遠くて近くて羨ましい街・浅草。平成30年の出発は高級すき焼きでシアワセに…!【久住昌之の「途中めし」第10回浅草「ちんや」】

「孤独のグルメ」「花のズボラ飯」の原作や、泉昌之名義での「食の軍師」などの著書で有名な久住昌之さんによる連載「途中メシ」第10回です。今回の舞台は浅草、料理はすき焼き(!)です。浅草ですき焼きと言えば何と言っても「今半」か「米久」ですが、今回は「ちんや」(東京都台東区浅草1-3-4)さんにお邪魔しました。久住さんとすき焼きと言えば、泉昌之名義での「かっこいいスキヤキ」ですが、登場するのでしょうか?そしてこの年を迎えて、改めてすき焼きの生卵の美味しさについて語る久住さんに共感です。(浅草のグルメすき焼き

遠くて近くて羨ましい街・浅草。平成30年の出発は高級すき焼きでシアワセに…!【久住昌之の「途中めし」第10回浅草「ちんや」】

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今年初めて浅草に行ってきた。

浅草は大好きな街だ。だけど、西東京の住民なので、東東京浅草はひょいと行ける街ではない。「よし、浅草に行くか」と腹を決めてく感じだ。

浅草が好きなのは古い店がたくさん残っているからだ。

年をとってわかったことは、お店の寿命は案外短いということだ。

仕事場のある吉祥寺で、こんなに店があるのに、30年以上続いている店は、数えるほどしかない。

考えてみれば、店は基本店主のものだから、代替わりがなければ、せいぜい30年くらいしかできない。

ボクが子供の頃行った店は、ほとんどが無い。そんなもんなのだ。

新しい店には3年や5年で無くなる店も多い。

浅草には古くから続くお店が多い。何代も受け継いでいるということだ。

呉服屋。履物屋。帽子屋。老舗が多い。

食べ物屋も、寿司屋、蕎麦屋、天ぷら屋、洋食屋、どぜう屋。名店と言われる店がたくさんある。

そこで、今回はすき焼きを食べようということになった。

浅草すき焼きと言ったら「今半」と「米久」が有名だ。ボクも今までに何度か行ったことがある。って、考えたら前に行ったのは、もう10年前くらいだけど。

そしてもう1軒が「ちんや」。ここはテレビの収録で一度行ったことがある。すき焼きも当然食べた。でもカメラが回ってるともう、いろいろ話さなきゃならないし、味なんてよくわからない。

というので、その「ちんや」にあらためて行くことにした。

 

べタに雷門前で待ち合わせる。

春夏秋冬曜日を問わず、雷門前は待ち合わせの人でごった返している。今はその半数近くが、外国人観光客だ。人力車の車夫も名物だ。

雷門

雷門から仲見世を浅草寺へ歩けば異界へのトンネルだ

編集者男は時間前に来ていたようだが、編集者女がまた来ていない。この連載で、定刻に来たことは何度あるだろうか?

とりあえず、浅草寺にお参りしようということになり、仲見世を歩いていく。ここの雰囲気も独特だ。ここを歩いていくと、「浅草に来た」という気持ちが強くなる。お祭りという非日常を抜けて異界に至るトンネルのようで、何を買わなくとも楽しい。

そして浅草寺がドーンと現れる。

近年修復したので、巨大な屋根の瓦のスロープが美しい。あらためて見て、こんなに大きかったかな、と思う。何千、いや何万枚の瓦が使われているのだろう。子供の頃はそういう風には見なかった。大人にならないとわからないおいしさがあるように、子供にはわからない風景の味もある。

それにしても、昔の人はすごいものを作ろうと考えて、そしてそれをコンピュータも何もなく、実現させたものだなあと思って、ふと気がついたら口をポカンと開けていて、馬鹿でお上りさんだ。

 

五重塔もかなり美しいが、こちらは新しさが、なんだか貫禄を感じさせず、おもちゃっぽいというか、ポップというか、それこそコンピューターグラフィックで描いたように、現実味がなく感じられた。

