京都のうまいものが集結してるぞ…!京都駅近くにオープンした屋台村「崇仁新町」には絶対行っておくべき

京都駅の近くにある屋台村「崇仁新町(すうじんしんまち)」(京都府京都市下京区上之町 塩小路通 19-6)を紹介します。2018年2月にオープンしたばかりで、京都駅から東に徒歩5分とアクセスも良く、新しい観光名所になりそうです。ただし、2023年には京都市立芸術大学の移転が決まっており、その工事が始まる2020年8月までの期間限定。特設ステージなどが設けられているほか、崇仁新町には全15の飲食・物販業者が集まっており、京都の美味しいものを一挙に楽しめます。崇仁新町でしか食べられない新感覚のお餅がある「崇仁茶屋」をはじめ、地元でも評判の「中村屋惣菜製作所」、地域で昔から親しまれてきたスナックも販売する「屋台清華園」、本店よりカジュアルに楽しめる「炭火焼ソーセージ酒場Salumeria」などがありますよ。地元の方はもちろん、京都観光のついでに立ち寄るのもオススメです。(京都駅のグルメ居酒屋

京都のうまいものが集結してるぞ…!京都駅近くにオープンした屋台村「崇仁新町」には絶対行っておくべき

f:id:g-gourmedia:20180411171029j:plain

こんにちは、 昼飲み好きのアカサカです!京都大阪の美味しいお店を食べ飲み歩いています。

 

JR京都駅の東側にある「崇仁(すうじん)地区」といっても、ピンと来る人は少ないかもしれません。

京都タワー側の出口を出て、右手にずーっと歩いていくとすぐのエリア。以前、「みんなのごはん」で紹介したお好み焼き屋さん「山本まんぼ」があるのもこの地区です。

このあたりは、駅からすぐなのにあまり観光客も訪れない静かな場所……なのですが、2018年2月に新しい屋台村が誕生したのです!その名も「崇仁新町(すうじんしんまち)」。

京都では屋台村自体が珍しくて、地元民からも注目されています。

美味しいものや楽しいものがギュギュっと集まったスペースで、地元民のみならず観光客の人にもぜひ訪れてみてほしいのです。

f:id:assak-karakara:20180302201810j:plain

というのも、実はこの場所、2023年には京都市立芸術大学の移転が決まっているのです。

移転工事が始まるまでの間、このエリアを盛り上げようと2年半限定、2020年8月までの期間限定でオープンしたのがこの屋台村・崇仁新町。

つまり何が言いたいかというと、今のうちに来なきゃ!ということです!

f:id:assak-karakara:20180302201830j:plain

町内マップはこんな感じ。1~4丁目まであります。

最後に改めて紹介しますが、物販や着物レンタル店なども含めて、全部で15軒ものお店が集まっているんです。今回は飲んで食べられるお店をメインに、その一部をご紹介。1丁目から順番に回って行きましょう!

【崇仁茶屋】お酒のアテにもなる「餅」とは?

1丁目の入口すぐにあるのが、こちらの「崇仁茶屋」。

f:id:g-gourmedia:20180410120025j:plain

河原町五条にあるオシャレなカフェマールカフェ」が出店したお店で、なんとお餅がメインなのです。

ずらりと並んだものはすべてお餅。ただ、説明書きをよく見てみると……

f:id:g-gourmedia:20180410120035j:plain

「甘酒・ドライ棗(ナツメ)・クルミバター」
「ほうじ茶・日本酒レーズン・生チョコ」
「ミント・オレンジ・ホワイトチョコ白餡」

見たことのない組み合わせ!食材を練りこんだお餅で、また別の食材を包んでいるのだとか。

 

上記のように甘いものもありますが、それだけじゃないんです。

f:id:g-gourmedia:20180410120042j:plain

右の黄色のお餅は「ゆず・辛子・角煮」!角煮って、いったいどういうこと!?

f:id:g-gourmedia:20180410120058j:plain

左のオレンジ色:「桜えび・京七味・カマンベールチーズ」
真ん中の濃い緑色:「よもぎ・筍煮・しば漬け・クリームチーズ」(季節限定)
右のピンク色:「フランボワーズ・生ハム・アスパラ・ハニーマスタードソース」(季節限定)

なんていうのも。中身が見えるようにカットされていますが、どんな味がするのかわかりません。 これはぜひ食べてみなくちゃ……!

