浅草といえば東京を代表する観光地!雷門前での写真撮影は定番中の定番ですよね。いまや海外からも多くの観光客が訪れる浅草は、美味しい食べ歩きグルメの宝庫でもあります。
この記事の前半は街歩き中心。雷門から浅草寺へと続く仲見世通りを中心に、浅草ROXの裏側エリアを実際に食べ歩き、本当に美味しいグルメを厳選しました。定番の雷おこしや人形焼をはじめ、カレーパン、メンチカツといったガッツリ系も紹介しています。
後半では、雷門~仲見世からエリアを広げ、腰を据えて浅草グルメとお酒を楽しめるお店を幅広く紹介しています。国際通りを中心に攻めています。
記事の最後には、紹介したお店のマップを掲載していますので、浅草散策のおともにどうぞ!気になったお店の位置をチェックしてくださいね。
- 昼間の食べ歩き
- 1.【どら焼き】もっちもちの生地が激ウマ!行列にも納得の「亀十」
- 2.【雷おこし】浅草みやげの定番!実演販売も楽しめる「常盤堂」
- 3.【きびだんご】きな粉たっぷり!うさぎの暖簾が目印の「あづま」
- 4.【人形焼】ハトや提灯の形がかわいい…!「本家 梅林堂」
- 5.【あげまんじゅう】浅草の食べ歩きで絶対に外せない「浅草九重」
- 6.【アイス最中】サクッと香ばしくて想像を越える旨さ「ちょうちんもなか」
- 7.【大学いも】トロリと蜜の絡んだ懐かしい味!「おいもやさん興伸」
- 8.【メンチカツ】肉汁がジュワ~ッ!浅草の新名物「浅草メンチ」
- 9.【カレーパン】サクッふわっトロ~リがたまらない「豊福」
- 10.【ジャンボめろんぱん】大きいのにペロッと食べられちゃう…!「花月堂」
- 11.【芋きん】一気に10個イケそうな旨さの芋スイーツ「満願堂」
- 12.※閉業【たい焼き】カリッともちもち!独特な食感がクセになる「たい焼 勝」
- 13.【肉まん&シューマイ】地元民からも長年愛される「セキネ」
- 14.※閉業【せんべい】浅草で100年続く手焼きせんべいのお店「入山せんべい」
- 15.【喫茶店】甘味ともんじゃ焼きどっちも!レトロなお店「純喫茶マウンテン」
- 夜の食べ歩き
また、こちらの特設ページでは、浅草の最新グルメ情報を紹介中です。あわせてどうぞ!
昼間の食べ歩き
1.【どら焼き】もっちもちの生地が激ウマ!行列にも納得の「亀十」
浅草のシンボル的存在、雷門のすぐ近く。いつもお店の前に人だかりができている「亀十」です。
こちらの名物はなんといってもどら焼き!どら焼きを購入するには店内の列に並ばなくてはならないのですが、平日のお昼にお邪魔した際には10分ほどで購入できました。土日は30分~1時間は覚悟したほうが良さそうです。
しかし、並んでまで食べる価値があるのが、こちらのどら焼きなのです。今回はどら焼きと一緒に最中も買ってみました。どちらも「黒あん」と「白あん」があります。
▲どら焼きは各360円、最中は330円です。
どら焼きを手に持ってみるとすぐにわかるのが「しっとり感」。こんなに保水力のあるどら焼きは初めて見ました。そう、この生地が素晴らしすぎるのです。
クセになるホワホワ感で、しっかり味があって香ばしい香りもするのに、きちんと餡を引き立てる生地。もはや唯一無二のどら焼きという感じです。みんな並ぶのがよくわかる。
▲黒あん。上品な甘さで食べ飽きない味です。
▲白あん。生地のふわふわ感が伝わる写真。餡はねっとりしていて、意外と甘さ控えめなのがうれしい。
こちらは最中。「どら焼きのおまけ」みたいな扱いで購入したのですが、こちらも超ハイレベル…!時間が経っても最中はサクサク感を保ったままで、甘さ控えめな餡と良く合います。やっぱり最中はこうでなくっちゃ、というお手本のような最中でした。
店名:御菓子司 亀十
住所:東京都台東区雷門2-18-11
電話番号:03-3841-2210
営業時間:10:00~20:30
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください
