ放題の遠征に行き、場外ホームラン級の食べっぷりで、
店員さんを震え上がらせたそうです。
そんな将大君ですが、仕事は、まじめで一生懸命で、
周りへの気配りや笑顔を怠ることがありません。
なので、大谷選手に負けないくらいみんなに愛されています。
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- ~令和5年3月 主人たけし ごあいさつ~
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小さい頃から「高校を卒業したら料理の修行に行く」と言っていたので、
学費を食費に回して、おいしい物をたくさん食べさせたのに、
約束を破って東京の大学に行ってしまいました。
騙されて“食い逃げ”された気分です。
式の当日は、せめてもの父への償いで、全身黄色の父と同じ、
黄色いスーツか黄色いシャツを着る、着ないで揉めましたが、
結局、普通のスーツでの出席になりました。
しかし、ハンカチだけは黄色を持って行きました。
ただ、先日、東京でイベントがあり、息子と合流しましたが、
その時は、何も言っていなかったのに、黄色いネクタイを付けてくれてたので、
食い逃げの息子ですが感激しました。イベントが終わって、
二人で行ったお寿司屋さんで二人で初めて飲んだビールには、
父の涙が、たっぷり入ってましたが、忘れることのない、最高の味でした。
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- ~令和5年2月 主人たけし ごあいさつ~
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当日は、向正面中央の溜席で、
テレビにばっちり映る席ということもあり、
黄色い割烹着、黄色い帽子の正装です。
(金沢駅からの新幹線も山手線もテレビには映りませんが
手抜きすることなく全身黄色でした)
両国国技館でも、土俵上の力士に負けないくらい注目されましたが、
チケット代の分は稼がなければと、
近くの席の人や売店のおばちゃんに名刺を配ってのPR活動も
怠りませんでした。
そして、3時からのNHKの中継が始まると、
ポケットの中のマナーモードの携帯電話は揺れっぱなしで、
物凄い数のメールやラインをいただきました。
「映っとるよ~」の他、「行司さんが二人に見える!」や
「あんたが目立ち過ぎて取組に集中出来んがいね」が多かったです。
ただ、弓取式が終わって帰ろうとすると、
「いっしょに写真おねがいしま~す」の依頼が殺到して、
何故か、ボクの前に不思議な列が出来ましたが、
ニッコニコな顔してポーズしていました。
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- ~令和5年1月 主人たけし ごあいさつ~
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元気と笑顔と感謝の気持ちで頑張りますので、
今年も割烹たけしをよろしくお願いします。
長男“力登(リキト)”が、先日20歳になりました。
思えば、保育園の時から参観日も運動会も卒業式も
父が黄色い割烹着で登場して目立ちまくり、本人も黄色い服を着てました。
そして、ランドセルも一人だけ黄色でしたが
奇跡的に不良にならずに育ってくれました。
ただ高校卒業後は、料理の修行に行くと言っていたのに
父を騙して東京の大学に行ってしまったのは残念です。
今は、法学部2年ですが、「日本の法律と、金沢片町の法律は違うんやぞ」
と言っても聴いてくれません。
ただ、20歳になった日の朝、音信不通の息子から届いた短いライン
“成人したは、ありがとう”
を目にした時は泣が止まりませんでした。
なので、今後どんな道に進んでも父は、応援団長であり続けます。
もう黄色い服は着てない息子ですが、成人式に帰るそうなので、
念のため黄色いスーツと黄色いネクタイを準備しておきます。
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- ~令和4年12月 主人たけし ごあいさつ~
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今年は3度目の受験ですが、ライバルの小室圭さんが合格したので、
今回は血のにじむ猛勉強かと思ったら、
毎年同じ会場を片道40分かけて自転車で下見に行って帰りに転んですりむいて、
ズボンに血がにじんでしまったそうです。
結局、えんぴつを転がす練習に時間を割いたとのことなので
今年も結果が心配です。
なので、将大君の調理師試験と、コロナワクチン接種の回数が、
どっちが多くなるのか、いつまで続くのか、予測不可能な感じです。
そんな彼ですが、仕事は責任感もあり一生懸命で
どんなことでも嫌な顔をせず最高の笑顔を見せてくれる、
”たけしの宝”であり、自慢の弟子の一人です。
もし、今回もダメだったとしても何度でもチャレンジするはずです。
ただ、石川さゆりの紅白出場回数や村上選手のホームラン記録を
上回る前に合格してもらいたいと思います。
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- ~令和4年9月 主人たけし ごあいさつ~
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小さい時から「高校卒業後は料理の修行に行く」
と言っていたのに、現在は、東京の大学2年生です。
「大学に行かんから」と、学費を食費に回して美味い物を食べさせたり、
「大学に行かんから」と、アメリカへの留学費も、
父の少ない小遣いから出したりだったので、
大学入学が決まった時は、悪質な詐欺に合ったようでした。
なので、2年前の春に旅立つ時は、いろいろありましたが、
今は、わだかまりは無い代わりに、まだ子離れ出来なくて、
さみしさいっぱいです。
なので、半年ぶりに帰って来るラインを見てからは、
小学生の遠足みたいに“あと何日”と
ワクワクしながらカウントダウンしてました。
ただ金沢駅で「お帰り」と言った瞬間から
帰ってしまう時へのカウントダウンが始まり嬉しさ半分、辛さ半分でした。
父を裏切って大学へ行ってしまった長男ですが、
今後どんな道に進み、何をするにしても
父は一番の応援団長でいてあげるつもりです。
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- ~令和4年8月 主人たけし ごあいさつ~
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しかも、学校の勉強もダメダメで、先月の保護者面談では
黄色い服の父の自分が青くなって帰ってきました。
しかし、先月の卓球の大会は、朝、自信満々で出掛けて行き、
夕方、元気よく帰ってきたので、”ついに勝利か!”と思いました。
聴けば「自分は負けたけど、他のチームメイトが全員勝ったし嬉しかった」
とのことです。
”なら、自分だけ負けて恥ずかしくないんか。悔しくないんか”ですが、
「一年生の一番弱い子が一回戦勝てたんや!」と喜んで話す息子の顔は、
自分のことよりも、仲間のことを思いやる金メダル級の
優しさがいっぱいで、父の自分は急に嬉しくなって涙が出てきました。
なので、息子歩夢が初勝利を上げた時には、父が、優勝した子のお父さんの
100倍の拍手とバンザイで息子のことをほめまくってあげたいと思います。
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- ~令和4年7月 主人たけし ごあいさつ~
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まだまだ、若いつもりなので毎朝ジョギングしてますが、
(上から下まで黄色で)最近、膝が痛くなってきたり、
前の日に何を食べたか思い出せなかったり、
酔っていないのに同じ話を何回もしています。
それに、未だに子離れ出来なくて、高2の娘と、中2の息子に
“ちょっかい”掛けて「キモイ」とか言われたり、
授業参観や運動会に行くと「来んといてやー」と、文句言われます。
(上から下まで黄色で行くのである意味正論かも‥‥)
しかも、東京へ行った長男のことを思い出すと寂しくなって泣けてきます。
しかし、応援して下さるお客様や、お世話になった方々に、
これからたくさん恩返しをしたいので、まだまだ、元気いっぱい頑張ります。
今年の土用の丑は、活の元気なうなぎを捌いて販売するので、
うなぎにも、女将さちこにも噛みつかれない様に気を付けたいと思います。
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- ~令和4年6月 主人たけし ごあいさつ~
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もちろん、ユーミンに失礼のないよう、
父の自分は、黄色い割烹着に、黄色いズボン、帽子の正装です。
ただ、歩いて20分の本多の森ホールへ行く時に娘から
「知り合いやと思われたくないし、10メートル離れて!」と言われ、
「知り合いどころか親子やがい」と言うと
「血縁関係あると思われたらもっと恥ずかしい!」と、
もう5メートル追加されました。
ただ、会場に到着すると、
なぜか急に距離を詰められてグッズ売り場へ強制連行されてしまい、
Tシャツやらタオルの他、ジャンパーまで買わされました。
なので、父の財布は『真夏の夜の悪夢』『やさしさに包まれたい』でしたが、
最高のステージには、親子共に感動しました。
やはり、将来、娘の結婚披露宴には、
スペシャルゲストでユーミンに来ていただいて
『リフレインが叫んでる』を歌っていただこうと思います。
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- ~令和4年5月 主人たけし ごあいさつ~
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たけしで10年の修業の後、博多の”すしざんまい”で大活躍(社長賞のきびきび賞も受賞!!)しましたが”故郷に恩返し”の想いでの凱旋です。
以前の彼は、休日のパチンコで、毎回出しまくるので、台に座るだけで見物人が集まってくるくらいで、”平成の怪物””出玉の燃える闘魂”とも呼ばれてました。なので、博多に出発する時は、金沢のパチンコ業界は大喜びで、
逆に、九州の業界では、噂を聞いて震え上がったそうです。
しかし、博多では原因不明のスランプが続いてしまい、
惜しまれつつも趣味をパチンコから、
とんこつラーメンの食べ歩きに転向しました。
なので、貯金は減りませんでしたが、体重が20キロも増えて、
血糖値もかなり上がったそうです。
そんな信夫君ですが、料理の腕も人間性も素晴らしくて、
みんなに愛されています。
コロナが落ち付いたら独立する予定なので、大成功する様に、
しっかりサポートしてあげたいと思います。
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- ~令和4年4月 主人たけし ごあいさつ~
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志戸大輔(しどだいすけ)君 23歳 120キロの元力士です。
熊本出身、木瀬部屋、八代海のしこ名で、三段目95枚目まで行きました。
まだちょんまげ切りたてで、びんづけ油の匂いがするくらいなので、
相撲の習慣が抜けません。
なので、ボクのことを親方と呼び、何でもかんでも「ごっちゃんです」を
連発して”まかない”のことを”ちゃんこ”と言って、たまに裸になって食べてます。
引退してから30キロもダイエットしたそうですが、歓迎会の”王将”では
ガチンコで餃子のお皿が、白鵬が負けた時の座布団のように舞っていました。
ただ、お会計の時の「ごっちゃんです」は、風格が漂っていて、
店員さんもびっくりしてました。
料理が好きで、金沢も割烹たけしも大好きな大輔君は、素直で頑張りやです。
縁あって入門してくれた彼には、第二の人生で必ず横綱になれるように、
しっかり応援していきたいと思います。
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- ~令和4年3月 主人たけし ごあいさつ~
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新人の頃は毎日怒られてばかりでしたが、
持ち前の明るさと、料理への情熱で6年間頑張りました。
貴重な休日、先輩に誘われ、行きたくない釣りや
スノーボードに連れて行かれた事もありましたが、
一番辛かったのは隣り部屋の“将大先輩”です。
毎晩、壁の向こうから聴こえる歌声はうるさくて寝れない日もありました。
しかも、相撲甚句みたいなヒップホップで物凄いおんちなので、
怖い夢を見てうなされたことが何度もあるそうです。
なので、将大先輩の自転車がいたずらされパンクした時も、
サドルを隠された時も、優太君がガッツポーズしていたという
噂がありますが、犯人ではないと思います。
寂しくなりますが、彼なら、岐阜でも活躍してくれるはずです。
そして、夢が実現するように師匠として
金沢からエールを送り続けたいと思います。
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- ~令和4年2月 主人たけし ごあいさつ~
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“まん延防止”でそれすらも無くなり、ひっそりしています。
しかし、どんな大変な状況でも調理場の若い子達には、
お腹いっぱいご飯を食べさせていますが、
4人の内、2人が100キロ越えで、力士みたいに大きいので、
お米屋さんの注文はコロナでも減ることがありません。
ところで、新人が入りました。志高く、割烹たけしが大好きで、
とてもいい子なので、嬉しくもあり、楽しみでもあります。
ただ体重125キロで、こちらは本物の元力士で、
ちょんまげも切りたてなので、とにかくよく食べます。
なので、調理場というより“稽古場”“ちゃんこ場”みたいになってます。
しかし、元気と笑顔と情熱は、全員が横綱で、どんな時でも一生懸命です。
ただ、Mサイズの信夫(しのぶ)君が、
“大食い三役揃い踏み”に引っ張られたのか、最近、急に大きくなっているので、
4人目の100キロ越え誕生の日が来るかもしれません。
やっぱり、お米屋さんの注文増えそうです。
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- ~令和4年1月 主人たけし ごあいさつ~
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割烹たけし、コロナに負けず、元気と笑顔と感謝の気持ちで頑張ります!!
