生ビール250円!ミャンマーのメイサベリンさんが切り盛りする日本風の激安居酒屋「希望の星」は全員がハッピーになれる店だ

池袋には激安の居酒屋が数多くあります。東口・北口の駅前には昼からやっているお店もたくさん。飲み放題・食べ放題や、個室などそれぞれのお店でセールスポイントが異なりますが、今回紹介する「希望の星」は飲み物は生ビールが250円、それ以外は全て190円という値段設定!そしてお店を切り盛りするのはミャンマー人のメイサベリン・トラウソーさん。日本の食文化とミャンマーの食文化が混ざり合っているのがお店の魅力となっています。(池袋のグルメ居酒屋

生ビール250円!ミャンマーのメイサベリンさんが切り盛りする日本風の激安居酒屋「希望の星」は全員がハッピーになれる店だ

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こんにちは。ライターの斎藤充博です。

 

今日来ているのは池袋にある「激安居酒屋 希望の星」。

ここでは、ビールが250円。ホッピーセットが300円。その他の飲み物はすべて190円。料理は一律370円(一部例外あり)

 

店名で「激安居酒屋」をうたうだけのことはある、すごい値段! ところが、希望の星は単に激安というだけではなかったのです・・・。

 

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とりあえず入ってみましょう!

 

酒が異常に安い

冒頭で一度言ったんですが、これはとても重要なことなので、もう一度繰り返しておきます。ここでは

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ビールが250円。

 

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ホッピーセットが300円。ちなみにナカは150円、ソトは250円になります。

この安さは、ちょっとおかしいレベル。お店の人がおかしさに気付いて、値段を見直す前にみんな来た方がいいです。

 

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カンパーイ。

同行の2人は1杯目からホッピーを頼みました。

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ぼくは生ビールです。うめー。まあどっちを頼んでも激安!

 

料理はとにかく量が多い

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メニューはこんな感じ。ふつうの居酒屋メニューなんですが

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とにかく量が多い。これは唐揚げなんですが、10個くらいは入っていたと思います。

「ここはスーパーのお総菜コーナーかな?」という感じの価格設定。

 

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正直、味に期待してなかったんだけれども、ちゃんとおいしい。

 

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ここで参加者達から「あれ?おいしいな・・・」「ちゃんとおいしいですね!」との声が上がりました。どうやらみんな同じ気持ちだったようです。

 

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揚げ餃子を注文するとこの通り、18個出てきます。それにしてもこの盛り付け、満開のひまわりみたいですね。餃子と全然関係ないですが、夏、って感じでいいです。

 

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ジャンボ肉豆腐。野菜がたくさん入っていて、土曜日のお昼にお母さんが作ってくれるラーメンみたいな見た目で、強烈なノスタルジーに襲われます。

ふつう肉豆腐というと甘辛い味付けを想像しますよね。でも食べてみたら、カツオ出汁と醤油が合わさったような味がして、本当にラーメンみたいな感じでした。うめぇなこりゃ。

 

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なぜこういう味付けなのか、店員さんに聞いてみると、「ほんだし入れています!」とさわやかな回答をいただきました。ほんだし、おいしいですもんね! 

 

ミャンマー風創作料理が出てくる

ここまでだったら、繁華街によくある激安居酒屋なのですが、メニューにこんなものを見つけました。

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ミャンマーの家庭料理が食べられるというのです。ミャンマー・・・?

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それってどこだっけ? でも料理は食べてみたい。

 

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辛ねぎ牛タン焼き。薬味の辛ネギが、手加減抜きの本気で辛い! 牛タンのコリコリとした食感も相まって、ものすごく刺激的なおつまみとなっております。

 

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豚なんこつの唐揚げ。一つ一つが大きめで、物を噛む楽しさが通常の300%という感じ。チリソースとマヨネーズが添えてありますが、チリソースがおいしかった。

 

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マサラオムレツ。タマネギとひき肉が入っています。

食べてみると、うっすらと漢方薬のようなエキゾチックな香りがただよってきます。聞いてみると、これが「マサラ」の香りなんだそう。

これはかなりおいしかった。今日一番のオススメです。

 

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油そば。日本の油そばと違っていて、煮物のような「あまじょっぱい」味がします。聞いてみたら「ミャンマーの醤油のようなもの」を使って味付けをしてあるそうです。

 

 なぜ日本風の居酒屋にミャンマー料理があるのか

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店長のメイサベリン・トラウソーさんはミャンマー人です。

なぜ純日本風の居酒屋を経営しているのか。なぜほんのりとミャンマー料理を忍ばせているのか。こんな答えが返ってきました。

 

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「私はミャンマーから日本に来て、希望の星でアルバイトとして働いていたんです。そのときは店長は日本人でした。

私が働き出して5年ほど経ったころに、店長が『もう高齢だから引退したい』ということになったんです。

しかし、皆さんに愛されている店を畳むのはもったいない。私が『希望の星』の2代目の店長をやることになりました」

 

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「私が店長になって、お客さんから『ミャンマー出身だったら、ミャンマーの料理も食べてみたい』ということを言われまして、ちょっとずつミャンマー風の料理を出すようにしています。

でも実際はミャンマーでこういう料理を食べているわけではないんですよ。あくまでも”ミャンマー風の味付けの日本料理”ですね。

ミャンマー料理の特徴はマサラをたくさん入れることです。果物にもふりかけるんですよ!」

 

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メイサベリン・トラウソーさんは後継者問題を解決して、エキゾチックな創作料理を作って、さりげなく料理の単価アップまでしていたのでした。

(料理は全て一律370円だけど、  辛ねぎ牛タン焼き、なんこつの唐揚げは450円)

これ、全員ハッピーだ。

 

そういえば、最近「インド風焼き鳥のお店」に行ったのですが、そこと発想が似ていますね。

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今後、こんな風に日本文化と海外文化が混ざった料理ががたくさん出てくるんでしょうか? ちなみに「希望の星2号店」がすぐ近くに最近できたそう。すごい!

 

行ったお店

希望の星

住所:東京都豊島区西池袋3-30-11 泰共フラットビル 1F

電話:080-3542-9099

※掲載された情報は、取材時点のものであり、変更されている可能性があります。

 

プロフィール

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斎藤充博

1982年生まれの指圧師(国家資格)。「下北沢ふしぎ指圧」を運営しています。インターネットで記事を書くことをどうしてもやめられない。

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ホームページ:下北沢ふしぎ指圧

書いた物まとめ:斎藤充博ライター活動まとめ

 

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