2.【雷おこし】浅草みやげの定番!実演販売も楽しめる「常盤堂」
雷門のすぐ隣にある「常盤堂 雷おこし本舗 雷門本店」です。浅草といえば、やっぱり雷おこしですよね。雷おこしとは、蒸した米を煎って膨らませたものを、水あめや砂糖などで固めたお菓子です。雷おこしの「雷」は何を隠そう、雷門(風雷神門)からきているんですよ。
こちらのお店では、軽やかなおしゃべりをまじえつつ、職人さんが鮮やかな手つきでおこし作りを実演してくれます。さらにできたての雷おこしを食べられるんですよ。
パフ状になったお米に、水あめやグラニュー糖、隠し味に塩とマーガリンを少々。
薄く板状に伸ばしたら、四角い棒を転がしながら同じ大きさに切っていきます。
できたての雷おこしは、ほんのり温かくて香ばしい!ついつい手が伸びてしまいます。季節の柄の袋に入れてくれて、100g入り300円です。
店名:常盤堂 雷おこし本舗 雷門本店
住所:東京都台東区浅草1-3-2
電話番号:03-3841-5656
営業時間:9:00~21:00(売り切れ次第終了)
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください
3.【きびだんご】きな粉たっぷり!うさぎの暖簾が目印の「あづま」
江戸時代、実際に浅草寺の参道にあったというきびだんごを再現して販売しているお店。紅白の暖簾にカワイイうさぎが目印です。
目の前で茹でたてのお団子に、きな粉をたっぷりまぶして出してくれます。ほっかほかのきびだんごは1人前5本330円。
やわらかくてモッチモチ~!小粒サイズ&甘さ控えめな香ばしいきな粉のおかげで何本でも食べられてしまいそうです。
1杯110円で抹茶、甘酒を販売しているので、お団子と一緒にいただくのもオススメです。おみやげ用のきびだんごも売っていますので、気に入った方はおうちでも楽しめますよ。
▲仲見世は食べ歩き禁止なので、お店横のカウンターで食べましょう。
店名:浅草きびだんご あづま
住所:東京都台東区浅草1-18-12
電話番号:03-3843-0190
営業時間:9:30~19:00(売り切れ次第終了)
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください
4.【人形焼】ハトや提灯の形がかわいい…!「本家 梅林堂」
雷おこしと並ぶ浅草定番のおみやげ、人形焼のお店です。超人気のお店で、だいたい人だかりができています。1袋8個入りが300円、2袋だと500円!
店頭ではできたてホカホカの人形焼が包装される様子を延々と眺めることができます。
つぶあんは赤、こしあんは白と分かれています。
提灯柄の紙袋がお土産にも喜ばれそうです。さらにばらまき土産にありがたい個包装!
肝心の中身はというと、雷門の提灯、五重の塔、ハトの3種類です(どれも味は一緒)。
下の写真ははこしあん(ハト)を割ったもの。冷めてももちろん美味しいのですが、ホカホカの人形焼はやっぱり格別(ただし仲見世は食べ歩き禁止!)。ふわふわの生地にやさしい甘さのあんこが包まれていて、定番の美味しさ。ほっとする味です。
店名:本家 梅林堂
住所:東京都台東区浅草1-18-1
電話番号:03-3843-4311
営業時間:8:30~(売り切れ次第終了)
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください
5.【あげまんじゅう】浅草の食べ歩きで絶対に外せない「浅草九重」
浅草グルメは数あれど、やっぱりあげまんじゅうも外せません!見た目は天ぷらのようですが、カリッとサクサク、中はふわふわ、という夢のようなおやつです。
浅草九重は浅草寺本堂のほんの少し手前(雷門寄り)にあるお店で、いつもあげまんじゅうを求めるお客さんでにぎわっています。
スタンダードなあげまんじゅうのほか、ごま、抹茶、さつまいも、かぼちゃ、カスタードクリーム、さくら、もんじゃ、カレー、チョコレートといった顔ぶれ。バラエティ豊富すぎてめちゃくちゃ迷います…!