 

というわけで、上記3つを注文してみました(各200円)。

f:id:g-gourmedia:20180315160104j:plain

これ、どっからどう見ても和菓子みたいですよね。でも、どれもお酒のアテになりそうなしょっぱい系。こんなにかわいいお酒のアテとは贅沢な気分です。

 

【桜えび・京七味・カマンベールチーズ】

f:id:g-gourmedia:20180315160346j:plain

このオレンジ色は、桜海老、京七味を練りこんだ餅でカマンベールチーズを包んだもの。シンプルな見た目ですが、一口食べると桜えびの風味がすごい!そこにカマンベールチーズが合わさって絶妙です。

 

【よもぎ・筍煮・しば漬け・クリームチーズ】

f:id:g-gourmedia:20180315160405j:plain

外側のお餅にはよもぎが練りこまれています。その中に、細かく刻んだ筍煮としば漬けが混ぜ込まれたクリームチーズがたっぷり。たけのこのコリッと食感、しば漬けのパリッと食感が良いですね。食べる場所によって食感が違うのも楽しい。

 

【フランボワーズ・生ハム・アスパラ・ハニーマスタードソース】

f:id:g-gourmedia:20180315160423j:plain

ピンク色のお餅にはフランボワーズが練りこまれています。そこへ、生ハム、アスパラ、ハニーマスタードソースが包まれているのです。意外な組み合わせに驚きますが、食べてみるとこれが合う!生ハムの塩気がうまくまとめてくれている感じ。シャクっとしたアスパラがごろっと入っていて満足度も高いです。

 

お餅には滋賀県産の羽二重餅米を使い、他の素材は京都産のものにこだわっているそう。どれも、中にくるまれた食材を味わっていると、後からお餅に練りこまれた食材の風味が追いかけてくる……と、一度で二度楽しめるものでした。

一口でパクッといけるサイズですが、中身がどうなっているのか気になって、ついつい覗いてしまう。すぐに食べるのも良いですが、手土産にもオススメです。もともと、崇仁新町の名物として広めていきたいという考えで作られたものだそう。無添加無着色なので、賞味期限は1日と短いですが、お土産で渡したら喜ばれそうですよね。

 

さらに、独自のドリンクもあるのです。

f:id:assak-karakara:20180401175343j:plain

これは24時間水出しした玉露茶を使ったSu-Jin(玉露スパークリング)各400円。注文が入るたびに炭酸を注入しているそうです。甘いお餅にはこちらのお茶を合わせても良いですね。

 

f:id:g-gourmedia:20180315161000j:plain

玉露のほかはハイビスカス、ルイボス、バタフライピーという色とりどりなラインナップです。 

 

f:id:g-gourmedia:20180411171402j:plain

スタッフの方たちは白衣を着ていて、ラボのようなお店です。

他のお店でお酒を買ってきてしょっぱいお餅をつまむも良し、甘いお餅をおやつにお茶するのも良し、お土産に買って帰るも良し(京都駅から近いし)、となかなか使い勝手が良さそうです。

 

【中村屋惣菜製作所】肉肉しいミンチカツを食べてほしい…!

f:id:assak-karakara:20180302205914j:plain

こちらは嵐山で人気のコロッケ店「中村屋」のお店。といっても、中村屋は正式にはお肉屋さんです。昨年、その近くにお惣菜系専門の中村屋惣菜製作所がオープン。この崇仁新町のお店は、この中村屋惣菜製作所に近い業態ですね。

嵐山のお店はテイクアウトオンリー。ゆっくり座ってあれこれ料理を楽しめるのは、崇仁新町だけ!

