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- 火入れ(加熱処理)は常温保管。 燗を付ける温度によって味わいも格別です。
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- おすすめ
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- 日本酒の楽しみ方。いろいろありますよ。
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★印象派、インスピレーション→無濾過生原酒 ★点描画法→香り、キレ ★クロワゾニズム(立体感)→厚み、飲みごたえ ★農民画→米の旨み、熟成香 ★ロマン主義→上品な香り旨み ★表現主義、独創性→個性的 ★彩色表現→香り ★重ね塗り→濃厚な味 ★素早い筆さばき→新鮮、軽い ★筆致、筆使い→旨みのバランス ★色使い→明るい色(フレッシュ)暗い色(熟成) ★リアリズム、写実的→山廃、生もと ★黄金カラー→熟成 ★遠近法→バランス ★浮世絵→ひやおろし(火入れ熟成) ★古典主義→火入れ熟成 ★スケッチ、デッサン力→粗々しさ、酸度等 ★エロス→山廃、生もと熟成 ★裸婦→乳酸系、柔らか、丸み ★輪郭線→味のバランス、真の強さ ★硬い果実→お酒の味の硬さ、熟成途中 ★背景対象、構図→全体の味のバランス構成 ★他視点→温度変化 ★ポスター画→火入れ、加水、本醸系 -
980円~3,480円
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日本酒一覧 はじめに、
郷酒の日本酒はすべて純米酒です。(米、水、麹) 特に無濾過の生原酒を多く取扱い、その他に熟成酒(古酒)もございます。純米酒は食中酒として優れており、どんな料理にもあわせる事が出来ます。生酒は冷蔵庫で15度の温度管理。あえて冷えていない陶器の徳利に注ぎ(20度弱)で提供。火入れ(加熱処理済)は常温保管。お猪口は色々な種類の中からお選びいただきます。すべての種類をお燗にすることが出来ますのでお気軽にご注文下さい。徳利にお猪口が苦手なお客様には薄張りグラスや切子のグラス、ワイングラスなどもご用意しております。 - ★★★必見!飲み放題のすすめ★★★
- 当店でお酒を存分に楽しみたいお客様には飲み放題がお勧めです。ただし飲み放題はコース料理とのセットになっていますのでご注意ください。 コース料理、税込4500円~6500円 +(2H)3000円 OR(3H)4000円 詳しくはコース料理欄をご覧下さい。
- ★★★店主選りすぐりの日本酒★★★ ~冷蔵庫保管~
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岩手 酉与右衛門(よえもん)
無濾過生原酒 -
岩手花巻といえば「宮沢賢治」の故郷。 花巻石鳥谷町といえば「南部杜氏」の故郷です。 南部藩政時代より南部杜氏の里として栄えました。(日本酒を醸す杜氏集団。)その中でも非常に個性を発揮している川村酒造(東北新幹線、新花巻駅より車で10分程度。現在、石鳥谷町にある唯一の酒蔵。 ) 地元では「南部関」の名で昔から親しまれています。 すべてに協会7号酵母を使用。 含むとすぐに強い酸、ひとかけらの柑橘香、東北特有の濃い旨味、だがキレがいい。最後は舌に酸味の刺激が程よく残ります。 当店では他に岩手県米の「吟ぎんが」、川村酒造自営田の「美山錦」、特別に仕込んでもらっている「にごり酒」もご用意しています。 -
一合 980円~1,380円
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岩手 酉与右衛門(よえもん)
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- 酉与右衛門(よえもん) 日本酒を絵画に例えると……その1
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★酉与右衛門の味のイメージを画家に例えるならば戸外制作と筆触分割を確立したモネのように明るく、臨場感のある、印象派(無濾過生原酒)のイメージにぴったりなお酒。 ジヴェルニーの家とはモネが造成した庭園、それ自体が芸術作品と言われています。 酉与右衛門酒造の蔵周りにも酒米になる自営田がたくさんあります。口に含むと最初に来る爽やかな酸度は光と風が水面を照らす睡蓮の池のよう。絵のタッチ、素早い筆さばきで絵具を直接キャンパスに置く臨場感や新鮮さは思わず日本酒の軽快な軽さ、控えめに咲く小さな野花を思い出します。 -
1合 980円
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- 綿屋 日本酒を絵画に例えると……その2
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綿屋の味のイメージを画家に例えるのであれば温かい色調、現実の情景をより忠実に描きながらも、見る人を喜ばせ、幸せな気持ちにさせてくれる絵を書き続けたルノアールのよう。 ふんわりとした輪郭線、なめらかな表面部分と筆触を残して色彩を強調した部分とが混在している自由奔放で豊潤な表現力。 酒米本来の丸みを強調した柔らな味わい、そのままの印象(無濾過生原酒) 透き通るような輝きを帯びる白い肌の豊満な裸婦をよく描いたが、個性ある特有の匂い立つような甘美、艶やかで官能なイメージが綿屋をお燗に付けるとぴったり合う。 -
