ポーポー

[カフェ・スイーツ]
ちんすこう、サーターアンダーギーなど、沖縄には伝統的お菓子がたくさんありますが、
もっとも万人受けするのはこのポーポーではないでしょうか。
素朴で懐かしい味わい ポーポー 素朴で懐かしい味わい ポーポー

▲ポーポー。腹持ちがいいので、朝食や軽食にもおすすめ(上)

▲市販のアンダンスー。一般的な「豚肉」入り。(左下)黒糖入りのチンビン。「チンビンミックス」も市販されている(右下)

ちんすこう、サーターアンダーギーなど、沖縄には伝統的お菓子がたくさんありますが、もっとも万人受けするのはこのポーポーではないでしょうか。小麦粉と甘味噌の素朴な味わいに、心がほっとなごみます。作り方も簡単で、小麦粉を水で溶いて薄く焼き、「アンダンスー」と呼ばれる味噌餡を巻き包むだけ。いわば沖縄版クレープで、シンプルな生地に味噌のコクがマッチ。小腹がすいたときにもってこいのおやつです。

もともとは旧暦5月4日に、子供の成長を願って作られたお菓子だったとか。今では、その手軽さから日常的に作られ、「駄菓子」感覚で食べられているようです。

ポーポーに似たお菓子で「チンビン」というものもありますが、こちらは生地に黒糖を混ぜて焼き、そのまま巻いて食べるもの。香ばしい甘味がお茶請けによく合い、ポーポー同様人気があります。ちなみに、黒糖入りをポーポーと呼ぶ逆説もあるようです。

いずれにしてもシンプルでおいしい沖縄のおやつ。生地にもずくや紅芋などを混ぜてオリジナルなポーポーを作ってもおいしいかもしれませんね。

ポーポーの豆知識

ポーポーの中に入れる「アンダンスー」は、油(アンダ)味噌(ンス)のことで、沖縄家庭では欠かせない調味料のひとつ。アンランスー、アンダミスーなどとも呼ばれています。原料の豚の油、味噌、砂糖は保存がきくので、暑い沖縄では昔から重宝され、各家庭で手づくりされているとか。いわば沖縄の「おふくろの味」的存在です。豚の三枚肉を細かく刻んで味噌で炒め、砂糖で甘く味付けされたものが一般的ですが、最近では鰹節入りやピリ辛味の市販品もあり、バラエティも豊かに。

豚の油と味噌のコクはご飯とも好相性。手づくりアンダンスーをあつあつごはんにのせて・・・考えただけで食欲がわきますね。

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