f:id:assak-karakara:20180302212748j:plain

崇仁新町でも、コロッケはもちろん、ミンチカツ、ビーフカツなどがいただけます。

f:id:assak-karakara:20180302205724j:plain

そのほか、ステーキなどここでしか食べられないメニューも。嵐山でコロッケしか食べたことないという人も、ぜひ崇仁新町限定のメニューを楽しんでみてくださいね。

コロッケやミンチカツといったお惣菜はお店の左側に控えております。

f:id:g-gourmedia:20180315165041j:plain

美しいきつね色……!お手軽な食べ歩きスタイルでいただけます。

f:id:assak-karakara:20180302210447j:plain

まずはコロッケ(100円)。

f:id:g-gourmedia:20180315165235j:plain

断面はこんな感じ。

f:id:g-gourmedia:20180315165523j:plain

ミンチの入ったお芋がみっちり詰まっています。ちょっと甘めのおやつコロッケという感じ。学校の帰り道にあったら毎日でも食べたくなっていただろうな……。

 

こちらはメンチカツ(250円)。

f:id:g-gourmedia:20180323172458j:plain

この断面見てください!この肉肉しさったら!

f:id:g-gourmedia:20180315165929j:plain

お肉の味をダイレクトに味わえます。ソースなしでOK。玉ねぎの甘さもじんわり効いていて美味しい!

 

f:id:assak-karakara:20180302205734j:plain

ちなみに、11~15時の間はランチタイムサービスとして、お肉メニューにご飯がついたランチメニューが用意されています。

 

f:id:assak-karakara:20180302210150j:plain

超キュートな宮田取締役(右)が店頭におられます。左はお嬢様でプロゴルファーの志乃さん。今日はお手伝いにいらしたとのこと。

こちらのお店では「噂のビーフカツサンド」も名物なのですが、この日は残念ながら売り切れ!

f:id:assak-karakara:20180302210415j:plain

……諦めきれず、後日改めてお邪魔しまして、

f:id:g-gourmedia:20180315182431j:plain

買ってきましたー!!!

f:id:g-gourmedia:20180315182255j:plain

ビフカツサンド(1,200円)です。牛肉がたっぷりミルフィーユ状に詰まっています。

黄色いソースはカラシかと思いきや、どうやら違う……!?

f:id:g-gourmedia:20180315182312j:plain

いただいてみると、薄い牛肉がミルフィーユ状に重ねてあります。お肉自体には少し甘い味付け。そして、たくあんが入っているような甘じょっぱい味のソースが絡みます。これが秘伝の沢味ソース?

ソースとお肉の旨みと混ざり合い、今までに食べたことのない新しい味になっています。でもこれがクセになる……!

 

このビーフカツサンドは嵐山から数量限定で運ばれてくるそうです。お昼と夜の2回、やってくるそうなので、見つけたらぜひ迷わず確保してください!

 

【鉄板炭火韓国酒場 sulsul】鉄板料理でまったり飲めます

f:id:assak-karakara:20180302212100j:plain

京都・三条にある人気の韓国料理店「ピニョ食堂」が母体のお店。店名のsul(スル)は「お酒」という意味らしいです。お酒がどんどん進みそうな店名ですよね。

他はすべて「屋台」ですが、このお店だけテーブルがついています。屋台だけど居酒屋みたいなお店を目指していて、「普通のお店のカウンターで飲むようにゆっくりしてほしい」とのこと。

※後ほど紹介しますが、基本的に崇仁新町はフードコート的なシステムで飲食を楽しむ場所です。

 

こちらは今日のメニュー。

f:id:assak-karakara:20180302212110j:plain

f:id:assak-karakara:20180302212120j:plain

鉄板焼や炭火焼など、美味しそうなメニューがたくさん。お酒もいろいろ揃っていますね。ちなみに、「どぶソーダ」は久保本家酒造の「生酛(きもと)のどぶ」のソーダ割、「ダンボール」は泡盛「流」のハイボールということでした。

 

お料理はオススメを出していただきました。

f:id:g-gourmedia:20180316171953j:plain

なんと刺し盛!(3種類800円)

