給食のソフト麺やコッペパンを食べられるレストランがあった!静岡「がっこーにいこう!」が懐かしすぎて号泣しそう

昭和時代の小学校の給食を忘れられないという方は多いと思います。静岡県にある「がっこーにいこう!」(静岡県御前崎市池新田5532-7)は、木造校舎風の教室をイメージした館内で給食風メニューが食べられるお店です。人気のソフト麺やコッペパンなど、思わずあの輝かしい時代にタイムスリップしてしまいそうなリアルガチな給食献立の数々が、社会の荒波に揉まれた大人の心を鷲掴みします。あの日の気持ち、あの日の思い出、あの日の自分、あの日の夢、それぞれの小学校時代を振り返ってみませんか?(御前崎のグルメランチ

給食のソフト麺やコッペパンを食べられるレストランがあった!静岡「がっこーにいこう!」が懐かしすぎて号泣しそう

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小学校時代にタイムスリップできる飲食店?

キーンコーンカーンコーン。

目を閉じると、今でも胸に響く鐘の音。校庭を駆け回った日々を思い出します。みなさんはどんな小学校時代を過ごしましたか?

社会人になって、どれだけの困難にぶつかったことでしょう。地位や名誉を求めて頑張れど、繰り返す失態。自問自答する存在意義。社会の荒波によって、腐敗していく心。ああ、大人って大変。

お疲れモードのみなさん。ちょっと足を止めて、小学校時代に戻ってみましょう。声を大にして掲げた夢、あの頃の純粋な気持ちを少し思い出してみませんか?

「戻れるわけないじゃない」

いえいえ、それが戻れるんです。「がっこーにいこう!」さんならね。

 

「がっこーにいこう!」ってどんなお店?

「がっこーにいこう!」さんは静岡御前崎市にある小学校をモチーフにした飲食店。外観はご覧の通りの木造校舎風。

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入り口で赤白帽をかぶった二宮金次郎先輩がお出迎え。おはようございます!

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入店して再現度の高さにびっくり。紛れもなく教室でした(笑)机に椅子、でかい三角定規や分度器、黒板。小学校時代にタイムスリップした気分です。

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ドキドキした席替え。なかなか好きなあの子の隣になれないもどかしさ、隣になれた時の喜びを思い出しますね。

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黒板にはメニューやイベント情報が書いてあります。チェック、チェック!

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ロッカーにはしっかりランドセルやファイル、ヘルメットなどが入っています。机の中を探ってみると、なんと使い込まれた教科書やノートが出てきました。すごいこだわり(笑)

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学級日誌はメニューになっています。まさに学校でよく見るタイプの黒いファイル。

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万国旗とあんぱんがぶら下がっているのは、運動会を表現しています。実際にパン食い競争ができるそうですよ(笑)毎月こういった学校行事で飾りが変わるのだとか。

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懐かしの給食で思い出がよみがえる

「がっこーにいこう!」さんの特徴は教室だけではありません。そう、給食を食べることができるんです。

学校の先生じゃない限り、教室で給食を食べるなんて小学校以来ですよね?ワクワクしませんか?

メニューはさまざまな組み合わせから選択が可能なので、何度来ても飽きない工夫がありますね。

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(※これはほんの一部です。)

定番のソフト麺ミートソース、揚げ餃子、冷凍みかんをチョイスしました。懐かしさで身体が震えます。

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これこれ、給食といえばなんと言ってもソフト麺ですよね。小学校ぶりの再会に感動。

ソフト麺の食べ方を知っていますか?

