まるで家のような異空間!隠れ家にもほどがある京都伏見「瑞石庵」の自然薯ランチで体を浄化してみた

観光客で賑わいを見せる京都。中でも外国人に人気の伏見稲荷の近くに、隠れ家というにもほどがある隠れすぎな自然食料理のお店があるのをご存知でしょうか? 自然薯と体にいい食べ物にこだわったコンセプトの「瑞石庵」は、ほとんど民家のような店構えで、なぜか落ち着く不思議な雰囲気のお店でした。 (伏見・醍醐のグルメランチ

まるで家のような異空間!隠れ家にもほどがある京都伏見「瑞石庵」の自然薯ランチで体を浄化してみた

まいど憶良(おくら)です。

京都伏見稲荷にやってきました。

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今回のテーマは「浄」とでも申しましょうか。

いつもの日常からちょっと離れてみて、特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょう? まずは体の中からということで「自然食」がテーマのお店を紹介いたします。

 

まるで住居のような店構えにビビる

今回ご紹介します「瑞石庵」は隠れ家的な自然食のお店で、ちょっとわかりにくい所にあります。

 

伏見稲荷駅からの道のりについては記事末に詳しく解説しました。地元以外から来た方はそちらを参考にしてみてください。

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お店の正面です。「隠れ家」というよりも「家」という感じ。ていうかほぼ家?

 

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近づいてみると「営業中」の文字が!

ここでした。

 

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中に入って、進みますと、看板らしきものが。

 

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ありました。到着です。

 

 

入り口を入ると、そこは普通のお家のような感じです。 

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入り口を少し入って振り向いた所。お待ち用の椅子以外、お店っぽくないです。

 

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お店の中は、ゆったりとした空気が流れています。

 

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びっくりしたのは、ほかのお客さんがみな自分の家のようにくつろいでいたことです。なんか落ち着くんですよね。

 

 

ふと外を見ると、

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お庭にも席があるようでした。

 

自然薯×グラタンが絶妙!自然薯美人プレートランチ

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テーブルには稲荷らしいご当地のうちわが。 

早速メニューを見て注文。

 

選んだのは、「自然薯美人プレートランチ」と、「自然薯ランチ」(どちらも1,500円)です。

注文してから出てくるまでは、ゆったりとした気持ちで、時の流れを感じながら待ちましょう。

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まずは「自然薯美人プレートランチ」から。

 

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メインの自然薯と豆乳のグラタン。

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体にいいもの、自然な物だけを食べるという贅沢。

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グラタンはそのまま食べても良いのですが、パンの上にのせて食べると上下にサクっと感が出て楽しい食感になります。

 

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自然薯は初めてとか、苦手という方のためにと考えられたメニューです。

 

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食後にはケーキも付いています。

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見てください、このしっとり感。

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自然薯とサツマイモのケーキはしっとりした食感が魅力で、しっかりとした甘さです。

 

続いては「自然薯ランチ」。

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学生さんなど初めて自然薯を食べる方も、こちらを注文される方が多いんですよ、とのこと。

 

すり鉢、すりこ木を使って、注文ごとに丁寧に擦られます。

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擦りたての自然薯に出汁を合わせて仕上げます。

 

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そしてこの自然薯をお櫃からよそった、ほっかほか、炊き立ての十穀米にかけて食べます。

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美味しい!

踊る湯気と自然薯だけで食べても美味しい。

 

出汁の優しい美味しさが、十穀米を包んで、ゆっくり、じゅわっと感じられます。

 

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ちりめん山椒を乗せて、あるいは昆布を乗せて食べても美味しい。

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キンピラなど、アクセントを変えながら食べていけます。

 

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卵は北海道ユニファーム直送の、平飼い有精卵を使用。

 

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お櫃で出てきているのでどんどん食べられます。

 

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決して派手な味ではないですが、

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体に優しい、自然のお味を楽しめました。そして食器の1つを取ってみても自然な、優しい気持ちが感じ取れます。

 

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かき揚げは今回は自然薯の短冊切りでしたが、季節によってムカゴになります。

ムカゴは山芋の赤ちゃんです。

 

 

笑顔の優しい店長さんに自然薯のお店を始めたきっかけについてお話を伺いました。

まず自然薯ありきではなくて、自然食、安心して食べられる物を探しているうちに自然薯に行きついたそうです。

自然薯の学術名は「Dioscorea japonica」で、日本原産の山芋、本当に昔から食べられている食材なんです。

 

これを中心として、安全な食材だけを使った、やさしい、どこか懐かしい、そしてほっとする味を味わってほしいというコンセプトでメニューが出来あがっています。

出汁にはカツオ、昆布、煮干しなど天然の物だけを使い、化学調味料などは一切使わないなど、食材に対するこだわりももちろんなのですが、調理にも気を使っているとのことでした。

 

元々自然薯は擦るとすぐに赤茶色に変色し、ちょっとでも時間がたつと見た目が悪くなりやすい食材です。

そのため、作り置きは一切せず、注文を受けてから擦り始めることになります。

使われている自然薯も「ヤマノカミ」という品種で変色しにくいものを選んでいるそうですが、それでもちょっと段取りが狂ったりすると変色してしまうので、とにかく丁寧かつスピーディーに調理されているとのことでした。

