名古屋・栄の食べ歩きグルメ10選!地下街で見つけた本当に美味しいオススメ店

名古屋駅から電車(東山線)で10分もかからず到着する栄(さかえ)。栄の地下街は日本でもトップクラスの広さを誇り、安くて美味しいグルメが勢ぞろいなのです。食べ歩きグルメも充実しており、味噌煮込みうどん、エビフライ、ういろ、天むす、小倉トーストといった名古屋名物を堪能できますよ。記事では、名古屋に来たら食べておきたい名物グルメはじめ、ランチにもオススメなお店など覚えておいて損はないお店を紹介しています。地下街なので、雨の日も暑い日も寒い日も快適です。名古屋観光はまず食から!ということで、栄の地下街をぶらぶらするのもオススメですよ。(栄周辺のグルメ

名古屋・栄の食べ歩きグルメ10選!地下街で見つけた本当に美味しいオススメ店

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はじめまして。名古屋在住Webデザイナー兼ライター兼会社員のCatNoseです。

「名古屋行くんだけど、オススメの観光地教えて?」

こう聞かれると困る。ほとんどの名古屋人はそうだ。僕もその一人。

お城に興味があれば犬山城をオススメするが(もはや名古屋市じゃない)、興味なしとなると困る。動物園や水族館は他の県にもあるし、某テーマパークはできたばかりで自分がまだ行っていないからオススメできるかわからない。名古屋駅から電車で気軽に行ける場所となると・・・「グルメ観光しかない」という結論になる。

そんな「美味しいもの」が集まる場所のひとつに、日本トップクラスの広さを誇る「栄地下街」がある。名古屋駅から地下鉄東山線で10分弱で行くことができ、地下なので雨でも暑い日でも寒い日でも快適に過ごせる。

今回はその栄地下街の中から、僭越ながらオススメのお店を紹介する。

 

まずは栄地下街について理解しよう【全体マップ】

まずは、栄の地下街について説明する。ちょっと長くなるので、「ごはんの情報だけでいいよ」という方は、すっ飛ばしてほしい。
すっ飛ばす

さて、栄の地下街は構造的には単純なのだが、地元民でも栄に頻繁に行く人でない限り、「イマイチよくわからない」という人が多い。

原因は、「地下街」と一括りに言っても3種類+αもあるからだ。そのくせに、駅内の壁にある地図は「現在いる地下街」のみしか書かれていないものが多く、「目的の店が地図にない!」なんてことが起こって混乱するのである。

3種類+αの地下街というのは、まず3種類は「サカエチカ」「森の地下街」「セントラルパーク」、そして+αの「オアシス21」だ。なお、改札は「地下鉄4箇所」と「名鉄瀬戸線1箇所」がある。下図を見てほしい。

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地下鉄の改札は「西改札口」「中改札口」「東改札口」「北改札口」がある。名古屋駅から栄に来るなら、「地下鉄東山線」を使うことになるので、出口は「西・中・東」のいずれかになる。(北は地下鉄名城線のみ)

よってすぐに目に入るのは「森の地下街」で、少し歩けば「サカエチカ」や「セントラルパーク」、「オアシス21」に行ける

今回ご紹介するお店は「森の地下街」「サカエチカ」「オアシス21」にある店舗だ。ちなみに、「セントラルパーク」は図のサイズの関係で小さめに描かれているが、奥行きも幅もかなりあり、隣駅までずっと地下が続いている。お店もたくさんあるので、時間があれば散策してみるのもいいかもしれない。

なお、なぜオアシス21が+αなのかというと、地下街から地続きになっているけれど吹き抜けのような構造になっており、地下街ではなく「半地下」だからだ。(今回はこの半地下のオアシス21も地下街として含めて記事を書かせていただく)

また、「クリスタル広場」なるものがあるが、ちょっと前まではクリスタルなオブジェがあったが、最近は時期に合わせていろいろ変わるようだ。「なんでクリスタル?」と思われるかもしれないが、昔の名残ということで。

とにもかくにも、少しでも迷える観光客の皆さんの助けになれば嬉しい。長くなってしまったが、ここからおすすめのグルメを紹介。合計10店舗。お店の場所は下の地図にまとめてみた。

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森の地下街 おすすめグルメ

1.【フルーツジュース】乾いた体に染み渡る、新鮮フルーツ生絞りの「弘法屋」

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まず最初は、さらっといただける絶品フルーツジュースをご紹介したい。

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中改札口をまっすぐ出たところにある、可愛らしい看板が目印の新鮮フルーツのお店が「弘法屋」だ。明るい店内にはたくさんの種類のフルーツが丸ごと、あるいは美しくカットされ、所狭しと並んでいる。

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有名なフルーツ屋さんである「弘法屋」の新鮮なフルーツが栄の地下街で楽しめるというのは、なんだかお得な気分だ。瑞々しいフルーツが並んでいるのを見ると、「全部ください」と言いたくなる(カットフルーツの量り売りもしている)。

