今年の日本の世相を反映し象徴する、2017年「今年の一皿」に「鶏むね肉料理」が選ばれました。
たしかに、「鶏むね肉」ほどインターネットで話題になってきたお肉はないかもしれません。
- お手ごろ価格
- 低脂肪
- 抗疲労性物質やうまみ成分など栄養を豊富に含む
そんな良いところばかりのお肉なのに「調理するとパサパサの食感になってしまう」ので、世間一般では「もも肉」と比べるに人気はいまひとつ…
「どうやって鶏むね肉を柔らかくするか？」というテーマで今までで何本の記事がインターネットで発表されて、話題になってきたことでしょう。こんなお肉は、鶏むね肉のほかにありません。外食でも「やわらかいむね肉をいただけるお店」は人気店になっています。
そんなわけで、今回はぐるなびのメディア「みんなのごはん」「メシコレ」の中から厳選！「鶏むね肉の美味しいお店」の記事と、「鶏むね肉を美味しくいただけるレシピ」記事をまとめましたので、ご覧になっていただければと思います。
【もくじ】
鶏むね肉の美味しいお店
【チキンカツ】恵比寿「どんく」の巨大チキンカツが柔らかジューシーすぎ
恵比寿のランチでオススメのお店、鶏むね肉の巨大チキンカツがいただけるお店「どんく」をご紹介します！こちらのお店の売りは長崎皿うどんやシュウマイも素晴らしいのですが、何と言っても巨大唐揚げと巨大チキンカツ！特にチキンカツは食べた瞬間「これむね肉!?」と脳が混乱する美味しさです。お腹の余裕にあわせて3枚・4枚・5枚とオーダーできて830円～930円ですので、恵比寿のコスパ最強ランチのひとつ。東京で鶏むね肉で作った美味しいチキンカツを食べるならチェックすべきお店の1軒です。
店名：どんく
住所：東京都渋谷区恵比寿西1-14-2 サンライズビル1F
TEL：03-3464-9676
URL：https://r.gnavi.co.jp/j0vvnvt80000/
【ジャークチキン】丸ごとドン！のジャークチキン・下北沢「ビアバー うしとら 壱号店」
下北沢にある老舗のビアバー「うしとら」さんを紹介します。栃木にある自社工場で醸造したビールは言うまでもなく、一緒にいただけるおつまみがまた美味しいのです。中でも人気メニューのひとつが写真の「ジャークチキン」。鶏むね肉をジャークシーズニングに漬け込んでから焼いてあり、むね肉なのでスパイシーですがさっぱり。どん！と丸ごと出てくるのも楽しいですよ。
店名：ビアバー うしとら 壱号店
住所：世田谷区代田6-3-27
TEL：03-3485-9090
【唐揚げ】30分食べ放題で780円！博多「黄金彩」の揚げたて唐揚げランチ
こちらの記事で紹介している博多「黄金彩」は、鶏むね肉の唐揚げ30分食べ放題で780円、むね肉＋手羽先＋手羽元30分食べ放題が960円という鶏肉好きにはたまらないメニューで、食いしん坊を魅了し続けています。もちろんごはんもおかわり自由なので、ガッツリ腹ごしらえしたい人にも問題ありません。鶏むね肉は驚くほど柔らかくて味もジューシー、塩ベースのタレに漬け込んであるので、しっかり中まで味が染みた唐揚げです。夜も食べ放題メニューはあって、金額は960円～・制限時間60分とのことなので、ランチ以外もとってもお財布に優しいのです。
店名：黄金彩
住所：福岡市博多区大博町2-1
TEL：092-281-1460
URL：https://r.gnavi.co.jp/nypnn8730000/
【ラーメン＋唐揚げ】北陸のソウルフード「8番らーめん」常連が発明した食べ方がスゴい
石川県民のソウルフード、8番ラーメン。こちらの「鶏の唐揚げ」は人気のサイドメニューで8番ではあえてむね肉を使っているそうです。ラーメンに合うよう一晩塩麹に漬け、うまみと水分をたっぷり吸わせて、提供の直前にカラリと揚げているので、根強い人気があるのですね。この記事で紹介しているのは、鶏の唐揚げを塩ラーメンに浸して食べるという超カロリー・ハイな大胆メニュー。さらに8番特製ギョーザのタレを、ドバッとかけると激ウマになるというものです。本来、8番の塩らーめんは、さっぱりスープと野菜の旨味が合わさったラーメン。これはこれで完成されたおいしさなのですが、そこへギョーザのたれで、酢の酸味、醤油のうま味とラー油の辛みがいきなり乱入！さらに噛みごたえある唐揚げ。塩麹の旨みと、野菜の甘み、酢、塩、醤油が渾然一体となった得も言われぬ新味のスープへと変貌するそうなのです。
