オーストラリアの禁断の珍調味料・ベジマイトを使っても本当に美味しいレシピ3つ

オーストラリアやニュージーランドで人気のある発酵食品、ベジマイトをみなさんは御存知でしょうか? ビール酵母のような独特の香りとその塩辛い味で、オーストラリアやニュージーランド以外の人からは疎まれることの多い珍調味料なのです。でも、発酵食品が大好きな日本人ということで、今回はそのベジマイトを使っても本当に美味しいレシピを3つ御紹介したいと思います。ぜひこの機会にベジマイトに触れてみてください。(新宿のグルメ洋食屋

オーストラリアの禁断の珍調味料・ベジマイトを使っても本当に美味しいレシピ3つ

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ベジマイトって何だ? 

みなさんはベジマイトという食品を御存知でしょうか?  こちらオーストラリアやニュージーランドで非常に人気のある発酵食品なんです。様々な野菜をイースト菌で発酵させたもので、その独特の塩辛い味とビール酵母のような香りで知られています。

 

むしろ、あまりに個性的な味なので、オーストラリアやニュージーランド以外の人からは日本の納豆のように毛嫌いされることも多いとか。栄養価的にはビタミンB群を豊富に含み、オーストラリアではトーストなどに塗って食べるのが一般的なスタイルとなっています。日本でも輸入食品店で400円程度で購入することができますよ。

 

今回はそんな個性派食品ベジマイトを使いながら、日本人でも食べたらおいしいレシピを御紹介してみたいと思います。

 

1. ベジ玉 

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材料2人分

  • 卵・・・・・・・・・2個
  • ベジマイト・・・・・大さじ2
  • はちみつ ・・・・・・大さじ2

作り方

  1. 卵を半熟にゆでて、殻をむく。
  2. ベジマイトとはちみつを混ぜて(1)に塗り、ひと晩おく。

シンプルながら手軽にベジマイトの魅力が楽しめてしまうのが、このベジ玉です。う~ん、強烈なベジマイトならではの匂い。ですが、これがだんだんと癖になるんです。卵の濃厚な味に負けないベジマイトのコクがたまりません。卵をお好みの硬さにゆでて楽しんでみてください。

 

2. ベジバター肉じゃが

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材料2人分

  • 豚こま切れ肉・・・・・80g
  • じゃがいも・・・・・・2個
  • にんじん・・・・・・・1/2本
  • たまねぎ・・・・・・・1/2個
  • Aベジマイト・・・・・・大さじ1/2
  • A砂糖・・・・・・・・・大さじ1/2
  • A和風顆粒だし・・・・・小さじ1
  • A水・・・・・・・・・・200cc
  • バター・・・・・・・・20g
  • オリーブ油・・・・・・・大さじ1
  • 絹さや(ゆで)・・・・・2枚

作り方

  1. じゃがいもは皮をむいて4等分に切る。にんじんは皮をむいて乱切りにする。玉ねぎはくし切りにする。 
  2. フライパンオリーブ油を引いて中火で熱し、豚こま切れ肉を色が変わるまで炒める。
  3. (1)の野菜を加えて軽く炒め、Aを加えてアクをとりながら弱火で20分煮る。
  4. 器に盛り、絹さやを飾る。

 

日本の食卓の大定番、肉じゃがをベジマイトを使って洋風にアレンジしてみました。ベジマイトの独特な強い酵母の香りがバターで中和されて、なんだかやみつきになります。オーストラリアやニュージーランドでもトーストに塗るさいにバターやチーズと合わせて塗ることの多いベジマイト、バターやチーズをたっぷりと合わせるのが楽しむコツかもしれません。

 

3. ベーコンとほうれん草のベジクリームパスタ 

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材料2人分

  • スパゲティー・・・・・180g
  • ブロックベーコン・・・50g
  • ほうれん草・・・・・・1/2束(100g)
  • にんにく・・・・・・・1かけ
  • 薄力粉・・・・・・・・大さじ1
  • 牛乳・・・・・・・・・300cc
  • A顆粒コンソメ・・・・・小さじ1
  • Aベジマイト・・・・・・小さじ1
  • オリーブ油・・・・・・・大さじ2
  • 粗挽き黒こしょう・・・・適量

作り方

  1. にんにくはみじん切りにする。ブロックベーコンは1cm幅に切る。ほうれん草は4cm幅に切る。
  2. 鍋にたっぷりのお湯を沸かし、水に対して1%の塩を入れてスパゲティーを表示より1分短く茹でる。 
  3. フライパンオリーブ油を引いて中火で熱し、(1)のにんにくとブロックベーコンを入れてにんにくの香りが立つまで炒める。
  4. ほうれん草を加えてしんなりするまで炒めたら、薄力粉をふり入れて粉っぽさがなくなるまで炒める。
  5. 牛乳を少しずつ加えたらAを加え、全体にとろみがつくまで煮る。
  6. (2)のスパゲティーを加えて和えたら器に盛り、粗挽き黒こしょうをかける。

 

ベジマイトの香りが苦手なあなたも、クリームパスタなら相性がいいので楽しんでもらえるかもしれません。ベジバター肉じゃが同様、香りを中和してくれるので、やっぱり乳製品との相性はいいですね。ベジマイトのコクが全体に奥行をもたらしてくれます。カルボナーラにちょい足ししてみたりするのも面白いかもしれません。

 

 

オーストラリアやニュージーランドの人にとってはソウルフードであるにもかかわらず、世界的には疎まれることも多いベジマイト。でも、発酵食品が大好きな日本人ですから、独自にいろいろなレシピを考えて、その魅力に迫ってみてもいいのではないでしょうか?  そんなに嫌われる味ってどんな味?という好奇心も含めて、まだベジマイトを食べたことのない人はぜひこの機会に挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

haru

1993年12月3日 フードコーディネータースクールを卒業後、料理家、フードコーディネーターのアシスタント経験を経て独立。フードコーディネート、レシピ開発などをさせていただいています。
編集:フードクリエイティブファクトリー http://foodcreativefactory.com/

                             
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