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そのままフルーツをいただくのもアリだが、おすすめは生搾りの「フルーツジュース」だ。券売機で好きなジュースの券を買ってスタッフさんに渡せば、ずらりと並んだショーケースの中から取り出した生フルーツをその場でミキサーにかけてくれる。

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どの果物もこの上なく美味しそうだ。今回は、コタツの上で見かけそうな家庭感あふれる「ハウスみかん」をチョイス。

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スタッフさんが作ってくれている間、店内を見渡す。おみやげにも良さそうなスイーツもあった。新鮮な果物をガツンとのせたババロアやゼリーなんて、美味しくないはずがない。

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そうこうしている内に、ジュースの出来上がり。綺麗でなめらかなみかん色である。もはやハウスみかんの面影はない。

口いっぱいにみかん味が広がる。すごい。口にみかんを3個も4個も突っ込んで一気に食べたかのような濃厚さである。すっきりと甘く、酸味はない。デザート感覚でいける。

市販の100%ジュースとも違う、もったりした舌触りが良い。生搾りなのに繊維はほとんど感じない。とろっとしていて、ときどき粒を感じる。

ジュースが残りわずかになると、ようやく繊維感が出てきた。しかし、かなり細かくなっているので不快感はなく、逆に「生搾り感」が感じられて悪くない。

飲み始めから飲み終わりまで、普通のみかんジュースとは一線を画したみかんジュースだった。

ちなみに、名古屋駅の名鉄百貨店にもお店があるので、栄まで来られないときにはぜひそちらで。

 

店名:弘法屋(こうぼうや) 栄 森の地下街店
住所:名古屋市中区栄3-5-12 栄 森の地下街 弘法屋フラン店
電話:052-684-8340
営業時間:10:00〜19:30

 

2.【エビフライサンド】有名老舗喫茶「コンパル」 にて名古屋名物エビフライをサンドイッチで!

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次に、名古屋名物のひとつである「喫茶店」から、定番の「コンパル」をご紹介。なんと戦後すぐの昭和22(1947)年の創業で、以来名古屋独自の喫茶文化を牽引してきた老舗喫茶店である。

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森の地下街には、コンパルの「栄西店」と「栄東店」があり、それぞれ隣同士の通路に立地していてとても近い。コンパルで待ち合わせをするなら「今コンパルついたけど、おる?」「おるよー」「見つからんのだけど!」「おるがー!(いるんだけどの意)」ということにならないように注意したい。

中改札口のエスカレーターを登って右の改札を出て階段を下ると西店。エスカレーターから直進の改札を出て、そのまま弘法屋を越えた通路を入ってしばらく進むと右手に見えるのが東店。

西店のある通路の方が人通りが多いので、お客さんも多い印象。今回は比較的空いている東店にお邪魔した。

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さっそくメニューを拝見。サンドイッチやトーストなど、「ザ 喫茶店」なメニューが豊富である。ドリンクも定番のコーヒーやカフェオレから、フルーツジュースまで様々。そのときの気分で選び放題である。

たまごをふんだんに使用した「コーチンたまごサンド」も好きなのだが、今回は定番中の定番「エビフライサンド」をいただくことにする。

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エビフライサンドは、たっぷりとエビフライ3本を使い、カリッとトーストした食パンキャベツと卵焼きとともに挟み込んだ、贅沢なサンドイッチである。この断面を見てほしい。パンにみっちみちの圧倒的ボリューム感

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持ち上げると具がこぼれ落ちそうになるのでご注意を。がぶりと頬張ると、香ばしいトースト、シャキッとしたキャベツ、とろとろのタルタルソース、さくっとした衣、ぷりぷりのエビ、ふんわりたまごの食感が一気にやってくる。名古屋メシらしい情報過多な味である。

噛むとキャベツの甘さがタルタルソースと絡み、さらに甘辛いソース(カツソース)の味もマッチしてくる。

エビフライは衣が薄めで脂っこくなく、さくさくとした軽めの食感。なのでボリュームはあるけどそこまでクドくない。胃もたれしないタイプのエビフライである。

エビフライに卵焼き?と思われるかもしれないが、コイツは「おまけ」じゃない。「支え」である。

例えるなら、どっしり支える卵焼き(父)と、ふんわり包み込むキャベツ(母)で、やんちゃなエビフライ(子)をサンドしている。そう、このエビフライサンドは、絶品ソースという名の絆で結ばれた、「家族」のような一体感のあるサンドイッチなのである。

(要約:味にまとまりがあって美味しい)

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テイクアウトのコーナーもあるので、お持ち帰りも気軽にできる。

とはいえ、ソースがたっぷりでこぼれがちなので、新幹線で食べるのにはちょっと不向きかもしれない。名古屋駅の地下街にもあるので、ぜひ店内で出来立てを食べてみてほしい。

 

