紅茶ラーメンに青汁ラーメンって…大丈夫なのか…!? 京都「紅」の個性派メニューが想像以上にスゴかった件

日本に個性派ラーメンは数あれど、このお店を超えるインパクトを持ったメニューは少ないかもしれません。今回ご紹介するのは京都のラーメン店「紅」の看板メニュー「紅茶ラーメン」と「青汁ラーメン」です。ラーメンと合う食材というイメージがいっさいない紅茶と青汁ですが、それぞれ独特の風味とラーメンの味がミックスされた唯一無二のメニューになっています。紅茶や青汁とラーメンがここまで合うという事実に、衝撃をうけるかもしれません。ラーメン好きなあなたはぜひお試しを。 (金閣寺・衣笠のグルメランチ

紅茶ラーメンに青汁ラーメンって…大丈夫なのか…!? 京都「紅」の個性派メニューが想像以上にスゴかった件

まいど憶良(おくら)です。

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突然ですが、この日本に紅茶ラーメンや青汁ラーメンなるメニューが存在していることをご存知でしょうか?

 

ネタではありません。

 

 

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京都市は北区にやって来ました。佛教大学のほど近く。

 

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紅の文字。なんだろうと近づいてみると

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紅茶らーめん、紅(KURENAI)の文字が。

紅茶らーめんって!なんだ!めっちゃ気になります。

 

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店内は奇をてらった感はなく、普通のラーメン屋さんの感じ。

 

紅茶ラーメンと青汁ラーメンはたしかに存在している!

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そうそう。これが気になっていたんです。

紅茶ラーメン。

 

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そして、青汁ラーメン!

 

ここで店長さんにお話を聞きました。

憶良 : 表の看板がとても気になったんですが、紅茶らーめんというのは一体どういういきさつで出来たのでしょう。

想像するに、紅茶好きが高じて紅茶のラーメンを作ってやろう、みたいな?

店長さん : いえ、オーナーがとにかく特徴のあるラーメンを作りたいと、色々な素材とラーメンの組み合わせを試して、その中でも印象に残る素材、紅茶に行きついたんです。

憶良 : というと、組み合わせの妙がまずあって、との事ですか?

店長さん : いえ、ただそれだけという事ではなく、元々のスープ自体がかなり野性味のある、濃いスープですので、それをまろやかにする意味もあるんです。

 

憶良 : それでは、青汁は?

店長さん : 紅茶よりインパクトのある素材をと考えていて、やってみようと。

憶良 : さすがに、これはないかなと思うのですが、味の調整をするのにかなり苦労を重ねたのでは・・・。

店長さん : それが実は、 意外と最初から、これはイケる!と。

憶良 : なんとっ!

 

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もう注文の品は決まってますが、一応メニューをチェックします。

 

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へーっ。紅茶って、いろんな効果が期待できるのね。

でも一番の特徴はワイルドなスープをマイルドにする効果。

 

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セットメニューで人気なのは からあげセットなのだそうです。

そして実はこのライスは、お代わり自由。

もうお腹一杯は保証されたようなものです。

 

近くの食べ盛りの大学生、しかも体育会系の学生さんが大挙して押し寄せてくるとご飯を炊き続けても追いつかないほどになるとか。

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メニューの裏に残された謎のメモ。

紅茶らーめんのルーツを探る貴重な資料か。

 

では、自慢の特製紅らーめんと、ちょっと怖いですが、青汁らーめんを注文しましょう。

 

 

特製紅茶らーめんはチャーシューの存在感が凄い!

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まずは紅茶ラーメンが運ばれてきました。

 

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 大きなチャーシューは破壊力十分です。

薄っぺらい迫力のないチャーシューとは一線を画す存在感です。

 

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さて、ラーメンは。

麺を食べようと口を開け、息を吸うと、ほんのりかすかに紅茶の香りがするような、しないような。

 

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煮卵も旨そうでしょ、

 

・・・美味いんです。

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背脂も入ったスープはガツンとパンチのある仕上がり。

なのに次の一口へ、箸は進む。

これが紅茶の作用なのか。

 

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これだけ背脂が浮いていても、クドサを感じずに飲めます。

ただし、紅茶感は表に出てきません。

あくまでもスープをまろやかにする、サポート役に徹した働きです。

もう一つ、スープに特徴があります。

一味ニンニク唐辛子が入っていて、スープを飲んだ後ピリリとした辛さが一拍置いてから追いかけて来ます。

この味わいも、楽しいんです。

 

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もう一口、更に一口と箸がすすみ、 

 

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あっさりと完食しました。 

 

 

問題の?いや、話題の青汁らーめん

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そして、青汁ラーメンも完成です。

 

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ネギが香ばしそうですがスープは不思議な色。

 

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まずは麺から。 

あれっ!?

青汁のイメージなし。

 

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チャーシューは、紅茶ラーメンとはちょっと風味が違う感じ。

あっさり、さっぱりとしたチャーシューです。 

 

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わずかに緑色をまとった感じですが、艶々としたチャーシューです。 

 

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そして、スープ。 

おおっ! 美味い!

これは事件です。

 

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むしろ紅らーめんより、もう一段サッパリとした口当たり。 

 

青汁と豚骨醤油の組み合わせがこれほど美味しいとは!

 

そして多めのネギがまた旨いっ!