今年もよろしくお願いします。
次男“歩夢”(あゆむ)は、中学1年になり、卓球部ですが、
負けてばっかりなので、親バカですが、卓球台を買ってあげました。
ただ、配送された卓球台は想像以上にデッカくて、昔、話題になった
“荒井 注のカラオケ店、機械が大き過ぎて家に入りませんでした”
の状態でしたが、たけしスタッフ総出で、
大苦戦しながら、父の自分の部屋にねじ込みました。
息子の為ならばと、部屋の8割を台に占領され、台の下で寝ている父ですが、
明け方の猛練習は地獄の時間で、寝ている自分の顔にチキータのピンポン球や
なぜかラケットまで飛んで来て目が覚めます。
最近は、必死で寝てますが、
まだ観てないのに “イカゲーム” に参加する夢を見てうなされます。
それでも頑張る息子の力になれるのならば、
何でもしてあげたいのが親の気持ちです。
なので、今日も、息子の初勝利の為に布団をかぶって寝ます。
ちなみに、長男力登は、料理の修行に行かず、
東京の大学に行ってしまいました。
ガッカリと寂しさで、やっぱり毎日泣いている父、たけしです。
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- ~令和3年12月 主人たけし ごあいさつ~
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なので、思い切って卓球台を買ってあげました。
「5年分の誕生日とクリスマスプレゼントの返上」「勝ちたい」の言葉、
そして、特売品があったのも決め手です。
ただ、配送された卓球台は、想像以上にデカくて、昔、話題になった
“荒井 注のカラオケ店、機械が大き過ぎて家に入りませんでした”
状態でしたが、たけしスタッフ総出で、
大苦戦しながら父の自分の部屋にねじ込みました。
息子の為ならと、部屋の8割を台に占領され、台の下で寝ている父ですが、
明け方の猛練習は地獄の時間で、寝ている自分の顔にチキータのピンポン球や、
たまにラケットも飛んで来て目が覚めます。
最近は、必死で寝てますが、
まだ観てないのに “イカゲーム” に参加する夢を見てうなされます。
それでも頑張る息子の力になれるのであれば、
何でもしてあげたいのが親の気持ちです。
なので、今日も息子の初勝利の為に布団をかぶって寝ることにします。
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- ~令和3年11月 主人たけし ごあいさつ~
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昨年は、“初めてのおせち”にもかかわらず大反響の完売でした。
ただ、嬉しさで調子に乗ってしまい、限定50個のはずが、
何度確認しても、数え直しても、150個になっていました。
なので、年末はほぼ3日間徹夜になり、
“黄色いたけし”が“超ブラックなたけし”になってました。
お手伝いのアルバイトは「足とまぶたがこんな重いの初めてです」
「頭も身体も動きません」の言葉を残して全員リタイヤしました。
ただ、調理場の弟子達は顔にキンカンを何度も塗りながら頑張ってくれ、
明け方は全員がゼンマイじかけのスローモーションの盛り付けでしたが、
なんとか時間内に完成しました。
(体重127キロの将大君が4キロ瘦せたのはビックリでしたが、
正月太りで6キロ増えて、2キロおつりがきました)
今年は“地獄の働き方逆改革”にならぬように、毎日、寝る前、数を数えてます。
しかし、内容は、昨年同様“ごまかし、インチキ、ぼったくり無し”の
たけしの想いを込めたおせちです。
こんな時なので、お正月、たくさんの方々に笑顔をお届け出来る様、
元気いっぱい頑張ります。 -
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- ~令和3年10月 主人たけし ごあいさつ~
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「大将を目標に料理の腕と人間力を上げたい」の内容は、
彼の成長を感じると共に、
大将の自分を持ち上げる言葉が決め手になり、祝儀をあげました。
思えば、4年前の新人の時から怒られてばかりの毎日で、
その内容の6割がまさひろ先輩の巻き添えと、とばっちりでした。
ただ、最近は怒られる回数も減りましたが、
まさひろ先輩関連は、濡れ衣を中心に9割近くになっています。
しかし、そんな上下関係でありながら、お互いをリスペクトし合うのは、
不思議ですが素晴らしいです。
今後、優太君には、学生時代に剣道で培った武士道の精神を活かして
料理の腕を磨いてもらいたいです。
ただ、まさひろ君同様、女の子にはまったくモテないので、
早く彼女をゲットして"自分の竹刀"も活躍する日が来るのを期待します。
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- ~令和3年9月 主人たけし ごあいさつ~
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8月はテイクアウトのみの営業しか出来ませんでした。
そんな中、"割烹たけしが子供達にお弁当贈る"の新聞記事が出ました。
夏休みの行事がほとんど中止になった地域の子供達に
"思い出のお手伝い"が出来ればと、
のど黒や松茸、牛肉などを盛り込んだお弁当を47個プレゼントしました。
当初、コロナで大変な時に"こんな事してもよいのか"とも考えましたが、
いい時もあったし、これから必ずいい時が来るはずなので、
"こんな時やからこそ"とさせていただきました。
笑顔で協力してくれたスタッフを誇りに思います。
そして、「こんな時に、何考えとるんや~」と、怒って暴れるかも、と
心配した女将の"さち子"が「やろう、やろう!」と、
大賛成してくれたのも嬉しかったです。
当日は子供達の笑顔から自分達の方がいい思い出をもらえました。
まだまだ、厳しい状況が続きそうですが、割烹たけし一同、
最高の笑顔で元気いっぱい頑張っています。
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- ~令和3年7月 主人たけし ごあいさつ~
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週に一回相撲教室にも通う“二刀流”です。
ただ、どっちも弱くて、先日の相撲の大会では四連敗して、
小学校からの連敗が二十を越えました。
しかも、全試合秒殺で、幅跳びの中学生新記録よりも
遠くに飛ばされた試合もありました。
しかし、自分の倍以上ある大きい相手ばかりなのに、
逃げずに向かって行く姿を見ていると、親バカですが、
負けの数だけ涙が出て来ます。
しかも、悔しがる息子には
「卓球やったら、あの子達に勝てるんやから自信持て」の
意味不明なアドバイスしか出来ません。
それでも息子は「そうやね!」と、自信と元気を取り戻したのが不思議です。
次は、卓球の試合があるので試合後に
「相撲やったら、あの子達に勝てるんやから自信持て」の言葉を準備しておきますが、父の涙を拭くハンカチの準備もしておいた方がよさそうです。
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- ~令和3年6月 主人たけし ごあいさつ~
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ですが、“今、出来ること”としてお弁当の販売をさせていただき
沢山のご注文をいただくことが出来ました。
特に、GWは、ご予約殺到の嬉しい悲鳴で、
調理場スタッフは明け方からの仕事スタートで大忙しです。
そんな時、女将“さちこ”が「みんな、お腹減っとるやろうし」と、
作ってくれたおにぎりには、みんな感激で、
ご飯の中には女将の優しさがいっぱい詰まっていました。
ただ塩分もいっぱいで“水戸泉”や“照強(てるつよし)”の
相撲の仕切りに負けていません。
特にガーリックライスのおにぎりは、手間が掛かっていて
胸が熱くなりましたが、にんにくと油が多過ぎて胸焼けも激しく、
みんな「おいしいです」と言いながら、水ばっかり飲んでいました。
まだまだ厳しい状況が続きそうですが“たけし一同”は最高のチームワークで
笑顔と元気は自粛無しで頑張っています。
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- ~令和3年4月 主人たけし ごあいさつ~
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東京の大学に行ってしまいました。
最初は大反対でしたが一度しかない人生なので、気持ちよく送り出しました。
ただ、心の準備は出来ていたのに、
子離れが出来ていなかったようで寂しさでいっぱいです。
部屋にある物を見ると息子のことを思い出して泣けてきます。
なので、早く寝ようとまぶたを閉じると、
また、息子を思い出してしまい涙がこみ上げてきます。
しかし、コロナ禍でも応援してくださるお客様や、
頑張ってくれるスタッフの為にも泣いてる暇はありません。
それに、"女将さちこ"は、たくましくて、
息子宛に、不燃物の日に出す様な日用品の詰め合わせと、
賞味期限が激しく切れたカップ麺を送り
「これでいい。これで生きて行けるはず」と言ってました。
先日は、大きすぎて店の調理場でも使えなさそうなフライパンに、
なぜか物干し竿を突っ込んで送り、
息子も宅急便のお兄さんもびっくりして困っていたそうです。
ただ、母親としての不思議な深い愛情を見させてもらい感心させられています。
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- ~令和3年3月 主人たけし ごあいさつ~
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昨年、突然「東京の大学に行きたい。」と言い出しました。
小さい時から将来は料理人になると言っていたのでショックです。
なので、出来る限りの勉強の邪魔と「力登が大学に落ちます様に」の
神頼みもしましたが、願い叶わず残念ながら合格してしまいました。
ただ、合格通知を開いた時の喜ぶ顔を見ていたら
素直な気持ちの「おめでとう」と共に、逆風の中を一生懸命頑張った
息子のことを誇りに思う涙も出て来てしまいました。
それでも「やっぱり、進学辞めて、料理の修行に行く」と
考えが変わらないかと未だに期待しているのが本心です。