ミートソースの入った小さい器にソフト麺が全部入らない。「あれどうやって食べるんだっけ?」と困っていたところ、店主の増田さんが教えてくれました。

①まず、先割れスプーンで、ソフト麺を袋の上から4等分にカットします。

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②続いて、袋から4分の1を取り出して、ミートソースにダンク。

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③あとは、先割れスプーンの割れ目をうまく使いながら食べるだけ。以上。

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うーん、懐かしすぎる。

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実は、ミートソースの器が大きい地域と小さい地域があって、小さい地域ではこうやって4分割して食べていたそうです。

揚げ餃子と冷凍みかんも懐かしいですよね。

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プラスであげパンいただきました。砂糖がたっぷり、思い出たっぷり。口のまわりに砂糖をくっつけながら、思い切りかぶりつきましょう。

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あげパンのお供といったらもちろん牛乳。そして何と言ってもミルメークですね。たくさん味はありますが、コーヒーが定番でしょうか。

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私が小学校の時に、ミルメークは出なかったのですが、思い入れがある方も多いのではないでしょうか。

あげパンとミルメークの相性は間違いないです。完全優勝!あげパンが、ぐっと美味しくなりますね。

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教室で給食を食べたら、小学校時代のたくさんの記憶が甦って、すごく懐かしい気持ちになれましたよ。

インタビューをさせていただきました

−「がっこーにいこう!」を開いたきっかけは何ですか?

もともとレトロで癒される木造校舎が好きだったので、最初は廃校でやりたかんですよ。でも廃校だと過疎地じゃないですか。営業的にしんどいかなということで、だったら地元でそれらしく造ってしまえばいいかなと思いました。

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ちょうど更地でテナントが建つというところがあったので、設計士さんと相談してこういった建物にしました。

−いつから運営されていますか?

1999年からなので18年ですね。19年目ですね。

−増田さんは学校が好きでしたか?

人並みにですね(笑)学校は好きで、人並みに給食が好きでしたね。特に給食に思い入れがあったというわけではないです。先ほども言ったように、箱としての木造校舎に思い入れがあるので。

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実はオープンした時は給食のメニューは出していなかったんですよ。前例がないので、果たして給食が受け入れられるのかがわからなかったんですね。

料理っていうのは、いかに華やかに盛るとか見栄えをきれいにするのが大事だと思っているのですが、給食って地味じゃないですか、器も地味だし。華やかなものは基本ないので、不安だったのでやれなかったんです。

でも開店してみたら、みなさんが、この雰囲気なら給食を食べたいという方がすごい多くて、開店して半月ぐらいして、ソフトめんを試作して出してみらたすごいウケて、そこで「みんな給食が食べたいんだ」ということがわかって、そこから増えていった感じですね。

 

−給食のメニューは昭和何年頃をイメージされているのでしょうか?

特にそこまで絞っていないですね。例えば、うちで一番人気があるのは、ソフトめんのミートソースなのですが、多分これって20〜40代くらいの給食を食べた人からは人気があるのですが、実は現在でも人気があるんですよ。要するに普遍的な人気ですね。

人それぞれ給食に対する思い入れが違うんですね。私はこのミルメークが大好きなのですが、清水(現在の静岡清水区)では出ていないはずです。あげパンも地域によって出たところもあれば出なかったところもある。やっぱり、人それぞれ給食に対する思い入れが違うので、どこにターゲットを絞るかというのはしていません。

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ただ、器はアルマイトの食器なのですが、これは昭和40年代〜50年代に使われていたものなので、そこに懐かしさを感じる方はいるかもしれないですね。

デザートで言えば、冷凍みかんはありましたが、カップのゼリークレープなどは、私の時代にはなかったものです。

 

−とにかくメニューが豊富ですね。

基本的に、お客さんが食べたい、こういうのが給食であったけどできないの?という意見を取り入れたものが多い。人気があってもやれないものもある。材料が手に入らないとか。やれるものはやる。

 

−人気のメニューはやっぱりソフト麺ですか?

そうですね、ソフトめんが一番人気ですね。いろいろ組み合わせが選べるようになっています。一番みなさんが召し上がるのがソフトめん・カレーライスランチ。ミートソースにおかず・デザートを組み合わせることが多いですね。

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飲み物は、ミルメーク付きの牛乳が人気ですね。あげパン、ミルメーク、ソフトめんはとても人気あります。共通しているのは、給食で出たけど、社会に出たら見かけなくなったもの。そういうものが人気ありますね。

 

−お客さんの層は幅広いのでしょうか?

