- 。*・。*・。*・。*・。*・。*・
- シェリーについて
- 。*・。*・。*・。*・。*・。*・
- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-
「シェリー酒」と言うと皆さん、どんなイメージをお持ちでしょうか?
「食前酒?」「どんな飲み物か分からない」などという声が聞こえてきそうですが、
「日本人にあまり馴染みのないシェリー酒について皆さんに広めて行こうじゃぁないか」と思います。 - ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-
- シェリーって何?!
-
そこで造られている物以外はシェリーと呼んではいけないと条約で決められています。
名前の由来は産地の「ヘレス」=[jeres」が英語訛りになって「シェリー」になったものです。
シェリーの素のワインを造るときに使ったぶどうを再利用して造られたブランデーなどを添加して、
アルコール度数を高めた「酒精強化ワイン」がシェリーの正体で「白ワインの一種」なんです。
アルコールを添加した理由は、大航海時代に、ワインでは長い船旅で変質してしまうためです。
塩分濃度を高めて腐りにくくさせた漬物やハムと同じ発想ですね。
日本では食前酒の一杯というイメージが強いシェリーですが、今ほどシェリーが流通していなかった頃に
あったシェリーがたまたま辛口で、食前にピッタリだったためそのイメージが付いたと思われます。
シェリーは立派な食中酒です。ブドウの渋みや甘さが口に残りやすいふつうのワインと違い、
シェリーのスッキリした喉越しは料理を引き立て、飲み飽きないのが魅力です。 -
-
- シェリーは大まかに分けて4種類あります
-
これらは「パロミノ」種というブドウを使い、発酵の前まではまったく同じものですが、
気候、添加するアルコールの量などにより色、香り、味わいが変わってきます -
- フィノ FINO
-
- ≪ フィノ ≫
-
辛口で食前酒に最適ですが、もちろん食中でもいけます。
発酵時に酵母に覆われ、あまり空気に触れない為、透明に仕上がり、独特の風味が付きます。 -
-
-
ナポレオン・フィノ・スーペリオール
(ヴィニコラ・イダルゴ) -
-
グラス 580円 フルボトル 5,040円
-
ナポレオン・フィノ・スーペリオール
-
- ラ・イーナ(ドメック)
-
-
グラス 630円 フルボトル 5,250円
-
- イノセンテ・フィノ(バルデスピノ)
-
-
グラス 740円 フルボトル 5,780円
-
- フィノ・ハラーナ(エミリオ・ルスタウ)
-
-
グラス 740円 フルボトル 5,780円
- マンサニジャ MANZANILLA
-
- ≪ マンサニージャ ≫
-
-
-
- ラ・ヒターナ(ヴィニコラ・イダルゴ)
-
-
グラス 580円 1/2ボトル 2,630円 フルボトル 5,040円
-
- ラ・ギータ(ライネル・ペレス・マリン)
-
-
グラス 630円 フルボトル 5,250円
-
- サン・レオン(ボディガス・アウグエソ)
-
-
グラス 630円 フルボトル 5,250円
-
- ラ・ゴヤ(デルカド・スレタ)
-
-
グラス 740円 ボトル 5,780円
-
- マンサニージャ パピルーサ(エミリオ・ルスタウ)
-
-
グラス 740円 フルボトル 5,780円
-
-
マンサニージャ・プレアマール6年
(ガスパル・フロリド) -
-
グラス 840円
-
マンサニージャ・プレアマール6年
-
-
パストラーナ・マサニージャ・パサダ12年
(ヴィニコラ・イダルゴ) -
-
グラス 950円
-
パストラーナ・マサニージャ・パサダ12年
-
-
マンサニージャ・パサダ・デ・サンルカール
(アルマセニスタ:マニュエル・クエバス・フラード) -
-
グラス 1,260円
-
マンサニージャ・パサダ・デ・サンルカール
- アモンティリャード AMONTELLADO
-
- ≪ アモンティリャード ≫
-
フィノより空気に触れる時間が長いため、色は褐色。アルコール度数が高めで、食中、食前にオススメです。 -
-
-
ナポレオン・アモンティリャード・セコ
(ヴィニコラ・イダルゴ) -
-
グラス 580円
-
ナポレオン・アモンティリャード・セコ
-
- ティオ・ディエゴ(バルデスピノ)
-
-
グラス 740円
-
- NPU(サンチェス・ロマテ)
-
-
グラス 740円
-
-
ヴィエヒシモ・アモンテャリャード
(トロ・アルバラ) -
-
グラス 950円
-
ヴィエヒシモ・アモンテャリャード
-
-
アモンティリャード・デル・プエルト
