甘辛タレで味わう「シロコロ」に悶絶!町田の酒飲みが集う名店「炭屋 串兵衛 分家」に行ったら町田に移住したくなった

小田急線 町田駅 南口からすぐの場所にある「炭屋 串兵衛 分家」。お酒が好きなノンベエたちから愛される雰囲気を漂わせています。こちらは、美味しい焼鳥や「シロコロ」などのホルモン焼き、そして焼鳥に合わせて地元酒蔵協力のもと造ったという日本酒まで楽しめるお店。東京の巨大ベッドタウン「町田」に上陸し、地元民オススメのこの一軒を堪能し尽くします。(町田 歓迎会・送別会

甘辛タレで味わう「シロコロ」に悶絶!町田の酒飲みが集う名店「炭屋 串兵衛 分家」に行ったら町田に移住したくなった

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はじめまして。酒に呑まれる日々を愛する「呑兵衛ねーさん」と申します。
美味しいものとお酒(特に日本酒)に目がなく、高級店も好きだけど、やっぱりガード下の酒場が一番落ち着く今日この頃です。

 

さてさて、そんな呑兵衛ねーさんは本日、「町田」に上陸しております。

 

町田って久しぶりだな~、というか20年ぶりくらいですよ。若き日々の記憶を呼び戻して、20年前の町田を思い出してみようと思ったけど、「町田って結構おっきい街だ!」ってことくらいしか記憶がない・・・。(きっと、それもこれも全部酒のせい!)

 

20年ぶりに降り立った町田の駅は、めちゃくちゃ綺麗になっていて、行き交う人のボリューム感がハンパない。電車もJRと小田急が乗り入れてるし、周辺に学校とかも多いもんね。こういう街の飲み屋街にはきっといいお店があるに違いない。

 

ちなみに本日行こうと思っているのは、町田に住む飲み友達から「あそこはいいよ!」と聞いていた「炭屋 串兵衛 分家というお店。朝〆の新鮮な鶏の焼鳥、朝引き豚の「シロコロ」などが味わえるそう。メニューの響きを聞くだけでも、酒の匂いがプンプンしてくる・・・!

 

小田急線町田駅 南口を出たらすぐ着いてしまう 

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小田急線町田駅の南口を出たら、飲み屋街に入ってすぐの場所に「炭屋 串兵衛 分家」はあります。あれ?もう着いた!という駅近ぶり。

 

ちょっとノスタルジックな昭和の雰囲気、いいですねぇ~。たまらんですよ。しかも、週初めの月曜日なのに店内はほぼ満席!これもまた地元民や常連に愛されている証拠。本日はここで町田の夜を満喫するぞー!

 

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 店内に入ってまずやる事は、

 

「とりあえず生ビールください!!!」

 

本当のノンベエは、お店のメニューを肴にしながらビールを飲むのです。

 

ビールを頼む時の「とりあえず」って枕詞すら好き。美味しいものが食べたいから、メニューもゆっくり見て決めたい。じゃあとりあえず、ビールを飲みながら考える事にする。そして仕事の疲れをビールと共に一気に洗い流したい!!!

 

まったくの余談だけど、お店に入って着席した途端に「とりあえず」生ビールが出てくるシステムがあってもいいと思う。なんで1軒もないのかな~と、飲み友達と本気で語り合っている今日この頃です。まあ、人生にはもっと真剣に考えなきゃいけない事、他にあるはずなんですけどね~。

 

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しまった!生ビールが登場した途端、飲みたい!という欲に負けてしまい、飲む前の撮影を怠ってしまったw

 

まあ仕方ない。気を取り直して炭火焼きにいってみよー!

 

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イケメンな職人さんが炭火で焼いてくれる。という事でまずは記念に一枚パチリ。

(いきなり撮影をお願いしたんで、ちょっと戸惑い気味の職人さん。今思えば驚かせてすみません・・・)

 

のっけから全力で「シロコロ」を味わってみる!

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さっそくお店オススメの「シロコロ」(180円)を注文。

 

なんて魅惑的なビジュアル!120%酒に合う見た目をしてます。 

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そして甘辛のタレによく合うカラシ!これがなんともたまらず、「ビールビール!」と連呼しそうになってしまう・・・

 

シロコロはもともと厚木が発祥の地。昔から養豚業が盛んな厚木には食肉処理所があり、新鮮なホルモンが手に入るのだとか。ボイルしてない管状そのままの形で食べることができるのは、新鮮だからこそ!なんだって。

 

厚木よ。俺らの近くにいてくれてありがとう。by 町田

 

「白モツは飲み物!」とまではいかないものの、ガムみたいなモツとは対極にあるように思う。噛んでいるうちに口の中でトロっと溶けていき、そこにビールを流し込んでとどめを刺すという快感。あ~ホルモンが好きだ!ビールが好きだ!などと、まだ1品目なのに興奮しすぎました。

 

上レバーと鶏もも串が酒欲をグイグイと煽ってくる

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お次は「上レバー(タレ&塩)」(いずれも170円)。上レバー塩は、このごま油につけてから味わいたい!

