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元東南アジア在住者がこっそり教える、本当に美味しいチキンライス(海南鶏飯)が食べられる都内のお店3軒

東南アジアのソウルフードの一つである、チキンライスをご存知でしょうか。ハイナンジーファンやカオマンガイなど、各国で名称は違いますが、どの国でも愛されている料理です。今日は以前マレーシアに駐在されていたTakiさんが、東京で食べられる本当に美味しい海南鶏飯を紹介してくれます。品川近辺から1軒、渋谷・恵比寿から1軒、神田・秋葉原から1軒です。ぜひ参考にしてみてください。(品川のグルメランチ

元東南アジア在住者がこっそり教える、本当に美味しいチキンライス(海南鶏飯)が食べられる都内のお店3軒

グルメレポ まとめ記事 Taki 品川 ランチ おすすめ

本当におすすめしたいチキンライス(海南鶏飯)!

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自分が「海南鶏飯」に初めて出会ったのは、以前マレーシアに勤務していた時のこと。

海南鶏飯(ハイナンジーファン)は、茹で鶏とその茹で汁で炊いた白米を共に皿へ盛り付けたマレーシアやシンガポール、タイなどの東南アジア周辺地域で一般的な料理。日本語では「ハイナンチキンライス」、「海南風チキンライス」などと訳されている。現地では、専門店や屋台で食べることができる庶民的な定食のひとつで、香港の茶餐廳やマレーシア料理店などでも一般的である。

 

初めて食べた瞬間に気に入り、あまりにもハマりすぎて多い時は仕事帰りに週4〜5、住んでいたコンドミニアムの近くのレストランへ食べに行ったり、現地のスタッフから「とにかく美味いチキンライスを食べたいならIpoh(イポー、というマレーシア北部の地名)だよ」と聞けば、週末になる度にクアラルンプールから車で2時間かけて(距離的には200km)、名店と言われる「老黄芽菜鶏沙河粉」や、周辺のお店へ食べに行ったり(Ipohはチキンライスも美味しかったけれど太くて瑞々しい「もやし」が絶品…!)、実際にシンガポールへ飛行機で行ったことも何度かあった。

 

マレーシアにいる間にすっかり「海南鶏飯」の虜となってしまい、東京へ帰国した後も「美味しい海南鶏飯がある」と聞けば食べ歩いている。味付け、店の雰囲気、どのお店もそれぞれ違った良さがあるけれど、今回はその中で特に「今おすすめしたい」と思うお店を3つほど絞ってあげてみたい。

 

 

1. 大人数で行くなら田町の「威南記海南鶏飯」

昨年の夏に田町にオープンした「威南記海南鶏飯(ウィーナムキーハイナンチキンライス)」。偶然、自分自身以前働いていたこともある、田町オフィスビル「グランパーク」はJR田町駅の東口から歩いて5分程。シンガポール観光局のホームページにも掲載されていて、シンガポールではシンガポール人が選ぶNo.1チキンライスとも言われているらしい。

 

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「スチームチキン」、「ローストチキン」の2つが看板商品。

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豪華な入り口からお店の中に入ってみる……

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まるで実際にシンガポールに来たかのようなコロニアルスタイルの空間が広がる。都内に美味い海南鶏飯を食べれるお店は数多くあるけれど、ここまで広々と開放感溢れるお店は無いかもしれない。会社の懇親会等、大人数で使いたいって時にはぴったりだ。周囲は緑に囲まれ、まさに南国に来たかのよう。緑に囲まれたテラス席もある、今は寒いけれど夏なんかはビールを飲みながら料理をつまめば、最高だろう。

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まずは飲み物を注文、ってなるとやはり「タイガービール」。シンガポールのビールだけど、隣国のマレーシアでもよく飲まれていたので思い出の味。グラスを頂いたけれどあえて、現地風に瓶で飲んでみた。

タイガービール(英文表記:Tiger Beer)は、シンガポールを中心に東南アジアで飲まれているビール。アジア・パシフィック・ブリュワリーズ社が製造販売しており、アジア・パシフィック・ブリュワリーズ社はオランダのハイネケン社とシンガポールのFraser and Neave社の合弁会社。

タイガービール - Wikipedia

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ということで、早速ビールと共に席に運ばれてきた「海南鶏飯」を味わう。柔らかい肉、口の中に鶏肉の甘みが広がっていく、パラっとしたライスは鶏の出汁で炊かれていてチキンとの相性が最高。

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海南鶏飯といったらやはり三種のソース。チリソース、ジンジャーソース、濃厚なダークソイソース、それぞれのソースを交互に変えて鶏肉つけて食べることで、様々な味わいを楽しめ、最後まで飽きずに食べきることができる。このお店のチリソースはそこまで辛く無いので、辛いのが苦手な人でも大丈夫かも。

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そして、このお店で個人的に特におすすめしたのがこの「チキンヌードル(チキンは「スチーム」か「ロースト」か選べる。)」。「ミーキャッ/麺仔」と呼ばれる細い縮れ麺は実際にマレーシア、シンガポールで食べたあの味……。ニンニクが効いたタレが麺にからまり、これが止まらなくなる美味しさ。チキン「ライス」も良いけれど、個人的にはこのお店に来たら絶対この「チキンヌードル」を頼んでしまう。いつもライスの人は騙された、って思って是非一度食べてみてほしい。

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2. 恵比寿勤務の方(特に女性)におすすめしたい「海南鶏飯食堂2 恵比寿店」

