【今が旬！】わさび菜ってなんだ!? 実際に食べられる銀座のお店も御紹介

「わさび菜」を買ってみました。
見た目はサニーレタスを細長くして葉先がギザギザになっていて、エンダイブにそっくり。調べてみると、「山葵」も「わさび菜」も同じアブラナ科なので親類といったところでしょうか。

わさび菜はどちらかと言うとからし菜とのつながりが深く、からし菜の中から選抜して作られた品種がわさび菜なのです。言うなればからし菜から派生した新ユニットがわさび菜といったところですね。
しかも、私が購入したわさび菜はモーツァルトを聴いて育ったらしい。

まずは生で何もつけずに食べてみます。
わさび菜と名前がつくからには鼻をつくような刺激的な辛さを想像していたのですが、ほんのりピリっとする感じです。モーツァルトを聴いて育ったから特別優しいのかな?などと思いつつ、味わってみました。噛んでいるとだんだん辛さは和らいでいきます。

特筆すべきは歯ごたえ。芯の部分がしっかりしているのと葉もほどよいボリュームがあるので、シャキシャキとした歯ごたえが楽しめます。
これはサラダにするときっとおいしいに違いない。マヨネーズとも相性が良さそうです。

今回はサンドイッチに入れてみました。
色が綺麗なのでオシャレっぽく仕上がることも嬉しいポイント。お弁当や大皿料理の彩りにも使えそう。

翌日は鍋に入れてみました。
鍋に入れると辛みは消えて葉野菜らしい甘味が出てくるというのも不思議。

今回は豆乳西京味噌鍋に入れてみましたが、鮮やかな緑色がより一層華やかに見えます。農家の方のお話によると、天ぷらやお浸し、煮物にサラダ...となかなかの万能選手。

しかも、ビタミンB2、ビタミンA、ビタミンCといったビタミン類が多く含まれているので、美野菜としても要注目です。

また、わさび菜には老化予防、癌の予防、ストレスの緩和といった気になる効果も期待できるので、スーパーで見かけた際は是非試してみてくださいね!!意外と和洋中さまざまな料理に使いやすいのも高得点。

（ライター：沼本有佳子／studio woofoo）

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