 

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レバーが生臭いから苦手って言う人は多い。でもこのレバーは別格!

 

何だろうこれ?プリップリしてて全然生臭くない!

 

そういえば子供の頃、レバーって嫌いだったんだよなぁ。もし小さい頃からこういうレバーを食べてたら、もっと早くレバーの素晴らしさが理解できたはず。

 

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続いては「鶏もも串(タレ)」(220円)へ。

 

鶏の本当の美味しさがわかる、シンプルな「鶏もも」を食べてみた。しっかりした味わいがあり、噛みごたえもあり、しみじみと美味しいなぁと思う。コレ、わざわざ信州から朝〆の鶏を取り寄せてるんだそうですよ。

 

それにしても美味しい串ものって、なんでこんなにお酒が進むんだろうビールと串のカップルは最高だよ。でもね、ここのお店はどうやら、日本酒にもこだわりがあるっぽい。

 

という訳で、そろそろ日本酒もいっちゃいますか! 

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カウンター席の前にも様々な梅酒が並んでいた!うーん、でも日本酒いきたい。

 

どれにしようかな~と悩んだ結果、本日選んだのはコレ! 

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「昇龍蓬莱のたれ酒」!

 

「昇龍蓬莱(しょうりゅうほうらい)」という日本酒で有名な神奈川県の大矢孝酒造が、このお店のために造ったというオリジナルの「たれ酒」と「塩酒」なんだそう。

 

「たれ酒」はタレの焼き鳥に、そして「塩酒」は塩の焼鳥に合わせるという、これまた堪らないマリアージュ。酒好きがコレに乗らない訳がないよね。

 

一滴も残さず飲み干したくなる絶品の煮込み

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そう、やっぱり日本酒には煮込みだよね。

 

ここの煮込みは「塩モツ煮」(630円)。一口食べると「うう、塩モツ煮、ウマい・・・」という声がもれてしまう。

 

そもそも新鮮じゃないと、塩味では勝負ができないのだとか。確かに塩味ってシンプルだもんね。個人的には普通の味噌煮込みよりもハマる。

 

この煮汁、一滴も残したくない・・・!いや、この煮汁に〆の麺かご飯を入れるのもいい!そんな妄想に駆られるようなナイスメニュー。

 

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そしてこちらが「ごぼうチップス」(450円)って・・・デカイ!

 

ニンニクが効いていてパリッパリ。まさに「やめられないとまらない」の世界がココにある。明日の仕事の事はすっかり忘れ、ニンニクのパンチが効いたごぼうチップスを無心でむさぼってしまう。・・・本当に止まらない。

 

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ちょっと女子っぽいメニューも食べてみたくて、「アボカドクリーミーグラタン」(500円)を注文。寒い時期にあっつあつのクリーミーな食べ物って最高だよね~~~。

 

f:id:minnano58:20170105160342j:plainうん、アボカドたっぷり。巷ではビタミン、ミネラルとかの栄養価も高くて、美肌効果もあると言われているアボカド。オーブンでじっくり焼かれたアボカドの、クリーミーさとホクホク感がいい!!!

 

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とどまることを知らない食欲。 

 

続いては、真っ白な白湯スープの「濃厚白湯水餃子」(580円)をお願いしました。

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ぷりっぷりの水餃子が美味しい!そしてこの濃厚なスープよ!鶏のコラーゲンたっぷりで肌にも良さそうな気がする。さあ、「カロリー」という名の敵の事は忘れ、ニヤけながら食しましょう!

 

町田ハイボール」はなぜかピンク色でした

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最後の一杯は「町田ハイボール」。これがなぜかピンク色!

 

「なんでピンクなんですか?」と尋ねたところ、「町田のイメージ=ピンク色?だから」だそうw

 

なんとなく深堀りできなかったのですが、興味がある方はぜひ町田でピンク色のハイボールを飲んで、楽しんじゃってくださいな。

 

最後に1つだけ残念だったのは、数量限定の「ハツテキ」が売り切れてしまっていたこと・・・。名前からして美味しいに決まってる。次は絶対に食べるぞー!

 

紹介したお店

 

町田、いい店そろってます。

 

(取材・編集/呑兵衛ねーさん@ソーシャルグッドマーケティング)

                             
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