しかも、五重塔を見て、ふっと振り返ると、スカイツリーが立ちはだかっている。この非現実的な塔との対比が、なおさら五重塔のありがたみを削いでいるような気がして、少し残念だ。細かく見ていけば、その造形も素晴らしいんだけど。

 

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この寒い季節に似合わない、妙にポップな水色やオレンジの着物を着た若い女の子のグループが目についたら、レンタル着物だそうだ。1日3,000円くらいで、着付けもしてくれるそうだ。楽しそうだ。帯のところが後ろでクシャクシャッとリボンみたいになっていて、それでレンタルとすぐわかる。

ありそうでなかった商売だなあと思った。1日借りて着るだけなら、派手でヘンテコな方が面白い。何もすごく高くなくていいのだ。

趣味で普段から着物を着ている人から見たら、「あんなもの…」と眉をひそめられそうだが、浅草とういうお祭り空間では着たもの勝ちな気もする。

相変わらず「自撮り棒」にスマホをつけて写真を撮っている中国人観光客も多い。

 

と思っていたら、前から編集者女が現れた。どうやら先回りしたらしい。

3人で浅草寺に拝む。手を叩くんだったか、叩かないんだったかすぐわかんなくなる。ここは寺だから、叩かないのね。いかに信心深くないか、よくわかる。

でもこの時は何故か本気で、願い事をする。ご本尊に祀られてるのが、何だか誰だか知りもしないで、知ろうともしないで、本気で願い事をする人って、どうだろう。虫がいいと神様は怒っているだろう。あ、仏様か。

 

おみくじ引いたら案の定「凶」。火發應連天…ってウゥム

さて、そしたら、一応おみくじを引く。

浅草寺のおみくじは「凶」が多いので有名だ。ボクもなんども引いた。

今日も3人いるから、誰かは引くだろう、と思ったら、ボクが「凶」。他の2人は「大吉」と「末吉」だった。

わかっていても「凶」は一瞬ドキッとする。

「凶」という漢字が怖い。

おみくじの一行目には「火發應連天」とある。

浅草寺のおみくじ

ひやっ「凶」かぁ。でも挫けないゾ。今日はすき焼きの日だもの!

「ひはっしてまさにてんにつらなる」だ。火がおこって天まで焼けあがるという。

新しき憂いと古き過ちが二つ混じりて心配甚だし、と。なんだか嫌だなあ。

千里の外へ行って思うことを遂げようとしても、道に大河があって、越えねばならないが、船が、無し。

願望叶わず。病人おぼつかない。失せ物、出ない。待ち人、来ない。家づくり、引っ越し、わろし。旅立ち、見合わせよ。嫁取り、婿取り、人をかかえること、よろずわろし!

散々だ。

「凶っていうのは、注意しなさい、ってことらしいですし」

編集者女が言うが、脳天まで焼け焦げて何もかも悪いと言われた男には、何の慰めにもならない。

でも、前にここで凶を引いた年、調布深大寺でも凶を引き、さらに実家の近くの神社でも凶を引いたことがある。それもすべてその年の1月に。

だがその年、ボクは文春漫画賞をもらった。シカゴでバディ・ガイと共演した。あとなんかいいことがたくさんあった。1999年のことだ。

だから凶は怖くない。凶を引くと、あとあと、きっといいことがある。

と思っていても、開いた瞬間、自分の眼が「凶」の字を見ると、思わずドキリとしてしまう。脳の前に心臓が反応する。「凶」という漢字にはそういう力がある。

仕事場の壁に漢字一文字を毛筆で書いて貼るとしたら、「凶」の字を書いて貼っておく自信のある日本人はいないと思う。

 

実はホントに久しぶり。おぉ牛肉だ、子供の頃は豚肉だったナ!