あれもいいな、これもいいな…と悩んだすえ、今回はあげまんじゅう(130円)ともんじゃ(200円)をセレクト。
左がもんじゃ、右があげまんじゅうです。
まずもんじゃから。本当に美味しいの?と心配になりますが、まごうことなく、これは本物のもんじゃの味!衣には青のりと紅しょうがが入っています。もんじゃというと月島を思い浮かべますが、浅草ももんじゃの本場ですからね。さすが本場!といった再現度でした。カリふわっとした生地もいい仕事してます。
あげまんじゅうの中身はこしあんでした。生地のザクザク感とほっこりする餡のコントラストが良いですね。油っこいかと思われそうですが、良い油を使っているのか胃もたれなどする気配はナシ。人気の理由もわかります。
店名:浅草九重
住所:東京都台東区浅草2-3-1
電話番号:03-3841-9386
営業時間:9:30~19:00
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください
6.【アイス最中】サクッと香ばしくて想像を越える旨さ「ちょうちんもなか」
お次は、夏はもちろん、寒い冬にもぜひ食べてみてほしいスイーツ。「浅草ちょうちんもなか」のアイスもなか(1個330円)です。伝法院よりちょっと手前(雷門寄り)にある仲見世のお店。
取材で訪れた日は8種のアイスがありました。このなかから抹茶と黒ごまをセレクト。ちなみに、一番人気は抹茶だそうです。
雷門のちょうちんの形を模したパリッパリサックサクの最中に、アイスをぎっしりと詰めてくれます。
これが想像以上の美味しさ!いや、美味しいことはわかっていたのですが、同行者と奪い合いになるレベルでした。一番人気だけあって抹茶も美味しいのですが、黒ごまが最中と香ばしいコンビでベストマッチング!超オススメです。
店名:浅草ちょうちんもなか
住所:東京都台東区浅草2-3-1
電話番号:03-3842-5060
営業時間:10:00~17:30
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです
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7.【大学いも】トロリと蜜の絡んだ懐かしい味!「おいもやさん興伸」
サツマイモ好きにはたまらないおイモの専門店です。サツマイモ問屋の川小商店が運営している直営店で、大学芋やスイートポテト、芋ようかんといった芋スイーツを販売しています。浅草寺周辺には全部で4店舗あります。
一番人気はなんといっても大学芋(みやび)。大粒でツヤッツヤに輝くお芋が山盛りになっています。なんて美しいの…!1,200円 / 500gの量り売りで、200gから購入できます。取材時には期間限定で「さつま」(1,400円 / 500g)がありました。食べ比べセット(1,700円)なんてのも、贅沢な感じがして良いですね。
外はカリッと、中はホックホクに揚がったお芋にとろ~りと蜜がたっぷり絡んで、もうそりゃあ美味しいです。大学芋ってなんでこんなにシンプルな材料しか使っていないのに、こんなに美味しいのでしょうか。黒ゴマの香りが後を引く懐かしい味です。
大学芋以外のスイートポテトやアップルポテトなんかも気になります。アップルポテトには「りんごの中にシナモン風味のスイートポテト」という説明書きが添えてありました。そんなん絶対うまい…!
店名:おいもやさん 興伸 浅草伝法院東通店
住所:東京都台東区浅草1-36-6
電話番号:03-5828-8530
営業時間:10:00~19:00
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです
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8.【メンチカツ】肉汁がジュワ~ッ!浅草の新名物「浅草メンチ」
ここまでスイーツが多かったですが、ここでしょっぱいものを挟みましょう!激ウマすぎるメンチカツです。老若男女、外国の方にも大人気でお店の前は常に賑わっています。
浅草メンチは1個200円。手に持っただけでわかる、表面はカリッカリでサクサク。結構ずっしりしています。
そして、このメンチカツはかじったときに最大級の驚きがやってくるのです……!
揚げたてアッツアツをかじると…ジュワワ~~~っとあふれだす肉汁!(やけどに注意してくださいね)
並ぶ理由がわかりすぎます。味も食べ応えも満足度の高い一品です。
店名:浅草メンチ
住所:東京都台東区浅草2-3-4
電話番号:03-6231-6629
営業時間:10:00~19:00
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください
9.【カレーパン】サクッふわっトロ~リがたまらない「豊福」
浅草で超人気のグルメ、豊福の黒毛和牛カレーパン。お土産やお取り寄せも販売しており、こちらも人気です。
1個290円のカレーパンには、8時間以上煮込んだというコクのあるカレールーがたっぷり。
きつね色に揚がったパンの表面はサックサク。一口かじってみると、中はふわっふわ~。と、カリカリのパンから、カレーのお出ましです。見ただけでわかる、この濃厚さ…!