店名:コンパル 栄東店
住所:名古屋市中区栄3-5-12先地下鉄 栄 森の地下街 南二番街
電話番号:052-951-8151
営業時間:8:00〜21:00
URL:https://r.gnavi.co.jp/n4dny0nv0000/

 

店名:コンパル 栄西店
住所:名古屋市中区栄3-5-12先地下鉄 栄 森の地下街 南一番街
電話番号:052-951-5188
営業時間:8:00〜21:00
URL:https://r.gnavi.co.jp/5187v8vn0000/

 

3.【天むす】名古屋名物をお手軽に食べる!お土産にもぴったりな「地雷也」

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エビフライサンドをご紹介したところで、お次はエビ繋がりで「天むす」のお店を紹介したい。天むすとは、その名のとおり天ぷらをおにぎりにしたもの。サイズは小さめで、一口でぱくっといけるのが特徴だ(名古屋名物だが、実は発祥は三重)。

今回は栄地下でふらっと寄れる「地雷也(じらいや)」をご紹介。以前は栄地下街には他にも天むす屋さんがあったが、2017年7月現在は地雷也のみ。数少ない生き残りである。

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お店はテイクアウトと、イートインと両方ある。テイクアウトは5個入りと10個入り、それから33個入り(←!?)があり、味はノーマルなものと黒米を使ったもの、高菜入りのものと3種類ある。イートインでは天むすにおかずが付いてくるかんじ。

今回はテイクアウトで、気軽に食べられるノーマルの5個入りをチョイス。以下、自宅にて食べたレポートになる。

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5個入りはこのような袋に入っている。サイズは漫画本くらい。そんなに大きくないので、持ち帰りやすくてありがたい。

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中はこのようになっている。竹の皮で包まれていて、なんとも風情がある。ちなみにこの竹の皮、天むすから出る余分な水分は吸収しつつ、程よく保湿する効果があるとのこと。うまくできてるなあ。

ちなみに、包装ごと電子レンジ加熱可との記載があるので、自宅ではチンして食べるのがオススメ。

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中の天むすはこんなかんじ。ひとつひとつは小さめで、5個で1人前である。

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口に放り込むと、しっとりした天むすがふわっと解ける。温めると柔らかくていいかんじ。

天ぷらの衣に入った青のりの香りがたち、いいアクセントになっている。衣はサクサクではなくしっとりしたタイプ。火の通ったたこ焼きに近いような感覚だ。

味の染みた厚めの衣が、お米と合う。噛んでいると「プリプリ」が衣の奥からやってくる。小ぶりな丸まったエビの味が広がり、ああ天むす。考えた人天才かよ。

米に対して具の天ぷらが大きいので、贅沢感があって最高。普通のおにぎりのように「一口目は米だけ現象」に苛立つことはない。

お手拭きが付いているので、帰りの新幹線で食べつつ、ビールを飲むのも最高なはず。東京にも店舗があるみたいなので、これ読んで「ちょっと食べてみたいなあ」と思っていただけたら、ぜひ。

 

店名:地雷也(じらいや)サカエチカ店
住所:名古屋市中区栄3-5-12 森の地下街 南一番街
電話番号:052-962-5188
営業時間:11:00〜20:00

 

4.【小倉トーストサンド】昭和な雰囲気溢れる喫茶店「ラムチー」で名物小倉トースト

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天むすの次は、名古屋名物繋がりで「小倉トースト」のお店をご紹介したい。

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中改札口から出て振り返った方向に少し行くと、左手にあるのが「ラムチー」。なんと1957年の創業であり、森の地下街が60周年なので、ラムチーは森の地下街と歴史を共にしてきたと言っても過言ではない。

中はこぢんまりとしており、カウンター席とテーブル席。古き良き昭和の雰囲気が漂う、昔ながらの落ち着いた喫茶店といった感じだ。店内にはお一人様が多く、皆様タバコを嗜みながら新聞を読んだり本を読んだりと、思い思いに過ごしておられた。

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ここで食べていただきたいのは、この小倉トースト。多くのお店の小倉トーストは、トーストの上に小倉とマーガリンを塗るスタイルだが、ここラムチーはサンドイッチにしたものを、食べやすくスティック状にカットしてくれている。

ちなみに、写真は「ハーフサイズ」。普通のサイズはこの倍の量なので、胃袋や人数に合わせて選んでいただきたい。

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できたてをいただく。特徴的なのはマーガリン。はっきりと層が見えるほどに、厚めに塗られている。

一口噛み付くと、サンドされた小倉が耐えきれずにはみ出す。小倉の落下に気をつけながら食べる必要がある。

味はというと、厚めのマーガリンがきちんと存在感を発揮しつつも小倉の引き立て役となっており、小倉とマーガリンという意外な組み合わせだが相性が抜群である。トーストの香ばしさもいい。