 

ここで、ちょっとご注意を 。

この様に自然薯は色の変化が起こりやすいため、例えば7,8人のグルーブで行ったりすると時間がかかってしまうために対応できない場合もあるそうです。

色が変わったから食べられないという事はもちろんないのですが、一度に作ることが出来ないうえに人気店でもあるため、事前に電話で確認してからの訪問が良いかと思います。

 

若い人には意外となじみが薄い自然薯ですが、ここ瑞石庵でその魅力に触れてみてはいかがでしょう。

また、「あぁ、小さい時には自然薯を苦労して掘って食べたなぁ」という年代の方のファンも多いとか。

さまざまな世代のファンに支えられ、そしてそのファンに応える品質を保ち続けるからこそ、この隠れ家的なお店があり続けているのでしょう。

 

もう一つ、とっておき情報です。

瑞石庵のメニューはほぼ精進料理のようですが、卵はもちろん、出汁にカツオやイリコも使われているため、厳密には精進料理ではありません。

ですが、精進料理を味わいたいという方には対応もできるとのことでしたので、予約時などに相談してみるのもアリです。

 

ここまで来たらついでに観光したい「伏見稲荷大社

さてさて、体は自然の力を取り込み、浄化されたような気がします。

次は心の浄化と参りましょう。

ここへ来るときに曲がった石の鳥居をくぐるとそこは伏見稲荷大社です。

ここまで来て立ち寄らない手はありません。

私は関西出身ですが、実は初めての訪問となりました。

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ものすごい人の数です。

 

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9割が外国からの観光旅行者でしょうか。ヒアリングの練習にもってこいの場所です。

 

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しかし、目に映るもの1つ1つが、美しい。

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力強い。迫力があります。「時」にいだかれ、見つめられているような、そんな気がします。

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これがよく見る、一般的なイメージの千本鳥居だと思いますが、

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裏面も、恰好良いです。

 

外国人の方は裏面の漢字の多い面が好きな人が多いらしく、裏面専門でシャッターを切っている方が目立ちました。

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歩くにつれ、千本鳥居だけでなく、様々な表情を見せてくれます。

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その1つ1つに歴史の重みを感じます。

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本当に圧倒され、厳かな雰囲気に包まれます。

 

 

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火の美しさと力を感じ、時として、違う魂の色をした文化を感じる事も。

 

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日本文化の奥深さを改めて感じます。

 

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まだまだ紹介しきれないほど、いろいろなものがここにはあります。

 

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京都に来られた方はぜひ歩いてみてください、そして、知ってください。

きっと、日本って、素敵な国だなぁ、と心もお腹も満足すると思います。

 

伏見稲荷駅から瑞石庵までの道のり(絶対迷わない詳しめバージョン)

「瑞石庵」は少々わかりづらい場所にありますので、皆さんのご参考となるように、道のりを写真とともにしっかりと確かめながらご案内しましょう。

題して、これさえ見れば迷わない、瑞石庵への道です。

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最寄駅はJR稲荷駅、

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もしくは京阪電鉄伏見稲荷駅です。

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今回は京阪電鉄、伏見稲荷駅からのご案内です。

味のある改札を出てすぐの交差点を左に曲がります。

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前方に踏切が見えますが、これはJRの物です。

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踏切を渡って直進すると奥に朱色の鳥居が見えます。

この鳥居の交差点を右に曲がるとJR稲荷駅。

と、いう事はJR稲荷駅を出てすぐに左に曲がって進むとこの交差点、ということになります。

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この交差点から北を見ると、今度は石の鳥居が見えます。

 

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石の鳥居直前の道を左へ曲がります。

 

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ちょっとわかりにくいですが、この道です。ここをまっすぐ行って次は右に曲がります。

 

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ここで右折です。さて、ここまで来れば、近い。

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右に曲がったら、1つめの角を左に曲がるのですが、行き過ぎてしまっても、ご安心を。

ちょっと振り向くと、案内板があります。

 

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看板が出てました。

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曲がった先の風景。

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ガードレールが見える地点から、直進。細い方の道を進みます。

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ここは迷う余地なし。突き当り。ここを右に曲がります。

 

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右に曲がるとすぐです。

 

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「通学路」という文字の「学」の「ツ」に立って左を向いた風景。看板も見えました。

 

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看板のアップです。

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「学」の、「子」の部分に立って左を向いた風景。やっと着いた(笑)。

 

ご予約、お問い合わせなどは公式Webページをご覧ください。

 

紹介したお店「自然薯料理の瑞石庵」

住所:京都伏見区深草開土町75-6

TEL:075(643)7808


プロフィール

憶良(おくら)  :  元ゲームプランナー、元ゲームプロデューサー。

ゲーム企画講師や駄菓子屋店長などを経て現在に至る。

休日は名古屋から鳥取あたりの温泉に浸かり、地元スーパーで珍しい食材を買っては料理する。

その際食べ歩きにも積極的と、食に対してはかなり貪欲。

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