驚きでした。

美味しくなくない、とか、意外と食べられるとかではないんです。

ちゃんと、美味しいんですよ。

 

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なんと、こちらもあっさりと完食。

スープも残さずです。

ご馳走様でした。

 

 

超個性派ラーメンを作る厨房へ突撃取材

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ここからは厨房に特別にお邪魔して、ラーメンが出来るまでを少し見せて頂きましょう。

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店長さん : 「これが入ります。」

 

こっ、これが! これが入るの?

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冷凍されていた青汁が湯煎されていきます。

「これが入る」と言われましたが、これをもとにスープを作って、豚骨スープと合わせるんですよね。

 

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ベースのスープは1杯分ずつ、

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この醤油ダレと背脂を入れてから加熱して仕上げていきます。

そのためスープ自体が煮詰まる事はありません。

午前、午後、閉店前と、いつ食べても全くぶれない安定した味で提供されます。

 

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そして、青汁ラーメンにはためらう事もなく、一気に青汁が丸ごと投入されました。

えっ! 1杯につき、丸ごと!?

入れ過ぎじゃないの?

しかも、そのまま無調整で投入するって!

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こっ、これは・・・、大丈夫でしょうか。

 

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こちらでは鉢が温められ、スタンバイOK。

 

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麺が湯掻かれます。

 

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奥にあるのはチャーシュー。

これにも仕掛けが。

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このチャーシューは当然自家製なのですが、

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紅茶で煮た後、仕上げに紅茶の葉で燻製されているんです。これが特製紅らーめんの決め手となります。

 

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煮卵もじっくりと味をしみこませて出来た物。

 

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紅ラーメンのスープ、

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そして、青汁ラーメンのスープも出来ました。

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こんな感じ。

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麺が同時投入され、

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スープに馴染ませると

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既に麺の色も染まってきています。

 

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特製紅ラーメンにはチャーシューがたっぷりと。

 

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そしてネギも乗りました。

 

以上で紅茶ラーメンと青汁ラーメンが完成です。

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超お得な、スタンプカード

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これもメニューの裏に書かれたメモ。

なるほど、これは楽しみが広がるカードです。 

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ラーメン注文時に見せると、通常なら並盛から大盛りへは100円UPのところ、無料で大盛りに変更が出来る。

もしくはライス150円が50円というサービスが受けられます。

 

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スタンプが5つ集まると外れなしのビンゴゲームができます。

 

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スタンプ30個でらーめん1杯無料プラス「いいもの」が貰える。

などなど、楽しめる要素が色々あります。

そしてスタンプをすべて集めると、

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紅の達人として壁に張り出されます。

 

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壁の向こうにも名前がびっしりと貼られています。

 

30杯食べた人の名前が壁を覆っていて、貼るスペースがなくなって来たので小さい紙に書き直しているそうです。

紅茶ラーメンの、中毒性の高さの証明でもあります。

 

金閣寺からもバスで20分とさほど遠くないですし、観光客はあまり来られないという事で、穴場グルメとしても楽しめそうですね。

 

店長さん : 紅茶らーめんはハマると癖になると、遠くからも定期的に通って頂いているお客さんもおられます。

なにより他所では味わえない無二な味を、とにかく一度は味わって頂きたいと思います。

是非、お越しください。お待ちしています。

 

確かに他所では食べられない味。

京都に来たらまた食べたくなる、そんな一杯でした。

 

歩いて行ける近くの名所「牛若丸の碑」

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歩いても行ける距離にあって、しかも穴場的名所

 

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牛若丸の碑です。

牛若丸がここで生まれたことに由来する碑で、京都で一番古い石碑との説明がありました。

 

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京都の方でも、ひょっとしたら佛教大学の学生さんでも知らない人がいるのでは。

 

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牛若丸にもゆかりのある今宮神社

 

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そして一休さんゆかりの寺、大徳寺

 

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一休さんは81歳の時に、応仁の乱によって荒れ果てたここ大徳寺の再建の為に住職に任命されたそうです。

 

 

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大徳寺の塔頭の一つである大仙院。

こういった道を歩いているだけでも、すがすがしい気持ちになれますね。

 

「道」と言えば、

この道をいけばどうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一歩が道となり、その一足が道となる。
迷わず行けよ 行けばわかるさ』

アントニオ猪木さんの引退式で有名になった詩がありますが、これが一休さんの詩だという説があります。

いろいろ調べてたどっていくと諸説があり、確証はないのですが、そういうことを調べてみるのも、面白いですね。

 

今回ご紹介したお店には公式ページがありません。

 

 

紹介したお店 紅茶ラーメン紅 KURENAI (クレナイ)

電話 075-495-3121
住所 京都京都市北区紫野東蓮台野町10-1

営業時間
月~木
11:30~15:00 17:00~24:00
金~日
11:30~24:00
月~木曜日は中休みがありますのでご注意を。

r.gnavi.co.jp

 

 

プロフィール

憶良(おくら)  :  元ゲームプランナー、元ゲームプロデューサー。

ゲーム企画講師や駄菓子屋店長などを経て現在に至る。

休日は高速道路を使わずに名古屋から鳥取あたりの温泉に行って浸かり、道中や行先の地元スーパーで珍しい食材を買い込むと例え深夜に帰ったとしても料理する。

その際食べ歩きにも積極的と、食に対してはかなり貪欲。

「美味しいものを食べている時、美味しいものについて話している時に悪いことを考える人はいない。」という持論を持っている。

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