スティック状なので食べやすく、あっという間に完食してしまった。マーガリンの油や小倉の甘さがクドい、なんてことはない。お互いの種類の違った甘さが見事にマッチして、どんどんいける。おやつとしても、軽食としてもおすすめできる一品である。

ちなみに、テイクアウトもできるので、タバコの臭いが苦手という方はぜひテイクアウトで。昭和な雰囲気を味わいたい方はぜひ店内で。コーヒーもすっきりした味わいで、小倉トーストとの相性がよくいいかんじなので、店内のときには一緒にご注文することをオススメする。

 

店名:RAMCHY(ラムチー)
住所:名古屋市中区栄3-5-12 森の地下街中央一番街
電話番号:052-971-6110
営業時間:平日 7:00〜21:00、土日祝日も営業

 

サカエチカ おすすめグルメ

5.【ういろ】名古屋を代表する和菓子ういろを楽しめる和甘味「緋毬」

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名古屋名物である「ういろ(ういろうとも言う)」を作る「大須ういろ」がサカエチカに構えた和甘味屋さんが、この「緋毬(ひまり)」である。ここではういろを始めとした和甘味を、他では味わえないスタイルで楽しめる。

ういろとは、米粉などの穀粉と砂糖を主原料に作られた、蒸し羊羹に近い和菓子である。羊羹よりもあっさりしていて、味も小豆に限らず様々だ。

緋毬ではこのういろや白玉、さらにかき氷なんかも楽しめる。和をベースに洋風も取り入れた、新しいスタイルの甘味処、といったかんじ。

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お店はサカエチカにある。中改札を右側に出て階段を降りて森の地下街を直進し、音楽堂の角をクリスタル広場方面へ右折すれば、ちょっと歩いたところの右手にある。入り口がとってもオシャレなので、見逃さずに済む。ちなみに土日は行列ができていることも。

店内は席数が少なめで、座り心地のいいソファ席。鏡の効果で窮屈感はなく、さらに柔らかめの照明のおかげで、落ち着いてスイーツを楽しめる。

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メニューは写真付きで美しい。どれも恐ろしくウマそうである。

ちなみに季節のういろの「時価」がとても気になる。

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なんと、お食事のメニューもあった。高級感溢れるお茶漬け、限定20食。惹かれるが、今回はスイーツの紹介だった。次来たときに食べよう。

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今回は「ゆららういろ」の玉露こしあんをチョイス。涼しげなどデカい皿にういろとこしあんがちょこんと乗って、玉露のソースが捻られたようにかかっている。お皿の縁には抹茶がレイアウトされている。アートかよ(全体的に褒めている)。

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スプーンを落とすと、すっと切れる柔らかさ。しかし崩れはしない適度な弾力がある。

口に入れると、ぷるっっっぷる。噛まなくても自然と溶けていく。玉露ソースは深みのある苦味だけでなく甘みがあって、これがあっさりとした「こしあん」とマッチする。こしあんは「一体何回こした?」というくらいに滑らかで、高級生クリームを思わせる舌触りだ。そして、さらに中からぷるっぷるの「ういろ」が畳み掛けてくる。

コイツは、僕が知っている、あの「ういろう」じゃない。名古屋の小学校だと給食にも出てくるあの「ういろう」とは天と地の差だ。あの60倍は柔らかい。給食のういろうはあれはあれで好きだったけれども、緋毬のういろはもはや別の食べ物だ。 

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それから、和甘味好きには外せない白玉も注文した。なんとこの「五色白玉」、それぞれ味が違う。プレーンな白と、桜・きなこ・抹茶・ごまだ。これをこしあんと共にいただく。

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ういろに続き、このぷるっっぷる感。表面の艶やかさから伝わってほしい。口に入れてひと噛みすると、表層部分は瑞々しく柔らかく、内側はもちもちとした弾力があって柔らかい。2種類の弾力が楽しめるのだ。

しかも一緒に盛られているこしあん。ういろに乗っているものと同様、滑らか過ぎるこしあんだ。この滑らかさはこしあんというより本当にクリームというかんじ。たっぷりと盛られているので、惜しげもなく白玉にたっぷりとのせて食すと最高。

上品な甘さが口に広がり、「お抹茶が飲みたい」という気分にさせてくれる。混雑していて申し訳なかったので追加注文できなかったが、次来るときは最初からセットで頼もうと心に誓う。

ちなみに、ここは水まで美味しい。レモン風味の水はよくあるが、なんとここは柚子風味。柚子&和菓子好きにはたまらないお店である。

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なお、持ち帰りのスイーツも数多く揃っている。店内で食べる出来立てには及ばないかもしれないが、どれも美味しそうなスイーツばかり。出張土産を見て「またスナック菓子か」とため息をつく女性同僚たちへ持ち帰るべき正解はコレである。

 

店名:緋毬(ひまり)
住所:名古屋市中区栄3-4-6 サカエチカ内
電話番号:052-961-6082
営業時間:10:00〜20:00
URL:https://r.gnavi.co.jp/axczxefe0000/

