宮廷料理 トンファン

[豚肉料理]
トンファンは漢字で書くと「豚飯」。とても美味しそうな名前です。シイタケ、ニンジン、
かまぼこなどを豚汁で炊いたご飯に、かつおだしのたっぷりきいた汁をかけて食べる料理。
味わい深い宮廷料理 トンファン 味わい深い宮廷料理 トンファン

▲トンファン 脂ののった豚肉が美味しい(上)

▲かつおだしをご飯ひたひたくらいにかける(左下)セーファン 脂っこいご飯の後はセーファンを(右下)

トンファンは漢字で書くと「豚飯」。とても美味しそうな名前です。シイタケ、ニンジン、かまぼこなどを豚汁で炊いたご飯に、かつおだしのたっぷりきいた汁をかけて食べる料理。お酒の後に、さらさらと一杯は最高。また残ったご飯はチャーハンに。これもまた豚汁の味がしみていて非常に美味しい。沖縄ではいろいろな具を入れて炊き込むご飯「トンファン」は、お正月のおもてなし料理としても登場します。トンファンに似た料理で、ご飯の上に煮た野菜を並べて盛る「セーファン(菜飯)」、鶏肉を使用する「ケーファン(鶏飯)」があります。この3つは、中国からのお客をもてなすために作られた沖縄の宮廷料理の1つ。今でこそ、家庭また食堂でもポピュラーなメニューですが、かつてはご飯に具が入った料理、というものはとっても豪華な料理だったんですね。炊き込みご飯はどこにでもありますが、そこに汁をかけて食べる食べ方は沖縄独自のもの。この新春は、是非、具がたくさん入った豪華な「トンファン」で沖縄気分を満喫しませんか?とってもジューシーな美味しい2006年の幕開けになりますよ。

宮廷料理 トンファンの豆知識

沖縄料理を大きく2つに分けると、「宮廷料理」と「庶民料理」に分かれます。「宮廷料理」は、貿易相手だった中国からの使者を迎えるために創られた料理で、一般的に「トンファン」のように米や豚肉を使用した料理でした。しかし庶民の主食は甘藷。芋だけでは栄養が偏るので、季節の野菜や旬の小魚や海藻など芋と組み合わせ、薬代わりに、食物の薬効などを活かした食事で工夫をしていました。それが今に至る沖縄の医食同源です。その文化が様々なものを合わせ炒める「チャンプルー料理」など「庶民料理」として受け継がれ、今日の沖縄料理を担っているのです。

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