ドゥルワカシー

[カフェ・スイーツ]
ドゥルワカシー…不思議な料理名ですが、意味はなんと「泥沸かし」。
原料の田芋を煮る際、「泥を煮ているように見える」ことから、こんな名前になったとか。
祝い事には欠かせないドゥルワカシー 祝い事には欠かせないドゥルワカシー

▲いろんな具材を入れれば見た目も味もさらに○(上)

▲食物繊維やカルシウムが豊富!(左下)揚げるとおやつ感覚で食べられ、子供にも人気(右下)

ドゥルワカシー…不思議な料理名ですが、意味はなんと「泥沸かし」。原料の田芋を煮る際、「泥を煮ているように見える」ことから、こんな名前になったとか。しかし、食べてみると実に美味。いろんな素材のダシが効いていて、泡盛にもよくあう逸品です。また、田芋は親芋の周りに小芋が多数つくことから「子孫繁栄」をイメージされるおめでたい食材で、ドゥルワカシーは祝い事に出されるごちそうでもあります。

作り方は、田芋とその茎を蒸し(または茹で)てアク抜きし、豚肉などの具材と一緒に炒め、ねばりが出るまでダシで煮て、つぶしながら練り上げます。さて、ここで個性が出るのが使う油とダシ、味付けの仕方。炒めの段階ではサラダ油かラード、ダシは豚の煮汁か鰹ダシ、味付けは塩かしょうゆ・・・各家庭で味が違うからおもしろい。また、里芋でも代用できるので、実に融通の利く料理です。

このドゥルワカシーを油で揚げたドゥル天も、おつまみやおやつにぴったり。自分好みのオリジナル・ドゥルワカシーを作ってみるのもいいですね。

ドゥルワカシーの豆知識

田芋は沖縄では「ターンム」、その茎部分は「タームジ」と呼ばれ、おもに祝い事や正月料理に使われる素材です。旬は11月から2月で、見た目は里芋に似ていますが粘りが強く、子芋や孫芋は食用に適さないため親芋だけが食べられます。水中で栽培されるため「水芋」とも呼ばれ、風雨にも強いので、台風の常連・沖縄に適した食材といえるでしょう。また、島ごとに田芋を使った郷土料理も多く、沖縄と田芋の深い関係がうかがい知れます。ただ、どの料理も田芋はつぶすか練るかされ、煮転がしのように食べることは少ない様子。あのねばりの強さを考えると、当然かもしれません。

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