 

6.【守口漬】足かけ3年かけて作られる絶品漬物の「大和守口漬総本家」

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お次は、名古屋の名産品として有名な「守口漬」を販売するお漬物屋さん。そこかしこにいろんな種類のお漬物が並ぶ、有名な老舗だ。店舗の歴史に「第二次世界大戦のため一時休業」と欄があるくらい、古くからあるお店。「歴史ある漬物屋さん」って、それだけでも美味しそうな響きである。

守口漬とは、簡単に言えば守口大根という細長い大根を奈良漬にしたもの。しかし、大和守口漬総本家の守口漬は、そんな簡単に言い表すのは失礼な程に手が込んでいる。守口大根に適した土壌を作るところから始まり、何度も何度も漬け込んで、完成するまでになんと足かけ3年かかるのだそうだ。

守口漬の美味しさの秘密は、この努力と労力にあるのだろうと思う。宮内庁から注文を受けたほどのお店なので、お土産にも喜ばれること間違いなしだ。

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お漬物は冷蔵されているものから常温のものまで、とにかく種類が多い。商品をじっと眺めていると、親切な店員さんが声をかけてくれ、試食もさせてくれた。どれを選べばいいか困ったら、店員さんに相談するのが一番確実だ。

ちなみに奥には、昼のみ営業の食事処もある。店員さんにチラシを見せていただいたが、漬物付きの煮魚定食がとても美味しそうだった。こちらもそのうち食べてみたいところ。

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さてお土産の漬物だが、僕のイチオシはこれ。「きざみ守口漬」。なぜオススメかというと「食べやすく刻んでくれていて、その上小さいパックで小分けになっているから」だ。f:id:tsukuruiroiro:20170716235632j:plain

袋の中は、小分けパックで4つに分かれている。これは一人あるいは二人暮らしにはとてもありがたい。

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パックの蓋をめくって、そのまま食卓に並べて問題なし。洗い物も出ないし、楽で助かる。

程よい厚みでスライスされた守口漬を口に入れると、深みのある酒粕の味が広がる。みりんの上品な甘みも感じられ、こりこりとした守口大根の歯ごたえもいい。

甘みが結構あるなと思ったら、原材料に「はちみつ」の文字。漬物の塩気、酒粕・みりん粕の甘み、はちみつの甘みが絶妙にマッチしている。

味付けは濃く、1パックでお茶碗1杯はいけそうである。

美味しいお酒のつまみとしても最高だ。賭けてもいいが日本酒と最高に合うはずだ。

なお、さらに刻まれた「生ふりかけ」タイプもある。そのままごはんにかけたり、卵焼きに混ぜたり、チャーハンの具にしたりといった食べ方がオススメとのこと。なんて最高なんだ。刻んでくださってありがとうございます。

駅のキヨスクなんかにも並んでいるので、見かけた際にはぜひ。公式ページではギフト用のセットなんかもあるので、年配の上司への贈り物にはコレを買っておけば間違いない(保証はしない)。

 

店名:大和守口漬総本家サカエチカ店
住所:名古屋市中区栄3-4-6-5号先
電話番号:052-971-5753
営業時間:10:00〜20:00

 

7.【どら焼き】名古屋に本社がある老舗和菓子屋によるどら焼き専門店「ふわどらん」

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続いてご紹介するのは、先ほどご紹介した緋鞠や大和守口漬総本家と同じ並びにあるどら焼き専門店、「ふわどらん」だ。こちらはただのどら焼き屋さんではない。名古屋に本社を置き、全国に展開する老舗和菓子屋「両口屋是清(りょうぐちやこれきよ)」が運営するどら焼き専門店で、店内にガラス張りのどら焼き製造コーナーがあり、作っている様子を見ることもできるのだ。

両口屋是清の和菓子は全国で食べられるが、ふわどらんで作られるどらやき「どらっぽ」は、2017年7月現在ここでしか食べることができない。

お店はイートインコーナーもあり、もちろん持ち帰りも可能だ。味はどら焼きとして定番の「小豆」「抹茶」に加え、「小豆バター」「カスタード」も常時メニューとして売られている。加えて、季節限定の味(7月はあんずだった)や土日限定の味(取材時はメロンだった)もあり、行くたびについ立ち寄りたくなる。

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今回はイートインでいただくことにした。定番の「小豆」をチョイスする。おしぼりと共にお盆にのった「小豆」のどらっぽ。

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開けてみると、中から可愛らしいキャラクターの焼印が。もちろん躊躇せずに食す。

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どらっぽの皮の中は、粒がしっかりめの小豆あんこ。粒感をしっかりと感じられる、甘さ控えめのつぶあんだ。肝心の皮は、ふわふわでもちっと感があり、優しい甘みが感じられる。これが甘さ控えめのつぶあんと相性抜群。ミニサイズなので、2、3個いきたいところ。お茶にもコーヒーにも合う、新しいどら焼きだ。

