抹茶天国、浅草で出会った、「世界で一番濃い抹茶ジェラート」

抹茶天国、浅草で出会った、「世界で一番濃い抹茶ジェラート」

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原料は、静岡県藤枝市の北部の山間地の契約農家が作る抹茶を使用

先日、メガネをスタイリッシュにかけこなす“Megane GENTS”(メガネ ジェンツ)や “Megane 美女”(メガネ ビジョ)を紹介する弊社のWEB連載「Megane GENTS & 美女」(8月下旬掲載予定)の取材に同行し浅草に行って来ました。行った先は、言問橋の近くにあるシュートボクシングの総本部「シーザージム」。初の防衛戦に勝利した世界女子フライ級王者 RENA(レーナ)さんにお会いして来ました。取材も無事に終わった帰りがけに、近くの観音裏に行列の出来る店があるとRENAさんから教えてもらい、お茶屋さんがやっている抹茶のジェラートということで早速行ってみました。

抹茶天国、浅草で出会った、「世界で一番濃い抹茶ジェラート」

お店の入り口には、「世界で一番濃い抹茶ジェラート」と看板が出ていました。

 

お店は、大正10年創業の老舗卸問屋の「壽々喜園」と静岡県藤枝市の自家製菓子工房「ななや」のコラボショップです。「ななや」は、静岡抹茶を使った手作りお菓子の店ですが、中でも抹茶の濃さが7段階にもなる「抹茶ジェラート」が有名です。このコラボショップでは、わざわざ静岡まで行かなくても、浅草で絶品の抹茶ジェラートを食べることが出来てしまいます。

抹茶天国、浅草で出会った、「世界で一番濃い抹茶ジェラート」

抹茶の濃さにより、No.1〜No.7まであります。No.1は、その中でも一番軽めな濃さですが、いわゆる一般的な抹茶ジェラートの濃さになります。抹茶が濃くなると番号が大きくなります。

 

試しにNo.1、No4、No7と買ってみました。食べるとNo.1は、ほんのり抹茶の味がします。No.4になると抹茶の渋みを感じ、大人な味がします。No7になると、口に入れた瞬間にジェラートではあり得ないくらいの濃厚な抹茶の味がします。ジェラートを食べているというよりも、少し甘い抹茶を食べているような感じです。一度食べると、あとに引くような美味しさがあります。それもそのはず、No7のジェラートはNo.1に比べると抹茶の濃さが、なんと7倍にもなるのです。ご自分の好みの濃さの抹茶ジェラートが、必ず見つかります。

 

また、この抹茶ジェラートは抹茶の濃さだけではなく、抹茶の質にこだわっています。一般的に抹茶アイスには宇治抹茶を使用します。宇治抹茶になる原料は、京都の宇治だけではなく、近隣の三重、滋賀、奈良のお茶も使う場合があるので、宇治抹茶の中でも品質にバラツキが生じてしまいます。この抹茶ジェラートの原料は、ななやの地元、静岡県藤枝市の北部の山間地に限っております。また、理想的な抹茶を作る為、土壌作りを契約している農家に栽培してもらっているのです。ジェラート工房の隣には石臼挽き抹茶工場があり、挽き立ての抹茶がジェラート工房に運び込まれます。

 

抹茶の濃さだけではなく、抹茶の質にこだわった極上の抹茶ジェラートだったのです。ちなみに、抹茶の他に「ほうじ茶」のジェラートも絶品です。

 

あまり知られていませんが、浅草は甘味処やお菓子屋の店が多く、実は抹茶を使ったスイーツが多い「抹茶天国」なのです。その中でも、「壽々喜園×ななや」のコラボショップの抹茶ジェラートは、抹茶好きなら一度は食べていただきたい抹茶スイーツです。

 

地元の浅草に根付いた歴史のあるお茶屋さんが運営されているので、お茶の味わいもお墨付きです。

 

これからの暑い夏に浅草寺お参りにいらっしゃることがあれば、ぜひ抹茶ジェラートを買いに行ってみてください。

抹茶天国、浅草で出会った、「世界で一番濃い抹茶ジェラート」

抹茶ジェラート

壽々喜園×ななや

※掲載情報は 2016/07/20 時点のものとなります。

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キュレーター情報

荒岡俊行

荒岡眼鏡の三代目 眼鏡店ブリンク店主

荒岡俊行

1971年生まれ。東京・御徒町出身。1940年から続く「荒岡眼鏡」の三代目。
父方も母方も代々眼鏡屋という奇遇な環境に生まれ育ち、自身も眼鏡の道へ。

ニューヨークでの修業を経て、2001年に外苑前にアイウエアショップ「blinc(ブリンク)」、2008年には表参道に「blinc vase(ブリンク・ベース」をオープンさせる。
「眼鏡の未来を熱くする。」をミッションに掲げ、眼鏡をカルチャーの1つとして多くの方々に親しんでいただけるよう、眼鏡の面白さや楽しさを日々探求しています。

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