幅広いですが、多いのは若い方ですね。もちろん、家族でいらっしゃる場合もあるし、カップルの場合もあります。

 

−昔のメニューや最近のメニューがあるので、年配の方にとっては懐かしく、若い人には新鮮なのではないでしょうか?

うーん、ただ私が見ている限り、高校生も懐かしいっていうんですよね(笑)つい最近まで通っていたじゃんとは思うのですが。「懐かしい」というキーワードで共通しているんだと思います。

 

−夜はお酒も飲めるんですね。

はい、お酒も飲めます。ただ、お酒がメインではないですね。定番の創作料理や給食メニュー。給食を食べ放題の宴会もあります。

 

−増田さんが心がけていることやこだわりを教えてください。

学校で体験したことをいかにここで再現するかですね。ただ給食が懐かしいというだけではなく、ここにきて何か体験してほしいと思っています。

例えば、今ここにあんぱんがぶら下がっていて、万国旗がぶら下がっている。10月は運動会というように、月替わりで学校行事を表現しています。

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先月(9月)は宿題と言ってお客さんにプリントを渡して、11月は写生大会、12月がクリスマス会、1月が書き初め大会。学校でやったことをここで楽しく再現する。食べて帰るだけではなくて、楽しい思い出を作ってもらいたいと思っています。

御前崎のおすすめスポットはどこですか?

やっぱり灯台方面がオススメですね。「御前崎ライダースマップ」というものがあるのですが、(マップを広げて指を差しながら)このあたりの道(御前崎サンロード)がきれいでして、ここから灯台に寄って、あとはなぶら市場で海産物を買うのが、御前崎の観光としては定番ですね。

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実際にうちの店は、県内よりも県外から来る方が多いと思います。

−最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします。

ここに来て、小学校時代の楽しい日々を思い出してもらえたらと思います。

おすすめの御前崎観光

140年以上もこの地で海上の安全を見守り続けている御前埼灯台。見よ、この威風堂々とした佇まいを。

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地名は御前崎(おまえざき)なのに、御前埼(おまえさき)灯台なんですよね。何でだと思います?これは御前崎市の建設経済部商工観光課観光振興係に確認しました。

海図に関して、海洋に突出した陸地の突端部の名称として土へんの「埼」の字が明治時代から使用されており、海上保安庁の管轄する御前埼灯台については、「埼」の字が採用されています。

よって、地名としては「御前崎市」のように「崎」、灯台の固有名詞としては「御前埼灯台」のように「埼」となります。

なるほど。ご回答ありがとうございました。

運動不足の私にとっては、かなり辛い螺旋階段。呼吸が荒くなります。

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ここが狭いので結構大変。頭をぶつけないように注意。

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あいにくの天気でしたが、てっぺんからの眺めは最高。髪型が変わるほどの強風でしたが、眼下には遠州灘が広がり最高の眺め。

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帰りに「なぶら市場」に寄って、新鮮な海産物を買いましょう。入口のジェラート屋さんのしらすアイスは、観光客に人気のスイーツです。

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みなさんもぜひ御前崎を訪れたら「がっこーにいこう!」さんを中心に、御前埼灯台となぶら市場の鉄板コースを巡ってみてください。

まとめ

御前崎の「がっこーにいこう!」さんは、教室で給食を食べるだけでなく、学校行事も体験できるお店でした。

あの日の気持ち、あの日の思い出、あの日の自分、あの日の夢、それぞれの小学校時代を振り返ってみませんか?

 

紹介したお店

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  • 住所:静岡御前崎市池新田5532-7
  • 電話番号:0537-85-5522
  • 営業時間:11:30~14:00、17:30~22:00
  • 定休日:火曜日
  • 席数:38席
  • 支払方法:現金のみ
  • 駐車場:あり(4台)

r.gnavi.co.jp

 

プロフィール

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はなげっくす

静岡よいとこ一度はおいで」

Twitter:https://twitter.com/hanageworks

                             
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