スパイシーなのに、どことなくお肉の甘みが感じられて、まさしく絶品!軽い食感のパンに、濃厚なルーがよく合います。これはお土産に大量購入しちゃう気持ちがよくわかりますね。
店名:東京浅草 豊福
住所:東京都台東区浅草2-3-4
電話番号:03-3843-6556
営業時間:10:00~18:00(売り切れ次第終了)
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください
10.【ジャンボめろんぱん】大きいのにペロッと食べられちゃう…!「花月堂」
週末は1日に2,000個も売れるという老舗甘味処の名物ジャンボめろんぱん。1個220円です。
そして、その名のとおりジャンボ!本物のメロン並の大きさですね。「これ、食べられるかな…」と少し不安になるかもしれませんが、食べればわかる、大丈夫です。イケます。
紙袋に「やわらか注意!」と書いてあるように、本当にふわっふわなんです。
外のクッキー生地はサックサクで中はふわっと軽い食感。バターの香りがするのですが、さっぱり食べられるメロンパン。
大きいけれどすんなり胃袋に収まってしまいます。いつのまにか食べてしまっている危険な食べ物です。なんだろう、たとえるなら綿菓子のような食べ物かな……。
レトロな雰囲気の店内でゆっくり座って食べることもできますよ。
浅草周辺では5店舗で購入できるようです。
店名:花月堂 雷門店
住所:東京都台東区浅草2-2-10
電話番号:03-5830-3534
営業時間:10:00~16:00(売り切れ次第終了)
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください
11.【芋きん】一気に10個イケそうな旨さの芋スイーツ「満願堂」
芋きんつばで有名な「浅草満願堂 浅草店」です。仲見世と浅草駅の間にある浅草店(上の写真、現在閉業中)のほか、浅草公会堂方面にある本店(営業中)があります。
店頭では、1個130円で蒸かしたての芋きんを購入できます。
なんといってもモチモチの生地に包まれたホクホクのお芋が美味しすぎます。さつまいもの自然な甘さで、1個食べるとついつい2個、3個とほしくなってしまう…。女子ウケ間違いなさそう。
6個入り、10個入りといったお土産用もありますので、もっと食べたくなってしまった方もご安心ください!
店名:浅草満願堂 本店
住所:東京都台東区浅草1-21-5
電話番号:03-5828-0548
営業時間:10:00~17:00
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください
12.※閉業【たい焼き】カリッともちもち!独特な食感がクセになる「たい焼 勝」
花やしき方面まで足を伸ばしたところにある「たい焼 勝」。目の前に花やしきの浅草門があります。
たい焼きのほかに「生しぼりハチミツレモン」「ゆずサイダー」など個性的なドリンクメニューも豊富。かつ、休憩できるスペースも広くとってあるので、浅草散策の一休みにもってこいのお店です。
たい焼きは「あずき」(160円)と「手作りカスタードクリーム」(170円)の2種類。あんまり他で見かけないぷっくり加減…?なんとなく、丸っこい形が印象的です。
外側はパリッとしつつ、中はしっとりしていてモチモチ食感な生地がとても◎。薄皮たい焼きも美味しいけれど、「たい焼きの生地だけ延々と食べていられる派」の筆者にとって、このたい焼きはかなり理想的です。あずき餡もクドい甘さじゃなくてちょうど良いです。
カスタードクリームは手作り感あふれる優しい甘さ。作り置きだったため少しクリームが固くなってしまったようですが、とろ~んと流れ出てくるより、少しねっとりしたクリームのほうが好みなので問題なしでした。むしろ美味しい。
浅草寺方面からだと少し歩きますが、花やしきの見物がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか!
