圧倒的じゃないか…!元力士のお店で提供される巨大唐揚げが大正義すぎた。【フミコフミオの夫婦前菜 部長篇 第50回】

人気連載「フミコフミオの夫婦前菜」です。今回は元力士のちゃんこ長が切り盛りする小田原の名店「どすこい力士食堂」(神奈川県小田原市中町3丁目1−23)を紹介します。何から何までが力士サイズで素晴らしいコスパ、さらに一人でちゃんこ鍋をすることも可能な名店です。このお店であえて唐揚げ定食(880円)をオーダーしたフミコフミオさんが、その大きさや味に感動しつつレポートしています。唐揚げ定食のボリューム感や手間ひまかけて二度揚げするところなど、食品業界にいるフミコフミオさんならではの視点も交えてレポートします。 (小田原のグルメランチ

圧倒的じゃないか…!元力士のお店で提供される巨大唐揚げが大正義すぎた。【フミコフミオの夫婦前菜 部長篇 第50回】

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元お相撲さん、それも、元ちゃんこ長が切り盛りしているお店が小田原にあるという噂を聞いた。そんなの絶対に美味しいに決まっているじゃないか。ちゃんこもさることながら、唐揚げ食が絶品らしい。お相撲さんが食べていた、唐揚げ。想像するだけでヨダレがダラダラ流れそうである。何を隠そう、僕は、唐揚げが、好きだ。完璧に。100パーセント。余談だが一般的な唐揚げ表記は、唐揚げなのか、から揚げなのか、カラアゲなのか、よくわからない。

 

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▲最近のトレンドを取り入れた商店街の看板。

だが、毎年の健診で腹囲がメタボになるかならないかのタイトロープ状態にあるため、唐揚げをはじめとした揚げ物スターたちを控えてきた。お店で、唐揚げ定食を食べたのは、もう数年も前になってしまう。唐揚げ禁を解くときが来たのである。腹囲がなんだ。メタボがなんだ。おいしい唐揚げをたくさん食べる。それが僕たちが生まれてきた理由だろ?お店の噂を聞いたとき、そう思ったのだ。これはディスティニーなのだと。

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小田原駅のイーストサイドは一方通行が多い。すれ違いの多い我が家みたい。

ところが、同じくから揚げシスターズの一角である、妻が待ち合わせの場所にあらわれない。おかしい。お店のランチタイムは14時まで(平日)である。すでに13時過ぎ。時間がない。妻からの連絡によると、電車が人身事故でとまってしまい、身動きが取れない、とのこと。妻は僕以上の唐揚げ大好き人間である。そんな人間を差し置いて、自分だけ、美味しい唐揚げを食べる、そんな無慈悲なことは普通は出来ない。だが、僕は、ぐるなび編集部からの「〆切は絶対ですからね」という圧力に屈して、妻を差し置いて、お店へ向かったのである。許せ。全部、ぐるなび編集部のせい。

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▲アイデンティティーがわかる外観

お店の名前は、ずばり、どすこい力士食堂である。まず名前がいい。なんといっても、どすこーい、力士である。ランチタイムに訪れたとき、小さなお店が、さらに小さく見えてしまう大きな店長がひとりで切り盛りしていた。お相撲さん感が凄い。

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▲三役そろい踏み ひとりちゃんこ

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▲横綱 鶏塩ちゃんこ

メニューはお目当ての唐揚げ定食以外もたくさんあって、お相撲さんの定番、各種「ちゃんこ」ももちろんある。ランチでひとりちゃんこが出来るのが面白い。ちゃんこに後ろ髪をひかれつつ、唐揚げ定食’(税込880円)をオーダー!すると、隣に座っていた青年が慣れた様子で元力士店長から器を受け取ると、すっと立ち上がり、店の脇にあるジャーからガツガツと大量の白米を盛って、店長に返却、そこに店長がスタミナ丼の具をどかっと盛りつけたのである。どすこーい、という声が聞こえてきそうな光景で感動してしまった。

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▲唐揚げ定食880円也。コスパ感と飯椀と汁椀とのサイズ感がおかしいw

唐揚げ定食どーん!もとい、どすこーい!見よ。圧倒的じゃないか。ひとつひとつのから揚げがまるで土俵を埋めつくす力士のようである。ひとつひとつがとにかくビッグサイズ。それが6個。6個ですよ。

 

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▲コップより高い唐揚げピラミッド!高い高すぎるよ!

もうね、見た目だけでごっつあんです、って感じ。幸せ。おはしで持ち上げると、重い!近くでちゃんこを食べていた女性二人組が、肉大きい!とゲラゲラ笑っていた。これだけ大きいと大味になってしまうものだけれど、一口かじると、お肉はジューシー、周囲はパリパリコリコリに揚がっているのがわかって、すごく美味しかった。

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▲ひとつひとつの唐揚げが大きい

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▲地味にうれしい具だくさん味噌汁

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▲かりかりに揚がっていながらジューシー、そして巨大。

 

職業柄(いちおう食品業界にいます)、厨房の動きを見てしまうクセがついてしまっているのだけれど、これだけ大きなから揚げを時間をかけて、二度揚げしていた。おそらく、油の温度を変えて。サイズだけではない、細やかな仕事がから揚げの味にしっかり出ていた。ちゃんこ長さすがである。から揚げのボリュームと美味しさで、ごはん、キャベツ、から揚げ、ごはん、キャベツ、から揚げ、ごはん、キャベツ、から揚げ、のループに突入!ごはんは食べ放題マジ正義。

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▲この状態でまだ半分である。

普通のお店ならこの状態でから揚げ定食お待たせしやしたー!って出てくるレベル。どすこい!力士!と看板に掲げているだけあって、ボリュームはあったけれど、何よりもから揚げが美味しすぎて、ごはんが体に吸収されていってしまった。

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▲唐揚白米大正義の図


無事完食。ごっつあんでした。もし、小田原に仕事や観光で来る機会があったら、どすこい力士食堂に足を伸ばしてほしい。次はひとりランチちゃんこをごっつあんですしたい。どすこーい!

 

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▲ザ・大相撲な品揃え

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▲食べたあと、小田原城まで歩いたのでゼロカロリー!

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小田原駅には、勉強をしている人の像もありました。

今回のお店

 どすこい力士食堂

〒250-0005 神奈川小田原市中町3丁目1−23

0465-43-7579

書いてる中間管理職

フミコフミオ

海辺の町でロックンロールを叫ぶ不惑の会社員です(再就職しました)。90年代末からWeb日記で恥を綴り続けて15年、現在の主戦場ははてなブログ。最近は諸行無常を嘆く日々。更新はおっさんの不整脈並みに不定期。でも、それがロックってもんだろう?ピース!

ブログ「Everything you've ever Dreamed」:http://delete-all.hatenablog.com/

ツイッター:https://twitter.com/Delete_All

                             
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