しかし、父の自分はどんな時でも
息子力登の一番の後ろ盾であり、一番の応援団長でもあるので
東京へ旅立つ時は笑顔で送り出してあげたいと思います。
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- ~令和3年2月 主人たけし ごあいさつ~
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目白押しで忙しくなりそうです。
そして、いつでも、どこでも黄色い割烹着で出掛ける私としては、
黄色いネクタイも締めて式に出席します。
思えば、3年前の入学式に出席した時も、真っ黄色で注目を浴びて、
かなり浮いていたらしく、一緒に出席した女将にコロナも無い時なのに
5メートルのソーシャルディスタンスの距離を保たれました。
しかし、その後、授業参観や運動会でも、
上から下まで真っ黄色で皆出席だったので、保護者も先生方も、
すっかり慣れて、普通な感じで溶け込んでいます。
ただ、中3の娘だけは、毎回、毎回
「知り合いやと思われたくないし、話し掛けんといて!」と嫌~な顔をします。
でも、将来、娘が大人になった時に、
"父は仕事の為に信念を貫いて立派であった"と言ってくれる日が、
いつか来ると思います。
ですが、娘は
「そんな日が来ることは絶対に無いから卒業式には絶対来んといて!!」
と、早くも嫌な顔をされています。
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- ~令和2年12月 主人たけし ごあいさつ~
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最優秀賞をいただきましたが、当初は嬉しさよりも
「若いのに、天狗になるのでは」の心配の方が大きかったです。
しかし、新聞を開くと、"あきらめないで乗り越える"の題とともに
練習に明け暮れた高校野球でレギュラー目前にして大ケガをしてしまったことや
レギュラーにはなれなかったけど、最後まで一生懸命頑張ったことなどが
書かれていました。もちろん、それだけで感動でしたが
"父もあきらめない心を持つ人で、コロナで集客が激減する中を
テイクアウトの弁当などで必死に困難と立ち向かっていた"
の文字を目にした時は涙が止まらなくなりました。
期待していた野球では、新聞に記事はもちろん、文字すら載ることは
叶いませんでしたが、今回、一番大きく顔も名前も出てくれました。
そして、"この賞は、自分の力ではなくて、先生方のおかげである。"と
言い切る息子を見た時は、親バカですが、心配どころか、感激しかなくて
またまた涙がこぼれ落ちてしまいました。
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- ~令和2年11月 主人たけし ごあいさつ~
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10年以上連続で出場の快挙を成し遂げています。
なので、中3の娘"結紅(ゆいこ)"に自慢したのですが、娘からは
「そんなに毎年出とって一度も入賞してないって逆に恥ずかしいね。」と、
言われてしまい、返す言葉がありませんでした。
ただ、今年は岐阜出身で期待の星"優太"君が、満を持しての出陣です。
ところが、お手伝い役の"将大(まさひろ)"先輩が、隣の椅子で寝てしまい、
125キロの巨体からはみ出した大きなお腹が競技以上に注目を浴びたそうです。
なので、優太君は汚いお腹が気になって
平常心を失い手を切りそうになったり散々で、今年もやっぱりだめでした。
しかし、割烹たけしの若手達は、凄い技術も凄い技もありませんが、
面倒な仕事や雑用でも、率先して、笑顔で一生懸命やり抜きます。
なので、金メダル以上に価値あるものを、みんなが持っています。
僕の自慢の弟子たちで誇らしく思っています。
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- ~令和2年10月 主人たけし ごあいさつ~
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長男の時から12年連続で、紅白でいえば「石川さゆり、五木ひろし」の
大御所の域に入ったのか、以前は黄色い割烹着での観戦で浮いてましたが
今ではすっかり溶け込んでます。
ただ次男は勉強も運動もイマイチで走ればビリばっかり、団体種目の
「ヨサコイ」や「若い力」も1人だけワンテンポずれたり
早くなったりしてキレも無く毎年目立ってます。
なのに、今年は副団長という事で期待より不安いっぱいの応援合戦でした。
しかし、大注目の中大きな太鼓をたたく息子はびっくりするくらいカッコ良く
先生から「いっぱい練習してきましたよ」の言葉もあり、太鼓の音が心にも
響いて涙が止まらなくなり、泣きながら一番の拍手を送りました。
家に帰って中3の娘にそのことを話すと
「キモ過ぎるし私の運動会は絶対に来んといてや!」
と、ダメ出しされてしまいました。 -
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- ~令和2年9月 主人たけし ごあいさつ~
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食べることとサイクリングです。
油っこい物と炭水化物が大好きな体は、130キロの大台も見えてきました。
なので、彼の”ママチャリ”には、可哀想なくらい負担がかかり、
しょっちゅう、パンクして、しょっちゅう、ホイルが曲がるので、
自転車屋のおじさんと、すっかり仲良しです。
しかも、巨体を左右に揺らして踊る様にペダルをこぐ、
独創的なフォームで、前かごの中にポテトチップスの袋が入ると、
ハイオクのガソリンが入ったかのように、
満面の笑みで物凄いスピードを出します。
そして、休日、お気に入りの”焼肉食べ放題”に一人で行く時は
”中野浩一”も”橋本聖子”もびっくりするくらいの音速で
「イ~ナ~ズ~マ~!」と叫びながら駆け抜けて、
もちろんお店では、食べて、食べて、食べまくるので、
店長さんは、彼の自転車を見ると震え上がるそうです。
ただ、将大くんは、自転車に乗っているときも、食べている時も、
笑顔が最高なので、みんなに愛されています。 -
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- ~令和2年8月 主人たけし ごあいさつ~
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背番号12で一回戦は出番が無く、二回戦も控えのまま試合は進みました。
もちろん、高校野球は個人のことよりチームの勝利が大事なので、
"出る、出ない"は関係ありません。
ただ、毎晩、家でバットを振っていた息子が、精一杯、裏方に徹している姿を
見ているのは辛くて、何とか「出してあげたい」が親の本心です。
もし、神様が願いを叶えてくれるなら"一等宝くじプレゼント"よりも
"息子に一打席プレゼント"を迷わず選びました。
なので、9回に息子が代打で出てきた時は、
感激なのか感動なのかわかりませんが、
涙がこみ上げて来て、スタンドで泣きながら応援しました。
結果は、ファールフライに終わりましたが父も息子も悔いはありません。
入学の時に父と約束したホームランは、今後の人生で打ってくれたらいいです。
ただ、それよりも、
笑顔で送りバントが出来る人間になってくれそうなので嬉しく思っています。
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- ~令和2年7月 主人たけし ごあいさつ~
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開いてくれるお祝いの会は、残念ですが中止にしました。
なので、毎年恒例、調理場・将大君(まさひろくん)による
体重120キロ、体脂肪率90%位の新人が凍りつく
"裸ダンスパフォーマンス"も自粛です。
特に、今年の彼は、正月太りの"トップギア"のまま
コロナ太りに突入したこともあり、
見るものの限界を超えたブヨブヨのお腹で、
近年稀に見る新人の悲鳴が幻に終わりました。
ただ、将大君をはじめ
毎年お祝いしてくれるスタッフの気持ちは嬉しい限りです。
コロナの影響で厳しい状況で迎えた50回目の誕生日ですが、
元気いっぱいの笑顔でピンチをチャンスに変えて
たくさんの人に喜んでいただける様、精進していく所存です。
そして、次男が通う小学校でも"抱かれたいお父さんナンバーワン"を目指して
カッコ良く頑張りたいと思います。 -
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- ~令和2年6月 主人たけし ごあいさつ~
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《割烹たけし商店街の清掃活動》は
5月末をもって終了することが出来ました。
営業自粛当初は、有り余る時間で"こんな時やから"と
お店をピカピカにするついでに始めた商店街のゴミ拾いですが
商売の神様か、片町の神様が見てくれていたのか
急にテイクアウト弁当の注文が殺到して大忙しになりました。
なので、「もういいかなぁ」と考えていた矢先、新聞に
『暗くて寂しい片町でもゴミの無い街にしておきたい。
街に灯が灯る日までは。』
と僕がカッコ付けて言ったことが記事になったので
止めるに止めれなくなりました。
ただ、ゴミ拾いの回数のわりに、写真では一番目立っていた僕よりも
毎日毎日嫌な顔をこれっぽっちもせず、雨の日も当たり前の様に
ゴミ袋を持って出掛けて行ってくれた
調理場のスタッフのことを誇りに思います。
そして、僕の自慢の弟子達です。
今後とも、たけし一同をよろしくお願いいたします。 -
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- ~令和2年5月 主人たけし ごあいさつ~
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割烹たけしも4月から営業を自粛中で、寂しくて辛い日々です。
ただ、僕から元気を取ってしまうと、スケベな所しか残らなくなるので、
ピンチをチャンスに変える方法を検索しながら
「今、出来ることをしなければ!」と思い、
お弁当やテイクアウトのオードブルなどに力を入れています。
キャッチコピーは
『たけしの"3つのみつ"なら大丈夫!