さあ、凶も引いたし、引いたおみくじも隣のおみくじ結び棒(そこには、凶のみ結べ、あとは持って帰れと書いてあった。英訳もあったが、凶は「bad fortune」だった。うーん、ニュアンスが全然違う、と思った)に結んだ。

メインのすき焼きを食べに行こう。

「ちんや」は、雷門の並びのビルだ。

予約を取っていたので、個室だ。個室ですき焼き、初めてだ。

1階で靴を脱ぐと、和服を着た仲居さんに、エレベーターで部屋に案内された。

部屋は「今戸」という表札のかかった6畳ほどの部屋だった。

畳の上に、絨毯を敷いて、テーブル席になっていたのが助かる。

座敷はどうも苦手だ。足が辛いのと、なぜかすぐお腹がいっぱいになってしまう。

もうすっかり椅子テーブル人間になってしまった。

小さな頃は、丸いお膳でご飯を食べていた。もちろん正座して食べていた。あぐらだって知らなかった。トイレも和式だった。

正座はもはや全然できない。

和式トイレも、長期戦は、無理。

お葬式のようなことがあったり、お寺で話を聞くようなことがあったら、最初からあぐらをかく。

日本人として、ダメになってるとは思っている。でももういい。

 

メニューを見ると「黒船」「蒸気車」「駅馬車」「人力」というコースがあった。一番高い「黒船」は税込み13,900円だ。おお、それは高級料理だ。

でもこれには「先付」「前菜」「刺身」「口直し」「デザート」などが付いていたので、そんなにいらないからと、ただの「すき焼き」にしてもらった。

「桐」「楓」「椿」とあって、肉が違うようなので、3種類もらって食べ比べることにした。

すき焼きで、肉と一緒に入れる野菜や豆腐のことを「ざく」ということを、このメニューで初めて知った。いや、前にも見たかもしれないけど、忘れた。そのくらい食べていないのか、もしかして。

ビールを頼んだら、お通しに、温泉もやしとじゃこと水菜の煮浸しが出てきた。

それから、ホタテのゼリー寄せも出てきた。

ちんやのお通し

お肉がくるまで、お通しにビールで冬の空気に乾燥した喉を潤おす

正直「すき焼」を単品で頼んで、ちょっとさびしいかな、と思っていたので、嬉しい。こんな小さな美味しいお通しがあれば十分だ。

この頃、焼肉に行ったら、最初に瓶ビールを3~4人で1本飲んだら、あとはウーロン茶だ。ビールと肉はお腹が膨れてどうもいけない。これも年齢だろう。

でも飲みたいと思わないんだからちょうどいい。早めにご飯をもらう。「焼肉と言ったら白いご飯だろう」という下戸の井之頭五郎に近づいているのか。

 

子供の頃、実家ですき焼きと言ったら、豚肉だった。そのことに何の疑問も感じなかった。

豚肉だったけど、やっぱりご馳走的なポジションの料理だった。たまにしか出なかった。

牛肉のすき焼きを初めて食べたのは、高校生ぐらいになってからじゃないんだろうか。

というか、牛肉というものを初めて食べたのは、大塚のボンカレーかもしれない。

ボンカレーは「牛肉100%」と言うのをすごく強調していた。

それで初めて「あ、これが牛肉の味なのか」と思って噛みしめた覚えがある。

それは確かに普段うちで食べている肉の味とは違った。でもそれを、ものすごくおいしい、と思ったかというと、そういう記憶はない。「ふーん」と思って食べた。

ちょっと調べたら、ボンカレーは今年50周年だそうだ。1968年新発売。ボクが10歳の時だ。50年もったのだから、歴史的大ヒット商品といえよう。

 

さて、仲居さんが肉とザクを持ってやってきた。

最初のところを仲居さんがやってくれる、というのはありがたい。

で生卵を割って、人数分小鉢でかき混ぜるのは(あ、そこまでしなくとも。自分でやってもいいのにな)と、ちょっと思った。

火はガスで、鍋は取っ手がなくて、やや小ぶりで、金属は結構薄いものだった。

実家のは取っ手が付いていて、結構ごつくて重いすき焼き鍋だった。

ここでは四角い肉の油を鍋に伸ばしたら、まずネギを焼いた。そこが珍しい。

すき焼きのネギ

へー最初にネギだけ焼くんですね。なんだか芳しい匂いです

そしてネギに焦げ目が少しついたら、肉を入れて、すぐに割り下をドドーッと流しかけた。

ここが関西と違うようだ。関西の人に言わせれば「そんなん、すき焼きやないやん、すき煮やがな」とか言われるところだ。

確かにそうだ。ボクも子供の頃、豚肉のすき焼きを食べながら「焼いてない…」と思っていた。

肉は「適サシ」2種と赤身だった。適サシというのは、ちんやの提唱する言い方で、適度なサシつまり脂身の入った霜降り肉のことのようだ。

すき焼きのお肉

出たッッッ!3種類のお肉!! そういえば昔の人は赤身がメインだったんだね

昔は脂がキレイにたくさん入っているのが「霜降り」と崇められ、値段も高く人気だったが、最近はあんまり脂っこいのは、敬遠されがちな傾向がある。そこで、独自のちょうどいいサシ加減の肉を出しているようだ。