1,280円~1,280円
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- 鶴齢 日本酒を絵画に例えると……その3
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鶴齢を画家に例えるのであれば新印象派主義(筆触分割 点描主義) 構図、色彩、光などの緻密な計算によって描かれたスーラの画風と、丁寧に醸された鶴齢の味がイメージにぴったり。 ロマン主義(伝統ある香りと旨み)を深く研究し、印象派(無濾過生原酒)の色の使い方にも影響を受けており、独自の雰囲気を見事に作り上げている。 どこか真面目で静謐な雰囲気、雑味の無いキレのあるお酒。構図(味のバランス)もしっかりしていてスタイリッシュ。シャユ踊りとは当時パリで人気だったフレンチカンカン、華やかな情景がとても楽しそう。 -
1,180円~1,280円
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- 丹沢山 隆 日本酒を絵画に例えると……その5
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丹沢山 隆を画家に例えるのであれば光溢れる印象派の王道を保ちながらも象徴主義への橋渡しとなるようなドラマチックな表現が得意なカイユボット。 写実主義傾向が強く、極端な遠近法、研究熱心で様々なスタイルやテクニックを「借りる」ように様々な実験的な描き方をしており、いずれもスタイルを固執していない。 都市画の印象派として有名ですが、田舎の穏やかな雰囲気を伝えるためにルノワール作品を連想させるような印象主義的な技術もお手の物。 川西屋酒造店のチャレンジ精神や様々な試み、バラエティー豊富さがイメージにぴったり。 -
1,280円
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- 長珍 日本酒を絵画に例えると……その6
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長珍を画家に例えるのであれば首尾一貫して風景画、色彩豊かで大胆、印象派らしい軽快な筆致、戸外制作で感じた自然の鼓動をありのままに描いたシスレーを感じます。水面に反射する陽光の繊細で柔らかな表現や濁色的でありながら軽快な色彩による川の状態表現は典型的な印象主義者の特徴が良く表されている。さらに画面の約三分の二の面積を使用した広々とした空、清涼感に溢れる鮮やかな色彩と空間的開放感、絵画の中でずっと続いていく緩やかな時の流れがまさに長珍のイメージにぴったり。 観る者の視点を無理なく惹き付ける魅力があります。 -
1,280円
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- 滋賀 道灌(どうかん)
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創業明治7年、太田酒造(株) ワインから日本酒、焼酎まで手掛ける総合酒類メーカー。江戸城の築城に係り、東京の開祖である太田道灌を先祖にもつ歴史と伝統のある酒蔵。 かつて水陸交通の要所として栄えた草津において三代将軍家光の命を受け、関所の役目を代々務める。年貢米の近江米を有効に使うために酒造りを行ったのが始まり。 仕込み水はふじの名水。 若干の山吹色、軽快な六号酵母の香りに生原酒の波立ようなとろりとした旨み、しっかりとした酸が上品な甘さを引き立てる。
『とくとくと たりくる酒は 道灌の 歴史にのこる 山吹のいろ 方南』 -
1,180円
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- 日本酒を絵画に例えると……その7
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道灌を画家に例えるのであれば、海岸風景画が多く、暖かい色彩を好み、、自由と調和に満ちたユートピア的な世界観を絵画にしようとしたシニャック。並置された点の集まりを遠くから観賞すると色が混合されて鮮やかな絵になる点描法が特徴。明瞭かつ軽快でありながら、複雑に、そして厳格に分割された色彩の豊潤な美しさは観る者の目を強く惹きつける。夜へと移り行く手前黄金色の夕日と照らされた小船、海景の陽光の光の反射した輝くような光の粒の表現は特に秀逸の出来栄え。道灌の軽快な香り、熟成により落ち着いた安定の旨み、静かな夕暮れの琵琶湖を連想します。 -
1,180円
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京都 玉川(たまがわ)
無濾過生原酒 -
