こんにちは、ほそいあやです。
今回は、猫カフェでふわふわの猫に囲まれて、ふわふわのシフォンケーキを食べてきた話です。
JR吉祥寺駅から徒歩5分、「てまりのおうち」にやってきました。
まるで童話の中に続いているような入り口が、街中に突然現れた!
期待が高まる。
本当に童話の中に迷い込んだような店内。まるでジブリのような世界。吉祥寺という場所がら、ジブリ美術館の帰りに寄るお客さんもいるようですよ。
広くて天井も高く、自然光が降り注ぐ空間で、猫たちものびのびしています。
ある風の強い日に、揺れる木の枝に興味を示した猫たちがみんな窓のほうへ登ってしまって困ったことがあったそう。
ちなみに、それを外のカラスがおちょくっていたそうです。
森の中をイメージしているそうで、中央にはツリーハウスがあります。
おうちの中のおうちの中。秘密基地のようでわくわくします。
あ、プチごはんタイムのようです。みんな仲良く集まって食べていますね。
こちらが、てまりちゃん。スコティッシュフォールドの女の子です。「てまりのおうち」の名前のてまりちゃん、ということは家主! たまに怒ると怖い、お姉さん気質だそうです。さすが一家の主。
ペルシャチンチラのバルーン君。本当に、シフォンケーキのようにモフモフふわふわ。コスプレにも気軽に応じてくれました。
総選挙で一番人気だった、きの子。エキゾチックショートという種類です。
つぶれたフェイスが個性的ですが、さらに個性的な部分があります。
生まれつきくるんとなっている尻尾。
いろいろな猫を見てきたけれど、こんな尻尾は初めて見ました。
きの子と並んで人気なのが、マンチカンのモップ君。
長毛で短足なので、立っているのか座っているのかよくわからない。
移動するだけで床掃除をしてしまっています。
お腹もまさにモップ。
この巻き毛に顔をうずめたいことこの上なし。
長毛&短足猫好きなら一度は会っておきたい猫です。
テーブルの下から何か出ています。
スコティッシュフォールドのくま吉の足でした。
後ろ足の関節が柔らかいスコティッシュの特徴的なポーズ。
これをすると一気にギャラリーが増えます。
ただ寝転がっているだけでキャーキャー言われる生物、猫。
耳が寝ているのでかつらが乗せやすいです。
ちょっと目を離している間に、赤いちゃんちゃんこを着せられていました。
さて、人間もおやつを食べますよ。
このお店のウリは、フードメニューにもこだわりがあること。
その名も「ふわふわシフォンケーキ(480円)」は、本当にふわふわ!
生クリームも甘さ控えめで、甘いものが苦手な人にもおすすめです。
「ふわふわカフェラテ(480円)」は、猫たちのイラストが描かれた紙コップで気分がアガる! 正面に描かれているのは店一番のイケメン、フィガロ君。
ノルウェージャンフォレストキャット特有のふわふわボディ……
このふわふわを撫でながら、ふわふわをいただくわけです。
今はただ、ふわふわなものに身を任せていたい。
現代社会のストレスを抱えている方は、ぜひ一度このふわふわ体験をしてみてくださいね。
そろそろ、ふわふわがゲシュタルト崩壊してきたので、ふわふわじゃないものを食べます。
「もちもちドッグ(450円)」は、ウインナーにもちもちした生地が巻き付いている、小腹が空いた時にちょうどいいドッグ。
描かれている猫は店一番の食いしん坊のきびたろう君で、自分でお店を開いて売っているというコンセプトだそうです(そんなに食いしん坊なら作ったそばから食べちゃうだろ……猫だし)。
猫カフェでは、ちょっと目を離した隙に食べ物を狙われるという事件が起こりがちですが、このお店にはフードカバーがあるので大丈夫。
人間の英知が猫に勝った瞬間です。
フードメニューはスイーツだけでなく、ハッシュドビーフやロコモコ等のご飯もの、アルコールやおつまみも揃えているので、デートや女子会にもよさそうです。
貸し切りもできます。
また、フロア内のコンセントから電源使用が可能なので、猫に邪魔されながらパソコン作業もできます。
仕事をするには天国のような環境だけど、一日中ふわふわしたものを追い回してしまって捗らなそう……。
プロフィール
ほそいあや
「猫を愛でることと虫を食べることが趣味」
ブログ:http://seiten4go.com/
Twitter:https://twitter.com/hosoi/