フミコフミオの夫婦前菜第7回 「しらす問屋とびっちょ」で巨大しらすかきあげと格闘してきたゼーット!

フミコフミオの夫婦前菜第7回。病に倒れた妻のために夫は海へ向かった。すべては夫婦の愛を維持するために。そこで夫は「しらす問屋とびっちょ」を訪ね、巨大しらすかき揚げと絶対に負けられない戦いをするハメに……。(江ノ島・鵠沼のグルメ和食

フミコフミオの夫婦前菜第7回 「しらす問屋とびっちょ」で巨大しらすかきあげと格闘してきたゼーット!

結婚してよかったことは月の数ほどあるけれど、唯一のマイナスは外食時、妻の分まで食事代を出さねばならぬこと。そのため僕は妻と外出するたびに軽い鬱になる。 そんな妻が発熱でダウン。心配だ。「今日、ちょっと寝てるからひとりで済ませてきてよ」と言ってくれる心優しい妻。発熱で言葉少なになっているが、遊びなはれ、酒もやりなはれ、というメッセージを行間で読み取った僕は「君がいないと喜びも食費も半分だよー」と言うや否や家を飛び出した。普段食べられないものを、君のために、君の分まで、僕は食べるよ。

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ザ・江ノ島。ギャルやカップルの群れをかきわけて行く立った一人のスーツ姿の男、それが僕だ。行楽地にいるスーツ男はすごーく仕事が出来るかすごーく仕事が出来ないかのどちらかだ。その判断は皆様に委ねたいと思う。

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本厄なので鳥居を見かけるたびに参拝する。巨大しゃもじ(?)に食レポ気分がアガる。 今日ご紹介するのは湘南江ノ島にある「とびっちょ本店」である。鮮度自慢の海鮮食材を使った超人気店。夏季や休日は人だかりで、ショーウィンドウの向こうにあるトランペットを眺める黒人キッズのように溜息をつくばかりの憧れの店であった。  

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シャレオツのお店。お土産も買える。妻に買っていこう。

 

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わかりやすいディスプレイ。綺麗でカフェのよう。  

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パワフルなヒーターもあるから寒い日も多い日も安心。  

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林家ペー、パー子に該当すると思われる謎キャラクター。

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平日なら大丈夫だろう…と思ったら平日の午後でも人だかり。この人気の秘密は何なのだろうか。今日は、その秘密、解き明かしたいの。と少女チックなキモい動機に衝き動かされて店内に入ると、お刺身、丼というオッサン寄りのメニューに似合わぬ、カフェのようなインテリアとヤングな客層。

 

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妻がいないので「とびっちょ」ツイッター(https://twitter.com/tobiccho) の中の人にアシスタントをお願いした。本名は伏せヒガシヤマさん(仮名)とさせていただく。偶然だがヒガシは僕のブログの読者であった。

ヒガシ「フミコさんは中年の星です」僕「お、おぅ…」ヒガシ「海の家でスクエアプッシャー流すとか超ウケました」僕「お、おぅ…」褒められているのかバカにされているのか。

ヒガシ「奥様はどうしたのですか?」僕「インフルでタミフルで寝込んでおります」「残念です」とビジネスライクにいうヒガシの目に「やはり非実在妻なのでは?」という不審な光が宿ったのを僕は見逃さなかった。余談になるが柴咲コウ主演ドラマ「◯◯妻」は僕とは無関係。

 

ブロガー・フミコフミオを丸裸にしてやろうとするヒガシを抑え「と、と、と、とりあえずオススメを」とお食事をいただくことに。人気に胡座をかいて粗末なものを出して来たなら全て黒歴史にしてやる。僕はいつもそんな気概を持ってこの連載を書いている。

よくいえば若い頃ヤンチャしてた、悪くいえば今もヤンチャしてる感じの店長に持ってきていただいたのは「とびっちょ丼」と「しらすのかき揚げ(単品)」。

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デカっ。  

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といっても比較出来ないので

 

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iPhone6と比較。iPhone6plusを選ばなかったのをいつも後悔してる。  

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中年サラリーマンの顔面と比較。この取材のために白髪染めしたよ。自宅で。  

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カンパチ、サーモン、トロ、イクラ、シラス、生桜エビ、穴子、甘エビ、玉子……様々な食材がカフェっぽいって言うの?  オシャレに盛り付けられていて、なおかつ凄いボリューム。  

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厚切りでプリプリ。  

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ウォータープルーフ!  

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旨し。 と、半分ほど食べた時点でシャア専用を発見。

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なんだってー!  俺たちは気づくのが遅すぎたんだ……。しかしすごいボリューム。ヒガシは「食べられますか?」と挑戦的。負けられない。

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完食。   そして、しらすかき揚げ。

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  手に取ってみる。

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デカイ!ビグザムのようだ。圧倒的じゃないか…。  

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見よ。この厚み。2枚乗ってる丼もメニューにあるのだから凄い。  

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サクサクで中までシラスがうようよ。しらす風味が染み渡っていて美味しい。  

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かき揚げデカッ!  僕の小顔と比べるとその巨大さが引き立つ。  

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超大満足。つか満腹。  

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完食。

とびっちょの人気の秘密は美味しさとオシャレ感の後ろにある、男らしいボリュームにあると思った。このお店、意外と硬派だよ。オシャレも食欲も満たしたいワガママな若者が訪れる理由がよくわかった。

「言いたいことも言えないこんな会社アカウントじゃポイズン」「宗教と政治には触れられない」「とびっちょアカウントでお客様のSNSには感動の涙を流しながらいいね!をつけてます」「広報は僕ひとりなんですよ」とヒガシこと企業ツイッターの中の人の悩み相談をしてから退散。

ヒガシはウケ狙いでシラスチョコやシーラカンス丼といった不穏な企みをしていたので要チェック。生しらす漁が解禁されてからでも、その前でもいい、一度足を運んで巨大なしらすかきあげにかぶりついて欲しい。

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お土産を買い忘れて、この後、妻にメチャクチャ怒られた。このピンチ、全部、美味しすぎる「とびっちょ」が悪い。  

今回のお店


ぐるなび - とびっちょ(江ノ島・鵠沼/丼もの)

書いてる人/フミコフミオ

海辺の町でロックンロールを叫ぶ不惑の会社員です。90年代末からWeb日記で恥を綴り続けて15年、現在の主戦場ははてなブログ。内容はナッシング、更新はおっさんの不整脈並みに不定期。でも、それがロックってもんだろう?ピース!

ブログ「Everything you've ever Dreamed」:http://delete-all.hatenablog.com/

ツイッター:https://twitter.com/Delete_All

                             
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