確かにこのヘルシー志向が続いている現代、脂が乗っていればいいという考えは、弱くなった。マグロだって、昔は「大トロ」「大トロ」と騒いでいたが、ボク自身今は大トロが一番うまいとは全然思えない。中トロというか、ちんやの言い方をすれば「適トロ」がおいしい。

それに、とびきりおいしい赤身を知ると「中トロ」というのも、なんだか半端なネーミングで、おいしさを損なうようにさえ思えてしまう。

 

高級適サシ肉を堪能しつつ「やっぱ生卵だね」と大人の余裕!

さて「もうこちら、食べられますよ」と仲居さんに言われ、適サシ肉を生卵につけて食べる。

うまい!

ボクはすき焼きでは生卵が一番好きだ。1回に絶対2個以上使う。

卵のすべての食べ方の中で、すき焼きの生卵が一番おいしいと思う。

冷たい生卵に、タレのついた熱い肉をつけて、たっぷりの卵とともに口にほおばるのが最高のシアワセだ。

久住昌之「かっこいいスキヤキ」

この生卵がタマラナイんです。「かっこいいスキヤキ」も連れてきちゃった

もちろん肉はおいしい。おいしいけど、おいしい肉によって、もっと輝くのが生卵だ。とボクは思う。

こういうことを堂々と書けるようになったんだから、食人生も後半なんだろうな。

若い頃だったら、1人前5,000円以上のすき焼きを食べてなお、卵が一番おいしいなんて、書けなかったし、書くことも思いつかなかった。

今は、たとえどんな高級な肉のすき焼きを出されても、生卵がない、と言われたら、食べない。とはっきり言える。

そして、子供の頃食べた豚のすき焼きも、ものすごくおいしかった。今それを出されたら、そんなにおいしくないかもしれないけど、そんなことは関係ない。あの時ご馳走だったものは、いくつになってもご馳走なのだ。

今夜食べているすき焼きは確かにすごくおいしいけど、子供のボクのご馳走と、優劣は絶対につけられない。どちらも胸をときめかされるご馳走だ。

人の一生を考えれば、どんなご飯も、途中めしなのだ。

 

それからネギも食べた。

焼き豆腐も食べた。

肉を食べて、えのきも食べた。

ビールが終わったので、冷酒をもらった。菊正宗の純米。

すき焼きを食べながら日本酒を飲むのはたぶん初めてだ。

なかなかいいものだ。大人な感じ。今度からすき焼きの時は、ちょっと冷酒を飲もうかな。たぶん食が細くなってきて、ガンガン食ってガブガブ飲むってのが、できなくなってきたからだろう。もうそういうことも全然したくないからちょうどいい。

おいしいものを、少人数で静かに少しずつ食べられれば、シアワセなのだ。

それにしてもすき焼きの春菊って、なんておいしいんだろう?これもすき焼きになくてはならない味と香りと歯ごたえだ。

そしてこれも大好きなシラタキ。タレの味がしみたシラタキを、これまた生卵にどっぷりつけて食べるのも最高においしい。肉に負けないくらいおいしい。

もちろん肉もおいしい。

赤身もすごくおいしかった。

でも適サシの肉は確かに脂のバランスがいい感じがした。そして、さすがに高い肉という味がした。さすがにおいしい。

ちんやのすき焼き

シラタキ、焼き豆腐、エノキの面々。それに春菊!もう肉に焦ったりしないヨ

おかわりの卵を頼むと、なんと生卵にヨーグルトを少し入れたものと、カレー粉を少量入れたものが出てきた。

これは実は前のテレビの収録の時、食べたので味は知っている。ヨーグルトの方は少し酸味が入ってさっぱりしておいしい。カレーもすっごくおいしいけど、難点はカレーが強くて、ごく少量なのにもかかわらず、すき焼きの肉もザクもカレーに支配されてしまうところだ。しかもおいしいのだ。でも、カレー無くても十分おいしいので、少し残念。

