みずみずしくて美味すぎる新玉ねぎをさらに美味しく味わうための厳選レシピ

美味しい新玉ねぎが、さらに劇的に美味しくなるレシピをご紹介します!春先の新玉ねぎは、黄玉ねぎや白玉ねぎを早取りし収穫後すぐに出荷しているので、半生で肉厚な皮に包まれ、水分が豊富で柔らかく辛味が少ないのが特徴です。すぐにとろとろになるため煮物等に使うのはあまり適していないと言われています。水にさらさずオニオンスライス等で生で食べるのが美味しい!本日はレシピを2つと、新玉ねぎ万能ダレ1つを作ります!(渋谷のグルメイタリアン(イタリア料理)

みずみずしくて美味すぎる新玉ねぎをさらに美味しく味わうための厳選レシピ

こんにちは! 料理研究家の河瀬璃菜です。シャキシャキの食感にジューシーで美味しい「新玉ねぎ」。

今がまさに全盛期ですね! この時期にしか食べることが出来ない新玉ねぎを、さらに美味しくいただけるレシピを紹介いたします。

 

 

そもそも新玉ねぎってなに?

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主にスーパー等で売られている玉ねぎは、黄玉ねぎ系が多く、秋播きと春播きがあり、収穫後間乾燥させて貯蔵した物で、茶色い薄皮が表面を覆っており辛味があるのが特長です。

一方春先に店頭に並ぶ新玉葱は、黄玉ねぎや白玉ねぎを早取りし収穫後すぐに出荷しているので、半生でやや肉厚の柔らかそうな皮に包まれ、水分が豊富で柔らかく辛味が少ないのが特徴です。

 

 

新玉ねぎはどうやって食べるのが美味しいの?

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水に晒さずオニオンスライス等で生で食べるのが美味しいと言われています。炒める際は水分が多く、火の通りが早いです。すぐにとろとろになるため煮物等に使うのはあまり適していないと言われています。

 

それでは、新玉ねぎを美味しくいただくレシピと、新玉ねぎを使った「やみつき玉ねぎダレ」をご紹介します!

 

 

1. 玉ねぎの丸ごとフラワーピクルス

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材料(作りやすい量)

  • 新玉ねぎ・・・2個
  • A 酢・・・400cc
  • A 水・・・500cc
  • A 砂糖・・・150g
  • A 塩・・・大さじ1/2
  • A ローリエ・・・1枚
  • A 黒胡椒・・・5~6粒

 

作り方

  1. 新玉ねぎは皮をむき、根元を1cm残し、放射状に切り込みをいれる。
  2. Aは小鍋にいれ一煮立ちさせる。粗熱がとれたら、煮沸消毒した保存瓶などにいれ新玉ねぎをつけこむ。

 

シャキシャキでジューシーな新玉ねぎをお花のように切ってそのままピクルスに。見た目のインパクトも楽しいですし、甘酸っぱいピクルス液がしみこんだ新玉ねぎの美味しさに驚きます。これが新玉ねぎのポテンシャルかよ……!辛味がないので玉ねぎの辛味が苦手という方でも美味しくいただきけますよ。

 

 

2. オニオンベーコンフライ

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材料(2人分)

  • 新玉ねぎ・・・1個
  • ベーコン・・・4枚
  • サラダ油・・・適量
  • A ホットケーキミックス・・・150g
  • A 卵・・・1個
  • A 牛乳・・・100cc

 

作り方

  1. 新玉ねぎは皮をむき、4等分の輪切りにする。Aは合わせる。
  2. 新玉ねぎにベーコンを巻きつけ、Aにくぐらせる。
  3. 180℃に熱したサラダ油できつね色になるまで揚げる。

 

 

柔らかくて甘い新玉ねぎにベーコンの旨味と合わさりこれは完全に飯テロ確定ですね。ほんのり甘いホットケーキミックスにくぐらせることで、お子様でも美味しくいただける一品となりますよ。

 

 

3. やみつき新玉ねぎダレ

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材料(作りやすい量)

  • 新玉ねぎ・・・1個
  • にんにく・・・1かけ
  • 醤油・・・400cc
  • みりん・・・100cc
  • 酢・・・50cc
  • ごま油・・・50cc

 

作り方

  1. 新玉ねぎ、にんにくはみじん切りにする。
  2. 煮沸消毒した保存瓶に材料をすべていれ冷蔵庫で保存する。

 

※2~3週間を目安に食べきってください。

 

新玉ねぎで作る病み付きだれは玉ねぎと思えないくらい甘味と旨味が爆発しています。アクセントににんにくやごま油が入ることで濃厚なコクも楽しむことができます。お肉にかけてもお野菜にかけても炒め物の調味料に使っても◎です!私は冷しゃぶにかけるのが好きです!

 

 

今が旬の新玉ねぎ。辛味がなくジューシーで本当に絶品です。この時期にしか食べれない食材があるって日本の四季は素晴らしいなと日々思います。ぜひみなさまも美味しい新玉ねぎで春を満喫してみてくださいね!

 

 

 

 

著者プロフィール

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りな助(料理研究家・フードコーディネーター)

1988年5月8日生まれ。福岡県出身。フードクリエイティブファクトリー所属

 

料理好きな母のもとで育ち、食に携わる仕事に就きたいという思いを自然と持つようになりました。両親が共働きで常に忙しくしていましたが、食卓を囲み食事を一緒に食べることで自然と会話が生まれ、どんなに忙しくてもコミュニケーションを大切にすることができました。そんな経験から、食卓でのコミュニケーションは大変重要で気づきの多いものだと私は思っています。「食を通して大切な人との暮らしをもっと楽しく」という意図に基づき、レシピ開発や料理教室講師、イベント企画運営、メディア出演、コラム執筆、執筆プロデュースなど、食に関わる様々な活動をさせていただいています。

2014年7月よりフードクリエイティブファクトリーの執筆プロデューサーに就任し、月間40本の記事をプロデュースしています。

著書「ジャーではじめるデトックスウォーター」「決定版節約冷凍レシピ」「発酵いらずのちぎりパン」

 

Blog:http://foodcreativefactory.com/

   http://ameblo.jp/linakawase/

Twitter:https://twitter.com/linasuke0508

                             
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