(み)見栄えよし。(み)味よし。(つ)次はお店に行きたくなる。』
の最高の"3みつ"です。
ただ、中3の娘"結紅(ゆいこ)"には
「センスないし、おもしろくもない」とダメ出しされてしまいました。
そんな娘ですが、普段はお手伝いを頼むと、
激しい文句の他に、時給1万円を請求されます。
しかし、今はお店のピンチを察してくれて、
アイスクリーム1個にサービスしてくれて、
お弁当の包装などを手伝ってくれています。
割烹たけし、スタッフ、家族一同、こんな時やからこそ、
皆さまに笑顔になっていただこうと頑張っています。 -
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- ~令和2年4月 主人たけし ごあいさつ~
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今年3月『土鍋ごはんとお肴「一味」ひとみ』を
東金沢にてオープンしました。
たけしでは8年間頑張ってくれましたが、
入門当時は毎日毎日怒られてばかりで女子のスタッフにも
「霊長類最強のスケベ」「100年に一人の変態」と
恐れられてました。
火傷して病院に運ばれた時は看護師さんに一目惚れして
痛みが恋に変わってしまうという、
医学では解明不能な出来事がありましたが
5秒でフラれたそうです。
しかし、常に全力で、そして笑顔で頑張る彼は
メキメキと頭角を現して腕を上げていき、神様からのご褒美なのか
超美人で人柄も最高のお嫁さんをもらいました。
2年前たけしを卒業してからは、市内の名店で修行を重ねて
遂に独立の夢を実現させました。
お店の評判も上々で、早くも大人気です。
かわいい弟子であり、若い二人が頑張るお店なので、
みな様、割烹たけし共々、よろしくおねがいします。 -
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- ~令和2年3月 主人たけし ごあいさつ~
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春の全国大会がコロナウイルスで中止になってしまい落ち込む後輩達を
合鴨弁当40個作って励ましに行って来たことです。
本当は、割烹たけしも連日お客様のキャンセルばかりで大変なことになっていて
スタッフに無駄を無くすよう指示をしているのに、
こんなことをしていいのか迷いました。
しかし、割烹たけしはお客様だけでなく、たけしの料理で沢山の人を
笑顔にして"少しでも社会のお役に立てれば"と仕事をしているので
"こんな時やからこそ!"と決断しました。
朝、早起きをして手伝ってくれたスタッフには感謝ですが
「あんた、何考えとるんや。今月の小遣い無しや。ダラか!」と
暴れ出すかと心配した"女将さちこ"が笑顔で送り出してくれ
びっくりでしたが、誇らしく思いました。
あと、本人自らの「いい話有りますよー」の電話にもかかわらず
写真付きのいい記事にしてくれた新聞社さんにも感謝です。
こんな時やからこそ、元気いっぱい頑張ります。 -
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- ~令和2年2月 主人たけし ごあいさつ~
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しかも、ダイエットは絶対にしない、不健康な信念を持っています。
とにかく、炭水化物や脂っこい物が大好きで、
食べる量も糖質もドクターストップを超えています。
休日に、お気に入りでおかわり自由の『やよい軒』へ行くと、
しょうが焼きでご飯3杯、から揚げで3杯、
ハンバーグで3杯、シメは余韻で1杯です。
しかも10杯すべてが"能登のお百姓さんの伝統行事"みたいな山盛りご飯なので
店内の注目を一身に浴び、店員さんは急にバタバタしだして、
厨房からは毎回お米を研ぐような音が聞こえてくるそうです。
ただ、『やよい軒』で、おかわり有料化が
検討されていることに責任を感じているようで、
最近は焼肉食べ放題『ぎゅうばか』の
"2,480円プレミアムコース"に鞍替えしました。
もちろん、初日から物凄い爪痕を残したそうですが、
食べている時の将大君の満面の笑みは見ている人まで笑顔にしてくれます。
しかし、彼の割烹着のお腹のボタンは、
今にもはじけそうで悲鳴をあげています。 -
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- ~令和2年1月 主人たけし ごあいさつ~
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昨年10月に"アメリカ3週間一人旅"に出掛けました。
しかも、学校や旅行会社などの留学でなく、
息子が知り合いの、知り合いの、知り合いに頼んだ
"闇留学"だったので心配でしたが
「行けば何とかなるわ」と笑顔で出発しました。
現地では、野球チームに入れてもらったり、
勝手に学校にも行ったりして、すぐに溶け込み、
ハロウィンパーティーでは侍魂を見せて人気者になったそうです。
そして、帰国前日には、盛大な送別会を開いてもらい、
言葉は分からなくても沢山の友達と恩人が出来たそうです。
なので不安いっぱいで送り出したこともあり、
帰って来た息子から話を聞いた時は、
親バカですが涙が止まりませんでした。
今年は、夏休みに店でバイトしてお金を貯め
"アメリカお礼回りの旅"に行くそうなので、
今度は父が大好きな新聞社に「いいネタ有りますよ~」の電話が出来る様な、
プチトラベルからの感動のドラマを期待したいです。 -
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- ~令和元年12月 主人たけし ごあいさつ~
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金沢カレーの立役者で国内だけではなく海外にも他数出店されている
熱くて素晴らしい方です。
社長とは知人でもあるので、失礼のないよう早めに会場へ行き、
最前例に黄色い割烹着で座っていると、
関係者の人に「本日は有難うございます。」と挨拶されて、
気分が良くなりました。
ただ、その後も「プロジェクター無しでいいですね」とか、
やたらと声を掛けられるで「なんでかなぁ」と思っていたら、
開演直前に「後方から拍手での入場なので、一度退席おねがいしま~す」と
言われてしまい、ようやく自分がゴーゴーカレーの社長と
間違われていることに気付きました。
家に帰って(中2)の娘にその話をすると
「間違える人よりもそんなカッコウで行くもんが悪い」と
正論言われてしまいました。
翌日は、早速、ゴーゴーカレーを食べに行き、元気いっぱいになりましたが、
この日も黄色い割烹着で行ったので、
お店の壁と完全に一体化していたみたいです。
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- ~令和元年11月 主人たけし ごあいさつ~
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ニューヨークとニュージャージーへ3週間の一人旅に出発しました。
学校の授業や野球部の練習もあるので、今、行かなくても?と思ったのですが、息子が自分で決めて、自分で段取りして来たので
反対する母親を説得してOK出しました。
ただ、学校とか旅行会社などの正規の留学ではなくて、
息子が知り合いの、知り合いの、知り合いに頼んだ【闇留学】みたいな感じで、何かあった時の緊急の連絡先も、何故か息子の携帯番号になっていたので
びっくりです。
しかし、息子の力登は、『行ってしまえば何とかなるはずや!』と
笑顔で旅立ったので、物凄く心配でしたが、頼もしく思いました。
なので、力登の一番の応援団長である父の自分は、
少しでも力登のパワーの足しになればと、一人でお見送りデッキに行き、
『頑張れ~』と、泣きながら黄色い服で黄色いタオルを振って来ました。
ただ、周りの人も、パイロットも副操縦士も、
かなりびっくりしていたみたいです。
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- ~令和元年10月 主人たけし ごあいさつ~
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デビュー戦の金沢市の大会で、いきなり3位に入賞しました。
ただ、5年生の部で3人中の3位だったので、
銅メダルをもらう時は、父も息子も複雑でした。
体が大きくないのと、経験不足もありますが、
まだ試合で一度も勝ったことがなくて
現在7連敗中です。
しかも、1試合の平均タイムが2秒ほどなので、
あの9秒台をたたき出した日本の陸上男子100m走者2名のタイムを
大きく上回る負けっぷりです。
しかし、毎回悔しい顔をしてタオルで涙を拭いている姿を見ると、
親バカですが可哀想で泣けてきます。
なので、父の自分は、一番の応援団長として息子が土俵に上がり続ける限り、
一番の声援を送るつもりでいます。
そんな「歩夢」ですが、まわしを付けたままトイレに行って、
まわしの横から、”ひょこっ”と出して用を足すスピードと技術力は、
目を見張るものがあります。
今度、技能賞をもらえないものか、金沢市長に頼んでみたいと思います。
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- ~令和元年 割烹たけし 残暑見舞い~
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福井まで行ってきました。
中学2年生ながら、そのミュージシャンの大ファンの娘は、
女将そっくりの鬼みたいな性格に反抗期も加わって、
普段は父の言う事を全く聞かず、
父に対して『キモイ』とか『変態』とか連発します。
しかしこの日は、父と娘のラブラブデートで、
素晴らしい歌とステージに感激でした。
CDが流れる帰りの車では、娘の結婚式にその歌手を闇営業で呼び、
一曲歌ってもらおうということになりました。
ただし、歌ってもらう曲は娘が決める代わりに、
結婚する相手は父が決める条件を出すと、
3分悩んだ娘から笑顔でOKが出ました。
なので、普段、言う事を聞かない娘の代わりに、
父の言う事を何でも聞く男を探そうと思います。
そして、その女性歌手へのお礼代が早く貯まる様に頑張っていますので、
皆様、「割烹たけし」をよろしくお願いいたします。
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- ~令和元年8月 主人たけし ごあいさつ~
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ピンク、緑、赤、オレンジなど年数と頑張りで
だんだん恥ずかしい色に変化するシステムで、
”ナニコレ珍百景”に出たこともあります。
そして、今年は若い子たちに
より一層恥ずかしいのを着せてあげたくなったので、
みんなにチェックのカラフルな割烹着をプレゼントしました。
しかし赤いチェック、青いチェック、オレンジチェックなど
ほどよく笑えて意外にいい感じです。
なので黄色の自分も若い子達が羨ましくなってしまい、
慌ててチェックをオーダーして、
先日より嬉しい顔をして黄色チェック割烹着を着ています。
ただ、9月に運動会を控えている中学2年の娘から
「毎年黄色い割烹着で登場されて充分恥ずかしいのに、
今度はチェックで来られたら家出せんなん」と言われました。
なので娘の運動会の時には、元の黄色い割烹着で応援に行って、
娘を喜ばせてあげたいと思います。
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- ~令和元年6月 主人たけし ごあいさつ~
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「磯辺優陽(ゆうひ)君」18歳、津幡高柔道部出身の後輩で、
177センチ、120キロ、割烹着のサイズは5L、足は30センチと
期待も体も大き過ぎです。
ただ、特技は物を無くすことで、財布に定期券、家の鍵や自転車の鍵の他、
試合の日になぜか柔道着を無くしたこともあったそうです。
そして、趣味はラーメンの食べ歩きで、
金沢市内のラーメン店は、ほぼ制覇しました。