天保13年(1842年)京丹後(京都府北部)久里浜の地で創業。蔵のすぐそばの川上谷川、玉(とてもきれいな)のような川から命名。仕込み水は裏山の「城山の湧き水(軟水)」使用。杜氏はドキュメンタリー映画「カンパイ!世界が恋する日本酒」でお馴染みの英国人、南部杜氏フィリップハーパー氏。とても個性的な日本酒を醸します。任された最初の年から五年間位は理解者も少なかった為、返品の嵐?だったとの事。 玉川とは熟成酒、変化が面白い酒であり、味の軸は旨みであり、酸味と旨みが太く飲みごたえ抜群。燗を付ければより円やかになり、食中酒としても優れています。濃厚豊潤。 -
一合 980円~2,480円
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京都 玉川(たまがわ)
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- 玉川 日本酒を絵画に例えると……その8
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玉川を画家に例えるのであれば、感情の垂直な表現、絵の具本来の色彩や質感を顕著に感じさせる力強く荒々しいブラシストロークによる大胆な対象描写、輝くような純真的生命力を見事に表現させた炎の画家ゴッホ。 日本の浮世絵にも影響を受けています。 筆使いの力強さや重ね塗り、圧倒的な存在感等、日本酒本来の濃い熟成酒を醸す外国人杜氏のイメージに合致します。 タンギー爺さんとはパリで画材屋兼画商を営んでいた人物。貧しい芸術家たちに絵画で画材代の支払いをする事などで支援していました。ゴッホの深い敬愛の念を感じます。 -
980円~2,480円
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三重 妙の華 すっぴん るみ子のお酒
無濾過生原酒 -
三重県伊賀地方の北部にある森喜酒造場。伊賀忍者の里、松尾芭蕉生誕の地、築城の名手、藤堂高虎の居城「伊賀上野城」が有名。 伊賀上野城より車で10分程度、またはJR佐那具駅より徒歩15分。 長閑な田園地帯の真ん中にある小さな酒蔵です。 「すっぴん」とは無濾過、無加水、無調整、素顔のままの日本酒との事。無農薬での酒米造りにも取り組んでいます。山田錦に八反錦を合わせることにより、より柔らかさが強調され、骨格にしっかりとしたフルボリュームが感じられます。後から沸き上る酸は実にお見事です。
他に妙の華 雄町 無濾過生原酒 / 英(はなぶさ) -
一合 1,180円
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三重 妙の華 すっぴん るみ子のお酒
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- 日本酒を絵画に例えると……その10
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風の森を画家に例えるのであれば、象徴主義、甘美で妖艶なエロスと同時にクールで不安な雰囲気が感じられる、「死と生」をテーマに描くクリムトと似ている。 風景画、正四角形のカンバスを愛用し平面的装飾的でありながら静穏で、同時にどことなく不安定さもある。美しいだけではなく、冷静で暗い雰囲気を内包していて、それがより一層相乗効果で作品全体の輝きが増し、ファンを虜にする不思議な力がある。芸術というものに真摯に向き合い続けた在り方、成功にあぐらをかくことなく常に新たな表現方法に挑戦し続け、その後の現在まで続く美術の革新や多様性を導いた。 -
1,380円~1,380円
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石川 宗玄(そうげん)
無濾過生原酒 -
能登半島の先端、珠洲市にある宗玄酒造。 軍艦島(見附島)が有名で、世に名声高い能登杜氏の故郷。 能登空港より車で20分程度、目の前は日本海、後ろは山々に囲まれた、とても気持ちの良い自然の中にあります。 旧鉄道のトンネルを貯蔵庫として使用したり、「平成蔵」「明和蔵」と二つの蔵によって幅広い様々なタイプの地酒を醸造したりと話題に事欠かない、常に進化し続けている蔵元さんです。 全般的に味の特徴は、金沢酵母特有のすぅーっと伸びやかで艶美な香り。旨味との絶妙な調和、キリッと輪郭のある酸。 奥能登の文化や伝統を重んじながらも最新の技術がうまく融合した勢いのある注目の酒蔵です。 -
一合 1,180円
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石川 宗玄(そうげん)
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- 日本酒を絵画に例えると……その11
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宗玄を画家に例えるのであれば、ロマン主義、観る者を圧倒する情熱と劇的な画面構造、輪郭やデッサンの正確さよりも華麗なスピード感重視の筆の動きや色彩表現、情動のような心の動きを強調している天才画家、ドラクロワを想う。非常に情熱的であったが可能な限り冷静に理性的に情熱を描こうと心がけていた。パリ7月革命の歴史画、ロマン主義と新古典主義の違いを明確に理解できる作品。倒れている戦士たちは象徴的な女性像と対照的な効果「自由」「平等」「友愛」を表している。この絵には自由を求める人々の意思や特徴が明確に伝わってくる。 -