上からレバー、ハツ、手前がコブクロです。「え、刺しってどういうこと……!?」とびっくりしましたが、しっかりとボイルしてありますのでご安心ください。

f:id:g-gourmedia:20180316172008j:plain

かかっているタレはごま油かな?と思っていたら、全然違いました。酸味がきいた少し甘いタレで、さっぱりいただけてしまう!これは初めての味……!お酒も進みます。

レバーはねっとり、ハツはサクッと、コブクロはコリッとした食感で、どれも個性がある。すごくお得感のある盛り合わせです。

続いて鉄板焼きいきましょう! 

f:id:g-gourmedia:20180411171551j:plain

スルスル特製鉄板焼(写真の黒板メニューには800円とありますが、現在は700円です)。パリッと焼かれた豚バラ、ぶりんっというイイダコの食感と旨味で味が深い!これをコチュジャンで味付けって、お酒が進むのは当然ですね。

f:id:g-gourmedia:20180316172817j:plain

刺し盛→お酒→鉄板焼き→お酒……と、無限ループ。sulsulという店名はダテじゃありません!

f:id:assak-karakara:20180302212526j:plain

ちなみに、炭火焼は厨房と客席の間にある、↑ここで作るそう。屋台っぽさが味わえそうですね。

f:id:assak-karakara:20180302212037j:plain

「ここはテレビもつけているので、ゆったり飲みに来てください」と、シャイな店長の井上さんより。

 

【屋台清華園】地元の定番スナック「ミノテン・レバテン」

お次は2丁目に移動しましょう!

f:id:assak-karakara:20180302210754j:plain

こちらの「清華園」、京都では超有名な中華料理店です。もとの店舗も崇仁新町のすぐ近く。

f:id:assak-karakara:20180311214845j:plain

この清華園の代表、清水さんは伏見工業ラグビー部の出身。

伏見工業といえば、1984~1985年に放送されたドラマ『スクールウォーズ』の舞台です。清水さんはドラマに描かれていた日々を実際に経験された方なのです!

ドラマに出てきた中華料理店がこちら、というわけではないのですが、清華園は多くのラグビー関係者も訪れる有名店なんですよ。

 

ここで食べてほしいのは、なんといってもコレ!

f:id:g-gourmedia:20180316181353j:plain

ミノテンとレバテンです!今回は5Pセットにしました(ミノテン2個とレバテン3個のセットで550円)。1個から頼めるのもありがたいです(ミノテンは150円、レバテンは100円)。

名前からなんとなく想像できるとおり、ミノとレバーをフライにしたもの。これが美味しいんですよね。シュワシュワした飲み物がぴったりですよ。

上からかけてくれるソースは、甘口と辛口が選べます。今回は辛口ソースでいただきましたが、しっかり辛かったです。

f:id:g-gourmedia:20180316181421j:plain

こちらはミノテン。焼肉やミノポンがメジャーな食べ方かと思いますが、揚げ衣のサクサク食感と、ミノのクニクニ食感……そうやって噛んでいると、旨味がじわぁ~っと口の中に広がってピリ辛のソースと絡みます。

 

f:id:g-gourmedia:20180316181546j:plain

次はレバテン。レバーのねっとり感がたまりません……!揚げてあるからか、レバーの特徴ある臭みもかなり少なくなっています。このソースの味も相まって、レバー苦手な人でも食べやすいと思います。これは、さらにビールを誘いますね……!

実は、ミノテンとレバテンは、清華園で出しているメニューではなく、この崇仁新町限定なのだそうです。清水さんによると、ミノテン・レバテンはこの界隈の住民たちが銭湯帰りにつまんで帰るようなスナックだったのだとか。

今回崇仁新町での出店に際して、今ではあまり食べられないこのメニューを取り入れたのだそうです。

当時は、ミノテン・レバテンだけを売るお店があり、子どもでも買える値段だったそう。清水さんも小さい時によく食べていたのだとか。 

このミノテンとレバテン、地域独特の食べ物で、まさに知る人ぞ知るローカルフード。その地域を離れると知っている人も少なくなり、かつ時代とともになくなってしまうこともあるので、今でもこうして味わえるのはかなり貴重ですよね。

 