なので、『北陸ラーメン博』が近くなるとワクワクして、
夜、寝れなくなるそうですが、昨年は会場で財布を落としてしまい、
ラーメンを食べれませんでした。
しかし、ラーメンに燃える彼は、
各店舗の前で匂いだけ嗅いで回ったそうですが、
6軒目で悲しくなって涙が込み上げてきて大泣きしてしまい、
警備員さんに声を掛けられたそうです。
そんな彼ですが、
大きい体以上のでっかい夢に向かって笑顔とやる気で頑張っているので、
みな様も応援よろしくおねがいします。
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- ~令和元年5月 主人たけし ごあいさつ~
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サンドーム福井まで行ってきました。
中学2年生ながら、そのミュージシャンの大ファンの娘は、
女将そっくりの鬼みたいな性格に反抗期も加わって、
普段は父の言う事を全く聞かず、
父に対して『キモイ』とか『変態』とか連発します。
しかしこの日は、父と娘のラブラブデートで、
素晴らしい歌とステージに感激でした。
CDが流れる帰りの車では、娘の結婚式にその歌手を呼んで、
一曲歌ってもらおうということになりました。
ただし、歌ってもらう曲は娘が決める代わりに、
結婚する相手は父が決める条件を出すと、
3分悩んだ娘から笑顔でOKが出ました。
なので、早速、父の少ないお小遣いから
その女性歌手へのお礼代を積み立てしながら、
言う事を聞かない娘の代わりに、
父の言う事を何でも聞くお婿さん探しも、
今のうちに始めたいと思います。
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- ~平成31年4月 主人たけし ごあいさつ~
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今月で【割烹たけし】を卒業します。
5年前の入門当時は、同期の「将大(まさひろ)君」との相乗効果で
二人とも例年の新人の10倍怒られていたので、
二人で喧嘩ばっかりしていたのを思い出します。
しかし、銀次君は、持ち前の笑顔と頑張りで徐々に頭角を現すようになり、
”若手チャレンジメニュー”では、何度も優勝して大活躍するくらい
成長しました。(でも、女の子には全くモテませんでしたが・・・。)
そして、銀次君が卒業することを知った将大君の寂しそうな顔を見た時は、
二人の友情と絆を感じました。
ただ、その日の夜、将大君らしき男が自転車に乗って、物凄~く嬉しそうに
『銀次がやめる~♪、銀次がやめる~♪フォー!』と
歌っていたそうなのですが、多分、人違いかと思います。
今後は、自分の店を持つ為に、次のステップに進む銀次君は、
僕の自慢の弟子です。
なので、これからも頑張ってもらいたいと思いますが、
皆様も応援よろしくお願いします。
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- ~平成31年3月 主人たけし ごあいさつ~
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5年前に登録決定した”その後どうなった編”で、放映されました。
当時、新人でピンク割烹着だった大輝君が、
今では、3人の後輩を厳しく指導している所が中心の、
素晴らしい内容でしたが、
「なんで、大輝君は、今、その色の割烹着なんですか?」
の質問に、僕が、
「結婚して、子供が産まれたんで、お祝いに、
紅白の割烹着をプレゼントしたんです」
の所は、スタジオが爆笑していたので、
テレビの前で思わずガッツポーズをしてしまいました。
ただ、それを見ていた(中1)の娘”ゆいこ”が
「自分で自分が映っとるテレビ観てガッツポーズするなんて、キモいわ~」
と、女将”さちこ”にそっくりな顔で言われてしまい、
返す言葉がありませんでした。
なので、次の5年後は、女将と娘で
”金沢で一番怖い母と娘”で”登録決定”
間違いなしかと思います。
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- ~平成31年2月 主人たけし ごあいさつ~
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100キロ超えの太り過ぎで、スノーボードが折れるは、
女の子にモテ無さ過ぎて、心も折れそうになるわで、ダイエットを始めました。
ただ、以前に、ご飯の代わりにお菓子を主食にする
聞いたことの無いダイエットで、大失敗したことがあったので心配でした。
しかし、今回は、モテたい一心でか、気合が入っていて、
鳥肉ばっかり食べて、仕事が終わってからは、
毎晩6キロのウォーキングもしていました。
ただ、夜中に怪しい雰囲気が満載の顔と歩き方なので、
何度も職務質問されて、パトカーに乗せられたこともあったそうです。
そして、10ヶ月後、頑張った甲斐があって、
20キロのダイエットに成功しました!
でも残念なのは、スッキリしたのに、顔は相変わらずなので、
女の子にモテそうには思えません。
なので、がっかりして、物凄いリバウンドが期待出来そうですが、
太っていてもスッキリしていても彼の笑顔はいつも最高です。
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- ~平成31年1月 主人たけし ごあいさつ~
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長男”力登(りきと・体重100キロ超)”は、昨年、両国国技館で行われた
”白鵬杯”に出場しました。高校受験と同時期だったので心配でしたが、
夏休みの一人旅などでお世話になった木瀬部屋の皆さんに
「勝つことで恩返しがしたい」と言い、学習塾と相撲の出稽古と
バッティングセンターにも通い、三刀流のチャレンジでした。
そして、結果は負けてしまいましたが、雪の中を教科書とバットと
廻しを持って出掛けて行き、傷だらけになって帰ってくるのを知っていたので、
その時は、涙が止まりませんでした。ただ、息子のやり切った顔を見て、
中途半端な三刀流の挑戦でも間違っていなかったことがわかりました。
春からは、金沢西高校の野球部で、練習用の背番号”55”を付けて頑張ってます。
もちろん「目指せゴジラ松井」なのかと思ったら、
第55代横綱北の湖の”55”らしいので、まだ相撲への未練があるみたいです。
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- ~平成30年12月 主人たけし ごあいさつ~
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割烹たけしの業者会に出席するために
一泊二日で一年ぶりに帰って来てくれました。
しかし、新幹線で爆睡して、乗り換えの新大阪を寝過ごして
名古屋まで行ってしまった上にお土産の明太子を電車に忘れて、
会食ぎりぎりの到着になってしまいました。
ただ当日、彼の見せ場である挨拶で
「今日は満員で空席が無いので歌います」の時事ネタ付きで
披露する予定だった”沢田研二の勝手にしやがれ”を
急遽”和田アキ子の笑って許して”に変更する応用力はさすがでした。
(歌唱力と盛り上がりと踊りはイマイチでしたが…)
しかも翌日、出発前の短時間を利用しての駅前のパチンコでは、
名古屋駅まで行ってしまった追加料金と
改めて送る明太子代を稼いでしまう行動力に彼の成長を感じました。
信夫君は仕事でも副店長として大活躍しているそうなので
師匠として、誇りに思い、嬉しく思います。
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- ~平成30年11月 主人たけし ごあいさつ~
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調理場の”将大(まさひろ)”君22歳(彼女いない歴22年)は、
大活躍でした。
体重120キロのブヨブヨの体を使った”新しい宗教の儀式”みたいなフォームから繰り出すボールは全てがガーターレーン一直線です。
しかも、投げ終わった後には必ず汚いパンツとお尻がむき出しになるので、
女の子はみんな凍り付いてました。
ただ、あまりの下手さが他のお客さんの目に留まり、
遠くのレーンからもギャラリーが押し寄せて来て、
”中山律子プロ”に匹敵するくらい会場を沸かせました。
そして、打ち上げのしゃぶしゃぶ食べ放題でも物凄い食べっぷりで、
各テーブルの残り物の他に、なぜか鍋のお湯まで飲み干してました。
最近は、サザンの名曲「♪ボーリング場でカッコつけ~て」のフレーズが
お気に入りみたく、独りでニヤニヤしながら歌っているので、
またまた女の子に怖がられてますが、いつも笑顔の彼の人柄は素晴らしいです。
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- ~平成30年10月 主人たけし ごあいさつ~
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英才教育として、父の割烹着と同じ黄色で育ちました。
自転車も黄色、ランドセルも黄色でタンスの中には黄色い物しか入ってなくて、
Tシャツも長袖もジャンパーも胸に”割烹たけし”のプリントが入った
黄色い服しか着たことがありませんでした。
なので、運動会でも青組や赤組の年はイマイチで、
黄色組になった時は生き生きとして力以上のものを発揮していたので
学校では人気者なのかただの変わり者なのか、
先生も判断しにくかったみたいです。
しかし、春から高校生になり、最近ではあまり黄色い服を
着なくなってしまいました。
女将は「力登、正常やったみたいやね」と喜んでいますが、父は寂しいです。
ただ、父への配慮なのか、体が勝手に反応してしまうのか、
ズボンは今も黄色いのを履いているので、父の心の支えになっています。
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- ~平成30年9月 主人たけし ごあいさつ~
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“女将さちこ”譲りの運動神経の無さで空振りばっかりしています。
そして、たまにラケットにボールが当たった時は
弾丸ライナーでスタンド上段までボールを飛ばすので、
先ずはルールを覚えた方がよさそうです。
しかし、父におねだりするのは上手で、
普段は父が何を聞いてもめんどくさそうに
「ふつう~」「ふつう~」としか答えないのに、
テニスの道具が欲しい時は、言葉巧みに父をスポーツ店へ連れ出します。
先日も、「頑張る娘に“最初は安いのでいいんや”なんて言わんよね~」
と言いながら“大坂なおみ”か“伊達公子”と
激しいラリーが出来そうな値段のラケットをレジへ持って来たので、
父の財布は空っぽになってしまいました。
テニスのボールで勝利をつかみ取るのは難しそうな娘ですが、
父を手玉に取るのは全国大会に出場出来そうです。
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- ~平成30年8月 主人たけし ごあいさつ~
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岐阜から来た新人の”優太君”は白から黄緑。
毎晩夜食の後のデザートに、ポテトチップスビッグサイズを食べ切る
体重115キロの”将大(まさひろ)君”は、青から赤に。
”ハンパねぇ”くらい女の子にモテない”銀次君”は、
赤からオレンジ色に昇進しました。
そして釣りが趣味でオレンジだった”大輝君”には、
結婚して美人な奥さんをもらったので、
めでたい紅白チェックの割烹着をプレゼントしてあげました。
ちなみに新婚の為釣りはお休み中で、違う"竿"を使っているそうです。
最後に、副料理長の”光輝君”は
紫色から暑い夏にピッタリの涼しげな青と白のチェック柄ですが、
冬になったらどんな理由を付けようか困っています。
ただ猛暑の日でも、この割烹着で外出するとあまりの恥かしさで
着ている本人も見ている人も凍りつきそうになります。
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- ~平成30年7月 主人たけし ごあいさつ~
