季節のメニューも充実
オーナー・シェフ井口氏の自由な発想とアレンジが光る、カテゴリーに縛られない多彩な料理が味わえる。季節感も料理に反映され、旬の素材を用いた前菜やパスタなど、メニューは随時更新される。通年の定番メニューも豊富で「唐辛子とパルミジャーノのスパゲッティ」はシンプルゆえに辛さの繊細なバランスが引き立つ一品。
枠にとらわれないラインナップ
料理同様、ワインの品揃えも枠にとらわれず、イタリア、フランス産を中心にニューワールドも加えた多彩なラインナップ。ボトルは5,000円前後が主流だ。グラスは白・赤3種類ずつで700円~。シャンパーニュもグラス900円で楽しめる。肩の力を抜いて気軽にワインを味わえる店としても貴重だ。(価格はいずれも税込)
カジュアルでいて、落ち着いた内装
フロアの手前を白壁、奥は黒壁に塗り分けることで、異なる二つの空間を演出しているのがユニークだ。緩やかに傾斜した天井も「家屋」をイメージさせ、ビルの地階に位置しながらも、まるで友人宅に招かれたような居心地のよさを覚える。非日常の中に日常を感じさせる絶妙なバランスも、足繁く通いたくなる理由の一つだ。
用途に合わせた楽しみ方が可能
多彩なアラカルトにワインを合わせたり、コースをゆったり堪能したりと、ゲストが思い思いに食事を楽しむ和やかな雰囲気が魅力。また、ラストオーダーが23時と遅いため、2軒目に訪れてワインとつまみを楽しむこともでき、用途は多様だ。オーナー・シェフをはじめ、スタッフの臨機応変で心のこもったサービスも心地いい。
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