2,500円で500種類の日本酒が飲み放題だと…!?「にいがた酒の陣」はガチ勢も初心者も大満足の日本酒フェスだった

毎年新潟で開催される「にいがた酒の陣」は入場無料、2,500円で500種類の日本酒が飲み放題、さらに食も充実していて、言うなれば日本酒版オクトーバーフェスト。新潟グルメをつまみながら、気になるお酒があれば「ちょっとあっち行ってくるわ!」「おう、行ってらしゃーい! 」なんて声を掛け合うグループや、ひとり自分のペースでしっぽりと味わう人もいる、ガチ勢も初心者も楽しめる「日本酒フェス」といっても過言ではありません。今回は「にいがた酒の陣」のココが楽しい!というポイントをまとめてみました。 (新潟市のグルメ居酒屋

2,500円で500種類の日本酒が飲み放題だと…!?「にいがた酒の陣」はガチ勢も初心者も大満足の日本酒フェスだった

ライターのルリ子(@ruricocoa)です。


居酒屋に行ってもビールや梅酒ばかり飲んでいた私。それが新潟に住んで越銘醸の越の鶴というお酒を知ってから、そのどんな料理にも合うすっきりとした味にハマり、自宅では常に日本酒をストックするようになりました。

これを機にもっと日本酒を開拓したい。でも日本酒の飲み比べができるお店は、ひとつの酒蔵につき1,2種類のところがほとんどです。できれば好きな酒蔵なら色々飲み比べたいし、新しいお酒にも出会いたい。

そこで一度にたくさんの日本酒を楽しめるのが、毎年新潟で開催される「にいがた酒の陣」です。

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にいがた酒の陣とは、言うなれば日本酒版オクトーバーフェスト。

入場は無料なのですが、試飲チケットと引き換えにおちょこをもらえば、新潟県内の約90の酒蔵、500種類の日本酒が飲み放題になるんです!

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ガチ勢なら普段なかなか出会えない希少価値の高いお酒を飲めたりと、驚きや発見がある一方で、初心者は「これってどんなお酒なんですか?」と蔵元に直接話を聞いたりもできるハードルの低さが嬉しい。

新潟グルメをつまみながら、気になるお酒があれば「ちょっとあっち行ってくるわ!」「おう、行ってらしゃーい! 」なんて声を掛け合うグループや、ひとり自分のペースでしっぽりと味わう人もいる。
大勢の人で賑わう中、自分なりの過ごし方を極められる酒の陣は、まさに音楽フェスならぬ日本酒フェスなのです。

そんなイベントの様子を写真や動画に収めてきたので、よかったら次回の参考に眺めていってください。

イベントの必須アイテム! おちょこと和らぎ水

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場所は、新潟市の朱鷺メッセ。

 

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開場の1時間前なのに、すでに長蛇の列が!

先頭の人はおそらく2時間以上前には到着していたと思われます(゚∀゚) 屋外にも列は続くので、万全な寒さ対策が必要ですよ。

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入場前に試飲チケット(当日2,500円、前売り2,000円)を見せると、スタッフの方から手首にテープを巻かれます。このテープを見せれば18時の閉場までいつでも入退場可能なんです。

空いている時間に行きたい人は、午後15時から試飲できるアフター3チケット(当日のみ1,500円)がおすすめ。

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会場入口で、チケットと引き換えにおちょこと和らぎ水をもらいます。

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にいがた酒の陣ではこのセットが必須アイテム!
酔いを防ぐため、酒の酒の合間に和らぎ水を飲みながら、身体に負担をかけないように楽しみます。

でも、もしもこんなことになったら……?

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パリーン……!

おちょこが割れてしまったら、総合案内で無料のプラカップをもらうか、追加200円で再購入することになります。(写真は会場で本当に見かけた、おちょこの悲劇)

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そんな目に合わないためにも、おちょこストラップ(1個1,000円)を手に入れてほしいのです。割れるリスクが防げて手ぶらで行動できるし、ほんとに便利。(会場2階ウィング・ワールドさんで買えます)

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私は持参した昨年度のストラップにおちょこを装着! どや。

会場内で同じ色のストラップを見ると「おぬし、仲間だな!?」なんて戦友にも思えるわけです。ここまで準備ができれば、あとは思う存分楽しむだけ!

イベント限定酒に日本酒ガチャ、犬夜叉コラボも!

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開場直後の様子です。まだ人は少ない方ですが、熱気がスゴイ!


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人混みをかき分け最初に向かったのは、錦鯉のデザインボトルで国内外の賞を受賞している「今代司酒造」さん。

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お目当てだった完全生産限定60本の「純米大吟醸 極上しぼりたて生原酒」を試飲。
華やかな香りと優しい口当たりでめちゃくちゃ旨い! すかさず購入しちゃいました。

生酒は一度も火入れしていないので、開封すると味の劣化が早いという欠点を持ち合わせていますが、新鮮な分、まろやかで飲みやすいのです。

こちらのブースで一際注目を集めていたのが、

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1人1回400円の、日本酒ガチャです!

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出てきたけど、真っ黒で中身がわからないな。

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蔵元「開けますからね〜!

