【京都×パリ】古民家で食すフランスの伝統菓子

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伝統と進化が共存するパリで最注目のパティスリー

【京都×パリ】古民家で食すフランスの伝統菓子

私が日本の観光地で毎年2回は必ず訪れる「古き良き日本」をぎゅっと詰め込んだ町【京都】。「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2003」(世界パティスリー大会)優勝のフィリップ・コンティチーニ氏がシェフパティシエを務めるフランス・パリで今最も注目を浴びているパティスリー「La pstisserie des reves」が日本に上陸してじき3年経ちますが、まだ存在を知らないなんて方も周りには多くいらっしゃるので、京都観光の中で必ず立ち寄って!とお勧めしているお店の一つです。今回は、その中でもお勧めのフランス菓子をご紹介したいと思います。

ほんのり塩味が後引く、しっとりケーキのようなサブレブルトン

【京都×パリ】古民家で食すフランスの伝統菓子

フランス・パリ新聞(フィガロ紙)で“パリ一番”と絶賛されるフランス伝統菓子の看板商品「パリブレスト」のほか、オーソドックスな伝統古典菓子の基礎をベースに「ラ・パティスリー・デ・レーヴ」ならではの現代アート的な斬新デザインを盛り込んだケーキを多く取り扱っており、その中で私がもっともお勧めしたいスイーツは【サブレブルトン】。ほろっと口の中で崩れていくのですが、しっとりとしたケーキの様なザクザク食感もあるシンプルな厚生地のフランス・ブルターニュ地方の伝統焼き菓子です。

【京都×パリ】古民家で食すフランスの伝統菓子

素朴な香ばしさと、ほんのり広がる塩味、粗糖の香りが後を引く「もう一つ、もう一つ食べたくなる」手が止まらないざっくりとしたクッキーは、厚みがあるためバター感は少し抑え目であるほうがすっきりとして美味しくいただける優しい甘さの絶妙ポイントだと思います。しっとりとした口触りに虜になるリピーターも多いとか。

【京都×パリ】古民家で食すフランスの伝統菓子

こちらのパティスリーにとって、初海外出店ということもあり日本ならではの伝統が詰まった【京都】を選び、「日本文化」を織り込みながら展開する「ラ・パティスリー・デ・レーヴ」。日本でも屈指の観光地【京都】高台寺・ねねの道にある元民家の京都ならではの町家づくりの建物に足を踏み入れると、外観とは一変し洗練された白を基調とした内装はパリ同様ポップな空間になっており、フランスの店舗を彷彿させる近未来的な斬新デザインのプレゼンテーション型パティスリー。

【京都×パリ】古民家で食すフランスの伝統菓子

フランス同様の天井から吊り下げられた鐘型ガラスの中にサンプルケーキが入っているスタイルは京都店でも健在で、そのお店のコンセプト「大人には子供の頃の夢を、子供には大人になる夢を与える、わくわくするような新しいパティスリー」を実際に見て体感することが出来ると思います。

 

モダン京都で日本人なのに「懐かしい」と感じるフランス菓子を是非楽しんで頂きたい、スイーツコンシェルジュ佐藤ひと美のお勧め【京都観光】パティスリーです。

※掲載情報は 2015/05/24 時点のものとなります。

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キュレーター情報

佐藤ひと美

スイーツコンシェルジュ アドバンス

佐藤ひと美

【日本スイーツ協会】
スイーツコンシェルジュ アドバンス認定者
としてwebサイトを利用したスイーツライターとしてスイーツ情報や、各地方のスイーツ、グルメ(レストランデセール)情報発信しながら、スイーツの裏に隠れている由来や歴史・シェフの想いなども多くの方へ伝えていけるよう執筆活動しております。

『もっともっと素敵な食べ物に出会いたい!』
特にショコラをこよなく愛し毎日2~3ブランドのチョコレートは頂くチョコホリックLifeStyleの中、幸せショコラ、スイーツ、グルメを探し求めて西へ東へ探求しに幅広く新情報の入手にも力を入れて毎月2回は東京上京して旬のスイーツや、こだわりのお持たせ土産等を探索。
今まで訪れたパティスリー・ショコラトリーは本格派専門店から有名ブティック、地域密着型ブティックなど幅広く、1000ブランド以上を訪問し、3000ブランド以上の自身が食べてきたスイーツ情報や、魅力を日々ブログ媒体を活用し伝えております。
名古屋を拠点とし、2014年12月よりスイーツコンシェルジュ佐藤 ひと美presentsスイーツツアーイベント主催もスタート。

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