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”一番モテない弟子”でもある“前多学(まなぶ)”君(37歳)が
その後の修行とモテない人生を経て、今年8月遂に独立することになりました。
しかも「大将のおかげで今があるので、お店の名前を付けて下さい」
と言ってもらえて、感激して涙が出ました。
なので、人気店になる様願いを込めて
「彼女出来ない割烹まなぶ」
「加賀料理モテなさ半端ねえ、まなぶ」
「童貞かも割烹まなぶ」 など考えました。
ただ、彼は料理の腕はもちろんですが、みんなに愛される人柄なので
『金沢和食みんなのまなぶ』に決めさせてもらいました。
可愛い弟子であり、素晴らしい男なので応援してあげたいと思います。
場所は片町ケントビル1Fで、夕方から夜中までの営業予定です。
そして引き続き彼女も募集中なので、皆様よろしくお願いします。
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- ~平成30年6月 主人たけし ごあいさつ~
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もちろん、どちらも父の自分は正装の黄色い割烹着に黄色いネクタイで
出席しましたが、先生方も他の保護者も、授業参観や運動会で
黄色い割烹着に慣れていて、全く驚いていませんでした。
しかし、息子の高校の入学式では、
ほとんどが知らない人ばかりだったので、かなりの注目を集め、
かなり浮いていて”完全アウェー状態”での戦いになりました。
ただ、残念だったのが、中学校の入学式と時間が重なってしまい、娘の方へは
行けなくなったことと、それを伝えた時の娘の笑顔とガッツポーズが、
人気のゲーム機を買ってあげた時と同じくらい嬉しそうだったことです。
しかし、それでもめげずに、娘の結納も結婚披露宴も
全身真っ黄色で出席したいと思います。
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- ~平成30年5月 主人たけし ごあいさつ~
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”尾崎優太”君、20歳、白い割烹着からスタートです。
実家は長野の和菓子屋で、子供の頃からおやつは”あんこ”で
主食が”あずき”だったとのことで、現在、体重が100キロあります。
なので先輩の銀次君100キロ、将大君100キロ、洗い場のひろなり君120キロと
調理場で食事をしている姿は”まかない”というより相撲部屋の”ちゃんこ”
みたいになっています。しかも、やたらと酸素が薄くなり危険なので、
火を使ってなくても必ず換気扇を回すように言ってます。
そんな優太君ですが、たけしで修行したい一心で長野から来ただけあり
一生懸命頑張っています。ただ、高校時代剣道部で活躍したのに彼女が
出来なかったそうなので、たけしで大活躍して彼女をゲットし、
早く自分の”竹刀”を使える日が来るように厳しく指導してあげたいと思います。
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- ~平成30年4月 主人たけし ごあいさつ~
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鬼のような性格の為、物心付いた時から反抗期爆進中です。
なので、目の前にあるテレビのリモコンを取ってもらうのにも100円を
要求されてしまい、”立ったついでに「お茶入れて」”と頼んだだけなのに、
”雨の日に「山へ行って筍掘って来い!」”と命令されたかのような顔をします。
(しかも、ペットボトルのお茶)。
そして、勉強もスポーツも苦手ですが”UFOキャッチャー”の腕は天才的で、
毎回、毎回、大きなぬいぐるみをゲットして持って帰って来て、ママに
褒められるかと思えば「家中ぬいぐるみだらけで邪魔やし、もう辞めて!」と
怒られてます。でも笑顔は超かわいくて、いい所もたくさんある自慢の娘です。
なので、将来は父が見付けて来た男を”UFOキャッチャー”の腕を活かして、
しっかりとキャッチして落としてくれると思います。
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- ~平成30年3月 主人たけし ごあいさつ~
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先月、両国国技館で行われた”白鵬杯”に出場しましたが、
1回戦で負けてしまいました。
「勝つために」と、年明けから強豪中学の相撲部へ自分でお願いして
稽古に行き、毎回傷だらけで帰って来て、土俵に頭を打って気を失ったことも
ありました。でも、くじけずに何度も何度も立ち上がる姿を見ていたので、
親バカですが、何とか勝たせてあげたかったです。
それと、受験生の大事な時期に「本当に良かったのか?」とも思いましたが、
机の上では得ることが出来ないことを経験出来て、サポートして下さった方々
への感謝の気持ちも学ぶことが出来たと思います。
そして、試合が終わって帰る時に、短期間とは思えないくらい溶け込んだ
仲間たちと別れの握手をする息子のやり切った顔を見たら
父の自分は涙が止まらなくなってしまい、
今回の挑戦が間違っていなかったことがわかりました。
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- ~平成30年2月 主人たけし ごあいさつ~
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”白鵬杯”に出場します。体重は100キロくらいありますが、
相撲は、ほぼ素人で受験生でもあるので心配です。
しかし、本人は出場して勝つことで”夏休み一人旅”で泊めてもらい、
相撲を教えてくれた「木瀬部屋の皆さんへの恩返しにしたい」と言っています。
なので、バット振って、四股踏んで、勉強してと”三刀流”で忙しそうですが、
どれも中途半端になる可能性が高そうです。ただ、「自分で決めたからには!」
と年明けから土・日は、知らない子ばかりの強豪中学校へ頭を下げて一人で
稽古をつけてもらいに行き、毎回、コブやアザを作って帰って来ます。
なので、雪の中を廻しの入ったバックを担いで出掛けて行く息子の後ろ姿を
見ると涙が出てきてしまいます。父としては、結果がどうであっても
一番の応援団長として最後まで見守ってあげたいと思います。
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- ~平成30年1月 主人たけし ごあいさつ~
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5番、レフトで特大の2塁打を打ってくれました。
太り過ぎで足が遅く、試合に出れない時もありましたが、その悔しさをバネに、
雨の日も雪の日も一人で走っている姿を見ていたので、
その時は感動して涙が止まりませんでした。
現在、受験勉強中ですが、高校でも野球を続け甲子園を目指すそうです。
ただ、3年後の進路は、巨人軍からの1億円の契約金を断って料理の修業に
行くのか、横綱目指して相撲部屋に入門するのかは、まだ決まっていません。
父としては、本人の決めた道を行かせてあげるつもりです。
ただ、横綱を目指す時は、先輩から説教されている時に
携帯電話をいじらない様にして、カラオケのリモコンも隠しておく様に
アドバイスしてあげたいと思います。
今年も”割烹たけし”頑張りますので、よろしくお願いします。
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- ~平成29年12月 主人たけし ごあいさつ~
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ライフワークの独り言で、いつも見えない誰かとの楽しい会話をしています。
1人でブツブツ言ってニヤニヤして、時には突然大声で笑い出すこともあり
女子のスタッフに恐れられています。仕事中も怒られてばっかりで、
”まかない”を担当していた時のギョーザ作りでは、1つ包むのに
10分以上かかってしまい、汗と体温で焼く前に蒸しギョーザが完成してしまって
大ひんしゅくを買ったこともあります。ただ、努力と笑顔を絶やすことが無い
将大君は、毎日朝、誰よりも早く出勤して一番最後に帰って行きます。
そんな彼の頑張っている姿を料理の神様が見てくれていたのか、
秋の”若手チャレンジメニュー”でエントリーした”鱈と白子の加賀野菜パスタ”が
大ヒットして堂々の第一位に輝きました。なので、頑張れば必ず花が開くことを
彼が証明してくれたので嬉しく思います。今後、もっと頑張ったらご褒美に
”エッチなお店”へ連れて行く予定です。
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- ~平成29年11月 主人たけし ごあいさつ~
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今年も”いしかわ技能五輪”に出場しました。
昨年はサポート役の後輩「将大」君(21)(体重110㌔)が開会式で
寝てしまい競技が終わるまで爆睡していて、まったく役に立たなかったのに
弁当は3つとも食べて大輝先輩に怒られていました。なので、今年は将大君も
サポート役のリベンジをすると燃えていて、開会式が始まる前に
眠たくならない様にと会場をウォーキングしていたそうです。
しかし、その時隣のブースでしていた”高校生ロボット競技大会”があまりにも
面白かったらしくて、そのまま帰って来なくなりました。
ただ、今年は大輝君が見事に5位に入賞したので、将大君は怒られながらも
またまた弁当を3個食べることが出来たそうです。
来年は将大君が出場するそうなので、作品よりも”物凄い伝説”を
作って来てくれそうで早くも心配ですが楽しみです。
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- ~平成29年10月 主人たけし ごあいさつ~
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毎年、黄色い割烹着で登場する父は、
息子が6年生で黄色組の団長になった時に父と同じ黄色い割烹着に変身した
パフォーマンスを、またまた期待していたので、残念でした。
でも店には赤い割烹着の銀次君がいるので、当日はパンツ一枚で仕事を
してもらい、赤い割烹着を息子に渡そうと考えてましたが、
残念ながら息子に断られてしまいました。ただ、応援合戦のプログラムでは、
息子がグラウンドの真ん中で団長としてのパフォーマンスを元気よく堂々と
決めてくれたので、父の自分は涙、涙で、息子が赤でも青でもピンクでも
どうでもよくなりました。しかし、運動会が終わって店にもどると
赤い割烹着がいらなくなったことを知らされていなかった銀次君が、
パンツ一丁にエプロン姿でニコニコしながら掃除をしていて
一瞬にして感動が冷めてしまいました。
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- ~平成29年9月 主人たけし ごあいさつ~
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新人で大の女好き”開世君(18)”は白から”いやらしい感じの”ピンクに。
仕事中に、一日平均80回も怒鳴られながらも常に笑顔を絶やすことがない
”将大君(21)”。凄いのか、ただ単にどうしようも無いのか
今だにわかりませんが青色に。金沢で5本の指に入るくらい女の子にモテない
”銀次君(21)”。太り過ぎが原因で入院しましたが赤色に。
修行中ながら普段の頑張りを評価されて今年の春に結婚した”大輝君(22)”。
今は毎晩頑張ってますがオレンジに。そして微妙な女好きで、
微妙にモテませんが、7年間真面目にコツコツ仕事して来た結果、
遂に念願の副料理長に就任した”光輝君(25)”は紫色に昇格しました。
師匠の自分を筆頭に優秀な人間は一人もいませんが、
みんな”夢”を持って”誇り”を持って一生懸命頑張っています。
なので、弟子たち全員が僕の自慢であり宝物です。
