こだわり1 産地直送鮮魚

毎朝仕入れるこだわりの旬の活魚

青森のアイナメ、明石のタコ、竿で釣るイシモチなど、魚はできるだけ国産の旬の活魚を仕入れている。毎朝、築地からだけでなく、三宅島など現地の漁師から直接届くものも。お魚マイスターの資格を持つ店主が、全国の現場に赴き、定置網を一緒に引いたりしながら作ったつながりが仕入れの元となっているそうだ。

  • その日のおすすめを盛り合わせた「本日の造里」は「うちに来たらぜひ食べていただきたい」という自慢の品。左から愛媛のノレソレ、長崎のメジマグロ、宮崎の鰆、明石のタコ、舞鶴の鯖。つまも全部食べられるよう、赤水菜やスプラウトなどを使用している。

  • 魚はお造りだけでなく、お椀や焼きものにも使われ、刺身で食べた時とはまた違った美味しさに出会える。この日はイシモチを贅沢に塩焼きに(時価)。蒸したり焼いたり、幽庵焼きにしたり。さまざまな魚料理が味わえる。

こだわり2 野菜

新鮮な季節の野菜がたっぷり

「旬のもの、栄養価の高いものを」と毎朝、仲買とやりとりしながら、そのまま食べて美味しい野菜を仕入れている。そんな自慢の野菜を使った料理が多く、中でも生野菜を盛り合わせた「野菜の造り」はぜひ。金時人参に雪うるい、紅芯大根など、季節ごとの珍しい野菜をたっぷりと、金山寺味噌をつけて味わう。

こだわり3 手作り

大豆本来の味を感じる手作りの豆腐

国産大豆から作った豆乳に天然のにがりをきり、毎日手作りしている豆腐は、大豆本来の甘さと香りが感じられる人気メニュー。まずはそのまま何もつけずにひと口どうぞ。アンデスの岩塩と「鰹節よりも上品で優しい味」というマグロ節を合わせて提供している。

こだわり4 お酒の品揃え

セレクトが秀逸な日本酒とビオワイン

常時30種ほど揃う日本酒は、田酒や手取川に加え、七田や新政酒造「No.6」など、日本酒党も思わず唸るこだわりのラインナップ。希少な七田や、黒龍など3種類も揃うあたりに店主の並々ならぬ日本酒への愛を感じる。ワインも扱うのはビオワインのみ。どの酒も美味しくて、つい飲みすぎてしまいそう。

  • 「せっかくなら美味しいものを」とワインは名古屋のビオワイン専門店から取り寄せている。毎月メニューに合わせてセレクトしてもらっているので、「和食とワイン」のマリアージュが楽しめる。1本4,000円(税抜)からとリーズナブルなのもうれしい。グラス売りもあり。

  • 片口に徳利、お猪口など。酒器も素敵なものばかり。店で使っている器は益子のものが多く、用途を伝えて窯元にオーダーして作ってもらうこともあるという。

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