あなたの街で、学校や職場の近くで、通りすがりに、ふと目に入る鮮やかな緑とMのマークが目印です。『モスバーガー』を見かけると、頭の中に、シャキシャキ野菜とジューシーなお肉が浮かび、反射的に入りたくなるのは私だけではないはず。
3月12日は「モスの日」と聞きつけ、株式会社モスフードサービス・広報担当の角田さんにお話をうかがいましたのでレポートします!
モスのはじまり
モスバーガーが生まれたのは、1972年3月12日。
東京・成増(板橋区)に、わずか2.8坪のパイロット店としてオープンしたのが始まりです。創業期の成増店のお写真を見せていただきました。現在の看板とは、だいぶ趣が違います。
創業の心である「感謝される仕事をしよう」という原点を思い起こすと同時に、育てていただいたお客さまや地域の方々に感謝する日として、3月12日を「モスの日」に制定したそうです。
モスバーガー1号店、なつかしの昭和の雰囲気
現在の標準店舗
モスは日本生まれ
「モスバーガー」は、日本で生まれ、日本の味を大切にするハンバーガー専門店として、1972年にオープンしました。当初からおいしさを追求し、商品は作り置きをせず、ひとつひとつ注文を受けてから作るアフターオーダー方式を採用。日本の食文化を取り入れた、ユニークな商品を次々と生み出し、今も変わらない人気メニューとして提供されています。
バンズの代わりに「米」を使うなんて、当時はショウゲキテキだったんでしょうね。
▲味噌と醤油を使った「テリヤキバーガー」
▲お米を使った『モスライスバーガー「海鮮かきあげ(塩だれ)」』
「MOS」の意味を知っていますか?
M-MOUNTAIN 「山のように気高く堂々と」
O-OCEAN 「海のように深く広い心で」
S-SUN 「太陽のように燃える尽きることのない情熱を持って」
創業者の櫻田慧(さくらだ さとし)さんが、人間・自然への限りない愛情と、このような理想の人間集団でありたいという願いを込めて名付けられたそうです。
こんな意味があったんですね~。ますますモスに愛と親しみを感じました。
▲一番人気!「モスバーガー」
▲サイドはやっぱり、オニポテ(フレンチフライポテト&オニオンフライ)
「モスの日」のお話を聞き、頭の中はすっかりモスモード。食べずにいられるわけもなく、家から徒歩15分のところにあるいつものお店へ、寄り道をすることに決めました。お昼はしっかり食べたけど、「これは今日のおやつ」と自分へのご褒美をあげることにして、「モスバーガー」のオニポテセットを注文。プレミアムブレンドコーヒーを飲みながら席でまつこと数分…できたて熱々のバーガーと、オニポテ(フレンチフライポテト&オニオンフライ)が目の前に運ばれてきました。いつ食べても変わらない揚げたてサクサクのフライがたまらなく美味しい!
「モスバーガー」を注文する時には、特製ミートソースを余すことなく食すため、コーヒーを注文していた時期がありました。バンズやトマトは上手に食べられても、どうしても袋の角にソースとオニオンがたまりがち。いろいろ食べ方を試してみましたが、ある時、コーヒーについていたスプーンを使ってみてようやく気が付き、それからしばらくの間、コーヒーばかり頼んでいました。
でも、よく考えたら普通に「スプーンを貸してください」って言えば済むことなんですよね(笑)。賢いみなさんは既にご存知だったようで、ネットで「モス 食べ方」を検索してみたら出ていました。他にもいろいろな独自の方法があって面白かったですよ。
クーポン付きリーフレット
「モスの日」記念プレゼント
ペチュニアの種、クーポン付きリーフレットをプレゼント
~「モスの日」公式フェイスブックでペチュニアが咲く様子の写真を募集~
1997年から始まった「モスの日」のプレゼント。2015 年3 月12 日(木)と13 日(金)の2 日間、全国のモスバーガー店舗(一部店舗除く)、グループ店舗にて、感謝の気持ちをカタチに表わし、「ペチュニアの種」と「クーポン付きリーフレット」をプレゼントします。※期間中の利用者を対象とし、各店先着計100~500 名様。
ペチュニアの花言葉は「心のやすらぎ」
「モスの日」公式フェイスブック(http://www.facebook.com/mos0312) では、種を育ててペチュニアが咲く様子の写真を募集します。投稿された写真を使ってポスターを作り、半年後にモスバーガー店舗に掲示されるそうです。また、選考の上、写真を提供した方30 名に「モスの日」を記念したオリジナル台紙付きモスカードをプレゼント。おいしく食べた後は、きれいなお花を育て、よい写真が撮れたら投稿してみてくださいね。
あなたのお家では何色の花が咲くでしょうか? ペチュニアが咲く様子をじっくり観察するのも楽しそうです。
詳細は「モスの日」公式フェイスブックをチェックしてみてださいね。
モスバーガー公式サイト (店舗情報はこちらでチェック)
「人と料理の交差点」をテーマに、単なる料理の技術を学んでいただくための教室ではなく、お友達や家族に笑顔を届けてもらえるようなレッスンを展開中。笑顔と歓喜溢れるレッスンには、毎回多くの人が集まる。
HP: https://www.facebook.com/23fanDecookrentoLiaoLinoJiaoChaDian?pnref=lhc
文:23番地cook専属ライター よこくらゆっこ
食べることが大好き。気になるお店があるとじっとしてはいられません。おいしいものを探し求めて日々奔走中です。