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- ~平成29年8月 主人たけし ごあいさつ~
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しかもテレビに映りたい一心で入手した”向正面の砂かぶり席”ということで、
黄色のたけしTシャツ姿で黄色いバッグには
黄色い割烹着を忍ばせての観戦でした。
ただ、予想以上の暑さと恥ずかしさに苦戦しましたが、
テレビ中継が始まるや否や心にスイッチが入り
割烹着に袖を通し帽子も被ることが出来ました。
当然ながら大反響で、地元石川だけでなく全国の知人やお客様から
「映っとるよー。でも黄色が目立ちすぎて取り組みに集中できんわー。」
とのメールや電話をたくさんいただきました。
もちろん会場でも大人気で、なぜか握手を求められたり、
写真の撮影をお願いされたりと名刺を配りながら
「金沢では有名人なんです~。」と適当なことを言ったこともあり、
弓取り式の後、人だかりが出来てしまい大変でした。
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- ~平成29年7月 主人たけし ごあいさつ~
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夏の県大会を目標に頑張っていただけに残念でしたが、
息子は最後の打席で特大の2塁打を打ってくれました。
運動神経の無さと太り過ぎで試合に出れない時もありましたが、その悔しさを
バネにして、雨の日も雪の日もランニングや素振りをしていたのを
野球の神様が見てくれてたみたいです。
しかし、その後、父の感激の涙がかわかぬうちにゲームセットを迎えてしまい、
チームメートと泣き崩れる息子を見ながら
今度は辛い涙を大量に流すことになりました。
ただ、これまで野球のおかげで、息子と共に喜び、共に悔しがったりと、
親子でたくさんの思いを共有することができて感無量です。
この日は、ちょうど父の日だったので”一生心に残る素敵な思い出”を
息子からプレゼントしてもらえた気がします。 -
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- ~平成29年6月 主人たけし ごあいさつ~
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媒酌人ということもあり、シャツもネクタイもズボンも黄色で、
ジャケットもオーダーメードの真っ黄色での出席でしたが、
係の人に余興の芸人さんの控え室に通されそうになりました。
そして、下ネタ満載の僕のスピーチも大爆笑で、
プロポーズの場所が割烹たけし寮の新郎の部屋であり、隣りの部屋の後輩
”将大君”がうす~い壁に耳をくっ付けて全部聴いていた話では、
新婦の親戚や友人のテーブルを”ドン引き”させてしまいました。
そして、お天気よりも心配された”女将さちこ”の酒癖の悪さも
「今日は、ウーロン茶で~」の言葉によって、僕と、新郎、新婦を安心させて
くれたのは良かったです。笑い有り、感動有りの素晴らしい式でしたが、
8年前、何も出来ず、何も知らず入門して来た彼が厳しさを乗り越えて
一人前になってくれた嬉しさで僕も途中から涙が出て来てしまいました。 -
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- ~平成29年5月 主人たけし ごあいさつ~
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「永井開世」君18歳、津幡高の後輩で、割烹たけし初の”彼女有り””経験有り”
という若くして新たな歴史を切り開いた無類の女好きです。
そして、趣味は”女”特技”女”、好きな食べもの”女”で、中学生の時は
野球部だったのに、高校では”女”に専念する為に帰宅部を選んだそうですが、
野球の経験を活かして振り逃げの連発だったそうです。
なので、仕事では、彼女いない歴21年を爆進中で女の子にまったくモテない
”銀次先輩””将大先輩”に愛情とひがみのタップリ込もった厳しい指導を
受けています。ただ開世君はまじめで一生懸命なのと、いつもいい笑顔で
仕事をしているのでこれからの活躍が楽しみです。
現在、新人ということで白い割烹着ですが、早急に濃~い、いやらし~い感じの
ピンク色の割烹着をオーダーしてあげたいと思います。 -
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- ~平成29年4月 主人たけし ごあいさつ~
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津幡高柔道部の後輩で、8年前に料理も”寝技”も未経験で入門して来ました。
当時は怒られてばっかりの涙、涙、の毎日で、夏祭りに女装して
ステージで踊らされるは、脱がされるは、パンツの中に生きた蛸を入れられて
”大事な所”を吸い付かれて離れなくなって大騒ぎになったこともあります。
そして大好きだったキャバクラでも飲むとすぐに触る癖があり
女の子に嫌われてばかりで”百年に一人の変態”と恐れられ、当時小学生だった
うちの息子には、夏休みの研究テーマを「将吾君はなぜ女の子にモテないのか」
にされそうでした。しかし、笑顔で努力を積み重ねて、一昨年から
副料理長の仕事を任せられて、立派にその大役を果たしてくれました。
そして昨年、超、美人な彼女が出来て来月結婚式をします。
将吾君は、一生懸命頑張れば必ず花が開くことを証明してくれた
自慢の弟子です。今後も頑張ってほしいです。 -
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- ~平成29年3月 主人たけし ごあいさつ~
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大の釣り好きで、休日は釣り竿ばっかりでしたが、
ようやく別の竿も使える様になったみたいです。以前からまじめで一生懸命
だったので、仕事を頑張れば彼女が出来ることを証明してくれました。
なので後輩の”将大君”(21歳、彼女いない歴21年)も彼に刺激を受けて
最近は仕事の話をしっかりと聞くようになってきました。そして、
大輝君が部屋に彼女を連れて来ると隣の部屋の将大君が部屋のうす~い壁に
耳を当てて、こちらもしっかりと聴いているそうです。
ただ、将大君の話しでは、先輩のデビュー戦はぎこちなさすぎて
落ち着いて聴いていられなかったそうですが、最近は余裕が出てきたそうで、
安心して聴くことができるそうです。
師匠の自分も弟子の成長を嬉しく思いますがまだまだ心配なので、
近いうちに将大君の部屋へ行って
壁に耳をくっ付けてじっくりと聴いてあげたいと思います。 -
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- ~平成29年2月 主人たけし ごあいさつ~
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野球部ながら大の相撲好きで、本人自ら
「掃除、洗濯、ちゃんこ番に親方のマッサージなど何でもしますんで」
と”木瀬部屋”の親方にお願いして実現しました。部屋では、
金沢出身の”高立さん”や、大人気の”宇良関”に稽古を付けてもらうなど
大変にお世話になり、焼肉屋さんで送別会までしていただいたそうです。
その時は力士の方々の優しさに感激したみたいですが、
力士の方々の激しいお肉の注文と豪快な食べっぷりに感動が驚きに変わり、
接客の店員さんはフラフラになっていたそうです。
学校では勉強も野球もいまいちですが、息子のバイタリティには
将来”たけし”の後継者として期待できそうです。
ただ、175センチ90キロの体格もあり親方にスカウトされてしまい
本人も満更でないみたいです。なので10年後は、
”割烹たけし”が”ちゃんこのたけし”になっていないか心配です。 -
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- ~平成29年1月 主人たけし ごあいさつ~
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昨年は商店街の夏祭りで得た割烹たけし屋台の売り上げ金で
施設の子供達に”ローストビーフ丼”をご馳走することが出来ました。
ただ、そのお祭りで娘の”結紅”が福引きの一等
”大型テレビ”を当てたのにはびっくりでした。
小学5年生ながら、”何か持っている”娘ですが、
学校では怒られてばかりで性格は女将そっくりの”鬼のような女”です。
なので、最初はテレビを売って現金にするとのことでした。
しかし、子供達のためにと一生懸命頑張るたけしスタッフの姿に共感したのか
「私も何か役に立ちたいしテレビも施設にプレゼントして。」と
言ったのにはもっとびっくりでしたが、娘の照れ臭そうな顔を見た時は
感動して涙が出てしまい、感極まって平常心を失うくらい
泣いてしまいました。
それでも父親として新聞社に「いい話ありますよ~」の電話を
することだけは忘れていませんでした。 -
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- ~平成28年12月 主人たけし ごあいさつ~
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エントリーしませんでした。数年前までは数々のマラソンに出場して、
一番前のど真ん中から黄色い割烹着でスタートして
最初の200メートルの猛ダッシュでテレビや新聞にうつりまくり、
協会公認の”ニセゲストランナー”として活躍していました。
しかし、ここ数年は、スタートで目立っているくせにリタイヤばかりで、
あまりの遅い走りで強制的に救護のバスに乗せられたり、
途中棄権してゴール近くに停めた自転車を取りに帰ろうと走っていると
折り返して来た速いランナーに混ざってしまい、
大声援を浴びてしまったらコースアウトしづらくなり、
そのままガッツポーズでゴールして逃げて帰ったこともありました。
ただ、今年は走らなくても神様からのご褒美なのか、黄色い割烹着で
手を振り応援する姿が翌日の新聞にしっかりと写っていたので
42キロ完走した位の嬉しさで一人で大喜びしていました。 -
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- ~平成28年11月 主人たけし ごあいさつ~
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今月より緑色の割烹着に昇進しました。
しかし、仕事中は5分に一度怒られている凄腕で、
先日もスッポンに噛まれそうになりました。
そして、プライベートでも毎月一回必ず自転車で転んで血だらけになり、
年に三回のペースで財布を落とします。ただ彼の凄い所は、
どんなに怒られてもめげずに直ぐ笑顔になれる素晴らしい人柄です。
なので財布を落としても一緒に入っている運転免許証の写真が
満面の笑み過ぎるのと、可哀想なくらいの小銭しか入っていないのが
見事にマッチして拾った人の心を掴み、落としても、落としても
必ず手元に戻ってくるそうです。
なので、今後はその人間性を活かして仕事を極めるのと同時に、
得意のわりに全くキレがなく、キレがない裸になっての”ピコ太郎”の踊りも、
もう少し上手になる様に頑張ってもらいたいです。 -
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- ~平成28年10月 主人たけし ごあいさつ~
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割烹たけしで10年間修行した後の2年半を”すしざんまい金沢店”に
勤務していましたが先月お店が閉店となってしまいました。
しかし、彼は「社長特別賞」を受賞するなどたけしの卒業生として
頑張ってくれていたので、今回めでたく”すしざんまい博多店”に大抜擢され
迷わず福岡行きを決めたそうです。
たけし在籍中には、彼女が出来たお祝いとして、
伝説の紅白割烹着を着て仕事をしたこともありましたが、
現在は”パチンコ”が恋人で不動のライフワークとのことで、
42歳の独身、独り身で福岡へ旅立ちました。