メニューはこんな感じ。

f:id:assak-karakara:20180302212814j:plain

牛スジが気になってしまったので注文。

f:id:g-gourmedia:20180316181742j:plain

牛スジ串(1本350円)に、一味をかけていただきます。

牛スジというと甘辛く煮込んだものを思い浮かべますが、これは醤油タレをかけていただくという珍しいスタイル。とろんとした柔らかい牛スジに、自家製の醤油ダレが良いですね。もちろんお酒が進みます。

f:id:assak-karakara:20180302210804j:plain

ドリンクもいろいろありますが、オススメは「やかんビール」!小は2,700円でだいたいお店のビールグラスで確実に6杯分以上(2L)、大は4,500円で11杯分以上(3.1L)入っているそうです。

ビール(450円)は約330ccのビールグラスで提供されます。泡を除くと、280ccほどビールが入っているそうなので、そう考えるとやかんビールのほうがお得ですよね。

やかんでビールを注ぐと、泡が出にくいうえ、空気に触れる部分が少ないので、美味しさが保たれるのだとか。

f:id:assak-karakara:20180328081416j:plain

「注いだり注がれたり、ってところから一緒に飲んでる人と会話が生まれるでしょ」と清水さん。だから清華園のビールはビンかやかんがデフォルトです。

「36年の歴史がある餃子も美味しいのでビールと一緒に是非食べてください!」とおっしゃっていました!

ちなみに、本店は現在お休みされていますが、スタッフが集まったら再開するとのことです。現在は京都TOWER SAND店と崇仁新町の2店舗が営業中。しばらくの間、清水さんにはここ、崇仁新町でしか会えません!

 

【炭火焼ソーセージ酒場Salumeria】ここでしか食べられないホットドッグが旨すぎる…

次は3丁目。「炭火焼ソーセージ酒場 Salumeria Hot DogStand 崇仁新町」です。

f:id:assak-karakara:20180302210200j:plain

こちらは丸太町にある「炭火ソーセージ酒場 Salumeria」のお店です。

f:id:assak-karakara:20180302210438j:plain

写真のとおり、炭火焼ソーセージのホットドッグがメインのお店。魅力的すぎる……!

崇仁新町では、本店に比べて、かなりカジュアルにソーセージを楽しめるんです。

f:id:assak-karakara:20180302210457j:plain

目の前で焼かれるソーセージ。いい香りが漂ってきます。美味しそう……。

やってきました!自家製炭火焼ソーセージのホットドッグ(980円)です。

f:id:g-gourmedia:20180316190938j:plain

ソーセージ、豪快にはみ出ています。パンに挟んであるのはシンプルにソーセージとマスタードだけ。

 

ちなみに、このパン京都人のソウルフード、「SHIZUYA」のカルネ(ハムと玉ねぎを挟んだ惣菜パン)に使われているカイザーロール。本店にはホットドッグもないし、使っているパンも違うお店のもの。したがって、このホットドッグは正真正銘、ここでしか味わえない贅沢メニューなのです。

f:id:g-gourmedia:20180316190813j:plain

ソーセージの断面、見てください!太さは3cm。肉肉しいとはこのことですね……。ハーブやスパイスたっぷりでとっても美味しいソーセージです。

f:id:assak-karakara:20180302212315j:plain

この崇仁新町店を仕切るのは久保田さん。まさかのオーナーシェフ自ら仕切っておられます。

 

【el pollo Patata】ポテト×生ハム×半熟玉子の最強トリオ!

f:id:assak-karakara:20180302211545j:plain

烏丸七条にある「el pollo(エルポジョ)」が母体の「el pollo Patata(エル ポジョ パタタ」。本店はスペイン料理のお店です。「pollo」は鶏、崇仁新町店の「patata」はポテトの意味。

つまり、唐揚げやポテトをメインにしたお店なのです。お酒が進みそうな最強タッグですね。

f:id:assak-karakara:20180302211607j:plain

メニューには唐揚げ、ポテト、生ハムなどが並びます。唐揚げは本店では食べられないですよ!