ん? これは何等なの?
小さなシールのようなものが入っているけど、よくわからない私。

蔵元「おめでとうございます! 2等です!

えっマジで!?

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なんと2等の純米酒720ml(約2千円相当)が当たった!

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ラベルもボトルもオールブラックで格好良い!
ガチャはハズレ無しで、日本酒以外にはオリジナル枡なども当たります。チャレンジする価値ありですよ。


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次にやってきたのは「池浦酒造」さん。

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一部のブースではこのような熱燗の試飲もできるんです。竹筒で一本ずつ温めているため、みなさん今か今かと待ちわびます。

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竹筒が取り出されると、一斉におちょこを差し出す人々。まるで餌に群がる鯉のよう(笑)。

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続いて「鮎正宗酒造」さんでは個性的なお酒を発見しました。

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ピンク色の「さくらいろ にごり酒」!
なんと着色料は不使用で、ピンク酵母という自然の酵母を使っているんだそう。程良い甘さのなかに酸味もあるお酒です。

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そしてこちらは、人気漫画の犬夜叉や、うる星やつらのポスターがインパクトを放っている「ふじの井酒造」さん。

新潟出身である漫画家の高橋留美子先生とコラボしたお酒が人気なんです。

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犬夜叉の日本酒や、ガラス枡も売っています。居合わせたお客さんは「毎年娘に買って帰るのよ」と話されていました。こりゃぁファンにはたまりませんよね。

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私は写真右側の「うる星やつら ラムちゃんのリキュール(ラム&チョコ)」というお酒を試飲しました。

チョコレートシロップとラム酒をミックスしていて、ほのかにチョコレートの味がする甘いお酒です。こんな風に珍しいお酒に出会えるから酒の陣は面白い。

職人が握るお鮨や、新潟グルメも堪能

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歩き周ってお腹が空いたので、ここらで腹ごしらえを。
酒の陣では、新潟県すし組合に加盟する寿司職人が握る立食スペースがあるんです。

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新鮮なネタを目の前で握ってくれます。

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おいしそ〜〜!

1人前900円で、甘エビ、鯛、マグロ、いくら、サーモン、卵が並びます。


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サーモンをぱくっと。

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うめぇよ。

もっとお鮨が食べたければ、一旦会場を出て、ピア万代の廻転寿司弁慶に行くのもおすすめです。お酒も寿司も堪能できる、新潟だからこそ成せる技。

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ぷるっぷるでおいしそうだな、おい!

こちらは新潟の地酒でふっくらと蒸しあげているカキのがんがん焼きです。

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くー!!! うまいーーー!!


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この他にも、お酒に合う焼きイカやほたて、つぶ貝もありました。色々食べていると今度は日本酒が欲しくなる。一体どこまで飲ませるつもりなのか。

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おつまみの販売ブースもある。ここは酒飲みの天国かよ。

そしてデザートの本命は酒粕を使ったレアチーズケーキだったんですが、今年は数が少なかったようで購入できず……。

 

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代わりに食べた日本酒ジェラート。これが想像以上にミルクが濃厚でうまかった!!

蔵元HAPPYファッションショー!?

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日本酒とグルメのほかに、イベントステージもあります。
なかでも異様な盛り上がりを見せていたのが、「蔵元HAPPYファッションショー」。
写真ではその熱気が伝わりにくいので、動画をぜひご覧ください。

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観客の男性たちから「フゥ〜〜!!」っと歓声が。


これ蔵元のハッピを着た女性が歩いてるんだけど、絶対ハッピじゃなくて女性を見てるだけでしょ(笑)。

ステージ前の立ち飲み席を陣取っている人も多く、酒を飲みながら綺麗な女性を見るという楽しみ方もあるようですw

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こちらには日本酒の知識を教えてくれる、新潟醸造試験場ブースも。どんな質問でも優しく答えてくれます。

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気づけば辺りは人・人・人!
初日はなんと約7万人が訪れ、2日間で約14万人の人手でした。ただ不思議なのは、これだけ酒飲みが集まっているのにトラブルらしきものを一切目にしないこと。

 

上記のツイートにあるように、酔っぱらいが集まると秩序が成立するのかも(笑)。

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少ないですが今回の戦利品です。試食しておいしかったマヨネーズおかきもゲットしたので、また家での晩酌が進みそう。

会場をより効率的に楽しむコツは、公式サイトの会場マップをいち早くプリントして、気になる酒蔵のブース番号を確認しておくこと。
そして事前に酒蔵のFacebook等をチェックしておくと、限定商品などの情報が得られることもあります。

東京から新潟までは新幹線で約2時間。大阪新潟間では格安航空のピーチも乗れることだし、早めにホテルなどを予約してぜひ参戦してみてください。

※掲載された情報は、取材時点のものであり、変更されている可能性があります。

 

にいがた酒の陣

毎年3月頃に開催。詳しくは公式HPやFacebookをチェックしてください。

http://sakenojin.jp/

 

筆者プロフィール

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五十川 ルリ子

新潟在住のフリーライター。グルメ記事を中心に各WEBメディアで執筆しています。

Twitter:@ruricocoa
Web:http://popcorns.jp/

                             
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