- ‥…───◆* 末げんの歴史 *◆───…‥
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- ◆名前の由来と、当時の末げん
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その分かれの当店は『末廣』の一文字、『末』をいただき、それに初代『源一郎』の『げん』を合わせて『末げん』としました。
現在と同じ場所に、シンボルとも言うべき黒塀の間口九間(約16メートル)の店舗がございました。
黒塀を廻らした木造の地上三階、地下一階の建物に個室12部屋と風呂が用意され、浴衣なども常備した料理屋として、創業より数多くの著名人に愛されてきました。
地下一階ではボイラー室と鶏の飼育設備があり、そこで〆たばかりの新鮮な鶏をお客様に提供しておりました。
当時のお客様は風呂に浸かり、浴衣で部屋でお過ごしになり、お食事やお酒をゆっくりと楽しまれて帰っていったそうです。
画像は大正11年元旦のもの。真ん中に映るのが創業者の源一郎です。
当時は料理人、仲居、出前担当など総勢50名ほどの従業員がおりました。
礼儀作法にも厳しく、当時の飲食店の中でも『末げんは固い』と有名で、仲居は末げんで働くことが花嫁修業になると人気だったそうです。また歌舞伎座や旅館などへ仕出し弁当などの出前をおこなっており、大変好評でした。
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