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皮がかなり美味しくて、そのまま皮だけ食べたいと思っていたら、なんとその願望を叶えてくれるメニューがあった。「パンケーキ」。どらっぽのしっとりふわもちの皮をパンケーキ風にいただくことができるようだ。最高かよ。

ちなみにこの皮がとても気に入ったので、洋風の中身バージョンも食べたくなりカスタード味も購入。カスタードは濃厚で、バニラ風味もした。程よい固さで垂れることなく、しかし滑らかで舌触りがいい。パンケーキとしてもおいしい皮なので、カスタードクリームとは相性最高だった。小豆ももちろん美味しいが、個人的にはカスタード味もかなりお気に入りだ。

イートインではドリンクもあるので、ちょっと一休みしたときに立ち寄るといいかもしれない。もちろんお土産としてもばっちりだ。1個110円〜なので、人数の多い職場にも対応できる。買って帰れば喜ばれること間違いなしだ。

 

店名:ふわどらん
住所:名古屋市中区栄3-4-6 サカエチカ
電話番号:052-971-3315
営業時間:10:00〜20:00
URL:https://r.gnavi.co.jp/n3wjgsx00000/

 

8.【鯖寿司】明治2年から続く老舗寿司屋の技術の集大成を味わえる「東鮓本店」

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さて、お次は、鯖(サバ)寿司のご紹介である。「名古屋に来て寿司?」と思われるかもしれないが、侮ることなかれ。なんと明治2(1869)年から続く超老舗の鯖寿司だ。ちなみに明治2年について調べてみたら、まだ「旧幕府軍」がいた時代のようだ。昔すぎてもうよくわからない。

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そんな超老舗「東鮓本店(あずまずしほんてん)」は、サカエチカにある。先ほどご紹介したふわどらんから行く場合は、クリスタル広場まで出てから地下鉄方面へ右折して進めば右手に見える。改札口からなら、西改札口方面へ進んで突き当たりを左折。クリスタル広場方面へ進めば左手に見える。

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ノーマルなお寿司もかなり美味しそうだが、イチオシは「鯖松前すし」だ。「鯖押しすし」との違いは、薄く巻かれた昆布。500円ほど高くなるが、圧倒的に美味しいので、この500円は払う価値がありすぎる。

店内でいただくことも可能だが、今回はテイクアウトして家で楽しむことにした。

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松前すしはテイクアウトするとこんなかんじの箱に入れてもらえる。コンパクトなので、新幹線で食べたりお土産に持ち帰ったりするのにもいい。

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中はこんなかんじ。お寿司は竹の皮に包まれ、箸とおしぼりもついている。

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竹の皮の結び目を解くと、中から鯖松前すしが登場。鯖寿司を包む松前昆布はとても薄く、中が透けて見えるほどだ。昆布は下にも敷かれている。

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それでは早速いただきます。このサイズにカットされたものが6切れ。口に入れるとまず、香りのいい松前昆布の味が広がる。「風味豊か」という表現がぴったりで、只者の昆布ではない。しかも薄いために主張が激しくなく、あくまで脇役に徹しているのが素晴らしい。昆布くささが全くない。

寿司本体はというと、酢飯の甘さ加減が絶妙で、酢の酸味もツンとすることなくまろやか。砂糖は3種類、酢は2種類をブレンドして作られたというシャリは、こだわり抜かれた様子がひしひしと伝わってくるウマさである。鯖もまったく臭みがなく、巻かれた松前昆布の味が染みて、とんでもなく美味しい。普通の鯖寿司とはレベルが違った。さすがは明治2年からの老舗である。

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ちなみに、下に敷かれた松前昆布で鯖寿司最後の一切れをぐるぐる巻きにして食べるのが最高に幸せな瞬間である。

なお、持ち帰りを注文すると、お店の中の席で待たせてもらえる。少し時間がかかるので、急ぎのときには注意が必要。ありがたいことに待つ間にお茶まで出していただけるので、時間にゆとりを持っての購入をオススメする。

 

店名:東鮓本店 サカエチカ店
住所:名古屋市中区栄三丁目4番6号先栄交差点地下 サカエチカ
電話番号:052-971-2126 
営業時間: 10:30〜21:00
URL:https://r.gnavi.co.jp/5xguskrc0000/

 

9.【味噌煮込みうどん】驚きのコシの強さ!外せない名古屋めしは「長寿亭」で

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続いては、名古屋めしのひとつである「味噌煮込みうどん」をサカエチカで楽しめるお店をご紹介する。

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東鮓本店と同じ通りにある「長寿亭」。創業45年の老舗で、創業時から変わらない伝統の味を提供し続けるお店である。天ぷらきしめんといったメニューもあるが、イチオシはやっぱり味噌煮込みうどん

