ナーベラーンブシー

[家庭料理]
本州では、へちまはタワシになる植物、また保湿作用があることから
化粧水として用いられることで知られていますが、沖縄では、夏の疲労回復に一役かう貴重な夏野菜の1つです。
夏の疲労回復にはナーベラーンブシー 夏の疲労回復にはナーベラーンブシー

▲お店によってはポーク缶と一緒に煮込む。ナーベラーンブシー(上)

▲7月中旬頃が収穫時期。ナーベラー(へちま)(左下)ナーベラー味噌の甘味がご飯と合う(右下)

本州では、へちまはタワシになる植物、また保湿作用があることから化粧水として用いられることで知られていますが、沖縄では、夏の疲労回復に一役かう貴重な夏野菜の1つです。

このへちまを使った代表的な沖縄料理の1つが、この「ナーベラーンブシー」(へちまの味噌煮)。「ナーベラー」がへちま。「ンブシー」が煮物料理の意味。具体的には水分の多い野菜と島豆腐を、豚だしと味噌で煮込んだ料理のことをいいます。島豆腐と野菜を油で炒めるチャンプルー料理とはまたひと味違います。

へちまは、多くの水分を含む野菜で、煮るとその独特の甘味のある汁がたっぷりでます。同じ瓜の仲間でもゴーヤほど苦味はなく、食感はナスに似ています。

初めてヘチマを食べる人は興味津々で頼んでみるのですが、思いのほか甘くて柔らかい食感にはまってしまう人も多いとか。

そして、この少し甘い味噌味が冷えた泡盛に非常にあいます。またご飯との相性も抜群。一緒に食べるとご飯がすすみます。暑い夏は、ナ-ベラ-で、食欲を増進させて、夏バテを吹き飛ばしましょう!!

ナーベラーンブシーの豆知識

へちまの水分はアミノ酸・糖質を含み非常にミネラルウオーターに似ていて、体の渇きを癒す働きがあります。また、へちまを煮出した汁は、新陳代謝を活発にするサポニンを含むため、腎臓障害やせきに効果的な民間薬として用いられてきました。そして「畑の肉」と言われる大豆からできた味噌には、ビタミンB群、そして疲労を回復させるアミノ酸の一種アルギニンが豊富に含まれます。へちまのミネラルと、味噌のビタミンB群、塩分が、体への栄養の浸透率を高め、沖縄の強い陽射しの中でも暑さに負けない身体を作ってくれるのです。

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