ほとんど接待!出張先の仙台に押しかけてきた妻を絶品「牛たん定食」と名物「ずんだ」でもてなしました。【フミコフミオの夫婦前菜 部長篇第45回】

人気連載「フミコフミオの夫婦前菜」です。今回は出張で仙台へと旅立ったところ、そこに奥様が合流してしまい、ほぼ接待となってしまった一部始終について書いていただきました。紹介する飲食店は牛タンの名店「たんや善治郎」(宮城県仙台市青葉区中央1-8-38 AKビル3F)と仙台名物のずんだがいただける「お茶の井ヶ田 一番町本店」(宮城県仙台市青葉区一番町3-8-11)。フミコフミオさん独特の切り口とともに仙台の2大名物をお楽しみください。 (仙台のグルメランチ

ほとんど接待!出張先の仙台に押しかけてきた妻を絶品「牛たん定食」と名物「ずんだ」でもてなしました。【フミコフミオの夫婦前菜 部長篇第45回】

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私事で申し訳ないが出張が続いている。折衝。リサーチ。交渉。契約。報告。楽しくな~い出張で唯一の楽しみといえば、家庭や都会の喧騒を忘れて、その土地土地の美味しいものを食べることである。今回の仙台出張で楽しみにしていたのは、牛タンずんだである。楽しみすぎて「牛タンを食べるよ。テールスープを飲むよ。麦飯をかっこむよ。ずんだ餅をつくよ。あああ申し訳ないねえ。でも、仕事だからね。キミは家でカップ焼きそばでも食べててよ」と妻に自慢したら、「夏休み残ってますよね?」という質問返し。そこから「あるよ。夏終わったけど会社からは取得しろといわれておるよ」「じゃ出張翌日はお休みを取ってそのまま滞在していてください。仙台で合流しましょう」というワンダーな流れになり、こうして家庭とともに仙台駅周辺を歩き回るハメになったのである。1人になりたい。

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▲るーぷる仙台。かっこいいバスでした。


仙台駅で妻と合流し、バスと地下鉄乗り放題の「るーぷる仙台」というチケットを買って、瑞鳳殿へ向かった。ここで突然の降雨。妻が雨雲を連れてきたのだろうか。日頃の行いが悪いのだろうか。瑞鳳殿は言わずと知れた伊達政宗のお墓である。伊達政宗については各自「グーグル」や「信長の野望」で調べてもらいたい。

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瑞鳳殿 派手な墓である。一度はこんな墓に入ってみたいものだ。

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▲派手すぎる気もする。

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▲こちらは善応殿。政宗の後の当主の墓。立派だが政宗をこえられていない感も。

 

平日の午後で雨のせいか人もまばらだったので、懐かしの「独眼竜政宗」の名台詞梵天もかくありたい!」を唱和したり、大滝秀治さん演じる「虎哉」の物マネ「まさむねーーーー!」をして政宗公を偲んだ。

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▲コーヒー説法のポスターを発見。気になりすぎるが今回は断念…。

 

それから青葉城へ移動。雨足は強まるばかり。

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▲雨の仙台市街。パンフレットには市街を一望できるとあったのですが。

そういえば仙台には何回か来た事があるけれど政宗像は見たことがなかった。「皆が見に来るのは俗っぽくてイヤだなー」という捻くれたものの見方とメジャーをバカにするインディペンデントな姿勢が僕を政宗像から遠ざけてきたのだ。妻は以前、ご学友と訪れたことがあるらしく、「政宗像は後ろからみると赤い彗星のシャアに見えます」とまったく役に立たない知識を教えてくれた。

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▲妻「シャアに似ています」


うむ確かに。シャア感はある。ララアは賢いな。とはいえ戦災で建築物が焼けてしまったお城を激しい雨の中で見て回るというのは城郭マニアではない僕にとってテンションを維持するには困難な状況であった。

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▲城郭はありませんが…。

 

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▲石垣のマニュアル的なものはありました…。

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▲怨念を感じる最後の段落 

雨の中でかつてあったであろう城を夢想して跳ね回っている武将マニアの妻(推しは片倉景綱、略して「小十郎くん」)をみて気持ちが折れそうになったときに、ずんだシェイクを見つけた。

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仙台城のなかできわだつポップな外観

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 ▲キャッチ―なカップ

シェイクはまろやかなシェイクの中にずんだのつぶつぶ感とほのかな甘さがあいまって美味しかった。寒かったけれど食べている人は多かった。

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▲「キンプリ」と「石の割り方」の奇跡のコラボレーション!