店名:たい焼 勝(閉業)
住所:東京都台東区浅草2-7-19 高橋ビル
電話番号:03-3842-0141
営業時間:月、木~金 13:00~18:00 土日祝 10:00~18:00
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです
※電話番号、営業時間、定休日、メニュー、価格など店舗情報については変更する場合がございますので、店舗にご確認ください
13.【肉まん&シューマイ】地元民からも長年愛される「セキネ」
すし屋通りと新仲見世通りの交差点の角にあるセキネで食べたいのは肉まん!地元民も通うお店です。名物の肉まんは1個260円。
見てください、このなめらかな肌…!ふっくらツヤッツヤの皮はもっちもちで、皮だけでも食べていたいくらい美味しいです。
肉餡にたどりつくと、肉汁があふれ出します。この旨みたっぷりな肉汁をもっちもちの皮が受け止めてくれていて、もうまさにベストパートナー。肉だけでなく玉ねぎも、これでもか!というほど入っています。ジューシーで旨いです。
肉まんのほかにはあんまん、シューマイも。シューマイはお土産用のみの販売です。
セキネはシューマイも美味しいのでぜひ食べてみてもらいたい!
持ち帰り用のみの販売です。お店の方には「電子レンジでチンしてもらえればOKです」と説明を受けました。余裕があればもちろん蒸したほうが美味しいはずですが、レンジ加熱でも十分美味しくいただけます。
温める前に写真を撮ってしまったのですが、とっても肉肉しいシューマイであることが伝わるでしょうか(電子レンジを使う場合は別皿に移しましょう)。
すばらしいムッチムチ感!シューマイというより、肉団子とかソーセージとかそっちの類です。玉ねぎの甘さもあって、控えめにいってめちゃくちゃウマイ……!
専用のタレとカラシが付いてきます。これを使うと、またさらに違った味わいに変化。
たまり醤油っぽいまろやかさで、深みもありつつ、ほんの少し酸味があってサッパリした味。奥に旨味も感じられます。このタレが本当に美味しい!そしてカラシをつけると一気に大人の味になって、お酒がほしくなります。
店名:セキネ
住所:東京都台東区浅草1-23-6
電話番号:03-3841-5230
営業時間:11:00~20:00
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです
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14.※閉業【せんべい】浅草で100年続く手焼きせんべいのお店「入山せんべい」
1914年(大正3年)創業という歴史あるおせんべい屋さんです。店頭では職人さんたちが1枚ずつ丁寧にせんべいを手焼きしているところを見学できます。
そしてその焼きたてを食べられちゃうのです!贅沢ですよね。
焼きたての温かいせんべいは1枚130円。香ばしいお醤油の香りがたまりません……!日本人に生まれてよかったー!
バリッ!と堅い食感、しっかりめのお醤油味、歯ごたえ、これぞ正統派のせんべい!なんだか懐かしくなる味です。きちんとした手土産にも重宝する、缶入りも売られていますよ。
店名:入山せんべい(閉業)
住所:東京都台東区浅草1-13-4
電話番号:03-3844-1376
営業時間10:00~18:00 (木曜日定休)
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15.【喫茶店】甘味ともんじゃ焼きどっちも!レトロなお店「純喫茶マウンテン」
さて、最後に浅草らしいレトロな喫茶店「マウンテン」を紹介します。
こちらのお店、1階は甘味処純喫茶、2階はもんじゃとお好み焼き、という複合的な?お店なのです。
2階のもんじゃ焼きからご紹介。
各テーブルに鉄板があり、思い思いにもんじゃを焼いて楽しめます。
オススメはクラシックな切りイカもんじゃ。もんじゃドリンクセットで1,300円(+200円でアルコールに変更可能)です。
容器から溢れんばかりに盛られた切りイカよ…!これがいい味出すんですよね~。下町っ子ならわりとなじみ深い食材だと思います。
ちゃきちゃきの江戸っ子なお母さんが目の前でもんじゃを焼いてくれますよ。もんじゃの作り方がわからない!という方もご安心ください。
炒めた具材で作った土手の中に生地を流し込んでグツグツ。透明感が出てきたら全体を混ぜて完成!ヘラですくっていただきます。ヘラはとっても熱いのでヤケドに注意してくださいね。
もんじゃのお楽しみは後半戦。「おせんべい」などと呼ばれるおコゲが一番美味しいところです!パリパリで香ばしい~!あえてもんじゃを薄~く鉄板の上に伸ばしておいておコゲを作るのもアリです。
さて、1階の純喫茶はレトロなインテリアのゆったりとした空間になっています。
あんことソフトクリームが豪快に盛られたクリームあんみつもマウンテンの人気メニューです。この甘さが疲れた体にしみます…!
