コロッケ+ビールという幸福…!京都地元民の間でひそかに話題の四条河原町「西冨家コロッケ店」がすごく良かった話

京都・河原町にある「西冨家コロッケ店」(京都府京都市下京区河原町松原下がる植松町735)を紹介します。こちらは一風変わったコロッケ屋さん。珍しい具材のコロッケが多く、京都に住んでいる地元民からも注目を集めています。いつ行っても楽しめるレギュラーメニューが「プレーン」「ブルーチーズ」「奈良漬けとレモンピール」「タコのガリシア風」。奈良漬けやブルーチーズといった具をコロッケに入れるという発想は、店主の西富さんが趣味のコロッケ作りを通じて得たもの。このほか、「筍と木の芽」「春キャベツ」「新生姜」といった季節のコロッケもあります。コロッケだけでなく、サラダやお魚メニューなどアラカルトも充実しており、サクッと飲みたいときにも便利です。おしゃれな雰囲気で、いろいろなシーンで使えるお店ですよ。コロッケはテイクアウトもでき、鴨川のほとりで食べるのもオススメです。

コロッケ+ビールという幸福…!京都地元民の間でひそかに話題の四条河原町「西冨家コロッケ店」がすごく良かった話

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こちら「西冨家コロッケ店」は、その名の通りコロッケをメインにしたお店。
コロッケと言ってもお肉屋さんに売ってる食べ歩き用でも、惣菜屋に売ってる晩ごはんの一品的なものでもない。
コロッケを楽しみにやって来て、コロッケをアテに一杯飲む……つまりコロッケバルだ。

…ご紹介が遅れました。京都と食べ物が大好きなゆりりーと申します。京都に住んで8年目です。

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四条河原町の大きな交差点を抜けて、すこし歩くと見えてくる。なんだかもう、外見だけでいい予感がしますよね。「NISHITOMIYA」の文字が照らされてて、ガラスの窓が気持ちよく開いている。

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中だってほら、かわいい。カウンターにテーブル席がちょこちょこと。そこまで広くはない店内に続々とお客さんが入って、すぐにいっぱいになった。まだ開店したばかりなのに!

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いちばん右の方が店主の西富さん。もともとは8,9年ほどサラリーマンをされていて、コロッケ作りは趣味だったとのこと。

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さっそく飲み物を聞かれます。はやく食べたい気持ちを抑えて、とりあえずはね、ビールを頼んでね……

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乾杯して、ちょっといい気持ちになりながらメニューを見ていく。コロッケ屋さんではあるけど、西冨家はこのアラカルトがたまらなくいいんです。どれも間違いないけれど、すこしずつ食べたいあなたには前菜6種盛りを。

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ほら、この鮮やかさ。食べる前からもう楽しい。思わず念入りに写真を撮ってしまいます。イワシのマリネにパテ・ド・カンパーニュと、主役級のものが揃ってる。ああ、これだけでも満足だよ……。(いや食べますよ、コロッケも!)
さっぱりとしたマリネやピクルスなんかが揚げ物の合間にちょこちょこ食べられるのが嬉しいんです。

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さあ、本番はこれから。コロッケは定番メニューの「プレーン」「ブルーチーズ」「奈良漬けとレモンピール」「タコのガリシア風」に加え、「筍と木の芽」「春キャベツ」「新生姜」といった季節のものがあります。
店主・西富さんのおすすめは、ブルーチーズ、奈良漬とレモンピール、それから季節のもの。おすすめはもちろん食べるとして、まずは「プレーン+タルタルトッピング」と「筍と木の芽」を頼んでみました。

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タルタルトッピングはプレーンだけのお楽しみ。揚げたてほくほくのじゃがいもとひき肉に、ソースのまろやかさが加わります。筍と木の芽のコロッケからは豊かな歯ごたえと春の香り。

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おいしくってどんどんお酒が進む。次は「本日のフルーツカクテル」から生しぼりモヒート。コロッケって、お酒に合うんだな……。

さて、続いては店主・西富さんおすすめの「ブルーチーズ」と「奈良漬けとレモンピール」にいきます。
ブルーチーズは2,3分ほど時間をおいてから切ってください、とのこと。ああ、楽しみだなあ。片方を丁寧に押さえてナイフを構える。

刃先を入れた瞬間から、チーズが溢れてくる。

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じゅわあ……。
これには思わず笑顔。このとき完全に緩みきった顔してましたよ、私。ブルーチーズのあの独特の香りが広がる。

奥に写っている奈良漬とレモンピールだって負けてない。ほんのりアルコールの香りにざくざくとした食感。レモンピールが爽やかなんですね。個人的には、この日食べたコロッケの中で一番好き。

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そうそう、コロッケはお皿ではなくカッティングボードに乗せられてやってきます。これがなんとも好きなんです。ここでしか味わえない体験というか。

最後は「春キャベツ」「タコのガリシア風」「新生姜」の3つ。春らしいふんわりとした味わいのが2つに、ちょっぴり辛いタコのガリシア風が良いバランス。

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それにしてもこんなにたくさんのメニュー、どんなふうに考えているんでしょう。奈良漬を入れるなんて、なかなか思いつかなそうですよね。
店主・西富さんにお伺いしたところ、趣味でコロッケ作りをされていた頃からたくさん試作して、良かったものをメニューにしたとのこと。中にはおいしくなかったものもある、とか……。(そっちはそっちで気になる!)

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おなかはいっぱいだけど、なにかさっぱりしたもので締めたいな。そんなときにもアラカルト。隣の人が頼んでいて気になっていた「薬味たっぷりアジのタタキ」を頼みます。これが思った通りのさっぱり感で……!ネギやミョウガがいい刺激。

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そうそう。コロッケは持ち帰りもできます。食べている間にも、たくさんの人が注文していく。その場で揚げたアツアツを紙袋で渡される。近くにある鴨川に持って行って、ごろごろしながら食べるのもぜったいいいぞ。いいなそれ、今度やってみよう……。

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外に出たらすっかり暗くなっていました。夜の出で立ちもきれいでしょう。おしゃれな飲食店やゲストハウスが並ぶ河原町松原付近だから、はしごするのも楽しいだろうな。夏のコロッケも必ず食べにこよう。

書いた人

ゆりりー
京都で働くデザイナー、ライター。web実装もやっています。京都、食べ物、物件が大好きです。
Twitter:@yulily100

                             
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