 

 

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▲Xジャンプをしたくなる路線図。

地下鉄で仙台駅に戻って食事にすることにした。お目当ての牛タンを食べるのだ。お店は駅前の「たんや善治郎 仙台駅駅前本店」さん。 

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▲ブツをテーブルに乗っけて誘惑する妻の図。

牛たんしぐれ煮入り」というパワーワードが気になって仕方ないカレーラーメンと迷いながらも牛たん定食(5枚)を注文。牛たんを食べるという初志を貫徹。

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▲圧倒的存在感…。

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▲テールスープは外せない

どーん。牛タンと麦飯とトロロとテールスープで構成される様式美にうっとり。カタイ肉に親でも殺されたのだろうか妻は「お肉がかたかったら絶対許さない…」と構えていたが、それは無用の心配であった。

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▲肉の厚みは正義!

切り込みが入れてあるので厚いお肉なのに超やわらかい。さっぱり塩味でとても美味しい。テールスープのお肉などは溶けるような柔らかさであった。当たり前だが場末の焼肉屋の牛タン塩とは全然ちがった(別物すぎて参考にならなかった)。

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▲現代の魔術「溶ける肉」

牛たん定食には今回食したものの上位バージョンの「上選極厚真中たん定食」というメニューがあって、今回の仙台出張の際にはそれを食べようと思っていたのだが、「妻、襲来」にともなう予算オーバーで、それは叶わなかった。人生の目標にかかげていこうと思う。

 

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▲味わいぶかい外観である。

 それから仙台市街を散歩して仙台名物といわれる「ずんだ」を味わうことに。「お茶の井ヶ田 一番町本店」さんで「抹茶とずんだのセット」と「ずんだパフェ」を注文。

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▲抹茶のセット。こういうのが似合う風流な老人を目指してます。

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妻がパフェ的なものを食するのを眺めながら、風流人の僕は抹茶を嗜んだ。恥ずかしながら40年以上生きてきてずんだ餅を食べるのは初めて。初・ずんだ餅はほのかに甘くて美味しかった。

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▲見よ、このつぶつぶ感以上!

つぶつぶ感以上ゴロゴロ感未満の食感がたまらん。これまで口に入れてこなくてごめんなさい。

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▲見た目ほぼお茶屋さんだけど喫茶スペースもあるよ!

そのうえ妻は仙台駅で「レモンスカッシュ」を飲み、「ずんだソフトクリーム」を食べていた。半日でずんだシェイク、牛たん定食、ずんだパフェ、レモンスカッシュずんだソフトクリームどういう胃袋をしているのだろう。

一日足らずの仙台周辺散策だったけれど、牛たんも美味くて、楽しい小旅行であった。その後、仙台駅で牛たんシチューと牛たんカレーを食してから神奈川へ帰還したけれど大人の事情でご紹介は出来ない。すみません。次回はひとりで今回の二人分の予算をかけてグルメを味わいたいと思った。それではまた。

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▲るーぷる仙台バスのカワイイバス停

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▲リアルタイムなクマ情報

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▲心惹かれるベンチ発見!

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▲最後は政宗像。「ツーショットで」とオーダーして妻に撮影を頼んだのだがどこにも僕の姿はありません。

 

今回のお店

r.gnavi.co.jp

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書いてる中間管理職

フミコフミオ

海辺の町でロックンロールを叫ぶ不惑の会社員です(再就職しました)。90年代末からWeb日記で恥を綴り続けて15年、現在の主戦場ははてなブログ。最近は諸行無常を嘆く日々。更新はおっさんの不整脈並みに不定期。でも、それがロックってもんだろう?ピース!

ブログ「Everything you've ever Dreamed」:http://delete-all.hatenablog.com/

ツイッター:https://twitter.com/Delete_All

 

                             
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