腹ペコ集合!14時以降はエンドレスで替玉OKのうどん天国「春月庵」が太っ腹すぎるぞ

福岡市博多区にある製麺所直営のそば・うどん店「春月庵」ではなんと、14時以降はうどん・そばの替玉がエンドレスで提供されるという驚きのサービスを行っています。うどん・そばの発祥の地である福岡では、うどん県として有名な香川に匹敵するプライドと、柔らかいうどんの中にも強いコシを感じさせてくれるたくましさと美味しさに溢れていました。来福の際はエンドレスうどんに挑戦してみてはいかがでしょう。 (博多駅のグルメランチ

腹ペコ集合!14時以降はエンドレスで替玉OKのうどん天国「春月庵」が太っ腹すぎるぞ

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うどんと言えば「讃岐」ですし、うどん県と言えば香川……と、言われてますよね。

 

しかし、今回みなさんに声を大にしてお伝えしたいのは、うどんそば発祥の地は福岡県だということ!!!

 

タモリさんが福岡はラーメンよりうどん、それもごぼ天!を提唱したことによって、少しずつ福岡のうどん文化も認知されてきましたが、今回はうどんそば発祥の地で戦前から営業されている製麺所内にある、人気のお店をご紹介します!

 

なんとこちらのお店、14時以降はエンドレスで替玉可なんです。早速行ってみましょう!

 

創業明治23年。博多で最も歴史ある老舗製麺店

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今回取材に伺ったのはJR博多駅のお隣JR竹下駅から徒歩約10分の場所にある、うどんそばの名店「春月庵」。

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こちらのお店は有限会社平和フーズという明治23年から続く製麺工場の敷地内にあり、その日の朝に製麺されたうどんやそばを食べられるということで連日行列が出来る人気店。

 

その人気の理由のひとつは、先々代から継承されてきた伝統の麺をランチタイムは3玉まで、14時以降は無制限で替え玉を堪能することができるから!

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さっそく伝統の味を心ゆくまでいただきましょう!

 

 

3玉までは同一金額!14:00以降はおかわり無制限!

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厨房の上には豊富なメニューがずらり……悩ましい。

 

今回はせっかくなので、うどんとそばを両方オーダー! スープとの相性にも胸を弾ませ、うどんはきつねうどんに、そばはシンプルにしっかりと味わいたいので、ざるそばにしました。

 

もちろんおかわりする気満々なので、まずは両方を2玉ずつ……

 

最初の一杯はきつねうどん580円から!

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1玉のゆであがりは220gということで2玉でも圧巻です!

 

かつお・うるめ・サバ節・羅臼昆布でとられたダシは、少し甘くて優しいお味でした。

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そして麺は、博多ならではの柔らかさ!

 

コシのないのが博多のうどんと言われますが、ノンノン!

 

店長の土屋さん曰く「本当の意味のコシとは『柔らかさ』です!讃岐のような固さがコシと思われがちですが、柔らかさと弾力があるからこそモチモチの食感が織りなす本当のコシを楽しめるんだと思っています。」とのこと。

 

そのお言葉通り、20分弱の時間をかけて茹で上げた麺とスープを吸った麺は柔らかいのに中心部分にモチモチとして食感が残っていてとても美味しい!これは何玉でもいけちゃうわけです!もぐもぐ……

 

続いてはおそば!

こちらも同じく2玉。ひと玉はゆで前の生そばで120g。ダシに薬味を入れて、いただきます!

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濃いめながらも甘みを感じるダシとキュッと水でしまったそばは、のどごし最高!

 

そば本来の風味が口に入れた瞬間広がります。こちらもまたツルツルと何玉もいけちゃう予感!

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おさえておきたい博多の味『かしわおにぎり』

われわれ博多っ子がうどんやそばをいただくときにwithするのが、もはや全国的知名度を誇る(?)この「かしわおにぎり」です。

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かしわ=鶏肉と、にんじんやごぼうなどを入れて炊くいわゆる炊き込みごはんなんですが、麺を食べると無性に食べたくなるので今回も合間にぱくり!

 

福岡にお越しの際は、かしわおにぎりもお忘れなく!

 

 

「もうひと玉いかがですかー?」の声にトライ!

最初の1杯をちょうど食べ終わるころ、店員さんからベストなタイミングでおかわりの声が……!

もちろんおかわりします!!!とお願いしてわくわく待機。なんていっても同じ値段ですしね!

私がうかがった時間は15:00頃、そのため無制限おかわりの時間でした。ちなみにおかわりは、うどん・そば共に0.5玉からのおかわりが可能!ということでまずはうどんを0.5玉おかわりぃ!

 

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店員さんがこのようなスタイルでお椀に入れてもってきてくれます。こちらが0.5玉。

温かいダシも一緒に持ってきていただけるのは、とても嬉しいお心遣い…!これでまた温かいうどんとスープが楽しめます!

 

 

続いておそばのおかわり!

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こちらは1玉でお願いしました!うどん同様お椀でおかわり!麺つゆも追加していただいてこちらもぺろり!

 

冗談ぬきで何玉でもいけます!

 

 

店員さんが何度も笑顔で声かけをしてくださるのが、またとても嬉しくて何玉でも食べたくなっちゃうのですが、やはり人間には美味しく食べられる限界というものがあるので、今回はこちらで食べおさめにしました。

 

たくさん食べられる方はぜひ何玉食べられるか挑戦してみてくださいね!

あーとっても美味しかった!!!本当に大満足です!

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そしておそばの楽しみと言え、最後のそば湯!抜群に優しいんです……

 

 

発祥の地ならではの味『中世博多うどん』

今回おじゃました『春月庵』は、『中世博多うどん』という古来の粉挽きそのままに、

かつての製法と現代の小麦を合わせ、中世の人々が愛したうどんを再現しているお店のひとつ。

 

 

麺の素材にこだわり、九州産の小麦を使用し、小麦胚芽やふすまを含んだ食物繊維が豊富な麺です。福岡でも数店舗でしか味わえない貴重なこの麺を食べながら、ここ発祥の地福岡の『春月庵』で、中世に想いを馳せてみてくださいね!

 

 

紹介したお店

店名:中世博多うどん 春月庵
TEL:092-431-1428
住所:福岡市博多区竹下1-9-12 平和フーズ工業内
営業時間:平日 11:00~16:00 土曜11:00~15:30まで
店休日:日曜日・祝日

r.gnavi.co.jp

 

 

著者プロフィール

cyan

東京でADやら放送作家アシスタントやらTVの仕事を経て、福岡に出戻りファッションやらグルメやらのライターとして活動。なんでも食べるし、なんでも書くをモットーにしたなんでもライター。

(編集:河瀬璃菜/フードクリエイティブファクトリー

                             
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