渋めの緑茶がついて850円。歩き疲れたらぜひ寄ってみてくださいね。
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夜の食べ歩き
16.「まぐろもんじゃ」が劇的に旨い!浅草の名店「まぐろ家」
浅草には70以上のもんじゃ焼き・お好み焼き店が集まっているってご存知ですか?東京でもんじゃというと、月島を思い浮かべる人も多いと思いますが、実は浅草も激戦区なのです。そんな浅草で一風変わったもんじゃ・お好み焼きを出している「まぐろ家」を紹介。浅草店限定の食べ放題サービスも行っていますよ。安くて美味しい粉もんが食べられるお店を探しているなら、まぐろ家に行ってみてはどうでしょうか?
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです
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17.ステーキほか洋食65種類が食べ放題2,980円、浅草「モンブラン」こそ肉好きの天国
安くて美味しいおススメの洋食屋さんが並ぶ浅草エリア。「大宮」「グランド」「佐藤」「ヨシカミ」など老舗を中心に人気店がいくらでも出てきますが、ハンバーグの人気店「モンブラン」の食べ放題がすごいのです。名物のハンバーグをはじめ、ステーキやビフカツ、エビフライなど絶品の洋食65種類が90分食べ放題で3,280円(税抜・平日)。たっぷりいただくとこれはもう罪悪感を感じてしまうレベルです!
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18.ここは「肉のテーマパーク」!焼肉「本とさや」は肉質もコスパも最高すぎるくらい最高
食の名店が並ぶ東京浅草。焼肉も例外ではありません。ランチでもディナーでも安くて美味しいお店をあげたら枚挙に暇がありません。「だん」「金楽」「すずき」「岡本」といった有名店と並んでおすすめなのが、「本とさや」。誰が呼んだか別名「肉のテーマパーク」。食べ放題にも負けないバリエーションとコスパが魅力です。味は最高すぎるくらい最高ですよ。
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19.旨すぎる300gのスペアリブ!の居酒屋「我まんま」の洋食がスゴイ
西浅草にある洋風居酒屋の「我まんま」の名物は、TVでも紹介される特大スペアリブをはじめ、様々なお肉料理です。店の外には「急募 お客様を募集しています」の貼紙が。店の中には一面に広がる手書きメニュー。店名の通りジャンルを問わないメニューのオンパレードです。牛レバステーキやボルガライス、原価ステーキなど肉好きなら一度は行ってみたいお店ですね!
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです
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20.佐渡島内の日本酒と名物が集結する西浅草「だっちゃ」が素晴らしすぎ
東京にいながら、新潟県・佐渡島の美味しいものを堪能できる「だっちゃ」。カニや南蛮エビ(甘エビ)、牡蠣、イカ、サザエといった海鮮、いごねりやへんじんもっこの生サラミ、ふぐの子粕漬けといった特産品、「真野鶴」「金鶴」「天領盃」「真稜」「北雪」といった日本酒はもちろん、ナスなどの野菜まで佐渡産の食材を使っているこだわりよう。いざ佐渡でこれらの味覚を味わおうと思ったら、広い島内をあちこち移動しなくてはなりませんが、こちらのお店に来れば全てが揃っています。佐渡より佐渡の食材が揃っているといっても過言ではないレベルのラインナップ。食べ歩きの〆は美味しいお酒で!
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです
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浅草グルメマップ
甘辛・新旧・和洋折衷。バラエティ豊かな浅草グルメは いかがでしたか?
浅草はどんな季節に行っても楽しめます。東京の代表的な観光地、食べ歩きも楽しみながらいろいろなスポットを巡ってみてくださいね。
紹介したお店のマップはこちら。浅草散策にお役立てください!
▼浅草のランチスポットを色々お探し中の方はこちらにもたくさん掲載中ですよ!
著者プロフィール
株式会社 COOK ART‐23番地cook~人と料理の交差点
「人と料理の交差点」をテーマに、単なる料理の技術を学んでいただくための教室ではなく、お友達や家族に笑顔を届けてもらえるようなレッスンを展開中。笑顔と歓喜溢れるレッスンには、毎回多くの人が集まる。
HP:株式会社 COOK ART‐23番地cook~人と料理の交差点
文:23番地cook専属ライター 金岡 布見子(かねおか ふみこ)
料理は食べるのも、作るのも大好きなアラサー女子。趣味は味コピー。気に入った味を盗んで自宅でこっそり再現しています。得意料理はお酒と白米に合う激辛料理。