ただ、金沢のパチンコ屋さんは彼がいなくなって大喜びかと思いますが、
博多市内のパチンコ屋さんは名人の力州上陸に間違いなく震え上がるはずです。
信夫君なら何処へ行っても仕事もパチンコも通用すると思いますが、
数年後は博多美人を連れて帰って来てもらいたいです。 -
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- ~平成28年9月 主人たけし ごあいさつ~
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出掛けました。昨年もテント持参の野宿でしたが、
現地で見知らぬ人達と仲良くなって、帰る時は送別会をしてもらうなど、
毎回必ず何かしらの土産話しを持って成長して帰って来てくれます。
しかし、今回は4年目で余裕だったのか、思春期なのか、
特別なドラマもなかったとのことでがっかりでした。
ただ、少なめに持たせたお小遣いは余ったのに、店の宣伝にと、
いつのまにか沢山持って行ったという割烹たけしの名刺が
足りなくなったことを、二人で夜中に出掛けた近所のラーメン屋さんで
話してくれました。その照れくさそうな顔には、やはり、たくさんの
コミュニケーションがあったことと、お店を思う気持ちが読み取れたので
感激しました。なので、今年も父のビールの中にはたっぷりの
涙が混ざってしまいましたが、今年もまた最高の味でした。 -
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- ~平成28年8月 主人たけし ごあいさつ~
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”神ってる”くらい女の子にモテません。
お店のスタッフの中でも同期の”将大”君(20歳、体重100キロ)と
異次元の最下位争いをしています。
しかし、先日の商店街夏祭りのカラオケ大会では、
優勝して人気急上昇を目指し、得意の”三代目ジェイ・ソウル・ブラザーズ”
を熱唱して「決まった~!」と思っていたそうです。
ところがバックダンサーの将大君が裸になって踊り出してしまい、
ブヨブヨの体に観客は静まり返り、そのうえ転んでお腹をすりむいて
血だらけになって会場は凍りついてしまいました。
やはり、そのせいなのか入賞は出来ませんでした。
その日の夜、銀次君は感謝の気持ちと恨みを込めて将大君の傷口に
”キンカン”をたっぷりと塗ってあげたとのことです。
もちろん物凄い悲鳴が上がって大変なことになっていたそうです。 -
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- ~平成28年7月 主人たけし ごあいさつ~
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の父にとっては「お嫁に行きます」と同じくらいショックを受ける
悲しい言葉がそろそろ飛び出してもおかしくありません。
なので、最近は”その時”が怖くて一緒に入っていません。
しかし、先日、保育園の時に”ずっと一緒にお風呂に入る指切り”を
していたのを思い出したので、シャワーをしている娘の後を追い
ニコニコしながら扉を開けました。すると、水と石鹸とシャンプーが
「何考えとるんや!」「気持ち悪い!」「変態!!」
の言葉を添えて激しく飛んで来たので、かなりショックを受けました。
ただ”お休みのチュー”は毎晩必ず嫌がることなくしてくれるので
多少は心の支えになってます。
なので、これからも”お休みのチュー”の時は娘が目を覚まさない様に
気を付けたいと思います。 -
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- ~平成28年6月 主人たけし ごあいさつ~
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三年目「銀次」”青”、四年目「大輝」”赤”、六年目「光輝」”オレンジ”で
最近彼女が出来て絶好調の副料理長「将吾」は、
新色”バイオレット”になりました。
そして、二年連続”ピンク”で悔しい思いをした三年目「将大」が遂に
”黄緑”の割烹着に昇進しました。
ピンク時代の彼は一日平均80回怒られていましたが、
心を折らさずコツコツ頑張って来た結果、最近では怒られる回数を
一日平均77回に減らすことが出来ました。
そして、彼はたとえどんな時にでも、
すぐに誰にも負けない最高の笑顔になれるので立派です。
先日も自転車で激しく転んで血だらけになってしまい、
通行人に囲まれましたが最高の笑顔で「大丈夫で~す」と立ち上りました。
ただ、周りの人から「かなり頭打ったんでないけ」と怖がられたそうです。
そんな「将大」ですが、僕の自慢の弟子なので、
今後とも皆様よろしくおねがいします。 -
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- ~平成28年5月 主人たけし ごあいさつ~
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朝早く起きてお弁当を作るので感心します。
しかも、内容も個性豊かで、お弁当の蓋を開けると
ぐったりしたトマトが目に飛び込んで来ます。
しかも何故かカットされているので全てのおかずがトマトの汁をしっかりと
吸収してくれて不思議な味がするそうです。
そして創作メニューの自信作はちくわに胡瓜を突っ込んだだけのものですが、
手作りの玉子焼きには愛情がたっぷり入っています。
ただ塩分もたっぷり入っていて一口食べただけで
いっきに水筒が空っぽになるそうです。
なので小5の娘がこっそり「ママのお弁当恥ずかしくて友達に見せれん(泣)」
と、父の自分に泣きついて来たので先日の遠足は父が作ってあげました。
ただ、来月の運動会は「今度はママが作るし!」と
張り切っていて、さすがに「子供達がかわいそう」とは言えません。
なので、運動会にはママのお弁当の他に
水筒を10本くらい持たそうと思います。 -
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- ~平成28年4月 主人たけし ごあいさつ~
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外見の悪さと限り無く変態に近いスケベさで、これまでずっと
割烹たけしのスタッフ女子に人気が無くて、娘の”ゆいこ”(小5)には、
”将来絶対に彼氏にしたくない男性”の第三位にランクされてました。
(第一位は同じく調理場の”銀次”君と”将大”君の同率首位)
しかし、仕事を一生懸命頑張る将吾君に神様からのご褒美なのか、
なんと待望の彼女が出来ました。
しかも、かなりの美人で人柄も良く、身長も彼より10センチくらい高くて
スタイルも抜群です。なので、頑張れば夢が叶うことを彼が証明してくれたので
最近は後輩の銀次君も将大君もモテたい一心で仕事に燃えています。
ただ、将吾君の無類のオッパイ好きは今も健在で、デートで食事に行っても
映画館に行ってもひたすら彼女のオッパイばっかり見ているそうなので
オッパイが原因でフラれてしまわないか心配しています。 -
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- ~平成28年3月 主人たけし ごあいさつ~
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普段はテレビや雑誌に出るのを嫌がっていて、二年前に
割烹たけしが”珍百景”で”登録決定”になった時も女将はチラッと映っただけで
今回もまた「忙しいし無理」とのことでした。
しかし、内容が”金沢の着物美人”としての登場と聞くと慌てて美容院へ行き
帰りは「♪人生は~紙飛行機~♪」と歌いながら帰って来たので、
お掃除のおばちゃんが「びっくりポンや」と言ってました。
そして放送後は大反響で、沢山のお客様に「テレビ見たよ~」と
声を掛けてもらえましたが本人は
「まさか着物美人で出るなんて知らんくて~」と
平常心で答えているので、これまた”びっくりポン”です。
ただ、女将がどんなに怒っていても「着物美人のテレビよかったわ~」
の魔法の言葉で急にニコニコになるので便利です。
しかし、あまり連発してごきげんになり過ぎると勢い余って
自分が押し倒されて女将のお腹が大きくなることがあるので気を付けます。 -
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- ~平成28年2月 主人たけし ごあいさつ~
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先月成人式を迎えました。
式の前日は中学校の時に大好きだった女の子に逢えるのが楽しみで、
「もしかして、その子も僕のことが…」の期待に
胸だけでなくて大事な所まで膨らんでしまい、
夜寝れなくなったそうです。
そして、当日はこの日のためにオーダーメードしたスーツに
アピタで買って来たシャツでカッコよくきめて式に出席し、
彼女と待望の再会を果たしました。
しかし、振り袖姿の彼女は激しい金髪でお腹も大きくなっていて、
清純だった中学生がたった数年でヤンキーママに変身していたそうです。
しかも、体重100kgの銀次君には「相変わらずデブやね~」の言葉のみで
あとは相手にしてもらえなくて、
成人して初めて飲んだ打上げでのお酒がいきなりやけ酒になってしまいました。
ただその悔しさをバネに仕事に励み
最近は”魚の三枚おろし”も出来るようになったので、
今度は早く夢の”筆おろし”が出来るように頑張ってもらいたいです。 -
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- ~平成28年1月 主人たけし ごあいさつ~
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長男”力登”(りきと)は2年前の小学5年生の年末に、
一人で行った東京の帰りの電車で寝過ごし、新潟東署に泊めてもらいました。
パトカーでコンビニに寄ってもらうなど親切にしてもらい
本人が改めて感謝の気持ちを伝えに行きたいと、
昨年の夏休みにお店でアルバイトをして旅費を稼ぎ
新潟へのお礼の旅が実現しました。
その時は父の自分も何かしてやらねばと、
持参する”鰻の寿司”を一緒に作り駅まで見送りに行き、
前日には「いい話ありますよ」と新聞社へ電話することも忘れませんでした。
そして翌日の新聞は大きな記事になり大反響で、
目立ちたがりの自分もびっくりでした。
ただ、勉強も部活もいまいちの息子ですが、
毎日大量のおしぼりを一生懸命畳んでいた姿などを思い出すと
その記事を何百回読んでも必ず涙が出てきてしまいます。
昨日もまた新聞片手に泣いていると、
”女将さち子”に「あんた大丈夫け?」と呆れられてしまいました。
今年もめげずに一生懸命頑張りたいと思います。 -
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- ~平成27年12月 主人たけし ごあいさつ~
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あの友近さん、渡辺直美さん、蟹江一平さんがロケに来て、
すごく美味しそうに料理を召し上がってくださいました。
ただ残念なのが”主人たけし”のタレントさんに引けを取らない
長時間に渡る爆笑トークがほぼ全部カットされていたことです。
でも、今思えば下品な下ネタばかりだったので当然かもしれません。
そして有り難いことに、県外からもたくさんのお客様が来店され
「テレビ観ました」と声をかけていただけます。
しかし「うちはテレビとかの取材は基本お断りなんですが、
どうしてもって言われまして・・・」と格好つけていますが、
女将に「黄色の割烹着で目立ちたがりで出たがりバレバレやよ。誰も信じてないし」
と言われ恥ずかしくなったので、ウソつくのをやめました。
本当はテレビに出るの大好きで、目立ちたがりでしかもかなりのドスケベです。 -
- ※写真はイメージです。仕入れ状況などにより実際とは異なる場合がございますのでご了承ください。
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