辛いもの好きにはたまらないスパイシーラーメン珠玉の5軒【山本剛志】

寒い季節にどうしても食べたくなるのがスパイシーな辛いラーメン。近年は坦々麺、汁なし坦々麺などもホットなキーワードとなっていますが、今回はTVチャンピオンラーメン王の山本剛志さんがそんな辛いラーメンの珠玉の5軒を紹介してくれます。一口にスパイシーと言っても、その味は個性的でどのお店も独自のこだわりを持っているお店ばかりです。(恵比寿のグルメラーメンランチ

辛いもの好きにはたまらないスパイシーラーメン珠玉の5軒【山本剛志】

辛いものはクセになりやすい。寒くなると辛いラーメンに人気が集まるが、単に辛いだけでなく、個性ある辛さにする事で、忘れられない一杯を創作するラーメン店は多い。そんな店から今回は5軒をチョイス。辛いものが好きな人なら試してほしい一品ぞろいです。

 

f:id:minnano58:20150226221342j:plain

 

山椒がビリビリと効く勝浦タンタンメン!「ビンギリ@荻窪

f:id:minnano58:20150226221426j:plain

千葉勝浦市には「勝浦タンタンメン」という独特な地ラーメンが存在する。芝麻醤やゴマを使わず、あっさりしたラーメンにラー油と加熱した玉ネギ等を乗せて、シャープな辛さを楽しめるメニュー。近年では「B-1グランプリ」でも入賞を果たしている。

 

荻窪は環八通り沿いに佇むこちらは、勝浦で人気の味にインスパイアされたメニューを加えているが、本場の勝浦タンタンメンとの大きな違いがある。それは仕上げにたっぷりとふりかけられた「山椒」。これが辛いラー油と絡み合う事で独特のインパクトを出してくる。中太麺を啜れば辛さと痺れが口の中に大きなインパクトを与えてくれる。

 

ビンギリ
住所:東京都杉並区桃井1-12-16


ぐるなび - ビンギリ(荻窪/ラーメン・つけ麺)

 

豊富なスパイスがラーメンに馴染む一杯!「卍力@西葛西

f:id:minnano58:20150226221521j:plain

f:id:minnano58:20150226221546j:plain

こちらのご主人は「鬼金棒@神田」で修業し。独自の「スパイス・ラー麺」で2014年に開店。唐辛子や山椒だけでない豊かな味わいが舌を襲うが、スープの色も辛そうには見えない。スパイスとスープの間を繋ぎとめているのはトマト。その酸味やうま味がスパイスを上手に丸めつつ、辛さもしっかり楽しめる。

 

具には炒めたモヤシやパクチーが入る。苦手な人も多いパクチーは抜く事もできるが、写真は「パクチーラーメン」。パクチーをスープに混ぜて辛味と共に食べることで楽しめる。卓上に置かれた、香辛料入りの「スパイ酢」をかけるとスープの味も変化するので、最後まで楽しんでみてほしい。

 

卍力
住所:東京都江戸川区西葛西3-16-5


ぐるなび - 卍力(西葛西・葛西/ラーメン)

 

本格的な担々麺専門店が復活!「すご六@北戸田」

f:id:minnano58:20150226221630j:plain

f:id:minnano58:20150226221640j:plain

一時期通販のみの販売になっていた担々麺専門店「双六」が、2014年に移転再開。看板メニューは汁無しの「成都式担担麺」(写真上部)。見た目にも辛さを感じさせるラー油が丼の底にたっぷり入り、太麺とモヤシとネギ、甘辛い挽肉と胡麻が混ざり合う。山椒の痺れは挽肉に味付けされているが、かき混ぜるとラー油と一緒になって辛さと痺れのインパクトは抜群。

 

ランチサービスのご飯を丼に入れて、辛さを楽しみながらフィニッシュしたい。汁ありの「担々麺」(写真下部)は汁無しよりも辛さは控えめで、胡麻のまろやかさの中に辛さがたっぷり。

 

担担麺 すご六
住所:埼玉戸田市美女木1-28-6


ぐるなび - 担担麺すご六(戸田・戸田公園/担々麺)

 

辛さを選べる辛味噌ラーメン!「つなぎ@恵比寿

f:id:minnano58:20150226221734j:plain

f:id:minnano58:20150226221745j:plain

味噌ラーメンの人気店で修業して独立。黒味噌を始めにした6種類の味噌をブレンドし、国産にんにくや生姜などを混ぜた味噌ダレを使ったラーメン店。各種味噌ラーメンがあるが、「辛味噌ラーメン」は何といってもインパクト大。

 

たっぷりの唐辛子が味噌ダレの間に絡んで、背脂も浮いてこってりしたスープにも辛さがしっかりと反映されている。辛さは3段階から選べるが、写真は中間の辛さ。これでもしっかり辛いので、最大に辛くするなら、ライスをつけて一息つきながら食べるのをお勧めしたい。

 

つなぎ
住所:東京渋谷恵比寿1-4-1


ぐるなび - つなぎ(恵比寿/ラーメン)

 

広島式汁なし担担麺が独学で参上!「湯島ひよこ堂」

f:id:minnano58:20150226221842j:plain

f:id:minnano58:20150226221851j:plain

広島で今話題を集めているのが「汁なし担担麺」。広島市中心部を中心にここ数年、ラーメン店や様々な飲食店で「汁なし担担麺」を提供するケースが増え、メニューが汁なし担担麺だけという専門店も増えている。

 

そんな中、2015年1月に開店した「湯島ひよこ堂」は「汁なし担担麺専門店」。ご主人は別の仕事をしていた広島でハマった「汁無し担担麺」で、湯島天神の向かいに開店させた。味は独学との事だが、甘さを染みこませた挽肉の濃い味や、山椒の分量も細かく調整している。特に個性的なのはシャキシャキしたレタス。舌をリフレッシュさせてくれるので、その都度山椒のインパクトが楽しめる。

 

オススメの「セット」は、温泉玉子とライス付き。温泉玉子をかき混ぜて麺を入れてつけ麺のように楽しみ、最後はライスを丼に入れて、「担担ごはん」で楽しめる。広島のトレンドを東京で楽しんでほしい。

 

湯島ひよこ堂
住所:東京都文京区湯島2-33-10
営業時間:11:30~14:00 17:00~21:00
定休日:不定休

 

 

推薦者:山本剛志

f:id:minnano58:20140905121634j:plainラーメン王。ラーメン評論家。1969年東京都生まれ、千葉県出身、東京都江戸川区在住。2000年放送の「TVチャンピオンラーメン王選手権」で優勝。15年間で全国47都道府県の9500軒、13600杯を食破。現在も年に700杯前後のラーメンを食べている。ブロマガで公開している本気のラーメン情報チャンネル「ラーマガ」共同責任編集者。

 

                             
ページ上部へ戻る