以前恵比寿で働いていた時に「海南鶏飯」が食べたくなった時に行くことが多かったのが中目黒にある「Five Star Cafe 五星鶏飯」とここ「海南鶏飯食堂2 恵比寿店」(麻布、六本木にもある。)。特にこの海南鶏飯食堂は雰囲気が好きで良く行っていた。恵比寿という土地柄か女性1人で来ている方も少なくなく、女性1人でも安心して入れるお店なのかなあ、って思う。

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濃厚なマンゴージュース。

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上品に盛り付けがされた「海南鶏飯」。盛り付けだけでなく、味もとても品が良いなあと思う。現地の屋台で食べたものに比べて、綺麗にまとまっていて、上品。(屋台のものには屋台のものの良さがある。)。味もクセがなくバランスが良いので、初めて「海南鶏飯」を食べてみよう、って人におすすめかもしれない。

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チキンライス以外のメニューも充実。海老のチリソース・シンガポールスタイルは大きな海老と濃厚でまろやかなチリソースの組み合わせが堪らない。

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作り方が書かれたシートも。家で作ってみよう。

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3. 自分が一番好きな「松記鶏飯 (SONG KEE JEE FAN)」

いろんな「海南鶏飯」を東京で食べ歩いた中で、「個人的に一番好きなお店は?」と聞かれたら迷わずココだ、って答えるのが「松記鶏飯 (SONG KEE JEE FAN)」。最寄りは「小川町」、だけれどここにシンガポール料理のお店があるのだろうか、というくら雑居ビルや住宅街に囲まれた怪しげな雰囲気、の道を進んでいった先にお店がある。

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「シンガポールビストロ」。海南鶏飯だけでなく、ラクサや肉骨茶なんかも食べることができる。

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小さいながらもまた良い雰囲気。

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世界一美しいと言われることもあるシンガポールの夕焼けを表現したカクテル、「シンガポール・スリング」も飲んだことが無ければ、是非飲んでみて欲しい。

その名の通り、シンガポール生まれの名カクテルである。1915年、シンガポールのラッフルズ・ホテルのロングバーのバーテンダーであった、厳崇文(嚴崇文、Ngiam Tong Boon)が最初に作ったのが始まりである。なお、シンガポール・スリングのスリング(Sling)とは、ドイツ語のSchlingen(飲み込む)からきていると言われ、スピリッツに甘みと酸味を加えて水で割った飲み物。他にもジン・スリング、ウォッカ・スリングなどがある。このシンガポール・スリングも、本来そのバリエーションの一つである。2015年、100周年を迎えた。

シンガポール・スリング - Wikipedia

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海南鶏飯には基本的に必ず付いてくるスープ。ここのお店のスープはシンプルながら、も甘みすら感じることができる美味しさ。

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この小さい皿でチリが運ばれてくると、やっぱりこれだよなあ、って思う。(かなり辛いので辛いのが苦手な方は気をつけたほうが良い。辛いのが好きな人はきっとクセになるはず……。)

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このお店の海南鶏飯は肉がとにかく柔らかい。どれだけ時間をかけてじっくり調理したらこんなにやわらかくなるんだろう……。パクチー増しも可能なので、パクチー好きの方は是非。

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チリソースは刺激的な辛さ、冬なのにじわっ……と汗が滲み出てくる。生姜のソースも、甘めのソイソースも美味い。

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そして海南鶏飯だけでなく、このお店に来たら「ラクサ」

ラクサ (Laksa) は、ガランガルやターメリックなどの香辛料が効いた東南アジアの麺料理。中華系の子孫を意味するババ・ニョニャの料理(ババ・ニョニャ料理またはニョニャ料理)を代表する食べ物である。マレーシアやシンガポールにおいて一般的に見られる。サンスクリット語の「多くの」を意味する単語 (lakh) が語源。 ラクサは地方ごとによる違いが非常に大きい。ラクサと呼ばれる料理法の共通点は、その出汁が普通は肉ではなく魚やエビからとられることである。このようにラクサは、ニョニャ料理から発達した麺料理であるが、ムスリムに禁じられている豚肉が使われていない。そのため、ラクサはムスリムでも食して差し支えない料理とされ、ムスリムの多いマレーシア全土で食べられている料理となった。

ラクサ - Wikipedia

や「肉骨茶」

肉骨茶(バクテーもしくはパクテー)はマレーシア及びシンガポールの鍋料理である。 「肉骨茶」は中国福建語由来であり、その発音から「Bak kut teh」と綴られることが多い

肉骨茶 - Wikipedia

も絶品なので合わせて注文してほしい。どちらも個人的には都内トップクラスの美味しさだと自信を持って言える。

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店員の方の接客も丁寧で非常にフレンドリー、居心地が良いので思わず「通いたくなる」お店だと思う。味は定期的に実際に現地へ行き、取材&勉強をしているという熱心さ。(先日行った際にIpohのチキンが美味い、って伝えたところ、実際に行ってきてくれたそうだ……嬉しい……。)

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ということで、今回は3軒「海南鶏飯」のお店を紹介させていただいたけれど、東京には意外と海南鶏飯のお店が多いし、どのお店も美味しいので、色々巡ってみて自分の「お気に入り」のお店を探してみるのも、楽しいかもしれない。食べたこと無い人は是非!!

 

 

 

 

著者プロフィール

Taki

1987年横浜生まれ。ウォーキングと美味しいもの探しが趣味です。
ブログ:http://walking-gourmet.hateblo.jp/
Twitter:https://twitter.com/Taki10_wg

                             
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