崎陽軒のシウマイ食べ放題!@横浜「アリババ」のランチバイキング
編集部注:記事タイトルの金額は、2021年10月時点のものに修正しています。記事の内容は写真を含め、取材時時点のものとなっております。
横浜で美味しいものを食べに行くと言えば、中華街ばかりがクローズアップされます。しかし、忘れてはいけないのが「崎陽軒のシウマイ」。
既にこのシウマイの素晴らしさを知っている人も、まだ知らない人も、横浜駅から極近のこのレストラン名物ランチバイキングに行けば、思う存分食べ放題!今回は横浜でお薦めしたいランチバイキングの全貌をレポートしていきます。
横浜市民はもちろん、神奈川県民であれば、「崎陽軒のシウマイ弁当」が大好物!という人も多いはず。
豚肉に加え、干したホタテの貝柱が入っているあのシウマイの旨さ。そしてシウマイの脇を固める筍煮やあんず、マグロの照り焼きや切り昆布&千切り生姜などの絶妙な組み合わせ。さらに冷えていてもなぜか旨く感じる、あの黒ゴマがのった俵型ご飯の味わいも見逃せません。
何度食べても飽きない崎陽軒のシウマイ弁当。その旨さの秘密はココに
もしまだ崎陽軒のシウマイ弁当の魅力がよくわからないという場合は、ぜひ横浜周辺の駅に掲げられているこの看板をじっくり読んでみてください。
徹底的に考え抜かれたであろうシウマイ弁当の旨さの秘密や、シウマイを取り囲む各具材の食べどき、そのタイミングについても惜しまず書かれています。
ちなみに崎陽軒では「シュウマイ」ではなく「シウマイ」と表記されています。
これは崎陽軒の初代社長の言葉が訛っていたので「シウマイ」になったという説や、「ウマイ=旨い」という言葉と掛け合わせて「シウマイ」になったという説もあるのだとか。どの説が真実かはわかりませんが、こうやって崎陽軒のシウマイのことを考えると、いつも1つの結論に辿り着きます。
「今すぐ崎陽軒のシウマイが食べたい。心ゆくまでガッツリと堪能したい!」
あの崎陽軒のシウマイを、思う存分食べることができる場所はココにある!
あの崎陽軒のシウマイを、心ゆくまでガッツリと堪能してみたい。
もしそんな衝動に駆られたら、まずは電車に飛び乗って横浜駅へと向かってください。そして駅構内の改札を出たら東口へと向かいます。
横浜駅の改札口からわずか2、3分。
このビルこそがあの崎陽軒の本店ビルです。初代横浜駅(現在の桜木町駅)で一軒の売店としてスタートしてから100年超。今やすっかり立派な本店ビルに。一体どれだけ多くの人々が、崎陽軒のシウマイを食べたのだろうか?
そんな目線でこのビルを見上げてみると、これから味わうシウマイに対する期待値もさらに上がっていくはずです。
そしてココは崎陽軒本店ビルの地下1階にある「亜利巴”巴”(アリババ)」というお店。ビアレストランとしての看板を掲げていますが、実はココに行けば、あの崎陽軒のシウマイを思う存分堪能することができるのです。
落ち着いた内装の店内。実はこちらのお店は平日と土曜日、日曜日の「ランチバイキング」が人気で、平日のピークタイムを外せば比較的空いているものの、週末はかなり多くの人で賑わっているお店です。
あのシウマイもその他のメニューも。食べ放題のランチバイキング!
ランチバイキングには様々なメニューが並びます。ここでまず目についたのが「豚肉と野菜のソテー(オイスターソース風味)」。ご飯が進みまくる、間違いのないメニューです。
こちらは「鶏肉と野菜のソテー(粒マスタード風味)」。
さっきのオイスターソース風味も捨て難いな。でも、こっちの鶏肉の粒マスタード風味も美味しそう。迷ったとしても大丈夫です。ココはどれもこれも食べ放題のランチバイキングですから。
その他にもまだたくさんのメニューがあります。
外側のパリパリ感と内側のアツトロな味わいが堪らない「春巻き」。これさえあれば、ビールやハイボールを持つ手も止まらなくなるはず。
さらに中華を食べるシーンで、外せないであろう王道メニューの1つが「酢豚」。この餡の色とツヤを見ているうちに、思わず食べてみたくなって手元の皿へ。
その他にも「五目ごはん」や「サラダバー」、「ジュースバー」「デザート」などなど、家族連れで行った時にも、確実に誰かが食べるであろうメニューが豊富に揃っています。
気がつけばこの時点で、シウマイの脇を固めるために取り分けてきたメニューが6皿。ここにサラダやスープなども追加で揃え、シウマイを迎え撃つ態勢が一旦整いました。
ココなら無限大!いよいよ本命のシウマイを堪能する
そしていよいよ、崎陽軒の「シウマイ」を確保へ。
シウマイ弁当の中に入っているシウマイの数は5個ですが、ここへ来れば無限大で味わえるのです。フタを開けた時に立ち上ってくるこの湯気と香り。食欲が掻き立てられるとは、まさにこの瞬間。
白い皿に食べたいだけシウマイを取り分けてみる。
豚肉とホタテの貝柱が入った、あの味わいで皿を埋め尽くしてみたくなる。駄目だ、食べられる分だけしか取ってはいけない。全部を食べきってからもう一度行けばいい。よし、まずはここまで!
自分の席に戻り、早速1つ目のシウマイを味わってみる。
ちなみに余計な調味料をつけずにそのままの状態で食べるのがいい。これが好きなんです。しっかりと味がついているから、そのままで十分に美味しい。そしてこのサイズ感。
大きすぎず、少しこぶりで食べやすい大きさ。久々に食べたらやはりウマイ!
ある程度食べ進んだら、続いてはカラシを付けて味わいの変化を楽しんでみる。
2段階目のウマイ!はこのようにしてやって来ました。
そして時折は、パリパリの春巻きにも噛みついてみる。
さらにトロンとした餡の酢豚にも噛み付いてみる。旨い。
さらにローストビーフもあるぞ!とのことで、急遽ローストビーフも胃袋へ。
そして再び、シウマイとマンツーマンで向き合う世界へ。
3段階目は普通に醤油をつけて味わいましたが、最後の4段階目はシウマイと酢豚の餡を絡めて〆としました。
かれこれ20個くらいはシウマイを食べていましたが、最後の酢豚の餡と絡めたシウマイの味わいも美味しかった!
横浜で美味しいものを思いっきり食べるなら、横浜中華街へ行くのもいいけれど、横浜駅近くの崎陽軒本店ビルもオススメですよ!
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください
※お酒の提供については、現在、国や自治体の要請に準じています
紹介したお店
■ 営業時間(※2021年10月時点)
平日:
ランチ11:30~15:00(L.O.14:00)
ディナー16:00~20:00(L.O.19:00)
土日祝:
ランチ11:30~15:30(L.O.14:30)
ディナー15:00~20:00(L.O.19:00)
※営業時間は状況により変更となる場合があります。
■ ランチバイキングの価格(※2021年10月時点)
平日:
大人2,300円 / 子供1,300円(セミバイキングのみ)/ 幼児700円(セミバイキングのみ)
土日祝:
大人2,500円 / 子供1,500円(セミバイキングのみ)/ 幼児800円(セミバイキングのみ)
※食事時間は入店から90分です。
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