(アルマセニスタ:ホセ・ルイス・ゴンザルス・オブレゴン) -
-
グラス 1,050円
-
アモンティリャード・デル・プエルト
-
-
パストラーナ・アモンティリャード・ヴィエホ20年
(ヴィニコラ・イダルゴ) -
-
グラス 1,260円
-
パストラーナ・アモンティリャード・ヴィエホ20年
-
-
ラ・サクリスティア・アモンティリャード30年
(サンチェス・ロマテ) -
-
グラス 1,380円
-
ラ・サクリスティア・アモンティリャード30年
- オロロソ OLOROSO
-
- ≪ オロロソ ≫
-
なめらかな口当たりで、ブレンドによって甘口にされることも多く、食中、食後にオススメ。 -
-
-
ナポレオン・オロロソ・アボガド
(ヴィニコラ・イダルゴ) -
-
グラス 580円
-
ナポレオン・オロロソ・アボガド
-
-
ナポレオン・オロロソ・セコ
(ヴィニコラ・イダルゴ) -
-
グラス 580円
-
ナポレオン・オロロソ・セコ
-
-
オロロソ・デ・ヘレス パタ・デ・ガジーナ
(アルマセニスタ:ファン・ガルシア・ハラーナ) -
。 -
グラス 1,050円
-
オロロソ・デ・ヘレス パタ・デ・ガジーナ
-
- ソレラ1842 20年(バルデスピノ)
-
-
グラス 1,280円
-
-
ラ・サクリスティア・デ・オロロソ30年
(サンチェス・ロマテ) -
-
グラス 1,380円
-
ラ・サクリスティア・デ・オロロソ30年
-
-
オロロソ・ヴィエホ・50年
(ヴィニコラ・イダルゴ) -
-
グラス 1,580円
-
オロロソ・ヴィエホ・50年
- パロ・コルタド PARO CORTADO
-
-
パロ・コルタド・ヘレス
(エミリオ・ルスタウ) -
-
グラス 1,050円
-
パロ・コルタド・ヘレス
-
- オビスポ・ガスコン・パロ・コルタド(バルバディジョ)
-
-
グラス 1,260円
-
-
パロ・コルタド・ヴィエホ80年
(ヴィニコラ・イダルゴ) -
-
グラス 1,580円
-
パロ・コルタド・ヴィエホ80年
-
-
基本的にはシェリーは辛口なんですが、甘口のシェリーをブレンドするなどの派生があり、
これら全てをすべてを説明するのもクドいので甘口シェリーについておおまかに話そうと思います。 -
- クリーム CREM
-
-
ナポレオン・クリーム
(ヴィニコラ・イダルゴ) -
-
グラス 630円
-
ナポレオン・クリーム
-
- カパタス・アンドレス(エミリオ・ルスタウ)
-
-
グラス 740円
- ペドロ PEDORO XIMENEZ
-
- ≪ ペドロヒメネス ≫≪ モスカテル ≫
-
そのままシェリーの名前になっています。ブドウを天日干ししてから発酵させるので糖度が高く、
酒精強化しなくてもアルコール度数が高まり、酵母なしで酸化熟成していきます。
熟成されたものは黒蜜のような香りと味を持ち、デザートワインに最適です。
甘口、辛口以外の「クリーム」、「ミディアム」などの種類のシェリーは、組み合わせによって造られ、
それぞれの組み合わせにより生み出される特徴のハーモニーを楽しむことができます。 -
-
-
ナポレオン・ペドロ・ヒメネス
(ヴィニコラ・イダルゴ) -
-
グラス 630円
-
ナポレオン・ペドロ・ヒメネス
-
-
エル・カンダード12年
(バルデスピノ) -
-
グラス 840円
-
エル・カンダード12年
-
-
ノエ・ペドロ・ヒメネス30年
(ゴンザレス・バヤス) -
-
グラス 1,050円
-
ノエ・ペドロ・ヒメネス30年
-
-
ラ・サクリスティア・デ・ペドロ・ヒメネス30年
(サンチェス・ロマテ) -
-
グラス 1,380円
-
ラ・サクリスティア・デ・ペドロ・ヒメネス30年
- モスカテル MOSCATEL
-
- モスカテル・スペリオール”エミリン”(エミリオ・ルスタウ)
-
-
グラス 840円
- 最後に・・・
-
これを読んで少しでもシェリーが皆様にとって身近な飲み物になればいいなと思います。
インターネットの発達で色々な情報がすぐに手に入る世の中になりましたが。
「実践なき理論は空虚なり」という言葉がありますから、
まず飲んでみて自分の好きなタイプのシェリーを探してください。自分の好きなシェリーが見つかったら、白金Baruに来て「こんな美味しいシェリー見つけました!」と教えてください。
白金バル 店主
- 白金バル
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-49-1
tel 03-5423-3236
白金バル のサービス一覧
- 白金バル
-
- TEL050-5485-1538