フィンランド人はコーヒー大好き?フィンランド人のコーヒー文化のお話

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コーヒー無しでは考えられない!フィンランドの意外な一面

皆さんは、コーヒーを良くお飲みになるでしょうか?今回は、フィンランドのコーヒー事情をご紹介します。フィンランドの人々が、実はコーヒーを非常に好きという事をご存知でしょうか?

 

実はフィンランドはコーヒー豆の消費量で考えると世界でも3本指に入るほど「コーヒー消費大国」です。これに関しては様々な要因が考えられています。一つは寒い冬を楽しむための嗜好品という立ち位置。一つは、隣人や知人を招くための立ち位置。もう一つはカフェ文化。

 

フィンランドではアイスコーヒーというものは存在しません、冬でも夏でもホットコーヒーを飲むことが普通です。アイスコーヒーは、世界的に見れば、あまり飲まれていないのではないでしょうか、そうは言っても、フィンランドは寒い時期が日本に比べて長いこともあるので、ホットコーヒーは非常に人気があります。

 

フィンランドの職場には「カハヴィ・タウコ(kahvi tauko)」、直訳するとコーヒーブレイクが必ずありますし、お客様をおもてなしするときもコーヒーが基本です。


休みの日には友人や親戚を自宅に招きます。日本では「ちょっとお茶でも飲みませんか?」という言葉はフィンランドでは「ちょっとコーヒーでも飲んでいきませんか?」という言葉に代わります。それくらいコミュニケーションツールの一つに位置しているのがコーヒーといえます。

 

そして最後にカフェ文化。1990年代にバリスタ選手権をはじめとした世界選手権で軒並みフィンランドが受賞をしました。受賞した方が、フィンランドの特にヘルシンキを中心として、若者に指示されるカフェを展開し、より裾野が広がっているのが今のフィンランドです。

 

まだまだ日本に入ってきているコーヒーは少ないですが、たとえば福岡にはフィンランドのコーヒーチェーン、「ロバーツコーヒー」の日本1号店がオープンしています。機会があれば是非試してみてくださいね。

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ロバーツコーヒー

※掲載情報は 2016/01/05 時点のものとなります。

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フィンランド大使館

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ムーミン、サンタクロース、サウナのふるさととして知られるフィンランドは、日本と外交関係を樹立してから間もなく100周年を迎えます。東京・名古屋・大阪から直行便で約10時間。一番近いヨーロッパの国として、季節を問わず日本から多くの観光客が訪れています。ムーミンやサンタクロース以外でも、美しい自然、優れた教育制度や洗練されたデザイン、高い技術力にゲーム産業やスタートアップなど世界から高い関心を集めているフィンランド。2014年にはムーミンの生みの親であるトーヴェ・ヤンソンの生誕100周年、2015年にはフィンランドを代表する作曲家ジャン・シベリウスの生誕150周年、2017年には独立100周年を迎えます。そんなフィンランドの情報を食文化という切り口を中心に皆様にお伝えしていきます。

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