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埼玉県民の真のソウルフード「るーぱん」で「みそボンゴレスパゲティ」にご飯を入れたら美味しすぎた

埼玉県熊谷市に1号店があり、埼玉県内にチェーン店展開するファミリーレストランの「るーぱん」をご存知でしょうか?一時期は関東一円に多くの店舗が展開されていたようですが、現在では本拠地の埼玉県でのみの営業となっています。埼玉県民暦10年のライター斎藤充博さんが、真の埼玉県民になるべく、初るーぱんにチャレンジし、県民に愛される理由を探ります。(熊谷・行田のグルメイタリアン・フレンチ

埼玉県民の真のソウルフード「るーぱん」で「みそボンゴレスパゲティ」にご飯を入れたら美味しすぎた

斎藤充博 熊谷・行田 ランチ グルメレポ おすすめ

 

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「るーぱん」とは埼玉県だけに10店舗あるファミレスチェーンだ。埼玉県には足かけ10年ほど住んでいるのだがぼくはまだ行ったことがない。

 

るーぱんに行かなくてはいけない。るーぱんこそ埼玉県民のソウルフード。あそこに訪れてこそ真の埼玉県民である。

 

「るーぱん」という店名よ

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まずるーぱんという店名がすごい。

 

友達の埼玉県民は「 外出先で見かけると必ず『るーぱんだ!』と声に出してしまう」といっていた。口に出していいたくなる店名。

 

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みんなもいってみようぜ。

 

せーの、

 

「るーぱん」

 

悩み事とか全部なくなりそう。

 

 ピザのサイズは「ハッピー」か「ドリーム」

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一見なんてことないメニュー表だが

 

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ピザのサイズが「ハッピー」(中)か「ドリーム」(大)。そしてハッピーよりドリームの方が10センチ大きい……。なるほど!

 

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つまりこういうことでしょ。ステキな人生観をピザの注文に落とし込むという発想、すごすぎる。

 

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「パワー」「山賊」「まいう」……ピザの種類も変わっている。

 

注文するときは「パワー・ドリーム」なんてコールをすることになる。まるっきり呪文だ。

 

いとしのエリーを食べる

(メニュー画像には写っていないけど)「いとしのエリー」というピザがあった。

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これが「いとしのエリー」。ちなみにサイズはハッピー。

(一応いっておくとサザンオールスターズというバンドのヒット曲に「いとしのエリー」というバラードがあるのです)

具はポテトとコーン。頭のなかで「いとしのエリー」を再生してみるが、このピザのどこが「いとしのエリー」なのかは完全な謎。店員さんに聞いてもわからず。

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謎のピザだけれども、ちゃんとおいしい。高校生が部活帰りに食べたくなるような味かな。

 

あと僕は食べ物を食べる時に目をつぶるクセがあります。どうでもいいね。

 

イチオシメニューは「みそボンゴレ」と「牛カツ」のセット

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今イチオシされているのが「みそボンゴレスパゲティ」と「牛カツ」のセット。

まず「みそボンゴレ」というのが初耳である。

……しかしメニューを見るとみそ味のスパゲティは他にもあって、みそボンゴレに関しては平常運転だ。

 

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ほら、みそ味の「ペスカトーレ」や「ボロネーズ」が。

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そしてこれがみそボンゴレと牛カツのセット。

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ミスマッチを楽しむような料理かと思いきや、ふつうにおいしい。みそ味は前面に出てこず、たぶん隠し味くらいの感じ。

麺が今どきのアルデンテではなくて、ふわっとした懐かしいゆで加減なのもいい。

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牛カツはミディアムレアの本格的なもの。噛みしめるほどに牛の赤身が味わえる。

ヘンテコなセット構成でぶん殴られて、その後しっかりとした味付けで説得されてしまう。これ暴力だよ。しかし、なんともクセになるタイプの暴力である。

あまったソースにご飯を入れろ

店内には「ボンゴレのおいしい食べ方」が。

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なにこれ。「残ったトマトソースの中にバターライスを入れてイタリア風おじやにする」ことを推奨している。

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なんだここは家かよ。いや、家でもこんな風に食べたりしないな。るーぱんは家を超えた店だとでもいうのか。

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スパゲティ食べ終えた後に「みょうにソースが余るな」と思っていたのだが、このための伏線だったのか……。

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これ……正直きたないよね?

グルメサイトに載せていい写真なのか気になるところではあるが……なにしろお店推奨なので……。

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なんだこれ。めちゃウマ。ちょっと固めに炊かれたバターライスは、パスタよりもずっとよく合う。笑う。

ボンゴレソースがスパゲティよりもご飯に合うなんてどういうことだよ! と文句をいいたいけどダメね。

 

だって、もうすでに「おいしい」って感じちゃってるんだから……。

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るーぱんはテーマパークである

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るーぱんは内装もちょっと変わっている。アメリカンな雰囲気なのだが、作り物っぽくて、テーマパークの中の食堂みたい。

 

奥の席がうす暗いのもいい感じだ。県内の高校生に好まれるという(高校生ってうす暗い店が好きですよね)。

 

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お店のあちこちにつかないテレビが設置してある。今はもうないが、昔はるーぱんにジュークボックスが設置してあったそうだ。

るーぱんファンからは

「高校生の頃に曲名だけ見てみんなであーだこーだいって楽しんでた」

 

「家でテレビが見られなくてジュークボックスだけが娯楽の手段だった、散財した」

 

「小さいころやってみたかったけど、どうしてもお母さんがやらせてくれなかった」

 

などそれぞれの思い出が寄せられている。

 

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金曜日はピザが半額になる。割引の仕方がちょっと大胆すぎないか。

 

さて、冒頭にいった「埼玉県民の真のソウルフード」というのはぼくが勝手に決めたことだ。古くさくて、野暮ったい。でも安いし、とてもおいしい……というこの感じ、埼玉イズムにあふれている。

 

埼玉に立ち寄った際にはぜひるーぱんへ!

 

 

取材したお店 

ピザ&パスタ るーぱん 蕨西口店

住所:埼玉県蕨市中央3-5-1

TEL:048-431-3359

 

著者プロフィール

斎藤充博

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1982年生まれの指圧師です。自分で企画した「下北沢ふしぎ指圧」で施術しています。身近なところでふしぎを探すのが趣味です。

ブログ:下北沢ふしぎ指圧http://fushigishiatsu.com
ツイッター:@3216(https://twitter.com/3216)

 

                             
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