みんな喜べ!ついに太らない魔法のポテサラ、「おからサラダ」が発明されたぞ【西原理恵子と枝元なほみのおかん飯】

毎日新聞で好評連載中の「西原理恵子と枝元なほみのおかん飯/うみゃーうみゃー編」とぐるなび「みんなのごはん」がコラボ。「みんなのごはん」でも大好評連載の内容を配信しています。本日のレシピは「おからサラダ」。すっぱいポテトサラダを作るイメージです。西原先生は一口食べて、ポテサラより気に入ってしまったようです。夜中に酔っ払って、がつがつ食べてもいい料理…太らない魔法のポテトサラダが爆誕です!(池袋のグルメ居酒屋

みんな喜べ!ついに太らない魔法のポテサラ、「おからサラダ」が発明されたぞ【西原理恵子と枝元なほみのおかん飯】

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今回の料理:おからサラダ

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女の逃げ道

枝元 「きらずずし」ってあるでしょう? ご飯のかわりにおからに魚をのせる料理。あれをヒントに考えました。

西原 材料見ると、ポテトサラダみたいですよね。

枝元 そうそう。酸っぱいポテサラを作る感じです。まずサケをレンジにかけてと。

西原 ふっくらおいしそう。うちだとこんな上手に加熱できないんだよなあ。何でだろう。

枝元 酒を振って、水分を含ませるのがコツかな。おうちのレンジはお高いやつですよね。

西原 そう。いらない機能がたくさんついてる。誰がこれで揚げ物するかよっていうやつ。

枝元 分かる。ほんといらないっすよね。「あれもこれもできます!」って自慢げにアピールするけど、こんなの使わない方がおいしくできるしって思う。

西原 洗濯機も高機能になるほど壊れやすいってどこの主婦もブウブウ言ってますよ。うちも耐震機能とか、中で洗濯物が片寄ったら直す機能とかついてて何かといってはすぐ止まるの! 外国製の安い洗濯機に買い替えたら何があっても動くのね。

枝元 だから日本の家電はダメになったんじゃない? さて、おからに酢と砂糖を混ぜて。

西原 こいつら、高分子吸収体だし入れても入れても吸うな。

枝元 そうなの。酢はたっぷりめに。サケをほぐして入れます。

西原 あ! これはポテサラより好きだわ。しかも夜中に酔っ払って、がつがつ食べてもいい料理ですよ。女の逃げ道ですよ!

枝元 サケ以外に、カニかま、ちくわ、ハムも合いますよ。

西原 また、おからがしっとりでおいしいんですよ。

枝元 新鮮なおからがベストだけど、数日たったおからの場合は、たとえば200グラムだったらボウルに入れ、ラップして、レンジで3分加熱したのをほぐしてから使ってね。

西原 エダモンがついに、太らない魔法のポテサラを発明されました。喜べ女子! やったー!

 

【構成・中川聡子、写真・中村藍】

 

 

おからサラダ

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材料(4人分)大は大さじ小は小さじ

  • 甘塩サケ  2切れ(160グラム)
  • 酒     小2
  • コショウ  少々
  • おから   200グラム
  • A(塩小1、酢大2、砂糖小1)
  • タマネギ  1/4個
  • キュウリ  2本
  • 練りからし 小1
  • マヨネーズ 大3~4 

作り方

  1. サケに酒とコショウを振って5分ほど置く。ラップをかけ、4分ほどレンジにかける。
  2. キュウリを小口切りにして、軽く塩を振ってもむ。タマネギを薄くスライスして、酢水にさらす。それぞれ水気をしぼる。(塩と酢水は分量外)
  3. おからにAを混ぜ、2.、練りからしとマヨネーズを入れ、味をなじませる。サケをほぐして加え、全体を混ぜる。

 

西原理恵子と枝元なほみのおかん飯、単行本第3弾が発売決定!

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この連載の単行本第3弾「おかん飯3 てんこもり編」が毎日新聞出版から3月11日に発売されました!フライドオニオンのせ肉豆腐、餅豚キムチーズ、伝説の西原家からあげなど、西原画伯に「うますぎてあかん飯」と言わしめる極旨料理45品掲載。もちろん「名言特盛り描き下ろしマンガ」も掲載しています。

「記念日は揚げ物」「何も足さない、何も引かない」「炭水化物は嗜好品」など名(迷)言続出。ミュージシャンの矢野顕子さん、西原家(おばあちゃん、おにいちゃん、息子)も登場! 一家に一冊の爆笑料理本。

オールカラー128ページ、1,080円(税込み)です。

みんなのごはんでも紹介してきた人気レシピの数々。ぜひ、手に取ってご覧ください!

 

リクエスト募集します!

【西原理恵子の「おかん飯」with枝元なほみ】では、全国の読者の皆様、生産者や食に関わる方々から、「この食材でレシピを考えて」「ぜひ食べてみて」というリクエストを募集します。野菜、魚介、肉、加工食品、調味料など食材のジャンルは問いません。自慢の一品を「おかん飯」でアピールしてみませんか。

応募はメール(onna@mainichi.co.jp)か、郵便で、〒100-8051(住所不要)毎日新聞生活報道部「おかん飯」係まで。

 

 

 

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