1,180円~3,480円
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- 日本酒を絵画に例えると……その13
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諏訪泉を画家に例えるのであれば、明るい色調や点描法、自然に対する親密で深い感情や筆使いの力強さがあり、謙虚な洞察と詩情が見られる、美しく雄大な自然に癒しを感じるピサロ。ミレーの農民画に惹かれ、近代化される以前の農村や山村風景を題材に好んで取り上げた。空、水、枝、大地を同時に描き、全てのものを対筆に置き自分が納得するまで何度も修正し、最初に感じた印象を失わないことが重要な為、おおらかに又、躊躇なく描くことを心掛けた。自発的に緩やかな混合のやや長めな筆触と厚塗りする部分を使い分け、作品に深遠さが出るように工夫している。 -
1,180円~1,280円
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広島 小笹屋 竹鶴(たけつる)
無濾過生原酒 -
広島県、安芸の小京都と呼ばれる竹原の地酒。 江戸中期1660年代、元々は小笹屋として製塩業を営んでおり、1733年日本酒蔵として創業、ニッカウヰスキーの祖、竹鶴正孝氏の生家でもある。酒造りの根本に立ち返り、自然の恵みを生かす酒造りをモットーに、人工的な加工はせず、麹、酒母をしっかりと造り、もろみは健全発酵を第一に管理しすぎない、米の力に任せる、自然の摂理に則った酒造りを追求。全商品に炭濾過は一切使用せず、非常に個性的で腰のあるしっかりとした酒質。2007年ごろから伝統ある生酉元(きもと)造りを始め、アルコール度数も酸度も高い、燗にして旨い純米酒の最高峰、玄人好みの渋い味が好評。石川杜氏曰く、酒造りを女性に例えると「色、艶が大事。」強さの中に滑らかさがある、そういう酒を目指しています。との事。 -
一合 1,280円
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広島 小笹屋 竹鶴(たけつる)
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- 日本酒を絵画に例えると……その14
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竹鶴を画家に例えるのであれば、バレエダンサーや競馬場の馬や騎手などの「動き」の一瞬を切り抜いた完璧なデッサン力、浮世絵の影響を強く受け、日本美術の構図などを取り入れた革新的なジャポニズム研究、写実主義であると主張し、印象派の中では最も強く古典主義の系譜を受け継いだドガ。 華やかで美しいバレエの世界を描いたのではなく、心理的な複雑さや人間の孤独性、そこに潜む現実の闇を描き出すことに秀でていた。ドガ曰く、「私がしていることは偉大な芸術者達の研究と研究の結果である。インスピレーションや自発性や気心というのは私にはない。」 -
980円~1,280円
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- 日本酒を絵画に例えると……その16
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悦凱陣を画家に例えるのであれば、ポスト印象派をリードした芸術家であり、色彩における大胆な実験を行い、眼に見えない内面や神秘の世界、理念や思想の表現を志向するゴーギャン。 対象の質感、立体感を構造する描写と表現、固有色などを否定し、輪郭線で囲んで平坦な色面によって対象を構成する描写、クロワゾニズムの手法を用いている。そこにある風景のようで精神世界のようでもある、そんな不思議な世界観、メッセージ性の強さ、実物を描くだけでなく、その裏にある感情や空気感を敏感に感じ取る鋭い感性あっての作風。
悦凱陣にも数値では決して図れない、神がかった底知れない旨みを感じます。 -
1,380円~2,480円
- ★★★店主選りすぐりの日本酒 ~火入れ、常温保管~★★★
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- 日本酒を絵画に例えると……その17
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神亀を画家に例えるのであれば、近代化するパリの情景や人物を伝統的な絵画の約束事にとらわれずに描き出し、絵画の革新の担い手となった印象派の指導者、あるいは先駆者として位置付けられるマネがふさわしい。1860年代に発表された「草原の朝食」「オランピア」、風紀に反する過激な作品は当時の絵画界にスキャンダルを巻き起こした。マネの描く人物には存在感と現実感があり印象派が避けようとした黒も積極的に使用している。現実を単純に模写するのではなく、自らの感覚で素材を操作し、絵画作品として造形するという発想の持ち主である。 -
1,080円~1,280円
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- 日本酒を絵画に例えると……その18