おいしくて食欲をかきたてるカレーには、困ったもんだ。

 

最後の方で、店主がやってきて色々な説明をしてくれて、さらに肉を自ら焼いて(煮て)くれた。

割り下の入れ方とかうまくて、すごくおいしかったけど、自分のペースが乱されて、どんどん食べさせられる感じだったので、締めにうどんとか食べるかなあと思っていたけど、お腹がいっぱいになってしまい、締めは無しだった。

後半もっとゆっくり食べたかった。そういえば前にも、新宿のすき焼き屋で、仲居さんがどんどん作って、途中食べられなくなって、大量に残したことがある。あの時はお土産にして持って帰った。そのことを、漫画にも描いた。

でも店主の話はおもしろかった。長く続く店には面白い話もたくさんある。

当然、浅草に詳しいので、このあと行くのに、おすすめのバーはどこにありますか?と聞いてみた。

そしたら店主はちょっと、戸惑った顔をしたあと、「実はこういう本を書いているんです」と、著書を出してくれた。

それは『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』(晶文社・2016年刊)という本だった。著者はすきやき「ちんや」六代目住吉史彦とある。

店主、なんと六代目だったのか。

本の内容は、住吉さんが、浅草のいろいろな老舗の主人に話を聞いたもので、その話を聞く場所が、これまた浅草のいろいろなバーなのだった。

この本は面白そうだ。ぜひ読みたい。

それで、住吉さんに、本にも出てくる一軒のバーを教えてもらい、3人で出かけた。

その店は、店構えも店名も、知らないで行ったら、多分通り過ぎるタイプの店だった。

ところがそのバーがなかなかよかった。

いかにもバーって感じじゃなくて、居心地がすごくいい。

一人で来ているボクぐらいかもう少し年上の男性客がのんびり飲んでいた。その風情が何ともいい。

メニューを見ると、自家製のカクテルが充実している。

編集者男は、イチゴとパイナップルのサングリアを頼んだ。 

編集者女は、金柑のカクテルを注文した。

そんで少しずつ飲ませてもらった。どちらもおいしい。

実はボクは数日前から風邪をひいていて、ようやく熱が引いてきたところだった。  

実は酒を飲むのも久しぶりなのだ。酒がおいしいと健康がありがたい。あと10年か20年もすると、そんなことを思う日が増えているのかもしれない。

ボクはホットワインを頼んだ。時々小さなライヴもやっているようだ。

オレンジピールチョコレートと、レーズンバター、両方選ばれたものの味で、すごくおいしかった。こういう店が、きっともっとたくさんあるんだろうな。浅草という街をあらためて羨ましく思った。

 

紹介したお店

ちんや

ちんや

ぐるなびちんや

TEL:03-3841-0010
営業時間:12:00~15:00 / 16:30~21:30(月・木・金)
     16:30~21:00(水 夜席のみ営業)
     11:30~21:30(土 昼休憩なし)
     11:30~21:00(日・祝 昼休憩なし)
定休日:火曜・元日(火が祝日、祝日前日の場合営業)
   ※閉店時間の2時間半前までに入店必要
要予約

※掲載された情報は、取材時点のものであり、変更されている可能性があります。

 

著者プロフィール

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文・写真・イラスト:久住昌之

漫画家・音楽家。
1958年東京三鷹市出身。'81年、泉晴紀とのコンビ「泉昌之」として漫画誌『ガロ』デビュー。以後、旺盛な漫画執筆・原作、デザイナー、ミュージシャンとしての活動を続ける。主な作品に「かっこいいスキヤキ」(泉昌之名義)、「タキモトの世界」、「孤独のグルメ」(原作/画・谷口ジロー)「花のズボラ飯」他、著書多数。最新刊は『ニッポン線路つたい歩き』。

 

前回までの途中めしはこちら

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