「春巻き」って専門店で食べるとこんなに美味しいのか!「東京はるまき」の揚げ&生春巻き食べ比べが超楽しい

美味しい春巻きの専門店「東京はるまき」を紹介します。新小岩本店(東京都葛飾区東新小岩1‐2‐3)、亀戸店(東京都江東区亀戸4-18-1)、大島店(東京都江東区大島5-8-7)があり、今回は大島店にお邪魔してきました。揚げ春巻きはもちろん、焼き春巻き、生春巻き、スイーツ春巻きといったメニューも。スタンダードな揚げ春巻きの「東京はるまき」は、豚ひき肉やニラ、春雨など7種類の具がぎっしり詰まっています。特に春雨は国産のものを使っていてプリプリとした食感。タレをつけなくても十分美味しいですよ。そのほか、エビがごろっと入った東京はるまき エビ、和風テイストな鶏肉とチーズの春巻き、ビールに合いそうな挽肉とニラの焼き春巻き、季節限定のドライカレーの春巻きなどの揚げ・焼き春巻きがあります。シャキっとしたレタスともっちりした皮が美味しい生春巻きは、午後には売り切れてしまうほどの人気。スモークサーモンとアボカド、エビとアボカドといった定番から、生ハムとチーズ、蒸し鶏と梅肉ソース、冷しゃぶとキムチマヨネーズといった少し珍しい創作系生春巻きまで、バラエティ豊富です。美味しい春巻きを食べてみたい人にはオススメですよ。

「春巻き」って専門店で食べるとこんなに美味しいのか!「東京はるまき」の揚げ&生春巻き食べ比べが超楽しい

こんにちは。ライターの斎藤充博です。あるとき、ふとこんなことを思いました。

 

f:id:fushigishiatsu:20180903113008j:plainそれは「餃子専門店やシュウマイの専門店はあるのに、春巻きの専門店ってないよな」ということ。似たような食べ物なのにね。

 

少なくとも僕は見たことはありません。ネットで検索したらあるのかな。そう思って検索してみると……。

f:id:fushigishiatsu:20180903113038j:plain

あった!(春巻きの妖精を描いてしまいましたが深い意味はありません)

 

あるんだ。春巻き専門店。しかも3店舗も出している。はやってるじゃないですか。僕が知らなかっただけだった。

 

東京はるまき大島店

f:id:fushigishiatsu:20180901132212j:plain

ということで、東京の大島駅のすぐ近くにある「東京はるまき 大島店」にやってきました。本店は新小岩、亀戸にもお店があるようです。

 

f:id:fushigishiatsu:20180901132549j:plain

春巻き専門店ということで、いろいろな春巻きがズラリ。「ひき肉とニラの焼き春巻き」とかおいしそうじゃないですか。

 

f:id:fushigishiatsu:20180901132557j:plain

「鶏肉とチーズの春巻き」。これもうまそうだ。

 

f:id:fushigishiatsu:20180903114518j:plain

このお店は「揚げ春巻き」と「生春巻き」の両方を扱っているのですが、僕が訪れた時間帯に生春巻きはほとんど売り切れていました。すごい人気ですね……。

 

f:id:fushigishiatsu:20180901133134j:plain

とりあえずめぼしい揚げ春巻きを5本購入します。見た目から中身が全然伝わらないので、店長さんがふせんにメモを書いてくれました。

 

f:id:fushigishiatsu:20180901133410j:plain

「東京はるまき大島店」はテイクアウトのお店なので、外で食べてみます!