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味噌煮込みうどんはシンプルな「普通煮込」から、「たまご入」「かしわ入」など具が追加されたメニューもある。問答無用でいろいろと入っているのではなく、そのときの気分で具の多さを選べるのが嬉しい。さらっと軽くいきたいときにはきしめんもオススメ。

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今回はシンプルな「普通煮込」を注文。ぐつぐつと煮えたぎる味噌煮込みうどんと、取り皿、レンゲがお盆で1セットになって運ばれてきた。ちなみに、汁が飛んでも大丈夫なように紙エプロンをくれる。白い服を着ていたので、もちろん装着。

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小鍋の中でうどんがぐつぐつ音を立てていて、熱すぎるのが視覚的にもわかるほどだったので、取り皿によそって少し冷ましながらいただく(猫舌)。普通煮込の具はシンプルに長ネギ、油揚げ、かまぼこ。

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まず、一番の特徴はコシの強い麺だ。ちょっとやそっとでは箸では切れない。なんでもこの麺は、当日の朝にその日の天候に応じて水分量を調整して、お店で作っているのだそうだ。

麺をつゆにくぐらせてすすると、濃厚な味噌の味が口の中に広がる。これぞ味噌煮込みうどん。深みがあって、濃い。天然だしと自然の調味料のみを使って作られた、コクのあるつゆだ。

麺はというと、売りにしているだけあってコシがすごい。「煮込みうどん」というとふにゃっとした麺を想像するかもしれないが、真逆だ。アルデンテに近い。もぎゅっとした歯ごたえがクセになる。麺自体はそこまで味を吸っていないので、途中でお口にスープを追加する。うんまー。

また、長ネギと、ジューシー油揚げがつゆをたっぷり吸っていて、濃厚な味を楽しめる。ぷりぷりのかまぼこも、麺やその他具と違った食感で、ひと鍋食べる合間に時々はさむと新鮮さが増していい。

ボリューミーなわりに値段は900円弱。割りとコスパが良いのではないだろうか。お得なランチメニューもあり、同じく900円くらいで「てんぷら・漬物・ごはん・きしめん」のセットがいただける。ただし、食数が限られており14時前にはなくなることが多いそうなので、お早めに。

ちなみに食べる前に装着した紙エプロンだが、うまく食べたつもりだったけれど2、3滴茶色いシミがついていた。たすかったー。みなさんも味噌煮込みうどんを食べる時には、自分を過信せずに装着をしておいた方が良い。

 

店名:長寿亭
住所:名古屋市中区栄3-4-6 サカエチカ
電話番号:052-971-6118
営業時間:11:00〜20:30
URL:https://r.gnavi.co.jp/nfskhjvp0000/

 

オアシス21 おすすめグルメ

10.【小籠包】名古屋で本場台湾の味を楽しめる!「上海湯包小館」

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最後は、オアシス21のオススメをご紹介。本格的な小籠包を楽しめる中華料理店、「上海湯包小館(シャンハイタンパオショウカン)」だ。

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お店があるオアシス21は、東改札口の方に行けば案内があるのでわかりやすいと思う。階段を降りてすぐ右手、半地下なので外に出ることにはなるが、屋根があるのでじりじりした直射日光や雨の心配はない。案内所を背にして壁沿いに奥の方へ進めば、左手に見える。

赤い看板が目印で、いかにも中華な外観なので、見落とす心配はない。

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店内も中華な内装で、仕切りがあるので落ち着いて食べることができる。なお、イチオシの小籠包は、店内の一角でその場で手作りされている(写真右奥)。

積み重なった蒸篭、沸き立つ湯気、そして料理人さんのよすぎる手際で次々作られていく小籠包・・・。作業場を見ているだけでヨダレが出る。外からも見えるので、お店に行ったらぜひ見てみてほしい。

今回は平日にお邪魔したので、サービスランチを注文。通常ランチセットの小籠包は3個だが、プラス210円で5個に増量できるのでもちろん増量。なお、ランチの時間帯でも麻婆豆腐や生春巻き、青菜炒めなどの一品料理もあった。昼はメニューが限られているので、いろいろ食べたい人は夜に行くのがオススメだ。以前食べて美味しかったので、今回は麻婆豆腐も注文。

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最初に麻婆豆腐がやってきた。火がついているので、アッツアツを食べることができる。辛さは小辛から選べる。今回は一緒に食べる人が辛いもの苦手なので、小辛をチョイス。

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伝わるだろうか、この熱々感ととろとろ感。

ひき肉は少なめだが、十分に旨味が引き出されており、とろとろの餡に香辛料で深みのある濃いめの味がしっかりとついているので、物足りなさは全くない。豆腐が崩れることなくしっかりと形をなしていて、これにとろみの強い餡が絡まって、最高にうまい。これで白ごはんを食べたいところ。

