ソーミンタシヤー

[ラーメン・麺料理]
「ちゃんぷるー」とは、「炒める」や「混ぜる」という意味とありますが、
この「タシャー」も「炒める」という意味があります。
懐かしい味「ソーミンタシヤー」 懐かしい味「ソーミンタシヤー」

▲多くの野菜が入って彩りも良く、食欲をそそる。ソーミンタシャー(上)

▲そーめんは、低カロリ-でボリュームたっぷり。ダイエットの味方。(左下)昔、家にある野菜は何でも入れ、そーめんと炒めていた。(右下)

以前、この場で紹介した「ごーやーちゃんぷるー」。

「ちゃんぷるー」とは、「炒める」や「混ぜる」という意味とありますが、この「タシャー」も「炒める」という意味があります。

「ソーミンタシヤー」は、そーめんの炒めもの。厳密に言うと、島豆腐と一緒に炒めたものを「ちゃんぷるー」といい、その他、島豆腐なしの炒めものは「タシャー」なのです。しかし、今ではどこのお店でも「そーみんちゃんぷるー」という名でメニューに登場しています。

豆腐は入っていませんが、彩りよくネギ、もやし、人参、ニラなどがそーめんと一緒に炒まっており、野菜の栄養がたっぷりとれます。また、そーめんは消化も良く、即エネルギーに。

お店に行って、すごくお腹がすいていたら、まず「ソーミンタシヤー」を注文。お腹がおちついたら、ゆっくりビールをいただく。もしくは、ビールを飲んで、いろいろ食べて、最後に「ソーミンタシヤー」。塩、コショウだけのシンプルな味付けが、いい「しめ」になってくれます。

シンプルな味だけに、家の台所を思い出す、なんだか懐かしい味のする1品です。

ソーミンタシヤーの豆知識

「ソーミンタシャー」には他に「ソーミンプットゥルー」という呼び名もあります。プットゥルーとは、でんぷんを固めたもののことを指します。そーめんの原料である小麦粉の主成分はでんぷんなので、そう呼ばれているのです。

また、でんぷんには、人には欠かせないエネルギーの源である糖が多く含まれています。そして、この糖を効率良くエネルギーにするには、ビタミンB1を一緒に摂取することが有効です。にんじん、にら、ねぎは、ビタミンB1を含むので、そーめんとの相性は抜群です。もっとスタミナをつけたい方には、スライスしたニンニク入りがおすすめ。にんにくに含まれるアリシンが、ビタミンB1を効率良くしかも長時間利用できるようにしてくれます。

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