東京はるまき

f:id:fushigishiatsu:20180901133520j:plain

まず食べてみたのは東京はるまき(190円)。東京はるまきさんのオリジナルメニュー。見た目は普通の春巻きと一緒ですが、はたして……。

 

f:id:fushigishiatsu:20180901133918j:plain

あっ。うまい。これはうまい。

 

まず、味がちゃんとついています。タレや醤油などをかけなくても十分。白いご飯が食べたくなってきますね。

 

そして具材の食感が一つ一つキリッと立っています。しょうもない春巻きって、中が全部グチュグチュになってしまっていること、ありますよね……。あれの真逆だ。

 

全部おいしいんですが、特においしいのは春雨。「こんな太い春雨あるの?」ってくらい太い春雨を使っていて、プリプリした感じがきわだっています。

 

f:id:fushigishiatsu:20180901134501j:plain

後から店長さんに聞いたんですが、春雨は国産のものを使っているとか。なんかでかいですね。こりゃ食べごたえがあるはずだわ。

 

ひき肉とニラの焼き春巻き

f:id:fushigishiatsu:20180901151214j:plain

続いては挽肉とニラの焼き春巻き(150円)。なんか平たいですね。

 

f:id:fushigishiatsu:20180901151533j:plain

「焼き春巻き」とは聞き慣れない言葉ですが、お店ではホットプレートで焼かれていました。

 

f:id:fushigishiatsu:20180901151943j:plain

食べてみるとこれもうまい。具は本当にひき肉とニラのみ。春巻きと思って食べると、かなり「肉々しい」感じがしますね。ちょっと餃子っぽいような雰囲気もあります。

 

これはビール飲みたくなる味ですね!

 

東京はるまきエビ

f:id:fushigishiatsu:20180903114502j:plain

東京はるまきエビ(270円)。一見、東京はるまきと変わらないように見えますが……。よく見てみると外からでもエビの存在がわかります。

 

f:id:fushigishiatsu:20180903114453j:plain

 2つに割ったところ。ついついエビを確認してしまう……。

 

f:id:fushigishiatsu:20180903113205j:plain

食べてみると、口の中でもエビのゴロッとした存在感がすごいです。そして春巻き全体にほんのり海鮮の風味がただよう……。これもうまいですね。

 

鶏肉とチーズの春巻き

f:id:fushigishiatsu:20180901153505j:plain

鶏肉とチーズの春巻き(220円)。鶏肉とチーズ、食べる前から間違いようのない組み合わせ。……と思っていたんですが、なんかうっすらと黒いものが見えます。なんだこれは?

 

f:id:fushigishiatsu:20180901154257j:plain

食いかけの断面ですみません。具のほとんどが鶏肉なので「肉料理食べているな」って感じの食べ応えです。

 

春巻きの上に見えていた黒いものは海苔でした。春巻きの下側には梅のペーストが。思いがけない「和」のテイストがうれしい。

 

季節限定ドライカレーの春巻き

f:id:fushigishiatsu:20180901154745j:plain

今日の最後はドライカレーの春巻き(220円)。

 

f:id:fushigishiatsu:20180901154908j:plain

具はひき肉、ジャガイモ、ニンジン、ピーマン。食べてみると、ジャガイモの存在感がかなり強い。コロッケの一歩手前くらいの雰囲気があります。また、想像していたよりもずっとスパイシーです。これもご飯に合いそう。

 

……本日購入した春巻きはこれで全て食べきったのですが、これではまだ半分です。そう。さっき店頭で売り切れだった、生春巻き。あれを食べたい。

 

もう一回行ってみた

f:id:fushigishiatsu:20180901161848j:plain

というわけで日を改めて生春巻きを買いに来ました。

 

目当ての生春巻きを確実に手に入れるには「午前中の来店」がオススメだとか。ちなみに東京はるまきの営業時間は11時から19時。本当にすぐに売り切れちゃうんですね……。

 

f:id:fushigishiatsu:20180901162349j:plain

僕が来たのは12時ごろ。今日は全種類バッチリそろっていますね。

 

f:id:fushigishiatsu:20180901162448j:plain

全5種類の生春巻きを買ってきました。今度は家の中で食べてみましょう。カップに入っているのは生春巻き用のタレです。左からピリ辛マヨネーズ、わさび、バルサミコ、黒ごま、ゆずこしょう、パクチー。種類豊富すぎるわ、これ。

 

