掟破り?1個のフライの中にカキが3個、一口頬張れば口の中は海のミルクで充満
寒くなってくると食べたくなるものがいくつかありますが、中でも「r」の付く月はカキが美味しい季節と言われています。
今でこそ技術の発達、輸入、岩ガキ等々で1年中美味しいカキが食べられますが、やはり旬に合わせて食べたい一品です。
そんなカキをランチでいただこうと思ったとき、私が思い浮かべるお店はここしかありません。
こちらのお店でも、カキフライを出すのは「rの付く月限定(一部ズレることもあり)」のため、私の中では季節の風物詩となっています。
ほとんどの方がオーダーするのは「カキフライ(2個)+もう1品」。
私は一番安い焼魚をオーダーすることが多いです。
焼魚以外には、サバの味噌煮、肉豆腐、イカフライ、、、色々な組合せが可能です。
サンマとのサイズ比較でもわかるように、1個のカキフライが巨大なのです。
それもそのはず、1個のフライの中に一般的なサイズのカキが3個も入っています。
そのため、一口食らいついたときのカキの身と衣のバランスが今まで食べてきたものと全く異なります。
口の中はカキ+カキ+カキ、アクセントでちょっと衣、という感じ。
ここのカキフライを食べて以来、一般的なカキフライはまるで衣を食べているような感覚になってしまい、最近ではあまり手が出なくなりました。
ただし、人気店ゆえランチはとても混雑します。
11:45にはほぼ満席となってしまいますので、時間と心に余裕を持って訪問することをオススメします。