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義侠を画家に例えるのであれば、ゴッホ、セザンヌ、ピサロ等に多大なる影響を与えた印象派画家ギヨマン。前期作品でもあるイブリーの洛陽。 大振りで力強い筆触による優れた光彩描写。赤く燃え上がる夕暮れが見せる情緒あふれる緩やかな時間軸の風景と対照的な工場という近代的な建造物、夕暮れ時も稼働し続ける事を意味する煙突の煙が示した近代時間軸、対比はギヨマンの複雑な思想、思考の表れでもある。 後期から晩年にかけては色彩と鮮明性と装飾性が際立つその大胆な色彩の使用による独自的な様式はフォービスムの先駆けでもあった。 ※宝くじに当選し10万フランを手に入れた幸運の持ち主でもある。 -
1,080円
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- 岐阜 達磨政宗
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天保6年(1835)創業、岐阜県北部に在る、白木恒助商店。仕込み水は長良川の支流、武儀川の伏流水(地下水)軟水を使用。酒米は主に日本晴れ。「古酒といえば達磨政宗」熟成古酒の歴史は古くは鎌倉時代頃より人気を博していましたが酒税法の関係により明治、大正頃に一時途絶える。当蔵が古酒造りに取り組み始めたのが昭和46年、今では古酒復活の先駆けとして最も有名な酒蔵。貯蔵方法は常温タンクで10年、その後は瓶熟成。杜氏は酒造りはもちろんの事、古酒ブレンダーでもある。時が創り出す琥珀色の美しい色と、とろりとした口に残る豊潤、やわらかな味わいはそのままでも楽しめますが、燗を付けて温度を変えるとさらに円やかにもなります。 -
1,080円
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- 兵庫 奥播磨
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明治17年より、兵庫県播州平野の北西、奥播磨の地酒。 兵庫と言えば良質な酒米山田錦が最も育つ地域、特A山田錦が手に入る恵まれた環境でもある。創業より伝わる「手造りに秀でる技はなし。」の家訓を守り、美味い酒には人を感動させる力があると信じ、年間製造数量約800石、少量仕込みによる丁寧に酒を醸す全量純米酒蔵。確実に注文通り仕上げる酒造りの技術力から長く大手酒造メーカー「剣菱」への桶売りを行ってきましたが現在は自社銘柄のみ製造。 乾燥果実を思わせる豊潤な旨みと酸味、熟成した生酒のまったりとした飲み口、料理を優しく包み込むような味わいが特徴。『袋しぼり』とは、酒袋に手作業で醪を入れて、長方形の箱の中に積み重ねてゆき、積まれた醪の袋の自重によって自然と酒が垂れる構造のしぼり方。※ヤエガキ式槽搾り -
一合 1,180円
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- 日本酒を絵画に例えると……その20
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奥播磨を画家に例えるのであれば、ステンドグラスを連想させるほどの太く明確な輪郭線によってくっきりしたフォルムで描かれた象徴主義、ポスト印象派のベルナール。水浴びする裸婦や象徴的な雌牛、水浴場などは観る者の目を強く惹きつける強烈な色彩が平面的に塗られている。その形態も線と面によって単純化が試みられていて、美の観念や表現に対する明らかな反抗や改革心を如実に感じさせる。又、遠近感を全く感じさせない空間構造や大胆な画面展開はジャポニズムの影響を思わせる。クロワゾニズムという表現方法への絶対的な自負や自信が感じられる。 -
1,180円~1,380円
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- 日本酒を絵画に例えると……その21
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十旭日を画家に例えるのであれば、エドガー・ドガと親交深く、印象派のメンバーと展示活動を共にした印象派女性画家カサットのイメージ。カサットはよく社会風景やプライベートな女性の生活、特に母子間の親しい絆を強調する絵画制作を行なった。青いひじ掛け椅子の上にくつろぐ少女、自由奔放な自然体な姿、西洋的遠近法を使用せず部屋の広々とした独特な空間構成、非対称で整列性のない傾きを感じさせる4個の椅子などの配置、かなり特異で大胆な構図が斬新である。背景の描写はドガが指導し助言し最も気に入った作品でもある。 -
1,180円~1,380円
- ★★★その他の日本酒 ~大吟醸、変わり日本酒~★★★
- ★★★ 梅酒 果実酒 ★★★
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- 鳳鳳美田(ほうおうびでん)
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そんな熟成秘蔵梅酒の他にも、ゆず酒、芳醇あんず酒。それぞれが上品であり、果実味が力強く、なめらかな飲み口に仕上がっています。(日本酒梅酒) -
720円
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- 梅の宿の梅酒