店名：8番らーめん 金沢駅店
住所：石川県金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街あんと1F
TEL：076-260-3731
URL：https://r.gnavi.co.jp/h42xpnpk0000/
ではここからは、みんなのごはんで発表したレシピ記事から、鶏むね肉を題材にしたものを取り上げます！
絶品！鶏むね肉レシピ
【水晶鶏】片栗粉ふって茹でて氷水にとるだけ！鶏むね肉がプルプルに化ける
「水晶鶏」（読み方：すいしょうどり）とはそもそも何でしょうか？水晶鶏とは、「鶏むね肉を一口大にカットし片栗粉を混ぜ、茹で上がったら氷水にとった状態の鶏胸肉」のことを言います。このひと手間だけで、いつものむね肉がプルプル＆ツルツルのお肉に大変身！「浮き上がれば出来上がり」という見分けやすい目安や茹で時間の短さも嬉しいですね。こちらの記事は人気のレシピから、ぽん酢・めんつゆ＆ラー油・ネギ味噌と3種類のソースとレシピをご紹介します！つるりとむね肉を食べたい方はぜひお試しください。
【サラダチキン】鶏むね肉で作る「自家製サラダチキン」が神食材すぎる
コンビニ商品からじわじわと人気に火がつき、すっかり定番となった「サラダチキン」。材料はみんな大好きな鶏むね肉ですね。最近はほぐしでも販売されていますが、基本的に塊で売っているので使い方も便利で食べ応えもあり、ダイエットの強い味方です。レモンやハーブと、味付けもいろいろありますよね。こちらの記事ではサラダチキンの自家製レシピと、それを食材に楽しむ激ウマレシピを紹介しています。自分で作れば安くて旨く味付けも自由です。ぜひお試しください。
【鶏ハム】もうパサパサさせない！胸肉でしっとり美味しい「鶏ハム」を作る
こちらの記事では、「鶏ハム」の作り方をじっくりと解説しています。サラダチキンと同じく、鶏むね肉をヘルシーにいただけるレシピです。しっとり美味しい鶏ハムはやみつきになりますよ。ポイントは
- 塩分濃度は1％
- 熟成時間は24時間を目安に
- 茹で温度は70℃～75℃でじっくりと
だそうです。
【スパイス】鶏むね肉が一瞬で激ウマに？その秘密は「香辛堂」のミックススパイス
自由が丘にあるオリジナルスパイス専門店「香辛堂」さんで買った「かけるだけで料理がめちゃめちゃおいしくなるオリジナルのスパイス」を使って、鶏むね肉を美味しく料理した記事がこちらです。
こんな感じで、むね肉には肉の繊維に対して直角に切れ目を入れていくとパサパサ感は軽減されます。さらにこの後包丁の峰でバシバシ叩くとさらに美味しさがアップします。ぜひお試しください。
上の写真のイメージでむね肉に包丁を入れて、皆さんもぜひ調理してみてくださいね。
【ステーキ】鶏胸肉をふわっとやわらかく、美味しく焼き上げるための科学
こちらの記事では、「鶏むね肉のジューシーな焼き方」を科学的に分析しました。上手に焼くのってなかなか難しく、すぐパサパサになってしまうという人も多いはず。
- 保水効果でジューシーに仕上げる！
- 弱火（65度の低温）で、じっくり皮目から焼く！
- 焼き途中の水分を、しっかり拭く！
- 焦げ目をつける事で、美味しい香りがでる！
こちらのコツさえ掴んでしまえばバッチリですよ。ぜひお試しを。
【照り焼き】たれの糖分+肉のアミノ酸＝美味しい鶏胸肉の照り焼きを作るための科学
上記の記事の続編になります。「照り焼き」に特化してむね肉を上手に焼くための科学を研究しました。
- 厚さを均一に。繊維を断ち切ろう
- 片栗粉をまぶして旨味を閉じ込めよう
- 醤油と砂糖に、みりんと酒でグッと美味しいたれに
- じっくり弱火で焼く（65度）
- メイラード反応を引き出そう
ふわっとジューシーな鶏むね肉の照り焼きに挑戦してみてくださいね。
【中毒性注意】鶏胸肉が美味しくてはかどる禁断の廃人飯レシピ
あまりの旨さにやみつき、延々とリピートしてしまいそうな美味しいレシピが「禁断の廃人飯】。鶏むね肉で作る「しっとりぶるぶる鶏胸肉のお刺身」「クリスピーチーズチキンフライ」「柚子胡椒香る 鶏胸肉の餃子仕立て」です。少しこったメニューが食べたいときも、ヘルシーでリーズナブルな鶏むね肉は、皆さんの味方です。
それでは、ぜひ残りわずかな2017年も、良い鶏むね肉ライフをお過ごしください！
