すだれ麩

石川県金沢市
(主原料原産地:石川県(自社))

すだれ麩は、石川県名産の麩で、加賀藩より伝えられた製法が今日まで伝承されています。表面のすだれの目には、出汁がからみやすく、また麩そのものにも無数の孔があり出汁や旨みを閉じ込められることから煮物に最適な麩です。食味は、原料のグルテン(小麦たん白)と米粉の生地の弾力が小気味よく、またほかの食材の味を損なわない淡白な味が特徴です。金沢の郷土料理の治部煮に欠かせない麩として、またすきやきや煮物などに。

株式会社 加賀麩不室屋

加賀麩不室屋は、慶応元年(1865年)創業の加賀麩の専門店です。すだれ麩や生麩、焼麩などの麩の製造を行い、また、近年においてはお湯を注ぐだけでお吸い物が出来上がる「宝の麩」を開発しました。お麩の文化を広めるために、お麩を使ったオリジナルメニューをカフェで提供しています。

特徴
すだれに生地をのばし、包みます。すだれの目が独特の形状を作ります。
特徴
グルテン(小麦たん白)と米粉からできた生地を一つ一つ丁寧に手作りしています。
産地
国産のグルテン(小麦たん白)と米粉を混ぜ合わせた生地。

特徴
生地に十分に空気を含ませる職人の手技。

特徴
玉にした生地を成形しやすくするために茹でる工程。

特徴
生地をすだれの上に1枚1枚丁寧にのばしていく。

特徴
きれいに積みあがったすだれ。これから茹でられる。

特徴
郷土料理の治部煮。鶏肉や季節の野菜と共に盛り付けられる。

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カフェ 加賀麩不室屋
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