今回は店名にもなっている「エルポジョポテト」(600円)をお願いしてみました(本店でもいただけるそうです)。

f:id:g-gourmedia:20180320194019j:plain

なんとも食欲をそそるビジュアル……!フライドポテトの上に、とろ~り半熟スクランブルエッグと生ハムが。白いのは特製のアリオリソース。

f:id:g-gourmedia:20180320194041j:plain

このアリオリソースが良い仕事をしています。マヨネーズにニンニクが入ったような味ですが、マヨネーズよりさっぱりしていて、ポテトに合う合う。このソースだけでもお酒のアテになるくらい美味しいです。

 

フライドポテトはサクサクカリカリ系の細いタイプ。スクランブルエッグを絡めて食べると最高です。これは…無意識にもりもり食べてしまう危険メニューだ……!

f:id:assak-karakara:20180302211743j:plain

崇仁新町店に来た観光客のお客さんが、翌日本店のel polloや、姉妹店の「石窯バルCENTRO」の方に来てくれることもあるそうです。

「崇仁新町はお店同士が仲良しでいい雰囲気ですよ〜」と、今井店長。

 

【やきやき崇仁新町】お好み焼きの前身「ちょぼ焼き」とは?

さて、いよいよ4丁目にやってきました。最後は「やきやき崇仁新町」を紹介します。

f:id:assak-karakara:20180311222040j:plain

こちらは崇仁新町オリジナル店。地元出身の片岡さんご家族が経営されています。

(若干横向きですが)ちょうちんにもあるとおり、ここのメインは「ちょぼ焼き」!

f:id:assak-karakara:20180302203236j:plain

みなさんは「ちょぼ焼き」ってご存知でしょうか?

関西の粉物文化圏では、お好み焼きたこ焼きの前身としてよく聞きます。大阪阪神百貨店でもちょぼ焼きを食べられるのですが、崇仁新町のちょぼ焼きはそれとは別物のよう。焼き台も違います。

f:id:g-gourmedia:20180320195629j:plain

昔からこのあたりでもちょぼ焼きが食べられていて、5年ほど前までは専門店も残っていたそう。今やそのお店もなくなり、ちょぼ焼きは衰退、忘れ去られていくばかり……ということで、これからもちょぼ焼きを残していきたい!と立ち上がったのが片岡さんなのです。

 

今回お願いしたのはちょぼ焼きの5種盛り(600円)。

9cm×12cm程度の小さい銅板に、3列×4列=計12個のくぼみができている「ちょぼ焼きプレート」を使って焼きます。具材を乗せたら、水で溶いた粉を広げ、火が通ったらできあがり。こちらではちょぼ焼きプレート3枚、あるいは5枚単位で提供されます。

一番ポピュラーなのはちくわ、たくあん、こんにゃくが入ったものとのこと。こちらのお店では、さらに天かすやすじ、もちなどトッピングをしていただけます。

なので、少しずつ味見できる5種盛りがオススメなのです!

f:id:g-gourmedia:20180320195752j:plain

生地を流し込んだら、トッピングをのせて焼いていきます。

f:id:g-gourmedia:20180320195933j:plain

仕上げは上火にかけて。チーズと餅がとけていく!たまらん……!

f:id:g-gourmedia:20180320195949j:plain

手前から明太チーズ、天かす、そぼろ、すじ、もち、の5種類です。

このまま食べても美味しいのですが、お好みで調味料を使うのもあり。

f:id:assak-karakara:20180302202650j:plain

地元の方は一味をかけるそうですよ。

f:id:g-gourmedia:20180320200215j:plain

スプーンで剥がしながらいただきます。少しずつ剥がしながら食べるのが楽しいんですよね。もんじゃと同じ理論。

ソースを使っていない分、大阪の粉物系の味とはまた違っていて、具材の味がしっかり味わえる美味しさでした。ベースに入ってるたくあんがアクセントとしてなかなか良い働きをしてくれています。

f:id:g-gourmedia:20180320200228j:plain

一番人気という明太チーズもさすがの美味しさ!これは女子が放っておかないやつ。

個人的には餅がお気に入りでした。モチモチ食感の中に、こんにゃくやちくわ、たくあんの食感が混ざり合って食感が楽しいです。餅からそれぞれの具材が出てくるのも、宝探しのような感じ。

 

