豆腐よう

[豆腐料理]
全国に珍味は数あれど、沖縄珍味の代表格ともいえる「豆腐よう」は、
「豆腐」とはかけはなれた代物です。
舐めて楽しむ珍味の王様 豆腐よう 舐めて楽しむ珍味の王様 豆腐よう

▲食べるごとにヤミツキになる味わい「豆腐よう」(上)

▲爪楊枝などで少しずついただきます。(左下)全国にファンをもつ沖縄地酒・泡盛(右下)

全国に珍味は数あれど、沖縄珍味の代表格ともいえる「豆腐よう」は、「豆腐」とはかけはなれた代物です。原料はその名の通り島豆腐なのですが、それを米麹・紅麹、泡盛で約半年かけて自然発酵させたもの。なので、万人受けする豆腐の風味は跡形もなくなり、ウニとチーズに塩をプラスしたような、塩辛くて濃厚な味わいとなります。

琉球王朝時代から伝わる珍味ですが、豆腐ようのルーツは、中国や台湾で「腐乳」と呼ばれるもの。かなり塩辛く、しかも唐辛子まで入っているので、そのままではとても食べられないとか。現地ではお粥に入れるなど、調味料的な役割で食されているようです。沖縄の豆腐ようは、この腐乳を先人たちが知恵をしぼって作り変えたもの。腐乳ほど塩辛くなく、栄養価も高いので、琉球王朝時代では滋養食に用いられたともいわれています。

とはいえ、しょっぱいものに変わりなく、キャラメル大の「一粒」を楊枝などをつかってちょっとずつ舐めるのが正しい「食べ方」。知らずに一気に食べてしまうと、大変なことになるので要注意!です。

豆腐ようの豆知識

豆腐ようの原料の一つ、「泡盛」。15世紀にタイより伝わった日本最古の蒸留酒で、その奥深い味わいは、全国の酒好きを魅了してやみません。そんな泡盛愛好家たちの強い要望で、平成元年、泡盛製造の最盛期に入る11月1日を「泡盛の日」に制定。この日には毎年、全国規模で「泡盛品評会」「泡盛きき酒会」などが賑やかに開催されているそうです。

他のお酒に比べて低カロリーで、血栓溶解酵素が豊富のため、動脈硬化や心筋梗塞の予防にも効果的とか。また、最近では花粉症に効果のあるとされる泡盛も出ており、「健康酒」としても大注目。とはいえアルコール度数は平均45度(!)、豆腐よう同様、少しずつ舐めるように飲むことをおススメします。

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