タン・ロース・カルビが2,300円食べ放題! 野方の焼肉「基順館」は肉のクオリティも店主のホスピタリティもとにかくすごかった

西武線の野方は実は焼肉激戦区として知られています。「金角」「牛膳」「三宝苑」「深」などの人気店が数多くありますが、2,300円でタン・ロース・カルビ食べ放題!のインパクトで有名なのが「基順館」(東京都中野区野方5−18−4)です。某・超人気男性アイドルグループ(5人組)も番組で訪れたこともあるのだとか。食べ放題メニュー以外のお肉も相当なクオリティ。西武線に乗ってお肉を食べに行きましょう。(井荻のグルメ焼肉

タン・ロース・カルビが2,300円食べ放題! 野方の焼肉「基順館」は肉のクオリティも店主のホスピタリティもとにかくすごかった

【10/19 記事タイトルほかを変更しました】

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こんにちは!ライターの佐藤樹里です。

みなさん、若い時はとにかく肉肉肉! 口をひらけば肉! 肉がとにかく食べたい! にくーー!!!! そんな風に言ってましたよね。え?今でもそう言ってる?

 

はい、ではお教えしましょう。今回はとにかく肉をお腹いっぱいになるまで食べまくりたいんだという方にぜひ見ていただきたい!でも、店主との会話が楽しすぎてメインがお肉どころじゃなくなるのだとか!?

 

そんな噂がただよう名店が野方にあるのです!本当は教えたくないのですが(小声)、早速ご紹介します。

 

息を飲むほどの衝撃!2,300円で食べ放題焼き肉がとにかくすごすぎる

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最初に三種のお肉(タン・ロース・カルビ)、野菜、前菜、ごはん、わかめスープが出てきます。これらをすべて食べ終えたら次のおかわりができる90分間の食べ放題システムになってます(おかわりできるお肉はタン・ロース・カルビのみ)。

【編集部注:9月の取材当時は値段変更予定はなく2,000円で提供されていましたが、10月より「赤字になりそうだから2,300円に変更した」そうです(涙)。そのため記事タイトルを2,300円食べ放題に変更いたしました】

 

え?お皿の大きさの問題?量がおかしい?では1皿ずつ見ていきましょう。 

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タン!

 

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カルビ!!

 

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ロース!!!

 

これはもはや、お肉のヒマラヤ山脈です。食べ放題で最初に出てくる量じゃありません。

 

それぞれ、まさかの8人前くらいずつあるそうです。

いやでも美味しそうだ!!しのごの言わず焼いていこう!

 

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しかしこの大量の嬉しすぎるお肉たちはテンポよくいかないと食べきれないと踏んだので、どんどんと焼いていくことにしました。

 

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このタンの厚さ!ごま油の香ばしさに、独特の弾力がありつつもすぐに噛み切れてしまえる柔らかさです。レモンを絞ってさっぱりどうぞ。

 

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ロース!濃厚でジューシー!噛むとじゅわっとお肉の甘みが広がります。

 

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カルビ!お肉の旨味に、脂がしっかりとのっていて甘ダレとよく合います。

 

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安定の白米へのカルビワンバウンドは忘れずに。このタレのついたごはんもまた美味しいんだなー。

 

この肉にこの量で2,300円ってちょっとおかしいのではないでしょうか・・・

 

食べ放題も最高だが、単品メニューはもっと最高

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しかしですよ・・・こちらの緑のTシャツがとてもよくお似合いの店主さんに、食べ放題を頼もうとすると、しきりに「やめたほうがいい」と否定してくるのです。

一体どうゆうことなのでしょう。

店主さん曰く、食べ放題のお肉より単品のお肉がさらに美味しいとのことで、とにかく単品のお肉をすすめてきます。

 

一緒に働いていらっしゃる店主の奥さんにも食べ放題を注文すると首をかしげられます。

な、なんだろう・・・ここまで言われると単品が気になるぞ。

 

ということで!!!自慢の単品の上ロース(1,600円)はこちら!!!!! 

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で、でけええええ

 

なにこれ!

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完全に網からはみ出す大きさです。

 

しかし・・・この大きいロースはさみもなくてどうやって切るんだ・・・?

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柔らかすぎて箸で簡単に切れました。ひゃーー!うまっ!!!

 

他にも超絶分厚いタン塩(1,800円)や、

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店頭でマスターオススメ!と書かれていたレバ(850円)もあります。

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臭みがまったくなく、口の中でとろけてしまいます。いやー、これは確かに店主さんが単品をイチオシするはずです!納得。

 

 

店主の愛から始まった食べ放題。そして愛ゆえか、店主のクセが強い。

そうこうしているうちに店主のお父さんがいつの間にか席の隣に座って団欒していました。

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いきなり、「電卓だしてみろっ」と言われ、いろいろな数字を打たされて、誕生日やら携帯の番号やらを当てられます。

まんまと私の年齢もばれてしまったではありませんか。

まさか・・・合コンマスター?

 

さらには佐藤さんの通信簿の成績を当ててあげるよといろいろ計算をします。出てきた数字がこちら。

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まさかのオール1。

 

ちなみにオール5が出るバージョンの計算もあるらしいです。店主ジョークが楽しすぎてお肉どころじゃなくなりました。

 

こちらの食べ放題は、値段を気にせず心ゆくまでお肉を楽しみたい!というお腹ぺこぺこの学生さんの要望に答えるためマスターが始めたものです。

店主の人情を感じますね。

ちなみに、基順館の名前の由来は店主のお父様の名前からとったそうです。創業から約46年、一緒に働く奥様と一生懸命頑張ってきたそうです。

 

歴史を感じるお店ですね。そんなお店の外観がこちらです。

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ネオンカラーが目立ちます。クセが強い。

 

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店内はこちら。私が通された席は右側の真ん中の席だったのですが、何とあの某人気アイドルグループが取材にきたときに座った席だそうです!

歴史あるお店で常連さんからも愛されるチャーミングで愉快なお父さん。初めてくるお客さんにも濃密な接客があることでしょう。

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安くて美味しい焼き肉を堪能したいなら、野方にあるこちらを訪ねてみてはいかがでしょうか。

 

 

紹介したお店 

店舗名:基順館

TEL:03-3339-9495

住所:東京都中野区野方5−18−4

r.gnavi.co.jp

※掲載された情報は、取材時点のものであり、変更されている可能性があります。 

 

プロフィール 

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佐藤樹里

水泳インストラクター兼管理栄養士として勤務。その後フィリピン・カナダへ約1年渡航。現地のブランチレストランでカナダ人のシェフと共に働く。帰国後はアスリート向けの食堂と老人ホーム厨房にてWワークを経て独立。現在はスポーツイベント開催、アスリートへの栄養講座、栄養個別サポート、アスリート向けの米なし炒飯“Vチャー”の開発などを行う。

アスリートの明日とDREAM(夢)を叶える!アスドリファクトリー代表。

 

オフィシャルブログ:http://asudorifactory.com

Vチャー食堂まいど屋:https://www.facebook.com/vfriedrice2maidoya/

 

(編集:河瀬璃菜)

                             
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