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この梅酒はソーダにするのがおすすめです。クエン酸、炭酸効果で疲労回復にも効果的。(日本酒梅酒) -
100cc 720円
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- すっぱい梅酒
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最高級品、南高梅の完熟実を通常の約三倍も使用した本格梅酒。酸度が高いので甘さ控えめが好きなお客様に好評。ロックがおすすめ。(日本酒梅酒) -
100cc 720円
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- 請福梅酒(せいふく)
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石垣島の請福酒造の泡盛を紀州南高梅で仕込む、島人の造った梅酒。
梅の香り高く、黒糖使用により旨味にも厚みがあります。ソーダで割っても味が崩れな
い。天満天神梅酒大会2010にて242銘柄中、5位入賞。(泡盛梅酒) -
100cc 720円
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- 豊永蔵梅酒(とよながくら)
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すごく甘さが上品でいて、すっと入るのど越し。後に残るはやさしいかおり。
二年貯蔵の無濾過、無添加。ロック、お湯割り燗がおすすめ。(米焼酎梅酒) -
100cc 720円
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- 赤短梅酒
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奈良県西吉野産の完熟梅果実をたっぷりと贅沢に使用。果実成分が多く、とろとろっとした口当たりに重量感もありますが、程よい酸味で後味もよい。ジュースのようなお酒。
ラベルが花札「梅に赤短(あかよろし)」の、ではなく可です。(焼酎梅酒) -
100cc 720円
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- うぐいすとまり 鶯とろ(おおとろ)
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日本酒「庭の鶯」で知られる山口酒造場。粕取り焼酎を使用。通常の二倍程の梅、さらに梅ピューレを足し、しっかりした酸味が特徴。2011年、京都の天満天神梅酒大会にて302銘柄の中、見事に日本一。(焼酎梅酒)。 -
100cc 720円
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- 塩うめ梅酒
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100cc 720円
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- 鶴梅(つるうめ)完熟梅酒 桃ペースト入り
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鶴梅は日本古来の風習にのっとり、一番大切なラベルに「梅鶴の家紋」を使用。家紋を使用するという事は一切の添加物を拒否し、自然の甘み、酸味、旨みを引き出した正真正銘の梅酒の証との宣言。人気の訳が納得の鶴梅シリーズ。その中でも女性に人気の甘いタイプの桃梅酒。最後の〆のデザート酒としてもよいです。天満天神梅酒大会2011年、302銘柄中6位入賞。同蔵の商品、柚子酒が2012年大会みごと優勝。 -
100cc 720円
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- 南国の香り 黒糖梅酒
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文字通り黒糖100%のこってり甘ーーい梅酒。濃厚で蜜のような味。甘党にはちょうど良いとの声も聞こえますが、かなりの甘め。しかしソーダで割ると昔懐かしの冷やし飴のような味がしてうまい。(黒い梅酒) -
100cc 720円
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- 村の宝 柑橘酒 邪払酒(じゃばら酒)
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和歌山県でありながらも三重県と奈良県に囲まれた飛び地、北山村の特産品。
じゃばらという名の柑橘類。ベースは純米酒と純米古酒のブレンド。それにじゃばら。
ロック、ソーダもいいですが、なんといっても当店では【じゃばらビール】がおすすめです。暑かった日の夜、ビールの喉越しにすっぱいがプラスされ、体の熱気が吹っ飛びます。 -
100cc 720円
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