【もうすぐ夏休み!】今年の夏は、ニッポン全国の夏祭りで盛り上がろう!

日本各地で行われる夏祭り。有名なお祭りのなかには、観光客でも飛び入れで参加できるものも少なくありません。地元の人と心から触れ合える全国の夏祭りで、今年の夏休みの忘れられない思い出を作りましょう。

【もうすぐ夏休み!】今年の夏は、ニッポン全国の夏祭りで盛り上がろう!

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伝説の英雄や人物を題材に制作される伝統の青森ねぶた。毎年300万人以上の観光客が訪れます。

一緒に跳ねよう!青森の夏を彩る「青森・ねぶた祭り」

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8月2日~7日、青森の夏の夜を彩る東北の代表的なお祭りで、毎年300万人以上の人出で賑わいます。

平安初期に坂上田村麻呂が蝦夷征伐で、敵をおびき寄せるために大螳螂、笛、太鼓で囃し立てたことが始まりとされます。

台座に載せられ明るい電飾に彩られたねぶたは、伝説の英雄などを題材に造られたもの。大型ねぶた・子供ねぶた・地域ねぶたがお囃子にのって運行されます。青森ねぶたの特長は、“はねと”と呼ばれる踊り手の大乱舞。はねとは正式な装束を纏えば観光客でも気軽に参加できるのが魅力です。

独特の掛け声と踊りが人々を熱狂させる「徳島・阿波踊り」

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8月12日~15日に行われる四国三大祭りの一つ阿波踊り。400年もの歴史をもつといわれる盆踊りで、三味線、太鼓、鉦、横笛の2拍子でテンポの速い伴奏にのって踊り手の集団である約1000組もの「連」が踊り歩きます。

女性は優雅に、男性は腰を落として豪快に踊るのが特長。「えらいやっちゃ、えらいやっちゃ ヨイヨイヨイヨイ」「ヤット・サー・ヤット・サー」など連ごとに独自の掛け声が賑やかに響き渡ります。

一般も人も飛び入り参加ができる「にわか連」もあり、踊りの手ほどきを受けられるのでチャレンジしてみましょう。

南国土佐の真夏のクライマックス「高知・よさこい祭り」

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8月9日~12日、鳴子のリズムとパワフルな踊りが高知市を包み込みます。

昭和29年、不景気風を吹き飛ばそうと行われたのが始まりで、いまやそのパワーは高知だけでなく世界へと広がっています。総数約2万人の踊り手が華やかに装飾したライブステージの地方車に続き、衣装や踊りに工夫を凝らし、カチャカチャとリズムをとる鳴子を持ってそのエネルギッシュでパワフルな踊りを披露します。

千年の歴史を誇る日本三大祭の一つ「京都・祇園祭」

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平安時代のはじめ、京都に疫病が流行った際、牛頭天王の祟りだとして、急ぎ神事を行ったのが起源とされる1000年以上の歴史を持つお祭りです。

7月1日の吉符入りからはじまり、31日の疫神社夏越祭まで1か月にわたるお祭りで、この間、ほぼ毎日、様々な神事が行われます。

祇園祭のハイライトとされるのは、「宵山」(山鉾巡行前の3日間)と「山鉾巡行」。「宵山」は鉾町に多くの露店が出て夜遅くまで人々で賑わいお祭り気分が盛り上がります。そして、「山鉾巡行」は、動く美術館・博物館とも称される絢爛豪華な山鉾が、大勢の引き手衆とともに華麗にそして迫力満点に京都の街中を進みます。

賑やかな中にもどこか哀しい「長崎・精霊流し」

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8月15日行われる長崎の伝統行事。

亡くなった人の霊を弔うために遺族が手作りの船を作り、その船を曳きながら市中を練り歩き、極楽浄土へ送り出します。お祭りの当日は夕方になると市内のあちこちから鐘の音と掛け声、そして耳をつんざくほどの爆竹の音が鳴り響きます。

名水溢れる城下町の夏の風物詩「郡上八幡・郡上おどり」

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7月上旬から9月上旬まで、32夜開催される盆踊りで、日本三大盆踊りの一つに数えられます。なかでも8月13日~16日は午後8時から明け方まで夜通し踊り続ける徹夜踊りが行われます。

郡上節を演奏する囃子の一団が乗る屋形を中心に踊り手たちが周回しながら踊り、飛び入りも自由です。

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