スモークサーモンとアボカドの生春巻き

f:id:fushigishiatsu:20180901163533j:plain

スモークサーモンとアボカドの生春巻き(330円)。揚げ春巻きから一転、急に見た目が華やかになりました。春巻きの皮に透けたスモークサーモンがなんとも食欲をそそります。

 

食べてみるともちろんうまい。春巻きの皮がもっちりしていて、レタスはしゃきしゃきしていて食感がすごくたのしいです。

 

冷しゃぶとキムチマヨネーズの生春巻き

f:id:fushigishiatsu:20180901163633j:plain

冷しゃぶとキムチマヨネーズの生春巻き(330円)。豚肉! キムチ! マヨネーズ! 生春巻きのイメージから少し離れたジャンクなイメージの組み合わせにおどろきます。

 

でも大量のレタスと一緒に食べると、案外さっぱりいけてしまう。ふしぎ。

 

エビとアボカドの生春巻き

f:id:fushigishiatsu:20180901163549j:plain

エビとアボカドの生春巻き(330円)。なんとなく僕らがイメージする生春巻きはこれじゃないでしょうか。お店でもらったパクチーのタレをかけたらおいしかったです。

 

東京はるまきには生春巻き用のタレが6種類あるのですが、エビとアボカド自体には塩気がないので、どれもあいそうですね。

 

蒸し鶏と梅肉ソースの生春巻き

f:id:fushigishiatsu:20180901163557j:plain

梅の酸っぱさが鶏肉とあっていて、すごくおいしいです。これはご飯にあう生春巻き(実際に今生春巻きをおかずにして晩ごはんを食べています)。

 

鶏肉もボリュームがあって、かなり食べごたえがある生春巻きです。

 

生ハムとチーズの生春巻き

f:id:fushigishiatsu:20180901163614j:plain

生ハムとチーズの生春巻き(390円)。生春巻きの皮越しに見える生ハムがものすごくそそります。お値段も他のものよりちょっと高め(他の生春巻きは330円)。ラグジュアリーな生春巻き。

 

食べてみると、これが一番うまいですね。いい生ハムを使っているんでしょうか。生ハム自体がかなりおいしい。

 

そして生ハムってそれだけだと、やっぱりちょっとしょっぱいですよね。レタスや春巻きの皮と一緒に食べてちょうどいい。

f:id:fushigishiatsu:20180903113313j:plain

そうか、生ハムは生春巻きの衣をまとって、完全になるんだ! ……ふとそんなことを思いました。

 

 

揚げ春巻きと生春巻き、合計9種類の春巻きを食べてしまいました。一口に春巻きといっても、中に入れる具材で全然変わってくるので、食べくらべするのが楽しかったです。

 

また、具材が一つ一つおいしいのもよかったです。生春巻きのレタスがすごくシャキシャキしていて、これをサラダで食べてみたくなってきます。

 

お店にお客さんがひっきりなしに来て、いろんな春巻きを買って行く様子が見えました。春巻き専門店が家の近くにある生活……。それ、すごくうらやましいですね。

 

紹介したお店

東京はるまき 大島店
住所:東京都江東区大島5-8-7(都営新宿線 大島駅A1出口 徒歩1分)
TEL:090-9809-8609

 

東京はるまき 新小岩本店
住所:東京都葛飾区東新小岩1‐2‐3(JR新小岩駅北口 徒歩2分)
TEL:070-6454-8609

 

東京はるまき 亀戸店
住所:東京都江東区亀戸4-18-1(JR亀戸駅北口 徒歩5分)
TEL:080-3725-8609

 

公式HP:東京はるまき | 日本初の春巻専門店

 

プロフィール

f:id:fushigishiatsu:20160321092320j:plain

斎藤充博

1982年生まれの指圧師(国家資格所有)。著書『子育てでカラダが限界なんですがどうしたらいいですか?』(青月社)が好評発売中。

ツイッター:@3216 

ホームページ:田端ふしぎ指圧

                             
ページ上部へ戻る