5種類も食べられるかな?と思いましたが、意外と薄く焼かれており、あっさり目の味付けなのでついつい食べてしまいます。トッピング次第で別の料理みたいになっているのも手伝って、あっという間に5枚ペロリ。

5種盛りをいただいた後、気に入ったものを3枚(あるいは5枚でも)追加っていうのもアリですよ。

 

取材にお邪魔した際、昔この界隈に住んでいて、噂を聞きつけて食べにこられた方も。とっても懐かしがっていて、お店の方とも崇仁地区トークで盛り上がっていました。

先ほどの清華園のミノテン、レバテンと同じように、筆者にとっては新しい味でしたが、ちょぼ焼きも地元の方にとっては懐かしい味。こういうメニューが食べられるのも、崇仁新町ができたおかげですね。

子どもたちにはおやつとして、大人たちにはお酒に合うおつまみとして、ちょぼ焼きはしっかりと復活しているようです。

f:id:assak-karakara:20180302203306j:plain

代表の片岡幸生さん(左)とお母様(右)。この日はお父様がいらっしゃいませんでしたが、ご家族で賑やかに切り盛りされています。

f:id:assak-karakara:20180302202026j:plain

京都駅からほんの少し歩いただけでたどり着けるこの屋台村は、今まで知らなかったこの界隈ならではの「京都の味」に出会える貴重な場所です。

他にも串カツハンバーガーなどいろんなお店があるので目移り必至ですよ!

 

全体図

ここまで個別のお店を回ってきましたが、最後に全体像を紹介します。

f:id:assak-karakara:20180302201830j:plain

町内マップです。お店のほかにイベントエリアもあります。

f:id:assak-karakara:20180302201820j:plain

京都駅から崇仁新町へ向かい、信号を渡ると正面に見えてくるのがこの入口。

f:id:assak-karakara:20180302201748j:plain

こちらの写真は1丁目エリア。外でも立ち飲みできます。

f:id:assak-karakara:20180302202300j:plain

2~3丁目エリア。入り口はどこもビニールカーテンで仕切られているくらい。外からも中の様子がわかります。

f:id:assak-karakara:20180302202016j:plain

屋台村なので、お店で買ったものは崇仁新町内のどこで食べてもいいのです。

f:id:assak-karakara:20180302202002j:plain

4丁目エリア。一番手前にレンタル着物店が入っています。レンタル着物店のみ10:00からのオープンです。他店舗は(一部午後からのお店もありますが)、ほとんどが11:00オープンです。 

町内は禁煙ですが、こちらのテント内が喫煙スペースになっています。

f:id:assak-karakara:20180302202214j:plain

このテントの中は京都清水五条のフリーペーパー専門店「只本屋」のスペース。全国のフリーペーパーが揃っており、もちろん全て無料で持ち帰れます。

f:id:assak-karakara:20180302202224j:plain

裏手に回るとこんなステージも。

f:id:assak-karakara:20180302201951j:plain

ライブや能の公演が開催されているようです。

f:id:assak-karakara:20180302202239j:plain

足元には囲炉裏(?)も。良い味出してますね。

 

崇仁新町は、ほとんどのお店がお昼から夜までの通し営業。ランチに、昼飲みに、もちろん夜飲みにも使えます。

持ち帰りできるメニューも多いので、観光客の方はホテルで一杯飲むときのおつまみに、あるいは帰りの新幹線で食べる用に、ぜひ気になったものを買って帰ってみてください。

ここでしか味わえないメニューの連続です。冒頭にも書いたとおり、2年半の期間限定なので、ぜひ今のうちに遊びに来てくださいね。

 

紹介した施設

崇仁新町(すうじんしんまち)
住所:京都京都市下京区上之町(塩小路通)19-6 (塩小路高倉の交差点角地)
京都駅から東に徒歩5分
Twitter:崇仁新町 (@sujinshinmachi) | Twitter
sujin-shinmachi.com

 

著者プロフィール

f:id:g-mag:20160921084653j:plain

アカサカナツコ

食べて飲んでうろうろして、がまぐちも作ってます。

ブログ:http://assak-karakara.hatenablog.com/
Twitter:https://twitter.com/assakgamasan

                             
ページ上部へ戻る