ちなみに、小辛なら全く辛くないので、辛いものが苦手な場合でも安心して食べることができる。

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続いて、ランチセットのチャーハンとスープがやってきた。この日の「本日の飯」は肉味噌チャーハン。青菜とたまごも入って彩りもよく、香ばしさが食欲をそそる。プロの作ったパラパラのチャーハンはやっぱり格別だ。定番はチャーシューかもしれないが、肉味噌もなかなかの存在感を発揮し、チャーハンを美味しくまとめている。

卵スープもシンプルながら深みのある味わいで、コショウが効いていてさらっと飲めるのがよいところ。美味しい中華料理屋さんのスープってウマいよね。

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さてついに、メインの小籠包がやってきた。あつあつ蒸し立ての状態で、蒸篭ごと運ばれてくる。店員さんが蓋を開けてくれると、蒸気が立ち上り、ああ早く食べたいと気が急かされる。なお、テーブルの上に「小籠包の食べ方」なる説明があるので、小籠包が来るまでの間に予習しておくといいだろう。

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まずはタレを作っておく。あらかじめ千切りの生姜が乗った小皿をいただけるので、先に作っておくべし。テーブル上の黒酢と醤油をお好みで混ぜ合わせておく。ちなみに目安は「黒酢7:醤油3」とのこと。

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小籠包を蒸篭からそっと取り出し、タレに絡める。気をつけないと破れてしまうので、繊細に扱うべし。

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そうしたらレンゲにのせて、タレに浸した生姜もちょこっと同乗させる。このまま口に入れてもいいが、猫舌でなくともなかなかに難易度が高いので、オススメはここで「箸で破る」こと。箸先でちょいちょいと小籠包の隅をつついて、穴を開ける。そうすると、中から肉汁スープがじゅわ〜〜っと出てくるのだ。

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おわかりいただけるだろうか。このキラキラした肉汁スープ。あまりの美味しそうな様子に、だいたいの人はこのタイミングでいつの間にか顔がにやけることになる。一人飯の場合は気をつけたい。このスープをまずはレンゲからそっとすする。ジューシーな旨味たっぷりの肉汁。肉汁だけをスープとしてお椀一杯飲みたいほどだ。

肉汁スープを味わったら、小籠包を丸ごと口に入れる。もっっちもちの皮に、肉汁が溢れ出た後でもなお旨味たっぷりの餡。極上のハーモニーである。ちなみに冷めるのが早いので、熱々で食べたいなら、おしゃべりすることなく黙々と口にするべきだ。冷めてくると蒸篭の底布に小籠包がくっついて剥がしにくくなるので要注意。

なお、本日は「日替わりランチセット」をいただいたが、普通のランチセットも「油淋鶏セット」や「担々麺セット」などかなり種類があるので、要チェックである。夜に行っていろいろ食べたことがあるが、どれもこれも最高に美味しいので、複数人で行ってシェアするのがオススメ。

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ちなみに、小籠包のあまりの美味しさに食欲のブレーキが破壊されたため、追加で単品小籠包を注文させていただきました。ふっふっふ。

 

店名:上海湯包小館(シャンハイタンパオショウカン)
住所:名古屋市東区東桜1丁目11番1号オアシス21 B1
電話番号:052-684-6207
営業時間:11:00〜22:00
URL:https://r.gnavi.co.jp/nhrptj8j0000/

 

まとめ

雨にも濡れず日差しも気にならない栄地下街のおすすめグルメを10店紹介してきた。服屋さんや雑貨屋さんもたくさんあり、買い物しながらグルメも楽しめるので、観光しきって回る場所がなくなったら、ぜひ足を運んでみてほしい。

以下に再度地図を貼っておくので、歩き回る際にはぜひ保存してお手元に。

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1.【フルーツジュース】乾いた体に染み渡る、新鮮フルーツ生絞りの「弘法屋」
2.【エビフライサンド】有名老舗喫茶「コンパル」 にて名古屋名物エビフライをサンドイッチで!
3.【天むす】名古屋名物をお手軽に食べる!お土産にもぴったりな「地雷也」
4.【小倉トーストサンド】昭和な雰囲気溢れる喫茶店「ラムチー」で名物小倉トースト
5.【ういろ】名古屋を代表する和菓子ういろを楽しめる和甘味「緋毬」
6.【守口漬】足かけ3年かけて作られる絶品漬物の「大和守口漬総本家」
7.【どら焼き】名古屋に本社がある老舗和菓子屋によるどら焼き専門店「ふわどらん」
8.【鯖寿司】明治2年から続く老舗寿司屋の技術の集大成を味わえる「東鮓本店」
9.【味噌煮込みうどん】驚きのコシの強さ!外せない名古屋めしは「長寿亭」で
10.【小籠包】名古屋で本場台湾の味を楽しめる!「上海湯包小館」

 

【書いた人】

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CatNoseです。名古屋在住Webデザイナー兼ライター兼会社員。

LITERALLY」というブログと「サルワカ」というWebメディアを運営中。飼っているのは犬。

                             
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